【プレゼントキャンペーン中】『発酵男子3』出演中の料理好き俳優・立石俊樹さん。腸が喜ぶ週末ごはんを初公開！発酵食の魅力も

無理なくおいしく、腸活を楽しむ。発酵のすばらしさも伝えていきたい！

秋田県出身の立石さんは、小学生の頃から甘酒を毎日飲んでいたり、自家製の漬物が食卓に出てきたりと、当たり前のように発酵食品が身近にあったそう。

「それに加えて健康オタク気質なところがあるので、この数年で発酵食品の魅力にすっかりハマっています。2年ほど前からは、全国の発酵食品を紹介する番組『発酵男子』も始まり、工場や醸造所で発酵食品作りを学んだり体験したことで、より知識を深めることができました。

さらに番組を通して、発酵食品が完成するまでのストーリーや大変さも知ることができたので、作り手さんへの感謝の気持ちが今まで以上に大きくなりました。今後は発酵食品の魅力はもちろん、地元の方や作り手さんとの出会いを大切にし、情熱や想いなども伝えていきたい。そのために、魅力が伝わるような食レポの練習もしています（笑）。

さまざまな発酵食品に出会いましたが、最近特にハマっているのは麹。2週間ほどかけて醤油や塩の麹作りを楽しんでいます。これからも自分の好きな食材を取り入れて、無理なく腸活に励んでいきたいです」（立石さん）

腸活のMYルールはこの３つ！

１つ目はキノコをたくさん摂ること。「シメジ、エリンギ、エノキ茸など、食物繊維が豊富なキノコ類は意識して毎日食べています。水溶性植物繊維も含まれているので、汁物に入れたり、炒め物にして煮汁も一緒にいただくのがおすすめです。腸にいいのはもちろん、低カロリーでお腹も満たされるので、ダイエットにもぴったりです」（立石さん）

２つ目は、腸を冷やさないこと。「冷たすぎるものはできるだけ控えています。真夏にキンキンに冷えた飲み物ばかり飲んでいたら、具合が悪くなったことがあって・・・。体が内側から冷えてしまったのか、白湯を飲んだらたちまち体調が回復。腸が冷えると体のさまざまな機能が低下することを実感したので、白湯習慣は欠かせないポイントです」（立石さん）

そして３つ目は、腸活を楽しめるように“おいしく食べる”こと。「大切なのは『これを食べないと！』『これは食べちゃダメ！』とガチガチに決めてしまわないこと。僕も冷たい物はできるだけ控えていますが、大好きなアイスコーヒーを飲むことはもちろんあります。時には好きなものも食べつつ、心と体の両方を満たしてあげることが大事だと思っています」（立石さん）

週末に食べたい、立石さん流の手軽でおいしい腸活のための3献立をピックアップ。仕事をやり切った金曜日の夜にパパっと作れるおかずに、暑い土曜の昼でもさっぱり食べられるうどん。外食を楽しんだ日曜の夜にぴったりな腸をリセットするための副菜を、実際に立石さんが作った料理の写真とともにご紹介します。

【金曜日：塩麹でパパっと！鮭のホイル焼き】塩麹がうま味の秘訣

「1週間がんばった金曜の夜に食べたいのが、塩麹を使った鮭のホイル焼き。簡単に作れるので、疲れている日でもおすすめです。

味の決め手は、個人的にも今イチオシな、発酵調味料である塩麹。魚や肉に塗るとすごく柔らかくなって、素材のうま味もぐっと増します。麹を塗ってホイルで包むだけで調理ができるので、時短にも！

味付けは、塩麹の風味が引き立つようにシンプルに。お好みでポン酢をかけてもさっぱりしておいしいですよ」（立石さん）

◆立石さん流！ずぼら材料・作り方
1.アルミホイルに玉ネギ、塩麹を塗った鮭、エノキ茸、シメジを重ねる
2.1に日本酒、バター、オリーブオイル、塩・こしょうを適量入れ、ホイルで包む
3.水を入れたフライパンに3を入れ、約15分蒸し焼き。仕上げに小ネギ、レモン果汁をかけて完成

【土曜日：野沢菜漬けのひんやり稲庭うどん】発酵食・野沢菜漬けが味と食感のアクセントに

「暑い日の土曜のランチには、つるっとさっぱり食べられる稲庭うどんがぴったり。山形だし（山形県の郷土料理で、キュウリなどの夏野菜と香味野菜を細かく刻み、醤油などで和えたもの）の具材に、今回は発酵食品の野沢菜漬けを使いました。野沢菜漬けの塩味やうま味、食感が良いアクセントに。お好みでごま油をかけてもいいですね。より腸活に力を入れたいなら、食物繊維やミネラルなどが豊富な蕎麦にかけるのもおすすめです」（立石さん）　

◆立石さん流！ずぼら材料・作り方
1.刻んだ大葉と野沢菜漬け、1cm角の長芋を、醤油・砂糖・塩昆布適量で味付けする
2.器に茹でた稲庭うどん、好みの濃さに割っためんつゆを入れる
3.2の上に1をのせ、仕上げに小ネギ・白ごま・刻み海苔をのせ完成

【日曜日：ネギとワカメのぬた】食べすぎて疲れた腸をリセット！

「外食で好きなものを食べるのも、休日の楽しみのひとつ。食べすぎたときのリセット献立が、この“ぬた”（味噌・酢・砂糖などの調味料で作る酢味噌を和えた料理）です。僕にとっては、祖母がよく作ってくれた懐かしの味。発酵食品の味噌と酢に、食物繊維が豊富なワカメも入れているので腸活にも最適です。

びっくりするぐらい簡単に作れるので、僕は余裕のあるときに作って常備しています。そして、揚げ物の日の副菜にしたり、外食でランチした夜にぬたを多めに食べたりして、腸をリセット。翌日すっきりと目覚められますよ」（立石さん）

◆立石さん流のずぼら材料・作り方
1.3cm幅に切ったネギは1分茹で、ワカメ適量は米酢を回しかけ5分おき、食べやすくカットする
2.味噌2：酢2：砂糖1にお好みで辛子を混ぜ、味噌タレを作る
3.1と2を和えたら完成