OZmall「わたしの保健室」も初出展！月経・妊活・更年期など女性の悩みに注目した、Femtech Tokyo2023イベント事後レポート

更新日：2023/10/31

フェムテックとは女性（Female）とテクノロジー（Technology）を掛け合わせた造語で、月経や妊活など、女性の悩みを解決できる商品やテクノロジーのこと。そんな製品を扱う企業197社が、10/5（木）～7（土）東京ビッグサイトに集結！　イベントには延べ1万人以上が来場した。OZmallもブースを初出展しインフルエンサー東京女子部も駆けつけてSNS拡散。最新フェムテック知識やフェムケア意識を磨いた、大盛況の3日間になりました。

【REPORT1】生理、妊活、更年期など５つのゾーンで、最新フェムテックをイチ早くチェック！

上・左下／会場入口で生理・妊活・更年期など６つのお悩み分野を、リボンで結んで選挙する｢femアート｣を開催。みんなの悩みが一目でわかった　　右下／お悩み別に５つのゾーンに分かれているのでお目当てのブースもすぐに探せる

「見て、体験して、買える」商品が勢ぞろい。医師によるセミナーや著名人の体験談から最新情報をキャッチ

会場は「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」「女性の健康全般」の5つゾーンに分かれ197社が出展。

女性のライフステージに合わせた最新のサポート商品やサービスが会場いっぱいにお披露目。企業の担当者からダイレクトに新商品秘話を聞けたり、タッチ＆トライして商品の良さを体験できて購入できるのもリアルイベントならではの醍醐味。

またタレントIMALUさんや産婦人科医・高尾美穂さんのトークョーも実施。女性の悩みを社会で解決しようとする一体感が会場に生まれ、フェムケアの最新トレンドを楽しく学べた3日間に。

【REPORT2】編集部が気になった！最新トレンドの発信地・３つの注目ブースをチェック

上／アンケート調査の結果が一目でわかるようなパネル展示が好評　左下／みんなのフェムケア意識の調査結果がわかる冊子も配布　右下／OZmallウエルネスアワードの受賞結果の展示はフェムケアを学ぶ第一歩にも

＜CHECK1_OZmall＞初出展の「わたしの保健室」。ユーザー意識調査の掲示や抽選会でフェムケア意識を底上げ

OZmall会員1160人へのフェムケア意識のアンケート調査をパネル化。「約7割がフェムケアに関心はあるが始め方がわからない」という現状を来場者と共有。

また読者が本当に使ってよかったOZmallウェルネスアワードのベスト３の受賞商品を展示。リアルな人気商品を興味津々で手に取る姿も。

10/7（土）一般デーには、OZmallアプリダウンロードで限定100名様にオリジナルトートバッグが当たる抽選会も開催。女性の悩みを助ける最新グッズを探して会場を巡りながら、OZmallインフルエンサー「東京女子部」もブースに駆け付けてくれ、熱気に包まれた。

上／実際の商品を試しながらの熱心な説明に聞き入る東京女子部のメンバー　左下／18社が集結し来場者が絶えないブースは会場の注目を集めた　右下／弱酸性のジェルが膣内の経血の残りやおりものを洗い流してくれる膣洗浄器「インクリア」を扱う「ハナミスイ」のブース

＜CHECK2_ハナミスイ>膣洗浄ってなに？　フェムケアを発信する18社が集結した1大ブースに

20年前からフェムケア製品を開発してきたハナミスイが中心となりフェムケアを啓蒙する18社が集結。1カ所でさまざまな最新アイテムを見て試せて学べると話題に。

中でもハナミスイの膣洗浄器「インクリア」は、弱酸性のジェルでpHバランスを崩さず膣内を洗浄し、ニオイの原因となる汚れを洗い流すことができる。人には相談しにくいデリケートゾーンに向き合える、とブースには多くの女性が訪れた。

特設ステージでは､骨盤底筋を鍛えるダンス「FemDan（R）」や元タカラジェンヌと産婦人科医（セックスカウンセラー）の講演なども催され、多くの人であふれるホットなエリアに。

上／｢自分の頭皮の状態がわかる機会は貴重｣と喜ぶ東京女子部のaya_kichikichiさん　左下／「リアップリジェンヌ」＜第1類医薬品＞壮年性脱毛症における発毛　右下／将来の髪のためにも今から備えておきたいと東京女子部のchaorysさん

＜CHECK3_大正製薬>約90分待ちの体験ブースでは、自分の頭皮や髪の状態と向き合うきっかけに

大正製薬は、｢髪が細く、やせてきた｣｢髪のボリュームが減ってきた｣などの更年期前後に多い悩みが、実は「壮年性脱毛症｣の可能性が高いことを知ってもらう、｢リアップリジェンヌ｣のブースを展開。

マイクロスコープ体験は要チェックで、丁寧な説明からスタートし、頭皮や毛髪の状態を知ることができると会期中話題で、1日中順番待ちの大人気。悩める来場者の感心を集めていた。

悩みをテクノロジーでサポートする発毛剤｢リアップリジェンヌ｣を企業担当者の説明でタッチ＆トライして、商品の使いやすさを体験できるのも、イベントならではの嬉しい試みに。

【REPORT3】東京女子部に聞いた！フェムケアへの意識変わった？今後取り入れたいものは？

イベント最終日の一般デーに駆け付けてくれた東京女子部のメンバー。上／＠aya_kichikichiさん　左下／＠urisan89さん　　右下／＠chaorysさん

悩んでるのは自分だけじゃない！　女性たちへの共感と、フェムケアをより身近に感じてSNSで拡散

OZmallインフルエンサー東京女子部レポーター21人も来場し、167を超えるブースのなか、興味を引かれた展示を次々と巡りSNSにも投稿。

フェムテックへは興味があったaya_kichikichiさん(写真上)は｢膣ケアの正しいコツや大切さを改めて学び、1度断念した膣洗浄器に再チャレンジ」。

昨年、同イベントにも参加したurisan89さん(写真左下)。｢会場には来場者がいっぱいで自分と同様の悩みを持つ人は多いんだと心強かった｣。

chaorysさん(写真右下)は｢フェムケアはデリケートゾーンのことと思ってましたが、もっと幅広いんだとビックリ｣と驚きの様子。

女性のライフステージに合わせた最新のサポート商品やサービスが会場に集まり、フェムケアがより身近に感じられたよう。