季節の変わり目や生理前などに突然お肌が赤くなってヒリヒリしたり、かゆみがでたり、肌荒れや吹き出物などのトラブルに悩まされている人も多いのでは？ こんなときは“守りのスキンケア”でお肌を労わるのが最優先。ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまう、揺らぎ肌にぴったりの化粧水3アイテムをご紹介します。
YouTube動画で解説。おすすめの3アイテムをオズモールのビューティレポーターが実践！
季節の変わり目やホルモンバランスの乱れ、ストレスなどちょっとしたことでお肌の調子は崩れやすいもの。最近はマスクのつけっぱなしが原因で肌が荒れているという人も多いよう。
突然お肌に赤みが出たり、いつもの化粧品で強い刺激を感じたら、お肌が“揺らいでいる”サイン。そんなときはまず、洗顔後、すぐにお肌につける化粧水を低刺激性のものに変えるのが◎。中でも、「医薬部外品」と表記されているものは、通常の化粧品よりも高い効果が期待できるのでおすすめ。
今回は、そんな医薬部外品の化粧水の中から、編集部とビューティーディレクターの大出剛士さんが厳選した3つのアイテムをご紹介！ オズモールのビューティレポーター・寒川綾奈さんが実際に試してみました。
角層の深層部まで浸透してお肌を整える「美肌菌」の力に注目
さまざまなブランド展開を行っている資生堂の中でもdプログラムは敏感肌のために開発されたブランド。今回ご紹介する8月に発売された「モイストケア ローション MB」は、すべての肌に存在し、24時間365日働く「美肌菌」に着目した化粧水。
新成分「ビューティーバイオテクノロジー」を搭載し、酵母エキスやグリセリンによってしっかり保湿。角層深部まで浸透し、深いうるおいを与えて肌のキメをととのえ、乾燥など外部刺激から肌を守ってくれる。
「お肌の水分バランスを整えることはすべての肌トラブル対策の基本。この商品は、使い続けるほど肌がいい状態になっていくのが魅力です。トラネキサム酸や、グリチルリチン酸も配合されているので、ニキビや肌荒れにお悩みの人にもおすすめですよ」（大出さん）
日本人のために開発された、敏感肌向け化粧水
ラ ロッシュ ポゼは、皮膚科医の協力を得て、敏感肌に悩む人のために開発されたブランド。中でもこの8月に発売された「トレリアン 薬用モイスチャーローション」は、日本人の敏感肌のために開発されたもの。
有効成分ニコチン酸アミドと保湿成分グリセリン、肌のバリア機能をサポートするフランス産の天然湧水「ラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーター」を独自のバランスで配合し、透明感のある“うるつや肌”に導いてくれる。
「ラ ロッシュ ポゼの商品は美容皮膚科でも売られていますね。湧水をベースにしているというだけあって、サラッとしていて水に近いつけ心地。でもつけた後はしっかり潤っているのを感じます」（寒川さん）
独自の研究技術が詰まったプレミアムスキンケアブランド
美白、エイジングケアでおなじみのPOLAから誕生した敏感肌向けのブランドがディセンシア。2020年1月に発売された「ディセンシーローション」は、肌荒れなどで硬くなってしまった角層を、独自の技術「バスケットウィーブ（R）化」することで開かせ、うるおいをしっかり補給。
さらに、自身の力でセラミドを産生させて内側からバリア機能を高めるほか、こちらも独自技術の「ヴァイタサイクルヴェール（R）」によって角層最上部にバリア膜を形成して外部刺激をブロック。肌を守ると同時にうるおいをすみずみまで浸透させ、水分をしっかり閉じ込めてくれる。
「テクスチャーはとろみがあるのに、肌になじみやすいのが特長です。つけた瞬間よりも時間がたつほどうるおいを感じるのが不思議！」（寒川さん）
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WRITING／MINORI KASAI
