髪の毛をツヤツヤ、サラサラにするには?プロに聞いた自宅でのケア方法をご紹介
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ダメージ、うねり、くせ毛など、髪にまつわる悩みは人それぞれ。芸能人のようにまとまりのあるツヤツヤ、サラサラの髪をめざしたいけれど、お手入れの方法がわからず困っている人も多いのでは? そこで今回は、スパニストで毛髪診断士の中島あずささんに聞いた、サラツヤ髪をかなえるためのケア方法をご紹介。シャンプーやトリートメントの使い方から、ドライヤーでの乾かし方まで解説するので、ぜひ参考にしてみて。
更新日:2024/06/20
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今回お話を聞いたのは・・・
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原宿・表参道の美容室PlusLoungeのスパニスト・毛髪診断士 中島あずささん
原宿の美容室プルースラウンジを経営。20年以上のキャリアを活かし、毛髪診断、骨格診断などを組み合わせ女性のための大人キレイ塾をスタート、雑誌の取材や美容サイト監修、メイク講習などを行う。美齢学アドバイザーとして、美しく年齢を重ねる学問、美齢学を中心とした頭皮専門美麗メソッドを構築中。
1.ツヤツヤ感のない髪の毛はどんな状態?
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ツヤがなくパサついた印象の髪の毛は、ダメージを受けている場合が多い。髪の毛は、大きく分けて「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3要素で構成されている。髪の内部を守る「キューティクル」が剥がれたり傷ついたりすると、髪内部の水分が流出しやすくなり、パサつきやうねりの原因に。
髪の毛をツヤツヤにしたいなら、髪をダメージから守り、十分な水分量をキープすることが大切。ダメージを生む原因と対策を知り、キューティクルが整った指通りのいいツヤ髪をめざそう。
2.髪の毛のダメージにつながる6つの要因
ツヤツヤの髪の毛をめざすには、ダメージとなりうる原因を理解してから適したケアを行うことが大切。日常生活に潜む主な6つの要因を挙げるので、チェックしてみて。
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ドライヤーやアイロンによる熱
ドライヤーやヘアアイロンの熱は、髪にダメージを与える原因のひとつ。高熱が繰り返し加えられることで髪のタンパク質が変化し、パサつきを生む恐れがある。
もともと髪の毛は熱に弱いうえ、濡れた状態だとよりダメージを受けやすい。特に、ドライヤーで乾かしすぎてしまうオーバードライや、濡れた髪に高温のアイロンを当てる行為は、キューティクルへの負担が大きくなるので注意が必要。
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日常的に浴びる紫外線
紫外線を浴びることで髪のタンパク質の結合が切れ、もろくなってしまうことも。日常的に紫外線を浴びているとキューティクルが剥がれ落ち、乾燥、パサつき、枝毛、切れ毛の原因となる。紫外線は季節を問わずに降り注いでいるが、なかでも紫外線量が増える5~8月はダメージを受けやすい傾向に。
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ヘアカラーやパーマ
髪の毛を染めるヘアカラー剤やブリーチ剤には、含まれている成分が髪の毛のキューティクルを開き、内部の色素を脱色したり色素を定着させたりする作用がある。何度も繰り返すうちにキューティクルが開きやすくなり、髪の毛にダメージを蓄積させてしまう。
また、パーマをかけることも、ダメージヘアの要因のひとつ。パーマは、髪の毛の主成分であるタンパク質「ケラチン」を薬剤で断ち切り、カールに成形してから別の薬品で固定する仕組み。髪内部のタンパク質が変性するため、パサつきが生まれやすい。
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寝具や衣服との摩擦
髪の毛に摩擦を与えることは、キューティクルの剥がれにつながる。特に睡眠中は、繰り返す寝返りで髪の毛が絡まったり、枕やシーツにこすれたりして摩擦が加わりやすい。
また、就寝前に髪をきちんと乾かさないと、より摩擦ダメージのリスクが高まる。入浴後に髪が濡れたまま過ごした場合、髪の毛を守る役割を持つキューティクルが開いた状態となり、髪内部にまでダメージを与える原因に。
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栄養の偏りや睡眠不足
食生活に偏りがあると、頭皮の環境悪化を招きやすい。高カロリー、高脂質な食事を続けることも、血流を悪化させ髪の成長を妨げる原因になるため注意して。
また、ストレスや睡眠不足なども髪の成長に影響を与えることがある。疲れや寝不足により頭皮が血行不良を起こすと、髪のハリのなさやパサつきの原因に。
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ホルモンバランスの変化や加齢
生理前や妊娠、出産などでホルモンバランスが変化すると、頭皮環境に影響が出て、髪のパサつきを感じることがある。普段は気にならなかったくせが、部分的に出てくることも。
さらに、加齢により髪の毛がダメージを受けやすくなる点も留意しておこう。髪の水分量や皮脂量は30代以降徐々に低下していく傾向にあり、外的ダメージが加わらなくても傷みが出やすくなる。
3.【入浴時/入浴後編】ツヤ髪のために実践したい6つのケア方法
まずは、ツヤツヤ、サラサラの髪をめざすためにおすすめな入浴時、入浴後のケア方法について紹介。
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正しいシャンプーの手順で頭皮をやさしく洗う
毎日しっかり洗っているのに髪が傷んでしまう場合は、誤った洗い方が原因かも。髪質に合うシャンプー選びはもちろん、正しい洗い方も心がけて。
シャンプー前にブラシで汚れを浮かせる
髪を傷めず汚れを落とすためには、シャンプー前のブラッシングが重要。髪に付いたホコリなどの大きな汚れを浮かし、絡まりをほぐしておくことで、シャンプーがムラなく行き届きやすい。泡立ちがよくなるため、必要以上にシャンプー剤を使わずに済むのもメリット。
ぬるま湯で1分ほど予洗いをする
ブラッシング後はぬるま湯で全体を濡らし、1分ほど予洗いをしよう。この2工程だけでも、髪や頭皮の汚れを8割程度落とせると言われていて、シャンプー時に強くこすって髪を傷めるリスクを抑えられる。
よく泡立てたシャンプーで、頭皮を包み込むように洗う
シャンプーを手の平に取ったら、髪に付ける前によく泡立てて。直接付けると毛穴詰まりの原因になるほか、泡立てるために必要以上の摩擦を与えてしまう。
たっぷりの泡で髪や頭皮を包み込んだら、指の腹でやさしく揉むように洗う。爪を立てたりゴシゴシ擦ったりすると、頭皮や髪を傷つけてしまうので注意。
洗い残しがないよう丁寧にすすぐ
洗い終わったら、シャンプーが髪や頭皮に残らないようにしっかりすすごう。すすぎ残しがあると、頭皮のかゆみやにおいなどのトラブルにつながる。耳の後ろや後頭部も、丁寧に指を通しながら洗い流して。
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トリートメントで潤いを与える
シャンプー後は、髪に潤いを与えたり、キューティクルを補修したりするトリートメントを使うと効果的。「インバストリートメント」「アウトバストリートメント」の2種類があるので、用途や役割をふまえて使い分けよう。
インバスタイプ:よく揉み込んで時間を置いてから流す
インバストリートメントは、お風呂場の中で使う洗い流すタイプのトリートメント。シャンプー後に毛先から中心にかけてなじませ、指の腹で揉み込む。蒸しタオルやシャワーキャップで髪を包み込み、3分程度時間を置いたら、ぬめりがなくなるまで洗い流して。
さらに、目の粗いコームで髪をとかすと、すみずみまでトリートメントを行き渡らせやすい。頭皮につけると毛穴詰まりの原因になるため気をつけよう。
アウトバスタイプ:タオルドライ後の髪になじませる
アウトバストリートメントは、タオルドライ後の髪に使うタイプ。髪の表面を保護し、成分の流出を防ぐ効果が期待できる。髪の内側、外側の両方にアプローチしたいなら、インバストリートメントとの併用がおすすめ。
毛先を中心に指でなじませてから、ドライヤーで髪を乾かして。ブロー後、アイロン後のパサつきが気になるときに、少量を重ねづけしてもよい。
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ヘアオイルで広がりやパサつきを抑える
髪の潤いをキープしたいときは、ヘアオイルも活用してみて。オイル成分が乾燥を防いでツヤを出したり、パサつきや広がりを抑えたりするほか、髪の摩擦を軽減する効果も期待できる。
ドライヤー前の髪につけるのはもちろん、スタイリング前になじませる方法も。ただし、つけ過ぎるとベタついて見えるうえ、頭皮につくとオイルが酸化して頭皮トラブルの原因になるので注意しよう。
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お風呂上がりには素早くドライヤーで乾かす
濡れた髪は、キューティクルが開いて傷つきやすい状態。入浴後はそのまま放置せず、できるだけ早く髪を乾かそう。自然乾燥させると、摩擦によるダメージを受けやすいだけでなく、頭皮の臭いやフケの原因になる。
また、ドライヤーの熱を長時間当て続けることは避けたい。あらかじめタオルで水分をよく吸い取ってから、温風で根元から毛先の順番に素早く乾かして。8割ほど乾いたらブラシを使いブローすることで、よりキューティクルが整ったサラサラな仕上がりになる。
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ブロー後はヘアアイロンで仕上げる
うねりやくせ毛が気になるときは、仕上げにストレートヘアアイロンを使ってみて。熱でくせを伸ばすだけなく、キューティクルを整えて、髪表面にツヤを出す効果も期待できる。
ブラシで髪のもつれをほぐしたら、ヘアクリップを使い髪をいくつかのブロックに分けよう。一度に挟む毛束の量が多いと、均一に熱が伝わりにくい。約5cmを目安に下のほうから毛束を取り、根元より少し離れた部分から当てて、毛先まで伸ばしていく。
温度が熱すぎたり、何度も同じ箇所に当てたりするとダメージにつながるため注意して。髪質が硬く毛量が多い人は140〜160℃、髪質が柔らかい人や傷みが気になる人は、120~130℃程度がおすすめ。
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ツヤ出しヘアスプレーを使うのもひとつの手
ツヤ感のある見た目をアップさせるには、ツヤ出しヘアスプレーもおすすめ。ヘアアイロンでの仕上げ後に吹きかけ、毛先によくなじませることで、サラツヤ髪に仕上げられる。オイル成分が含まれたものなら髪にまとまりを出したり、キープ力のあるタイプならスタイリング剤として使ったりすることも可能。
4.【日常生活編】ツヤ髪のために実践したい4つのケア方法
潤い感のある髪をキープするには、日常生活におけるケアも重要。入浴時のケアとあわせて取り入れ、理想の指通りをめざそう。
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ヘアキャップやシルクの枕カバーで睡眠時の摩擦を抑える
就寝時は、寝具と擦れることで髪の毛に負担がかかりやすい。枕カバーの素材を摩擦が少ないシルク素材に変えるなど工夫してみよう。
髪全体を覆うナイトキャップは、摩擦を抑えつつ保湿効果も見込める。髪の毛を枕より上にあげることで、擦れにくいようにするのもおすすめ。
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毎日のブラッシングは毛先から丁寧に
ブラッシングをするときは、ただ絡みやもつれをほぐすだけでなく、正しい方法を意識することが大切。基本的には、毛先から根元へと段階的に梳かすのが望ましい。
髪のほつれがあるうちに無理にブラシを通すと、切れ毛や枝毛、キューティクルの剥がれにつながる。もう片方の手で髪を支えながら少しずつ絡まりをほぐし、仕上げに根元から全体をブラッシングして。
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紫外線対策をしっかり行う
紫外線による髪のダメージを防ぐには、日常的な日焼け対策が欠かせない。外出時には日傘や帽子を使い、髪の毛を日差しから守ろう。紫外線量が増える時期だけでなく、1年を通じて対策を行うことが大切。
また、UVカット機能を備えたヘアスプレーを使うのもおすすめ。長時間外出する際は、UVカット効果をキープできるよう、数時間おきに吹きかけて。
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規則正しい生活習慣を心がける
生活習慣の見直しも、ツヤツヤ髪をめざすためには必要。栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠、適度なストレス発散を心がけ、健康的な髪を育てよう。
ただし、生活習慣を正したからといって、すぐに髪質が変化するわけではない。規則正しい生活を習慣化することで、少しずつダメージの要因を減らしてみて。
5.ツヤ髪に仕上がるドライヤーやヘアアイロン選びも重要
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サロン帰りのような髪をかなえたいなら、ドライヤーやヘアアイロンのスペックにも注目して。中には、髪をいたわりながらスタイリングができる高級モデルもある。
ドライヤーであれば、温風と冷風を切り替えることで熱ダメージを抑えられるものや、イオンの効果でツヤのあるしっとり髪に仕上げられるものがおすすめ。さらに、速乾タイプなら傷みやすい濡れ髪を素早く乾かせる。
ヘアアイロンは、髪を保湿しながら使えるものや、髪が傷みにくいプレートを採用したモデルを選ぼう。
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6.ツヤツヤ髪をめざすケアに関するQ&A
ツヤツヤ髪をキープするのにおすすめの食べ物はある?
一般的に髪の毛によいとされている栄養素は、タンパク質、ビタミン、亜鉛など。タンパク質を摂れる肉類、大豆製品、卵や、ビタミンを豊富に含む緑黄色野菜、果物、亜鉛が含まれる甲殻類、ウナギなどがおすすめです。
ただし、これらの食べ物だけを摂ればいいわけではないので、さまざまな栄養素をバランスよく摂れる食事を心がけましょう。
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市販のトリートメントと、美容院で使われるトリートメントの違いは?
大きな違いは、トリートメントを構成する成分です。美容室で使うトリートメントには、髪のコンディションをよくする成分の配合が豊富な傾向にあります。髪の内部からケアして、ダメージ補修する効果が期待できる一方、コストはやや高めです。
市販のトリートメントは、髪の内部より表面を保護する目的のものがほとんど。コストは抑えられるものの、コーティング剤により指通りをよくするものが多いため、コスパよくツヤツヤに仕上げたい人には選択肢のひとつとなるでしょう。
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ツヤツヤ髪になれるブラシ、くしの特徴は?
ツヤ出しを目的にするなら、猪毛や豚毛を使った天然毛のブラシがおすすめです。適度な油分や水分を含むため、使用時に静電気が起きにくく、なめらかな髪に仕上げられます。
髪が硬く太い人には毛質が硬めの猪毛が、柔らかで細い髪の人には豚毛が向いていますよ。
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男性の髪をサラツヤにするためのメンズ向けケアは?
性別によらず、正しいシャンプー方法での洗浄、トリートメントの使用、ヘアドライといったケアがツヤ髪には欠かせません。乾燥やダメージの原因となる行動を避け、日々のケアを見直しましょう。
生活習慣では、適度な運動を取り入れる、お酒やたばこを控えるといったことも意識してみてください。
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