皮脂を抑える方法は?化粧水やパウダーで顔のテカリの原因から解消!
皮脂の過剰な分泌による顔のテカリ、べたつきや臭い、ニキビや毛穴目立ちといった悩みを抱えている人も多いのでは。皮脂が多いと、顔がくすんだ印象になってしまったり、汚れているように見えてしまったりといったデメリットも。そこで今回は、皮脂が過剰に分泌されてしまう原因から、皮脂を抑える方法やスキンケアアイテムの選び方まで詳しく解説。編集部アイテムのおすすめも紹介しているので、ぜひ購入時の参考にしてみて。
更新日:2024/06/25
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今回お話を聞いたのは・・・
「日本メイクアップ技術検定協会」芦田貴子さん
美容学校や美容関連企業にて、数多くのメイクアップ教育に従事。美容師としてサロンワークのほか、各種撮影等を担当するなど幅広く活動している。日本メイクアップ技術検定協会では、理事として検定試験、教育運営のほか、資格取得者の就業支援やメイクアップ関連企業の採用サポートを担当している。
日本メイクアップ技術検定協会
1.皮脂の過剰分泌が引き起こす肌の問題
肌の保護に役立つ皮脂だが、過剰に分泌されると肌トラブルを引き起こす要因になることも。ここでは、皮脂の過剰分泌によって起こり得る代表的なトラブルについて解説していく。
ニキビなどの肌荒れ
皮脂腺が活発になりすぎると毛穴が詰まりやすくなり、アクネ菌の増殖が促される。皮脂を栄養源とするアクネ菌が増殖すると炎症を引き起こし、赤ニキビや膿を伴う黄ニキビの原因に。
また、不足した潤いを補うとして逆に皮脂が過剰に分泌されることもあるので、乾燥肌だからといって油断は禁物。脂性肌ほどではないものの、乾燥肌でもニキビなどの肌荒れが起きることも少なくない。
肌のテカリ、化粧崩れ
とくに額や鼻、あごのTゾーンはテカリが目立ちやすく、メイク崩れも引き起こす。テカリが増すと見た目の印象が悪くなり、自信を失う原因にも。
酸化による不快な臭い
分泌された皮脂は時間の経過とともに酸化し、嫌な臭いを発生させることがある。とくに頭皮や顔のTゾーンは皮脂腺が多く、臭いの原因になりやすい。皮脂は酸化する過程で悪臭を放ち、周囲に不快感を与える可能性も。
毛穴の開き、黒ずみ
過剰に皮脂が分泌されると、毛穴が開いてしまう。開いた毛穴は目立ちやすいだけではなく、汚れがたまると黒ずんで見えることも。開いた毛穴はたるみやシワも目立ちやすくなり、エイジングサインが強調される一因にもなり得る。
2.皮脂が過剰分泌される原因
皮脂の過剰分泌は、ホルモンバランスの乱れ、間違ったスキンケア、生活習慣の影響などのさまざまな要因によって引き起こされる。原因を理解し、適切な対策を取ろう。
間違ったスキンケア
過剰な頻度・洗浄力の洗顔やクレンジング、保湿不足、あぶら取り紙の使いすぎなどの間違ったスキンケアは、皮脂の過剰分泌を招く要因のひとつ。バリア機能の低下によって不足した潤いを補おうとして、必要以上の皮脂が分泌されてしまう。
また皮脂分泌につながるバリア機能の低下は、過度な摩擦によっても起こり得る。適切なスキンケアを行っているつもりでも、肌に触れるときに力をかけすぎていないか今一度振り返ろう。
ホルモンバランスの乱れ
思春期やストレスの多い時期にホルモンバランスが乱れると、皮脂腺を刺激する男性ホルモンの一種「アンドロゲン」などによる皮脂の過剰分泌のリスクが高まる。
女性は月経周期や妊娠、更年期などでホルモンバランスが乱れやすく、皮脂分泌に影響が及ぶことも少なくない。火照る、のぼせる、イライラする、眠りが浅い、眠れない、頭痛、めまい、肩こり、動悸といった不調を感じたら、ホルモンバランスが乱れかけているサイン。
生活習慣の乱れ
睡眠不足や偏った食事、ストレスフルな生活なども皮脂を過剰に分泌させる要因に。とくに糖質や脂質の過剰摂取は、皮脂の分泌を促進させることも。正常な皮脂の分泌を促すためには、体に負担をかけない生活習慣を心がける必要がある。
3.皮脂を抑えるための生活習慣
皮脂の過剰分泌を防ぐためには、生活習慣の見直しが重要。運動、食事、ストレス管理といった、基本的な生活習慣を見直してみよう。
適度な運動
適度な運動は血行促進やストレス解消につながり、皮脂の過剰分泌を防ぐ効果が期待できる。さらに運動によって発汗が促進され、毛穴に詰まった汚れや老廃物が排出されやすくなるメリットも。
ビタミンB2・B6、食物繊維などを含むバランスのよい食事
脂質や糖質が多すぎる食事は皮脂を増加させるため、栄養バランスの取れた食事が重要。とくに、皮脂の分泌を抑える効果が期待できるビタミンB2やビタミンB6を多く含むレバー、卵、納豆、かつお、まぐろ、バナナなどを積極的に摂るとよい。また、ホルモンバランスを整えるために野菜や果物から食物繊維をしっかり摂り、腸内環境をよくすることも大切。
食事だけで必要な栄養素を十分に摂取するのが難しい場合は、サプリメントを活用する手も。信頼性のあるメーカーの製品を選び、過剰摂取は控えよう。
また食事だけでなく、水分をしっかり補給することも忘れずに。のどが渇く前に、水をこまめに飲む習慣をつけよう。
趣味などによるストレスの解消
ストレスがかかると体内で「コルチゾール」というホルモンが増加し、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を促進してしまう。読書やガーデニング、適度な運動などの趣味に没頭してリラックスした時間を過ごすと心身の緊張がほぐれ、皮脂を抑えることにつながる可能性もある。
ヨガや瞑想、深呼吸法などのリラクゼーションテクニックを試してみるのもおすすめ。とくに瞑想は心を落ち着かせる効果があり、特別な道具を使用せずに日常のストレスから解放される時間を作りやすい。日常生活に取り入れることで、ストレスを感じにくくなる。
シャワー時には皮脂汚れをしっかりオフ
毎日のシャワー習慣で、その日に蓄積した皮脂汚れをしっかりと落とすのも皮脂対策として効果的。ナノバブルやファインバブルといった、毛穴への洗浄力の高さを謳っているシャワーヘッドを使用すると、より皮脂汚れを落としやすい。
塩素を除去するビタミンシャワーや、酸性の水にかえるものなども選択肢のひとつ。高機能のシャワーヘッドは頭皮ケアなどの美容にも役立つので、ぜひ交換も視野に入れてみて。
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リファファインバブル U
33000円(税込)
微細な2つのバブルで、毛穴の皮脂や汚れをすっきりオフするシャワーヘッド
毛穴よりもはるかに小さい2つのファインバブルで、肌の美しさを引き出すシャワーヘッド。
約1~100マイクロメートルと微細なマイクロバブルが、余分な皮脂や汚れを浮かせてオフ。1マイクロメートル未満とさらに小さいウルトラファインバブルが、毛穴の奥に入り込んだ汚れに吸着。毛穴に詰まりがちな皮脂などの水に溶けにくい汚れでも、泡が吸着して浮かせることですっきり除去できる。
頭皮に皮脂が残ったままだと、不快な臭いの原因になりやすい。また、顔の毛穴に詰まった皮脂は角栓や黒ずみになることも。頭皮や顔の皮脂をきれいに落とし、美しく健康的な肌をめざそう。
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大きなヘッドで贅沢な浴び心地。ワンランク上のシャワータイムに
ReFaのシャワーヘッドシリーズのなかでも革新的なモデル。大きいヘッドでたっぷりの水流を浴びれば、シャワーだけでも入浴したような感覚を味わえる。オーバーヘッドシャワーとして使いたい人にはとくにおすすめ。
毛穴よりも小さいウルトラファインバブルとマイクロバブルで、肌をすっきり洗浄。マイクロバブルが毛穴に詰まった汚れを浮かし、ウルトラファインバブルが毛穴に入り込んで細かい汚れも除去する。
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※⽔圧によりマッサージのような体感が得られる⽔流モード。
4.皮脂対策に役立つスキンケアアイテム
皮脂対策のためには、正しいスキンケア商品を選ぶことが大切。ここでは、皮脂対策に役立つスキンケアアイテムと使い方のポイントなどを、使う順に沿って解説していく。
クレンジングオイル
メイクなどの油性汚れを落とすために用いるクレンジングオイルは、過剰な皮脂の除去にも活躍する。しかし本来はメイク汚れを落とすためのものなので、中には皮脂に対してアプローチしにくいものも。
皮脂対策としても活用したいなら、軽いテクスチャーのオイルや植物由来のオイル、皮脂コントロール成分が含まれているものやノンコメドジェニックテスト済みのクレンジングオイルを選ぶとよい。クレンジングオイルを使用した後はしっかりと洗顔することも忘れないで。
洗顔料
汗や余分な皮脂、肌に付着したちり・ほこりを取り除く洗顔料。皮脂の過剰な分泌を抑えるためには、摩擦を抑えながら余分な皮脂を含むの汚れのみを取り除くことができるものを選ぼう。朝は洗浄力がおだやかなもの、夜は汚れをしっかり落とせるものなど、タイミングによって使い分けてもよい。
角質を柔らかくし、毛穴の詰まりを防ぐ効果が期待できる「サリチル酸」や「グリコール酸」、皮脂を吸着して毛穴の奥までしっかりと洗浄できる「天然クレイ」を含む洗顔料を選んでみて。
なお、過度な洗顔は肌を乾燥させて、皮脂分泌を増加させる原因になる。基本的には朝と夜の1日2回にとどめよう。チューブタイプの場合は1~2cm出したら、泡立てネットを使ってしっかりと泡立ててから顔にのせる。強い力でこすらず泡でやさしくマッサージするように洗い、肌への負担を減らそう。1週間に1~2回のスペシャルケアとして、毛穴つまりにアプローチできるスクラブ入りの洗顔料を使うのもおすすめ。
化粧水
洗顔後は化粧水で水分を与え、肌の乾燥を防ごう。使用量の目安は500円玉大。
化粧水で肌の潤いを保つことは、過剰な皮脂分泌の予防につながる。「ヒアルロン酸」「セラミド」「アミノ酸」などの保湿成分が豊富に含まれている化粧水がおすすめ。
またテカリやメイク崩れの防止には、「シリカ」や「ベントナイト」などの皮脂吸着成分も役立つ。「サリチル酸」や「ビタミンB6」、「セージエキス」などを含む、オイルコントロール化粧水という名称で販売されている化粧水も視野に入れてみて。
美容液
保湿、美白、ニキビ予防、エイジングケア(年齢に応じたケア)などの目的に合わせて、特定の美容成分が高濃度で配合されている美容液。化粧水で整えた後の肌に、ポンプタイプの場合は2~3プッシュを目安に使おう。
皮脂対策には、角質を柔軟にする「サリチル酸」や肌のバランスを整える「ビタミンB6」が配合されたものがおすすめ。
また、肌のバリア機能をサポートする「ナイアシンアミド」や「セラミド」、肌を健やかに保つ「ビタミンC」「ビタミンE」「フラボノイド」などの成分にも着目。保湿できるのは前提としたうえで、皮脂や肌荒れにもアプローチできるものを選ぼう。
乳液
化粧水で補った水分を閉じ込め、肌の潤いを保ちながらバリア機能をサポートする乳液。皮脂対策のためには、テクスチャーの軽さやノンコメドジェニックテストの実施有無を確認しよう。
「セラミド」「スクワラン」「ホホバオイル」などの保湿成分が含まれていれば、肌に必要な潤いを与えることで余分な皮脂分泌の抑制にもつながる。また化粧水と同様、皮脂吸着成分が含まれているものも視野に入れよう。
適量の目安は10円玉大。乾燥しやすいUゾーンなどには重ね付けするとよい。べたつきが苦手な人もジェル状のものを選ぶなどして、必ず使って。
その他
フェイススクラブ
微細なスクラブ粒子が含まれたフェイススクラブは、肌の表面をやさしく磨き上げながら毛穴の詰まりを防ぐはたらきが期待できる。保湿成分や整肌成分が含まれているスクラブを選べば、肌を保護しながら効果的なケアが可能に。
洗顔後の湿った肌に適量なじませ、やさしい力加減で顔全体に塗り広げて。強くこすりすぎると肌を傷つける恐れがあるので、やさしくマッサージするように広げていくのがコツ。その後、ぬるま湯でしっかりと洗い流し、通常のスキンケアに進もう。
皮脂吸着パウダー
「シリカ」「カオリン」「タルク」など、皮脂を吸着する作用があるパウダーをメイクの仕上げに活用するのも手。余分な皮脂を吸収して肌をサラサラに保ち、化粧崩れを防ぐ効果が期待できる。とくに、Tゾーンなどの皮脂が多く分泌される部分に重点的に使うとよい。
下地やファンデーションなど、その他のベースメイクにも皮脂吸着成分を取り入れるのもおすすめ。日中にテカリが気になったら、あぶら取り紙を多用せずティッシュで軽く押さえる程度にとどめよう。
シャワーヘッド
毛穴の奥の皮脂までしっかりと洗浄できる、微細な水流が出るシャワーヘッドを使用するのもおすすめ。さらに塩素除去機能があれば、肌への負担をより軽減しやすくなる。
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33000円(税込)
微細な2つのバブルで、毛穴の皮脂や汚れをすっきりオフするシャワーヘッド
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約1~100マイクロメートルと微細なマイクロバブルが、余分な皮脂や汚れを浮かせてオフ。1マイクロメートル未満とさらに小さいウルトラファインバブルが、毛穴の奥に入り込んだ汚れに吸着。毛穴に詰まりがちな皮脂などの水に溶けにくい汚れでも、泡が吸着して浮かせることですっきり除去できる。
頭皮に皮脂が残ったままだと、不快な臭いの原因になりやすい。また、顔の毛穴に詰まった皮脂は角栓や黒ずみになることも。頭皮や顔の皮脂をきれいに落とし、美しく健康的な肌をめざそう。
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120mm:53000円(税込)/150mm:75000円(税込)
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5.皮脂のなさすぎは悪い?皮脂欠乏症とは?
皮脂欠乏症は、皮脂の分泌が不足することで角層の水分が少なくなり、肌が乾燥する疾患。外部刺激に対する耐性が低くなり、敏感肌やアレルギー反応を起こしやすくなる。肌が乾燥しやすい人は注意しよう。
皮脂欠乏症の症状
皮脂欠乏症の症状は、主に乾燥によるかゆみや赤み、ひび割れ、鱗屑(りんせつ)などが挙げられる。肌が硬くなり、触ったときにゴワゴワとした感触になることも。さらにバリア機能が低下すると、アレルギー反応や感染症のリスクも高まる。
皮脂欠乏症の対策方法
皮脂欠乏症の対策には、適切なスキンケアが欠かせない。肌を傷つけないようにやさしくクレンジングや洗顔を済ませたら、化粧水や乳液、クリームなどですみやかに保湿を。とくに「スクワラン」「ホホバオイル」などの保湿成分を含む製品を使用するとよい。
また、バランスのよい食事や十分な睡眠、適度な運動など、生活習慣の見直しも重要。食事ではビタミンB2やビタミンB6を含む食材を積極的に摂取しよう。リラックスすることも皮脂欠乏症の予防に役立つので、ストレスを溜め込まないように心がけて。
6.皮脂を抑えることに関する質問
皮脂と汗の違いは?
皮脂と汗はどちらも肌の表面に分泌される液体ですが、役割と成分が異なります。皮脂腺から分泌される皮脂は、肌を保護し、水分の過度な蒸発を防ぐ油性の物質。主にトリグリセリド、脂肪酸、スクワレン、ワックスエステルで構成されている液体で、蒸発しても肌に油性特有のべたつきが残ります。
一方、汗は汗腺から分泌される水性の液体で、体温調節が主な役割。成分はほとんどが水で、少量の塩分と乳酸、尿素が含まれています。皮脂と汗が混ざり合うことで肌の表面に保護膜が形成され、外部の刺激から肌を守っています。
「痩せている」「太っている」といった体形による皮脂の多さに違いはある?
体形による皮脂の分泌量の違いは一概には言えませんが、体形の違いよりも、体質やホルモンバランスの影響が大きいとされています。太っている人は脂肪細胞が多いため、皮脂腺も活発になりやすいと言われています。ホルモンの影響で皮脂腺が刺激されるためです。
一方で、痩せていても皮脂腺が過剰に活動している場合があります。遺伝やストレス、食生活などの影響によるもので、必ずしも体形に依存するわけではありません。皮脂の過剰分泌で悩んでいる人は、無理なダイエットなどで痩せて皮脂の分泌を減らそうとはせず、適切なスキンケアと生活習慣の改善を心がけましょう。
皮脂の臭いを抑える方法はありますか?
皮脂の臭いを抑えるためには、まず適切な洗顔とシャンプーを心がけましょう。毎日の洗顔やシャンプーで皮脂をしっかりと洗い流すことで、皮脂の酸化を防ぐことができます。とくに、皮脂吸着成分が含まれた商品を使用するとよいでしょう。
さらに、食生活の見直しも重要です。脂っこい食事やジャンクフードは皮脂分泌を促進するため、バランスのよい食事を心がけてください。ビタミンやミネラルが豊富な食材を取り入れることで、肌の健康を保つことができます。
また日々の生活習慣に適度な運動を取り入れることで、毛穴に詰まった汚れや老廃物の排出を促すことも大切です。
皮脂が多い男性は何からケアをすればいい?
男性、女性は生物学的に体質が異なるものの、スキンケアの基本は変わりません。これまでにお伝えした基本のスキンケア方法を実践しつつ、徐々に自分に合った方法やアイテムへとカスタマイズしていきましょう。