グリーンスプーンはまずい?口コミ・評判を実際にレビューして検証

グリーンスプーンは野菜たっぷりの冷凍食品がパウチ入りで届く宅食サービス。野菜不足を感じている人にはありがたい存在ながら、「味が好みに合うか心配」「量が少ないのでは」などと気になり利用を迷う人もいるよう。そこで、この記事では実際に利用した人の口コミと編集部独自のレビューを通して、グリーンスプーンのリアルな評判を紹介する。よい面だけでなくデメリット・注意点も解説するので、ぜひ参考にしてみて。

更新日:2024/10/23

1.【口コミ・評判】グリーンスプーンを実際に試してみたレビュー

体験者のプロフィール

年齢:30代
食事・料理に関しての悩み:料理のバリエーションに限界を感じてきた

夫婦共働きの2人暮らし。普段は私が料理を担当しているが、料理のバリエーションがあまり広がらず、つい同じものを作ってしまいがち。食卓に茶色い料理ばかりが並ぶことも珍しくなく、もっと彩り鮮やかな料理のバリエーションを広げたいと悩む日々。普段は忙しいこともあり、「GREEN SPOON」の宅食を試してみることに。

とてもコンパクトな梱包。保冷剤同梱で美味しさそのままお届け

24cm四方のかなりコンパクトな梱包で届き、受け取りに手間はかかりません。中に大きい保冷剤が入ったクール便で届き、商品は保冷シートでしっかりと包まれている厳重さ。「瞬間冷凍した美味しさをそのままユーザーに届けたい」というこだわりを感じられてとても好印象でした。

入っている野菜類がひと目でわかる。栄養成分もしっかり記載

今回頼んだのは「エスニック ひよこ豆と赤パプリカのタンドリーチキン」「洋食 特製ウスターソースの野菜たっぷりトンテキ」、「和食 青唐辛子と山椒香る 鱈の和出汁あんかけ」「エスニック 甘辛ハニーソースの野菜たっぷり ヤンニョムチキン」の計4種類セット。

メイン食材のほか、主な野菜類も大きく記載されていてしっかりと野菜を摂れている意識を持てました。1食あたりの栄養成分も載っているので、健康管理に役立ちます。

保管方法の自由度が高い。おしゃれなパッケージにも注目

横15.5×縦21×厚み5.5cmのパウチタイプで、立てても寝かせても保管しておけます。袋は空気で多少膨らんでいますが、工夫次第では多くの数を冷凍庫にしまっておけそうです。おしゃれなパッケージで、冷凍庫を開けるたびに「今日はどれにしようかな」と気分が盛り上がります。

スパイシーな辛みを楽しめる本格エスニック料理

スパイシーな香りが広がり、食欲を刺激する「エスニック ひよこ豆と赤パプリカのタンドリーチキン」。旨みと辛みが口の中いっぱいに広がる、本格的なエスニック料理を手軽に楽しめます。鶏肉、野菜のどちらにもしっかりと味が染みていて、エスニック系の味付けに慣れていない私には、もう少し控えめな味付けだと食べやすかったです。

ゴロゴロとたっぷり入った野菜がとてもうれしいです。食べ応えがあり、メインのおかずとしてしっかりと活躍しました。汁気が多いため、ご飯に絡めて食べるとより美味しく感じられます。

お肉も野菜もゴロゴロ。柔らかくて食べやすい

「洋食 特製ウスターソースの野菜たっぷりトンテキ」の料理名とおり、電子レンジで解凍する前からわかるほど野菜がゴロゴロと入っています。もちろんお肉もたっぷりと入っていて、お肉も野菜も柔らかくて食べやすいです。豚肉のほろほろと崩れる食感は、ぜひ一度味わってみてほしいほど。

甘めのタレは濃すぎないちょうどよい味わいで、お肉や野菜本来の味もしっかりと楽しめます。がっつり感とヘルシーさが両立していて、ダイエット中やカロリー制限中のおかずによさそうです。

大きく大胆にカットされた野菜が食べ応えあり

和出汁と山椒の香りがふわっと広がり、食べる前から期待感が高まる1品。オクラ丸々2本、大きくカットされたタケノコ2個、厚切りナス3個が入っていて、野菜のごろっと感が印象的です。鱈の揚げ物も5個入っていて、かなりのボリューム感があります。

枝豆とキャベツの彩りがよく、見た目にも華やかです。辛すぎない程度に効かせてある青唐辛子がいいアクセントになっていて、和食ながらも洋風のようなコク深い味わいに。ほろほろと崩れる鱈と、やさしい味わいのあんかけは相性がよく、食べるたびにご飯が進みました。

ヤンニョムチキンらしいコク深い味わい

旨みたっぷりのコチュジャンに、アサリの風味がほのかに広がるコク深い味わいが特徴です。ヤンニョムチキンらしい辛さはありつつ、甘みもしっかりと足されているのがうれしいところ。口の中で辛みが積み重なってきたところでさつまいもを食べると、すっきりとした甘みが広がってリフレッシュできました。

レンコンのシャキシャキ感で、より満足感を得られます。辛いのが苦手な私でも、最後まで美味しく食べ進められました。今回届いた料理のなかでも1番のお気に入りで、また利用する際にはこのメニューも一緒に頼むつもりです。

美味しそうな料理の写真がいっぱい。次回の注文が楽しみに

「GREEN SPOON」が提供しているメニューの一覧ブック、「GREEN SPOON」のこだわりを解説した説明書、新作メニューの案内チラシが同梱されています。メニューブックには料理一つひとつの写真、主な原材料、カロリー、アレルゲン、料理解説が記載されていて、美味しそうな料理に目移りしてしまいます。ぜひ次回注文時の参考にしたいです。

2.グリーンスプーンとは?価格や商品の特徴を紹介

ここではグリーンスプーンの運営会社や価格などの基本情報と4つの特徴を詳しく解説。自分に合う商品かどうかチェックしてみて。

基本情報

運営会社
株式会社Greenspoon
対応エリア
全国
1食あたりの価格
811円~916円(メインディッシュの場合)
最安値プラン
6784円+送料(8食プラン)
支払い方法
クレジットカード、Amazon Pay、NP後払い、楽天ペイ

「自分を好きでいつづけられる人生を」をビジョンとして2019年に設立。たのしい食のセルフケア文化を創ることをミッションとして、野菜が主役の冷凍食品を提供している。

グリーンスプーンの4つの特徴

ここでは、グリーンスプーンのメニューや食材へのこだわりなど、4つの特徴を詳しく解説。

野菜が主役のメニューが豊富

健康的な食生活をめざした、野菜たっぷりのメニューが大きな特徴。手軽に毎日野菜を摂り続けられるよう、バランスのよい1食に仕上げている。自社の厳格な基準に基づいて選び抜いた、こだわりの野菜を採用。遺伝子組み換え原料は使用していない。

栄養士監修のメニューが40種類以上

メインディッシュだけでなく、サラダ・スープ・スムージーなど40種類以上を管理栄養士が監修。商品を選ぶ画面では、メニューごとに含まれる栄養成分が細かく表示されている。アレルギー表示もあるので選びやすい。

気分が上がるおしゃれなパウチ入り

おしゃれな配色・イラストのパウチに野菜を中心とした食材がごろごろ入った冷凍食品。料理ごとにひとつずつパッケージされているので、ふたつの商品を組み合わせて食卓に並べるのもOK。選んだプラン内の個数であれば、好きなものをピックアップできるため、自分好みのカスタムがかなう。

厳選素材を使用・添加物を配慮

保存料・合成甘味料・合成着色料・発色剤・漂白剤は一切不使用。そのほかの食品添加物も不必要に入れておらず、添加物が気になる人におすすめ。厳選した素材を瞬間冷凍することで、素材本来の風味や旨味を損なわないよう工夫している。

3.グリーンスプーンと他社のサービスを比較

商品名 グリーンスプーン 三ツ星ファーム ナッシュ
画像
ボタン
対応エリア 全国 離島、一部地域を除く全国 一部離島を除く全国
1食あたりの価格(送料別) 811円~916円(メインディッシュの場合) 680円~896円 599円~698円
最安値プラン(通常プラン) 6784円+送料(8食プラン) 6275円+送料(7食プラン) 4190円+送料(6食プラン)
お試しセットの有無 なし あり(問い合わせ) なし
キャンペーン、クーポン情報 - LINEからの申し込みで500円オフクーポン 初回300円オフ・友達紹介で3000円分のクーポン
送料(東京・最安値・最高値) 東京都:990円、最安値:990円、最高値:3190円(沖縄県、L-BOXプラン)※北海道は1474円~ 東京都:990円、最安値:990円、最高値:2500円(沖縄県、北海道) 東京都:1056円、最安値:1056円、最高値:1705円~(北海道)
支払い方法 クレジットカード、Amazon Pay、NP後払い、楽天ペイ クレジットカード、NP後払い クレジットカード、後払い決済(コンビニ支払い)
メニュー数 約75 約120 約100
特徴 野菜にこだわったメニュー・スムージーメニューがある・パウチ型の容器・ご飯はついていない 糖質25g以下・カロリー350kcal以下・パンやスイーツもある・ご飯はついていない・有名店監修の商品もある 糖質30g以下・塩分2.5g以下・パン、デザートもある・ご飯はついていない

4.グリーンスプーンを利用する際の注意点・デメリット

1食あたりの価格は高め

割引率が最も高い20食プランでも、1食あたりの通常価格は811円。また、1食につき1料理のみで副菜やご飯は付いていない。宅食サービスのなかには500円前後で副菜まで付いているのものもあるので、金額重視の人にはミスマッチ。

1食あたりの量が控えめ

1食あたりの量が200~250g程度と控えめ。食べ盛りの10代やガッツリ食べたい人には物足りないと感じられる可能性が。別途用意する必要があるご飯や汁物で量を調整するしかない。野菜不足の日や忙しい日はグリーンスプーン、しっかり食べたいときは自炊など使い分けるのがおすすめ。

冷凍庫内でスペースをとる

容器(パウチ)のサイズは横幅約15.5cm、縦約21cm、厚み約5.5cm。最も少ない数の8食セットでも、10L近い容量が必要なので冷凍庫内のスペースを圧迫する。冷凍庫のストックが多い人には不向き。

お皿に移す・洗う手間がかかる

パウチのまま加熱することができないので、お皿に移す必要がある。お弁当容器入りのサービスと比べると、洗い物を含めて少し手間がかかるのがデメリット。スムージーなどドリンクメニューを選んだ場合はミキサーが必要な点にも要注意。

メニュー数が少ない

2024年8月時点のメニュー数は75種類、そのうちスムージーなどのドリンク系が12種類、味噌汁などスープ系が6種類、サラダが8種類なので、メイン料理系は49種類。メイン料理だけで見ると選択肢が多くないため、1年間続けると飽きてしまう可能性が。メニューが増えるのを期待したいところ。

5.グリーンスプーンに関するFAQ

Q.冷凍なのにサラダってどういうこと?

A.レタスなど葉物野菜を使ったサラダではなく、ブロッコリー・豆・レンコンなどの冷凍しても美味しく食べられる野菜で構成されたサラダです。レンジで加熱するだけで、デリ風のサラダを食べられます。

Q.スムージーに必要なものは?

A.パウチに入っているのは果物や野菜などの素材のみです。水・牛乳・豆乳などのベースになる液体とミキサーは、自分で用意する必要があります。

Q.どんなプランがある?

A.初回は8食・10食・12食の3つのプランから選択できます。2回目からは8~28個の商品を好きな数だけ選択して注文可能です。

Q.定期プランは停止できる?解約料はある?

A.期間縛りはないため、停止手続きは初回に商品が届いた日の翌日から可能です。解約ではなく停止であれば、任意のタイミングで再開したときに登録情報を引き継げます。ただし次回注文分の変更締切日を超えていた場合、次回分だけは届いてしまうため注意しましょう。1回だけお休みしたいときに使えるスキップ機能もあります。

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※記事は2024年10月23日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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