美肌や美白、エイジングケアにおすすめの美容ドリンクは?栄養士に聞いた選び方や飲み方のコツもご紹介!

「なんだか肌の調子が悪い」というときにおすすめの美容ドリンク。とはいえ、たくさんの商品がありどれを選べばよいのかわからない人も多いのでは? そこで今回は、栄養士で食育栄養インストラクターでもある神原李奈さんに伺った、美容ドリンクの選び方や飲み方のコツについてご紹介。美肌、美白、エイジングケアにおすすめの成分も詳しくお伝えするので、気になる人は要チェック!

更新日:2022/08/24

今回お話を聞いたのは・・・栄養士・食育栄養インストラクター 神原 李奈さん

株式会社Luce・健康検定協会所属、栄養士・食育栄養インストラクター。日系航空会社の客室乗務員として4年間勤務。不規則な食生活から健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。退職後、大手料理教室の講師の経験を経て、得意だったパン作りを活かし、自宅パン教室を開く。食についてより深く学び、仕事の幅を広げたいと思い、栄養士養成専門学校に入学し、栄養士免許を取得。現在は、外資系航空会社で客室乗務員をしながら、栄養士として、さまざまなメディアで健康や食に関する情報発信や、栄養指導を行っている。

1.そもそも美容ドリンクとは?

コンビニやドラッグストアなどで気軽に購入できる美容ドリンク。どれも同じように店頭に並べられているが、実は医薬品、医薬部外品、食品などの区分に分かれており、それぞれ期待できる効果が異なる。そこでまずは、美容ドリンクと呼ばれる商品の区分から確認しておこう。

1-1.第3類医薬品

一般用医薬品として、厚労省から認められているドリンク剤。日常生活に支障を来す程度ではないが、体の変調や不調が起こる恐れがある成分を含むもの、とされている。一般的な薬と同様、配合成分や効果効能、用法/用量も表示。ドラッグストアやネット通販で販売されているが、コンビニやスーパーでは購入できない。美容ドリンクとしては、ニキビや吹き出物、口内炎などの症状を緩和するものが販売されている。

1-2.(指定)医薬部外品

人体に対する作用が緩やかで安全性上特に問題がないとされるドリンク剤。第3類医薬品同様、配合成分や効果効能、用法や用量も表示されている。ドラッグストアのほか、コンビニやスーパーでも購入でき、通販では事前の同意が不要。美容ドリンクとしては、疲れからくる肌荒れの改善や栄養補給を目的にしたものが多い。

1-3.特定保健用食品(トクホ)

科学的根拠に基づいた機能を表示しているドリンク剤。機能については国が審査を行っており、認可されたことを証明するトクホのマークが表示されている。医薬品とは異なり効果効能は表示できず、食品表示法においては保健機能食品に分類。美容ドリンクとしては、お腹の調子を整えるものなど、健康のサポートを目的にしたものが販売されている。

1-4.栄養機能食品(清涼飲料水)

科学的な根拠が確認された栄養成分を一定の基準量含んでいるドリンク剤。特定の栄養成分の補給を目的としており、国が定める1日あたりの摂取目安量の基準値内なら、届出をしなくても該当する栄養成分の機能を国が定めた表現で表示できる。保健機能食品に分類され、該当する栄養成分は、商品名の後に記載されているので確認が可能。美容ドリンクでは、ビタミンやミネラルを補給できるものが多い。

1-5.機能性表示食品(清涼飲料水)

健康維持や増進に役立つことが期待できる機能性関与成分を含んでいるドリンク剤。保健機能食品に分類され、メーカー自らの責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示できる。食品の安全性や機能性の根拠に関する情報を消費者庁へ届け出る必要があるが、消費者庁の許認可を受けたものではない。美容ドリンクでは、メーカーが特許を取得した成分や、メーカー独自の開発によりある特定の機能性が実証された成分を配合しているものが多い。

1-6.清涼飲料水

医薬品、保健機能食品以外のドリンク剤。美容に役立つ成分を含んでいるが、効果効能や機能性を表示することはできず一般の食品と同じ扱いになる。市販されている美容ドリンクの多くがこれに該当する。

2.美容ドリンクに含まれる成分を知っておこう

美容ドリンクにはどんな成分が含まれているのだろうか。美肌、美白、エイジングケア、栄養補給の大きく4つに分けて、それぞれにおすすめの成分を紹介しよう。

2-1.美肌成分

まずは美肌作りに役立つ成分から見ていこう。特に肌にハリや潤いを与えたい人は要チェック。

コラーゲン

体を作っているタンパク質のひとつで、肌に弾力を与えて潤いを保つ働きを持つ。20代以降、年齢に伴って減少しはじめ、60代では大幅に減少。肌にハリや潤いを取り戻したい人や、シミやソバカスが気になる人は積極的に摂取したいところ。できるだけ吸収されやすいよう低分子化されたもの(低分子コラーゲン/コラーゲンペプチド)がおすすめ。

ヒアルロン酸

目や皮膚、軟骨など体の至るところにあるネバネバとした物質で、細胞同士をつなぐクッションの役割を持つ。優れた保水力を持ち、肌や目の潤いをキープするのに欠かせない成分。20代を過ぎると徐々に減少しはじめる。美肌をめざしたい人、乾燥肌や肌荒れで悩んでいる人はしっかり補給するのがおすすめ。分子が小さいもの(ナノヒアルロン酸)ほど体内に吸収されやすい。

セラミド

肌の角質層に存在するバリア機能成分で、肌のターンオーバーによって生み出される。水分保持力にすぐれており、肌に潤いやハリ、弾力をプラスするのには必要不可欠。紫外線や細菌、アレルギー源などから肌を守るのをサポート。セラミドが不足すると乾燥して、外からの刺激を受けやすくなるため、ハリがないと感じるときはしっかり補っておきたい。機能性関与成分として多くの美容ドリンクに配合されている。

ビタミンC

体内のコラーゲン生成に欠かせない成分で肌にハリをプラス。肌のたるみやしわなどの原因となる活性酸素を取り除くのにも役立つ。肌を引き締めてキメを整えたり、過剰な皮脂の分泌を抑えたりする働きもあり、肌を健やかに保つのに効果を発揮する。

レスベラトロール

黒ぶどうの種や果皮に含まれるポリフェノールのひとつ。メラニンを作り出すチロシナーゼという酵素の働きを阻害し、シミができるのを防止する。ヒアルロン酸を分解する酵素の働きを抑える効果があり、肌の潤いやハリをキープするのにも有用。ニキビができる原因といわれるアクネ菌が増えるのを抑え、抗炎症作用も持つため、ニキビの予防と症状緩和の両方に効果を発揮する。

ハトムギ

南アジア原産のイネ科の植物で、乾燥したものはヨクイニンと呼ばれる。良質なアミノ酸が含まれており、新陳代謝を活発化させて肌のターンオーバーを促進。ニキビなどの肌トラブルや肌荒れを防いで滑らかな肌へと導き、肌の角質代謝も高める。

イソフラボン

大豆の胚芽部分に含まれるポリフェノールのひとつ。女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きを持つため、ホルモンバランスを整えるのに役立ち、美肌効果も期待できる。毎日欠かさずに長期間摂取する場合、大豆イソフラボンアグリコンの摂取目安量の上限値は、70~75mg/日(平均値)。食品として摂取する場合、通常は多くても40~45mg/日程度のため、サプリで摂取する場合は30mg以下を目安にしよう(※)。なお、大豆イソフラボンの代謝物である「エクオール」は、イソフラボンよりもエストロゲン作用が強いことから注目を集めている。

※参照元:内閣府 食品安全委員会「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」

2-2.美白ケア成分

次に美白ケアに役立つ成分を見ていこう。シミやそばかす、くすみなどが気になる人は要注目!

ビタミンC

紫外線によるメラニン色素の沈着を防ぎ、シミ、そばかすができるのを防ぐのに役立つ。強い抗酸化作用により、活性酸素の働きを抑えて肌のくすみをなくすのにも効果的。水溶性で摂りすぎても数時間で排出されるため、過剰摂取しても心配が少ない。

L-システイン(L-シスチン)

髪や爪に多く含まれているケラチンを構成するアミノ酸。メラニン色素の生成を防ぐとともに、肌のターンオーバーを促してメラニンを排泄するため、すでにできてしまったシミを消すのにも役立つ。髪にコシを与える効果があることでも注目されている。

アルブチン

化粧品などによく使用される美白成分、ハイドロキノンにブドウ糖が結合したもの。どちらも同じ美白成分だが、ハイドロキノンはメラニン色素を除去する働きが強く、アルブチンはメラニン色素の生成を防ぐ効果に優れている。

アスタキサンチン

鮭やイクラ、エビなどに含まれている赤色の天然色素。抗酸化作用が高く活性酸素を除去する力に優れているため、肌の老化を防いだり、紫外線によって引き起こされるシミやしわの予防に役立つ。

2-3.エイジングケア成分

続いては、年齢に伴うさまざまな変化に役立つサポート成分を紹介。肌のたるみやしわなどが気になりだした人はチェックしてみて。

プラセンタ

ほ乳類の胎盤のことで、豚由来と馬由来のものがあり、馬由来のほうがアミノ酸を多く含んでいる。細胞を活性化して新陳代謝を活発にする働きがあり、肌のたるみやしわを防ぐのに役立つ。なお、プラセンタエキスの活性成分は明確ではなく、なかには消化器官で分解されるものも。摂取によってアレルギーを起こした事例もあるため、厳しい衛生管理のもと採取、製造されたものであるかどうか注意して摂取しよう。

ツバメの巣

海の近くに生息する穴ツバメの巣のこと。コラーゲン、アミノ酸、ミネラルなど肌に嬉しい成分がたくさん含まれている。細胞を修復し肌のすこやかな成長を促すシアル酸が含まれているのも嬉しい。

プロテオグリカン

皮膚や軟骨に存在する糖タンパク質。成分自体に保水力があり、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成もサポートするため、肌にハリや潤いを与えるのに役立つ。細胞の再生機能を活性化させるEGFと似た作用を持つが、EGFは年齢とともに減少して肌の老化を引き起こすため、プロテオグリカンを補給することで肌のターンオーバーを促せる。

コエンザイムQ10

効率よく体内に必要なエネルギーを作り出し、疲れにくい体を作るのに欠かせない補酵素。強い抗酸化作用により活性酸素による肌の老化を防ぎ、抗酸化ビタミンとして知られるビタミンEの働きもサポートする。ただし、食品として流通している製品の安全性や有効性に関しては医薬品と同等であるとは限らない。また、摂取目安量の根拠も不十分なため、厚労省からは1日30mgを超えないように注意喚起されている(※)。

※ 参照元:国立健康・栄養研究所 「健康食品の安全性・有効性情報」

ローヤルゼリー

ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸などの栄養素をバランスよく含むもので、はちみつとは含有成分が全く異なる。ローヤルゼリーのみに含まれる類パロチンという成分の働きにより、体のあらゆる器官の老化を防ぐのに役立つ。

2-4.栄養補給成分

最後に健康を維持するのに欠かせない栄養補給成分を見ていこう。

ビタミン

体の中のさまざまな機能を調節するのに欠かせない栄養素。体内で作り出きすことがでないため、食品やサプリでしっかり補う必要がある。美容ドリンクによく配合されている、主なビタミンは以下の通り。

<主なビタミン>
 ・ビタミンB1:糖の代謝を促し、疲労回復をサポートする
 ・ビタミンB2:健康的な皮膚を作るのにかかわる成分で、肌荒れ解消に役立つ。脂質、糖質の代謝を促す
 ・ビタミンB6:健康的な皮膚を作るのにかかわる成分で、肌荒れ解消に役立つ。ホルモンバランスを整え、PMSの症状をやわらげる
 ・ビタミンD:歯や骨を丈夫にし、免疫力を高める
 ・ビタミンE:抗酸化作用に優れ、老化を防ぐ
 ・ビタミンB12:赤血球の合成を助け、貧血を予防する
 ・ナイアシン:皮膚や粘膜を健康に保つ

ミネラル

体の組織を作り、働きを維持するのに欠かせない栄養素。ビタミン同様、体内で作り出すことができないため、食品やサプリで補わなければならない。美容ドリンクに配合されている、主なミネラルは以下の通り。

<主なミネラル>
 ・カルシウム:丈夫な骨や歯を作る
 ・マグネシウム:体内酵素の働きを助けて、さまざまな代謝をサポートする
 ・鉄:赤血球のなかで酸素を運搬し、貧血を予防する
 ・亜鉛:消化や代謝に関わるさまざまな酵素を作る

3.美容ドリンクの選び方

それでは、どのように美容ドリンクを選んだらよいのか、具体的なポイントをチェックしておこう。

目的に合った成分配合(成分の組み合わせ)

まず何よりも大切なのは、目的に合った成分が配合されていること。メインの成分だけでなく、それらの機能性を高めるのに役立つサポート成分にも注目しよう。たとえば、コラーゲンドリンクであれば、コラーゲンの合成をサポートするビタミンCも一緒に入っているものがおすすめ。悩みに適した成分とそれをサポートする成分がバランスよく配合されているものを選ぼう。

商品タイプ

美容ドリンクは、通常のドリンクとゼリー飲料の2種類。基本的には好みにあわせて選べばよいが、シーンに合わせて使い分けると飲みやすい。たとえば、サッと手軽に栄養を補給したいときにはドリンクタイプを、ちょっと小腹が空いたときなど、デザート感覚で補給したいときにはゼリー飲料がおすすめ。毎日の習慣としてドリンクで補給しつつ、休日などにゼリー飲料をプラスするのもGOOD。

味や飲みやすさにもこだわろう

効果を実感するためには一定期間飲み続けることが大事。毎日おいしく補給できるよう、味や飲みやすさにもこだわってみよう。特にプラセンタやコラーゲンなどは独特の臭みが苦手な人も多いもの。味に敏感な人はメーカーが独自に臭みを抑えるよう工夫しているものや、オレンジやピーチ、マンゴー味など飲みやすい味に調節しているものがおすすめ。ただし、人工甘味料なども使われている場合もあるので注意。

できるだけ添加物が少ないものがおすすめ

できるだけ添加物の少ない、使用していても数種類程度に抑えているものがおすすめ。人工甘味料としてよく使われているのは、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK。ほかにも、香料や着色料、保存料などが使われていることが多い。原材料の「/」の後ろに記載されているものが添加物なので確認しておこう。

継続して飲む場合やダイエット中なら、カロリーも確認を

美容ドリンクは1本0kcalのものから100kcal近いものまでさまざま。1度飲む程度なら大きな違いはないものの、継続して飲むのであればこだわっておきたいところ。カロリーが低くても糖質が多いものやその逆もあるので、特にダイエットや糖質制限中の人は注意して。

無理なく続けられる価格も大事

品質と価格のバランスを考えて、無理なく飲み続けられるものを選ぶことも大事。美容ドリンクは成分の品質と含有量が価格に比例している傾向があるため、自分なりの基準を決めたうえで選ぶのがコツ。たとえば、「馬由来のプラセンタを配合しているもの」「コラーゲンペプチドを配合しているもの」など、美容ドリンクを飲む目的に合った条件を満たすドリンクの中からよりコストの負担が少ないものを選んでみて。

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4.編集部おすすめの美容ドリンク9選

資生堂

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手軽にコラーゲンを1000mg摂取できる美容ドリンク。独自の美容特許成分のほか、イチゴ種子エキスや温州ミカンエキスを配合し、生き生きとした毎日をサポートする。

「低分子コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミド」など8種類の美容成分が含まれているのも魅力。1本あたり8.2kcalと低カロリーで、ダイエット中でも飲みやすい。

保存料やカフェインは一切使われておらず、就寝前など好きなタイミングで飲めるのも嬉しいポイント。ほんのり甘いミックスフルーツ風味なので、毎日でもおいしく飲み続けられそう。

資生堂

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ミックスフルーツ風味で飲みやすく、おいしく続けられるのも嬉しいポイント。多くの美容成分をまとめて手軽に摂りたい人や、ハリのある毎日を過ごしたい人は、ぜひ試してみて。

大正製薬

アルフェ ホワイトプログラム

50mL×3本 875円

プラセンタエキスと鉄分をはじめ、たくさんの美容成分をギュッと凝縮

1本あたりにプラセンタエキス純末200mgと鉄分5mgを配合。さらに「コラーゲン」「L-シスチン」「ハトムギ」といった成分をたっぷり含み、美容をしっかりサポートする。

成分を効率よく摂取できるように、分子量の小さいコラーゲンペプチドを使用。「ビタミンB2」「ビタミンB6」も含まれており、皮膚や粘膜の健康維持を助ける。

7kcalと低カロリーで毎日続けやすいほか、カフェイン不使用なので就寝前でも気軽に飲める。爽やかなトロピカル&レモン風味で、気分もリフレッシュできそう。

井藤漢方製薬

エクスプラセンタ

50mL×3本 415(Amazon)円

純度100%のプラセンタエキスを配合。0kcalでダイエット中でも飲みやすい

不純物を丁寧に取り除いた、純度100%のプラセンタエキスを使用。「セラミド」「ヒアルロン酸」「コエンザイムQ10」といった美容成分も、飲むだけで簡単に摂取できる。

さっぱりとしたレモン&ライム味で、プラセンタ独特の味やニオイが少ないのもポイント。0kcalなので、ダイエット中にもカロリーを気にせず飲めるのが嬉しい。

おしゃれなピンクのパッケージで、外出先でも飲みやすい。ドリンクのほかに、パウダーや粒タイプの商品も展開しているため、ライフスタイルに合わせて使い分けてみて。

大塚製薬

エクエル ジュレ さわやかオレンジ風味

100g 270円

※1袋100g、1箱6袋入り

女性が摂りたい「エクオール」「コラーゲン」「カルシウム」をまとめて1袋に

大塚製薬独自の乳酸菌で発酵させた大豆の由来成分「エクオール」をはじめ、「コラーゲン」「カルシウム」など、女性に嬉しい成分をまとめて1袋にしたオールインワンゼリー飲料。

パウチタイプなので持ち運びしやすいのも嬉しいポイント。外出時はもちろん、オフィスの引き出しにストックしておけるから便利。

ふるふる食感のクラッシュジュレで、小腹がすいた時の美容おやつとしてもうってつけ。夏場には、冷蔵庫で冷やしておくのもおすすめ。

アルマード

III型ビューティードリンク

50mL×10本 3780円

女性に嬉しい成分が充実。マスカット風味でジュースのように飲める

赤ちゃんの肌に多く含まれる、Ⅲ型コラーゲンが手軽に摂れる美容ドリンク。ふたつの卵殻膜を主成分に吸収と実感にこだわって作られており、若々しい印象の肌に導く。

さらに鉄分や「プロテオグリカン」「セラミド」など、女性に嬉しい成分をたっぷり配合。18種類のアミノ酸や「ヒアルロン酸」も含有し、美容と健康をサポートする。

爽やかなマスカット風味に仕上げているため、ジュース感覚で無理なく続けられそう。摂取目安量は1〜3日に1本。カフェイン不使用なので、時間帯を問わず飲みやすい。

美意識

プラセンタ コラーゲン10000プラス

50mL×3本 990円

豚プラセンタとコラーゲンを同時にチャージ。リーズナブルな価格で続けやすい

豚プラセンタを使用したドリンクで、プラセンタとコラーゲンを同時に摂れるのが特徴。1本あたりにプラセンタ5000㎎と、 フィッシュコラーゲン5000㎎をたっぷり配合している。

ほかにも「桜の花エキス」や「ヒアルロン酸」など、美容に特化した成分が含まれているのが魅力。厳しい品質管理のもとに国内工場で製造されている。

プラセンタ独特のニオイを抑えているのに加えて、ほんのりと甘いマンゴー風味で飲みやすさがアップ。リーズナブルな価格でリピートしやすいので、おいしく続けられそう。

資生堂

ピュアホワイト<ドリンク>

50mL×3本 810円

クコの実エキスを1500mg配合。女性に嬉しい低カロリー、ノンカフェイン

1日の目安量である1本あたりに、クコの実エキスを1500mg配合。「アブラ椰子オイル」をはじめ、資生堂が厳選した4つの天然美容成分も含まれている。

低カロリー、ノンカフェイン、保存料不使用で、添加物が気になる人にもぴったり。すっきりとしたライチ風味に仕上げているので、忙しい朝でもサッと飲みやすい。

ガラス瓶を軽量化したり、剥がしやすいラベルを採用したりと、こだわりが詰まったパッケージも魅力。ドリンクとタブレットの2種類を展開しており、生活スタイルに合わせて選べる。

大正製薬

アルフェ ビューティコンク

50mL×3本 875円

コラーゲンをたっぷり5000mg配合。濃厚な味わいでクセが少なく飲みやすい

コラーゲン5000㎎を1本でたっぷり補給できる集中美容ドリンク。さらに鉄分や、「エラスチン」「ヒアルロン酸」「ビタミンB2」「ビタミンB6」などの美容液成分を配合している。

濃厚なピーチ&マスカット風味で、コラーゲン独特のクセが少なく飲みやすい。カフェインと保存料は一切使用しておらず、脂質がゼロなのも嬉しい。

1本あたり24kcalとカロリーにも配慮されているので、ダイエット中にも活躍しそう。脂質やカロリーを抑えつつ、コラーゲンをしっかり摂取したい人は、ぜひ購入してみて。

ファンケル

ディープチャージ コラーゲンドリンク

50mL×10本 2538円

体に吸収されやすいコラーゲンペプチドに、こだわりの美容成分もプラス

肌の潤いや弾力をキープし、健康に役立つコラーゲンペプチドを採用。コラーゲンの質にもこだわり、厳選したバラつぼみエキスやビタミンCを複合配合している。

コラーゲンペプチドの大きさにも着目し、特殊技術で体内に届きやすいサイズに加工。「グルコシルセラミド」や「ヒアルロン酸」なども含まれており、豊富な成分を一度に摂れるのが強み。

フルーティピーチ風味で飲みやすいのも嬉しいポイント。ドリンク、ゼリー、粒、パウダーの全4タイプから選べるので、生活習慣に合わせて取り入れてみて。





5.美容ドリンクの効果的な飲み方とは?

より効果を実感するために、美容ドリンクの正しい飲み方も確認しておこう。

美容ドリンクを飲むタイミング

医薬品以外の美容ドリンクは、基本的にいつでも好きなタイミングで飲んで構わない。続けて飲むことが大事なので、朝食後や夕食後など毎日の習慣にしやすいタイミングで飲んでみて。

より高い効果を求めるなら、目的にあわせて飲むのがおすすめ。美肌をめざす場合は、就寝前に飲んで深い眠りにつくことが大切。活力を補給して元気に過ごしたいなら、起床後に飲むとよいだろう。

5-2.効果を高める飲み方のコツ

効果を実感したければ、美容ドリンクに含まれる栄養素の効果を高める成分と一緒に摂取してみよう。たとえば、コラーゲンドリンクを飲むときには、コラーゲンの生成を助けるビタミンCや鉄が含まれる食べ物やドリンクなどと一緒に飲むのが効果的。

コエンザイムQ10のような脂溶性成分が含まれているドリンクなら、油分を含む食事と一緒にとれば吸収率がアップ。メインで摂取したい栄養素をサポートする成分をチェックしてみて。

5-3.飲み方の注意点

成分によっては、過剰に摂取することで体に悪影響をもたらすこともあるので注意が必要。たとえば、マグネシウムや亜鉛などは、摂りすぎると下痢などの症状を起こすことがある。たくさん飲んだからといって即効性が増すわけではないため、1日1本を目安に長く飲み続けることが大事。

6.美容ドリンクにまつわるQ&A

美容ドリンクを飲み始めてどのくらいで効果が実感できますか?

肌のターンオーバーは28日周期であるといわれているため、まずは1ヵ月程度続けてみるのがおすすめです。即効性があるものではありませんので、毎日の習慣として長く飲み続けることで効果を感じられるでしょう。

美容ドリンクとサプリを併用して飲んでもいいですか?

配合されている成分によっては過剰摂取になってしまう可能性があります。美容ドリンクは1日1本を目安にし、サプリを併用する場合は各栄養素の1日あたりの摂取目安量を超えないよう注意して飲みましょう。

※ 参照元:国立健康・栄養研究所 「健康食品の安全性・有効性情報」
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail40.html

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※記事は2022年8月24日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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