人気のアラントイン化粧水おすすめ7選!気になる効果や選び方も解説
肌を整える作用があるとして注目されている成分、アラントイン。敏感肌や肌荒れが気になるときには、アラントインを配合した化粧水を使ってみるのもひとつの手。しかし、市販のアラントイン化粧水にはさまざまな種類があるため、迷っている人も多いのでは? そこで今回は、編集部がおすすめする人気のアラントイン化粧水7商品を紹介。東京医薬看護専門学校の小谷さんに聞いた選び方も参考に、自分に合うものを見つけてみて。
更新日:2024/10/31
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今回お話を聞いたのは・・・
東京医薬看護専門学校 スキンケアアドバイザー科 担任 小谷純
化粧品の処方開発、製造、企画を学ぶ専門学校卒業後、外資系スキンケアブランドの美容部員として6年間勤務。現在は東京医薬看護専門学校 スキンケアアドバイザー科 専任教員として、1人ひとりにあったスキンケア方法・化粧品選びなどの正しいアドバイスや提案を行うスキンケアのスペシャリストを養成している。
1.アラントインとは? どんな効果がある?
アラントインは、肌を健やかに保つ作用がある成分で、医薬部外品の有効成分として厚生労働省に承認されている商品もある。肌の肌の水分を保つ働きを持つため、敏感肌や乾燥肌の人には特におすすめ。
さらに、アラントインが有効成分として含まれる薬用化粧品では、肌荒れやニキビを防ぐ効果も期待できる。ほかの配合成分との組み合わせもチェックしながら、自分の肌状態に合うものを選ぼう。
2.アラントイン化粧水の選び方
アラントイン化粧水を選ぶときにチェックしたい、4つのポイントを紹介。自分の肌に合うアイテムを見つけるための参考にして。
より高い効果を求めるなら、「医薬部外品」をチョイス
医薬部外品のアラントイン化粧水は、有効成分としてのアラントインを一定濃度配合している。一般の化粧品よりも高い効果が期待できるので、より悩みにアプローチしたい人は注目してみよう。商品名に「薬用」と書かれている製品も、医薬部外品に該当する。
医薬部外品ではない化粧水の場合は、成分表で配合量の多さをチェックしてみて。アラントインが全成分の上位に書かれている製品は、ある程度配合量が多いと判断できる。
乾燥対策には、保湿成分を豊富に含むものがおすすめ
乾燥が気になる人は、「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの保湿成分も豊富に含む製品を選ぶとよい。肌の潤いをキープする働きがあり、乾燥によるダメージから肌を守れる。
特に乾燥しやすい季節や環境下では、保湿を重視したスキンケアが欠かせない。複数の保湿成分がバランスよく配合された化粧水なら、潤いを長時間キープしやすい。
敏感肌の人には、シンプルな成分配合のものがおすすめ
敏感肌の場合、肌に合わない成分が刺激となることもある。できるだけシンプルな成分配合の化粧水を選び、肌トラブルのリスクを抑えよう。
ただし、肌に合わない成分には個人差がある。フリー処方だからといって刺激にならないとは限らないので、成分表をしっかりチェックして。事前にパッチテストを行い、肌に異常が見られないか確認することも大切。
テクスチャーが好みに合うものを選ぶ
自分に合う化粧水がほしいなら、テクスチャーも重要なポイント。同じアラントイン化粧水でも、さっぱりしたものから重めのものまで、さまざまな種類がある。たとえば乾燥肌には濃厚なテクスチャーの化粧水が、脂性肌にはさっぱりしたテクスチャーの化粧水がマッチしやすい。
手に取って確認できないときは、ユーザーの口コミを参考にしてみて。トライアルセットを購入し、少量で使用感を試してみるのもおすすめ。
3.人気のアラントイン化粧水おすすめ7選
花王
キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水
150ml 1980円
皮脂が気になる敏感肌にも潤いを
セラミドの働きを補う、敏感肌向けの化粧水。肌荒れを防ぐ有効成分「アラントイン」を配合し、ニキビ・肌荒れを防ぐ。
潤い成分「ユーカリエキス」配合で、なめらかで潤いに満ちた肌へ。その後に使う美容液や保湿クリームがなじみやすい肌へと整える。
ノンオイリー処方で、みずみずしく潤う使用感。無香料、無着色。
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セザンヌ
スキンコンディショナー 高保湿
500ml 715円
大容量が嬉しい。モイストバリア処方で潤いキープ
乾燥からくる肌の不快感をケアする化粧水。500mlの大容量タイプで、毎日惜しみなく使える。
3つのヒト型セラミド「セラミドAP」「セラミドNP」「セラミドEOP」を保湿成分として配合。しっとりと潤いのある健やかな肌を保つ。
無香料、無着色、無鉱物油、アルコールフリー、弱酸性。
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NANOA
SCローション
150ml 5500円
肌の潤いを科学するエイジングケア(※1)ローション
年齢肌(※1)のための整肌成分「ヒト脂肪細胞順化培養液エキス」を配合し、エイジングケア(※1)にアプローチ。
「セラミド」「ヒアルロン酸」「プラセンタ」「フラーレン」「ユビキノン」などの保湿成分も加え、潤いをキープしてバリア機能をサポートする。
アルコール、パラベン、香料、鉱物油、紫外線吸収剤、合成着色料は使用していない。毎日のケアに取り入れて、肌にハリと輝きを。
※1 年齢に応じたケア
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リアル
セラミドウォーター
118ml 1320円
シェービングで失われるセラミドを補給
シェービングで失われやすいセラミドの補給をテーマに、天然由来の「米ぬかセラミド(コメヌカスフィンゴ糖脂質)」を潤いキープ成分として配合。角層の水分を維持し、乾燥などの外的刺激から肌を守る。
ほかにも潤い成分として「褐藻エキス」「紅藻エキス」などの海藻エキスや「米ぬかエキス」、整肌成分「米ぬかビタミン様物質(イノシトール)」を加え、健やかな肌へ。
無香料、無着色、無鉱物油。洗顔やシェービングの後などに、適量をコットンまたは手に取って肌へなじませて。
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ETVOS
モイスチャライジングローション
150ml 3630円
肌本来の潤いを保つ保湿ローション
肌に必要な水分をしっかりと保持し、乾燥による肌トラブルを防ぐ化粧水。植物由来の「グルコシルセラミド(保湿)」を配合し、乾燥から守りバリア機能をサポート。
さらに「POs-Ca®(ホスホリルオリゴ糖Ca)」「リピジュア®(ポリクオタニウム-51)」「ヒアルロン酸Na」を保湿成分として加え、キメの整った潤い肌へ。
界面活性剤、鉱物油、シリコン、着色料、合成香料、パラベン、アルコール不使用。ラベンダー花水の自然な香り。
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リッツ
モイスト ローション
190ml 1394円(Amazon)
植物幹細胞の力で潤い溢れる肌へ
2種の植物幹細胞由来成分「リンゴ果実培養細胞エキス」「コンフリーカルス培養エキス」を保湿成分として配合。たっぷり保湿し、乾燥毛穴の目立ちにくいつややかな肌へ。肌に豊かな潤いをもたらし、みずみずしい輝きを実現する。
さらなる保湿成分として、3種のセラミド「セラミドNP」「セラミドNG」「セラミドAP」、2種のコラーゲン「加水分解コラーゲン」「水溶性コラーゲン」を配合。潤いバリアが乾燥から肌を守り、ふっくらと弾力のある印象の肌をかなえる。さらにアルコール、着色料、パラベン、合成香料、鉱物油を使っていないやさしい処方。
精油を100%使用した、リラックスハーブの香りも魅力。レモン、オレンジ、カモミール、ラベンダー、ゼラニウム、シダーウッド、バルサムペルーと、多彩な精油を使用している。
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オリヂナル
薬用 桃の葉ローション
180ml 891円
桃葉エキスで肌悩みにアプローチ
180ml中に桃葉エキスを1800mg配合した、昔から愛されるロングセラー化粧水。
有効成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」「アラントイン」を配合。あせも、ニキビ、日焼け後の肌荒れを防ぎ、健やかに整える。
無香料、無着色で、敏感肌でも使いやすい。自然由来のやさしさで、肌を整える。
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4.肌のバリア機能をキープするための、化粧水の正しい使い方は?
洗顔後はすぐに化粧水で保湿する
洗顔後の肌は、水分が失われやすい状態になっている。そのため、すぐに化粧水を使用して肌に潤いを与えることが大切。洗顔後5分以内を目安に、アラントイン化粧水を塗るように心がけて。
適量を手に取り、顔を包み込むようにしてなじませる
適量の化粧水を手に取ったら、まずは手のひらの熱で温めよう。あらかじめ温めておくことで、肌なじみがよくなり、アラントイン化粧水の効果を引き出せる。
塗るときは両手で顔を包み込むようにして、やさしく肌になじませる。擦るようにつけると、肌にダメージを与えてしまうので注意。全体へ均一に塗ったあと、そっとハンドプレスするのも効果的。
使用後に乳液やクリームを塗り、潤いを閉じ込める
化粧水で肌に潤いを与えた後は、乳液やクリームなどを使い潤いを閉じ込めよう。油分が多いアイテムを最後に使うことで、肌に油分の蓋ができ、長時間潤いをキープできる。ベタつきが気になる場合は、さらっとしたテクスチャーの乳液を使うなど、肌質に合わせたアイテムを取り入れて。
5.アラントイン化粧水に関するQ&A
グリチルリチン酸ジカリウム化粧水との違いは?
グリチルリチン酸ジカリウムにも肌荒れを防ぐ効果がありますが、アラントインとは全く異なる成分です。それぞれの成分が持つ特性を理解し、肌の状態や求める効果に合わせて選ぶことが大切です。
アラントインは比較的刺激が少なく、肌を穏やかに保つ効果が期待できます。一方でグリチルリチン酸ジカリウムは、皮膚への刺激を緩和し、肌荒れを防ぐのに効果的です。
アラントイン化粧水には美白(※2)効果がある?
アラントイン自体は、美白(※2)有効成分として認められていません。アラントインは肌の潤いを保ち、整える効果が期待できる成分です。シミやそばかすを防ぎたい場合は、ほかに「ビタミンC誘導体」「アルブチン」などの美白(※2)有効成分が含まれるものを使うとよいでしょう。
※メラニンの蓄積を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
アラントイン化粧水は自作もできる?
アラントインを含む化粧水の自作は、専門的な知識と技術が必要になります。市販の化粧水には多く含まれていますが、自宅での調合は難易度が高いもの。安全性を最優先に考えると、信頼できるメーカーの製品を選ぶほうがよいでしょう。
化粧水は肌に直接触れるものなので、できるだけリスクを抑えることが大切です。自作に挑戦するよりも、自分の肌に合うメーカー製品を使ったほうが、効果を実感しやすくなりますよ。
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