人気のヘアブラシおすすめ18選!プレゼントとして喜ばれるアイテムも

ヘアブラシはツヤのあるサラサラ髪をめざすために欠かせないアイテム。しかし、100円ショップで手に入るプチプラアイテムから高級ブランド品まで種類はさまざま。豚毛、ナイロン、木など使われている素材も異なるので、迷っている人も多いのでは? そこで今回は、編集部が選んだ人気のヘアブラシおすすめ18商品を紹介。ヘッドセラピストの細川ひろ子さんに聞いた選び方や、洗い方のポイントにも触れるのでぜひ参考にして。

更新日:2024/03/06

今回お話を聞いたのは・・・

ラ・カスタ オフィシャル ヘッドセラピスト 細川ひろ子さん
(毛髪診断認定指導講師、毛髪技能士、管理美容師)

都内ヘアサロンに勤務後、単身渡仏。Parisヘアサロンに勤務し、パリコレクションを経験。現在は、ラ・カスタ 銀座本店でメインセラピストを務めながら、イベントやテレビ出演、NHKセミナーなど幅広く活躍。専属技術インストラクターとしてサロンへの技術指導、専門知識の提供も行う。著書に「解決! 大人の髪のSOS」(講談社)

1.指通りのよいサラサラ髪へ。ヘアブラシを使うメリットとは?

まず、ヘアブラシを使うメリットを紹介。毎日何気なくしているブラッシングに、どんな役割があるのか確認しておこう。

キューティクルを整え、サラサラな髪へ

ヘアブラシは、髪の毛のほつれや絡まりを取り、なめらかにするためのアイテム。髪表面のキューティクルが整ってまとまり感がアップし、髪本来のツヤ感を引き出すことが可能。特に、ロングヘアの人や、ヘアアイロンやカラーのダメージが気になる人は、ヘアブラシでのお手入れが欠かせない。

ブロー時のスタイリングをサポート

髪の毛を乾かすときに手ぐしだけだと、束感が残り、思うようなスタイリングができないこともある。ヘアブラシを使ってブローすると、髪をしっかりキャッチするのでまとまりやすい。ブラシの形によって、サラっとしたストレートに仕上げたり、カールさせたりと自在に対応できる。

頭皮ケア効果も期待できる

髪だけでなく、頭皮もケアできるのはヘアブラシの大きなメリット。ブラシで頭皮を軽く刺激することで、血行をよくする効果が期待できる。

頭皮ケアができるのは、地肌を傷めないある程度しっかりとしたピンが、頭皮に当たるように設計されているもの。頭皮ケアを重視するなら、クッション性の高いクッションブラシがおすすめ。頭皮の硬さが気になる人や、気分をリフレッシュさせたいときに活用してみて。

2.ヘアブラシの選び方

ヘアブラシを選ぶときに注目したい、7つのポイントを紹介。アイテム選びの参考にして。

髪質や目的に合う材質を選ぶ

ヘアブラシの毛に使われている素材はさまざま。それぞれに向いている髪質が異なるので、自分に合うものを選ぼう。

豚毛や猪毛:髪のツヤ出しに。ベビーにもおすすめ

髪にツヤ感を出したいなら、獣毛を使ったヘアブラシがおすすめ。適度に油分と水分を含んでいるため、静電気が起こりづらく、なめらかに仕上がる。

髪が硬めでボリュームのある人には、猪毛がぴったり。ハリのある硬めの毛なので、毛量の多いくせ毛の人、ダメージで広がりやすい人、ツヤ感が低下してきたエイジング毛には猪毛がおすすめ。頭皮に刺激を与えながらほぐしたいときにも役立つ。

髪が細く柔らかい人には、硬すぎず適度な柔らかさ(しなり)がある豚毛が向いている。肌あたりがやさしいので、頭皮への刺激が苦手な人でも使いやすい。特に、柔らかい白豚毛などのヘアブラシは、ベビー用にも使われることがある。

ナイロン:濡れ髪やドライヤー前のブラッシングに使える

髪を乾かすときには、ナイロンピンのヘアブラシがあるとよい。濡れ髪に対応しているものが多く、トリートメント中や、ドライヤーで乾かしながらのブラッシングが可能。根元から毛先までスムーズに梳かすことができるため、サラサラの髪に仕上がる。

軽くて持ち運びやすいものやプチプラ品など、商品の種類も豊富。手軽に使えるので、毎日のヘアケアにはうってつけ。静電気が起こりやすいので、髪にほこりが付着しやすくなったり、キューティクルを傷めてしまったりと、髪に負担がかかる可能性がある点には注意を。

獣毛とナイロンのミックス:ツヤとサラサラ感を両立させられる

獣毛とナイロンのよさを両立させた、ミックスタイプもある。サラサラに梳かしながら頭皮のマッサージと髪の毛のキューティクルケアを1度にできるのが魅力。獣毛だけだと頭皮が痛いと感じる人も。頭皮に当たる部分は心地よく感じるブラシがおすすめ。

木製:頭皮ケアも行いたい人に

木製ピンのブラシや竹ピンブラシは、同時に頭皮ケアもしたい人にぴったり。竹やオリーブなどの素材でできていて、先に小さくて丸いピンがついている。頭皮をブラッシングすることで血流をよくするほか、毛穴汚れを浮かせる効果も。ブラッシング後のシャンプーで頭皮汚れが落ちやすくなることが期待できる。

また、静電気を帯びにくい性質があり、乾燥しやすい季節でも使いやすい。髪の毛が絡まりづらいため、細毛の軟らかい髪質の人にうってつけ。ブラッシングによる切れ毛が気になるなら、ぜひ木製を試してみて。

用途に合う形状、種類のヘアブラシを選ぶ

ヘアブラシの種類は、デンマンブラシやクッションブラシなどさまざま。以下を参考にして、自分の用途に合ったものを選んで。

デンマンブラシ(ハーフブラシ):髪のボリュームを抑えて真っ直ぐに整える

イギリスのデンマン社が発売したことから使われている呼称で、ヘアブラシの中でもポピュラーな形。ハーフブラシとも呼ばれるもので、片側だけにブラシが付いていて、土台部分はカーブを描いている。広がった髪のボリュームを抑えたいときや、長い髪をストレートにまとめるときに使いやすい。

パドルブラシ:クッション性があり、頭皮をやさしく刺激する

土台部分にクッション素材を使っているのが特徴。柔らかなタッチでブラッシングできるので、頭皮への負担が少ない。

ブラシの面積が大きく、一度に広範囲をケアできるのも嬉しいポイント。時間がないときでも、効率的にお手入れができる。

クッションブラシ:土台に弾力があり、頭皮に負担をかけにくい

ブラシの根元に、やわらかいラバー素材が使われている。少し盛り上がった形状が特徴で、クッション性の高いブラシ部分が、頭皮に心地よくフィットする。

似たようなタイプのパドルブラシと比べ、ブラシの間隔がやや狭い。ブラシの毛が細いものが多く、髪を梳かすときに頭皮や髪へのダメージを抑えられる。

スケルトンブラシ:ブラシの隙間が広く、手ぐし感覚で使える

ブラシの間隔が広く設計されているタイプ。手ぐし感覚で、ナチュラルなヘアセットができる。髪との摩擦が少なく、ドライヤーの風と熱が効率よく伝わるため、早く乾かせるのも嬉しい。

髪をざっくりまとめたいときや、整髪料をつけた状態でセットしたいときに役立つ。比較的軽量で、持ち運びやすいものが多い。スケルトンブラシとクッションブラシが一体化したような形状のモデルも販売されていて、ブラッシングとブローの両方に使えて便利。

ロールブラシ:ストレートにもカールにも自在に対応

周囲にぐるっとブラシが付いた、スタイリング時に便利なタイプ。ドライヤーでブローしながら使うことで、カールにもストレートにもスタイリングできる。ロングヘアには太い径のものを、短い髪には細い径のものを選ぶと使いやすい。

たまご型ブラシ:絡まりやすい髪もサラサラにまとまる

持ち手がなく、コロンとした本体にピンが付いている。長さの異なるピンが組み合わさっていて、絡まりやすい髪をスムーズに梳かすことができるのが特徴。手にフィットするので持ちやすく、長時間の使用でも疲れにくい。

機能性にこだわるなら電動タイプもおすすめ

よりよいヘアケアを求めるなら、電動ヘアブラシにも注目してみて。音波などで細かい振動を与えられるヘアブラシのことで、絡まった髪も負担なくほぐせる。

マイナスイオンが出るものや、磁力で静電気を抑えるものなど、機能はアイテムによってさまざま。手では再現できない振動で、頭皮ケアまでこなせるのも魅力。

軽いくせ毛にはブラシアイロンも効果的

ヘアブラシとヘアアイロンの機能をまとめた、便利なアイテムも。梳かしながら熱でくせを伸ばせるため、時短につながる。ブロッキングなどの細かいテクニックが不要で、誰でも使いやすい。

ただし、頑固なくせを直すには物足りなさを感じることも。しっかりセットしたいときには、ヘアブラシで梳かしてからヘアアイロンを使うのがおすすめ。

コンパクトなヘアブラシは収納や携帯用に便利

外出先で使うことがあるなら、コンパクトなヘアブラシが便利。バッグやポーチに入れておけば、髪が乱れたときにサッと使える。

小さく折りたためるものや、手のひらサイズのものは、かさばりにくいのでおすすめ。また、使い捨てタイプを用意しておけば、帰りの荷物を減らせる。

プレゼントにはかわいいデザインも喜ばれる

プレゼント用に選ぶなら、機能性だけでなくデザインにもこだわろう。なかには、高級感のある色合いのものや、キャラクターが描かれたかわいいデザインのものもある。相手の好みを考えながら、ぴったりな1本を見つけてみて。

掃除のしやすさもチェック

ヘアブラシは毎日使うものなので、汚れが溜まりやすい。できるだけお手入れがしやすいものを選び、清潔さを保とう。

ナイロン製のブラシは水洗いに対応しているものが多く、中性洗剤などでサッと洗える。獣毛ブラシの場合は、掃除用のブラシが付属したものを選ぶと、溜まった汚れを取り除きやすい。

また、ブラシの目が粗いものは、隙間に指を入れて髪やほこりを取り除ける。メーカーからクリーナーや掃除用ブラシが別売されていることもあるので、購入前にチェックしてみて。

こだわりや使い方に合う価格のものを選ぶ

ヘアブラシには、プチプラから高級ブランドまでさまざまな価格帯の商品がある。自分がこだわるポイントや使い方をふまえて、見合う価格のものを選ぼう。

ヘアケアにこだわる人には、高級ヘアブラシがおすすめ。ブラシやヘッド部分の素材にこだわっているだけでなく、1本1本丁寧に手作りされていることが多い。なかでも、高品質な猪毛や豚毛を使った高級ブランドのヘアブラシは、髪をいたわりながらツヤのある髪に仕上げられるので、プレゼント用にもうってつけ。

シーンによってヘアブラシを使い分けたいなら、プチプラ品も便利。コスパがいいので複数本揃えやすく、毎日のヘアケアで気軽に使える。

3.【編集部おすすめ】人気のヘアブラシ18選

※この記事の監修者は商品選定に関わっていません。

Lefina

ヘアブラシ

2142円~(楽天)

髪を美しく、頭皮を健やかに導くヘッドケアブラシ

髪と頭皮の美しさを追求したアイテム。天然木と高密度の豚毛を採用していて、キューティクルを守りながらさらさらの髪に仕上げる。毛の密度が高いため、ブラッシングするたびに指通りのよさがアップ。

球状のブラシ先端部が頭皮にやさしく触れ、マッサージ効果を発揮。頭皮環境を整え、ツヤのある髪へと導く。天然ブナ木の持ち手は肌触りがよく、見た目も高級感たっぷり。

スクエア型Pro、ラウンド型Pro、スクエア型Mini、ラウンド型Miniの、形やサイズが異なる4種類で展開。毛量や使い方に合わせて選べるのが嬉しい。

TANGLE TEEZER

コンパクトスタイラー

3190円

持ち運びやすいコンパクトサイズ。外出先でもさらツヤの髪へ

長短二段構造のブラシで絡まりをスムーズに解きほぐす、タングルティーザーのコンパクトモデル。サイズが小さめなだけでなく、ブラシ部分を覆う保護カバーが付いているため、バッグやポーチに収納しやすい。スポーツや旅行での持ち歩き用にぴったり。

乱れて絡まった髪や寝ぐせも、ストロークさせることでまとまりのある仕上がりに。髪への負担を抑えたたまご型の形状だから、ブラッシングを痛がりやすい小さな子供のヘアケアでも重宝するはず。

丸くカットされたブラシの先端が、髪だけでなく頭皮までやさしく刺激してケア。カラーバリエーションが20種類以上と豊富なので、好みにぴったりなものを見つけてみて。

アヴェダ

パドル ブラシ

5060円

こだわり設計のブラシが、頭皮に心地よい刺激を与える

1987年の発売以来ロングセラーを誇る、アヴェダのパドルブラシ。土台に空気穴を設けることでクッション性を高め、髪や頭皮への負担を抑えられるようにデザインされている。

先端に丸みのあるブラシが、髪を解きほぐしながら頭皮をやさしく刺激。マッサージによる頭皮ケア効果が期待できる。ブラシ面が広いため、一度に広範囲をお手入れできるのもポイント。

持ち手に使われているのは、天然の木材。木製ならではの温かみと、ひとつひとつ異なる風合いを楽しめる。自分用にはもちろん、プレゼント用のヘアブラシとしてもおすすめ。

イルミルド

ALLNA ORGANIC ヘアブラシ

2180円

摩擦レスで艶やかな髪へ導く、ミックス素材のヘアブラシ

摩擦を減らし、髪を傷めないブラッシングをめざしたアイテム。豚毛の油分が髪にツヤ感を与え、ピン付ナイロンが頭皮を心地よくマッサージする。

豚毛を使うことで、気になりやすいブラッシング中の静電気を防止。乾燥しやすい季節でも、快適にヘアケアができる。負担を抑えつつ、スタイリングしやすい髪にまとめたいならうってつけ。

持ち手部分には、天然素材の竹を使用。環境に配慮されているだけでなく、軽量で扱いやすい。

strainia

ケアストレートブラシ

10780円

独自の設計で、くせ毛の悩みをやさしく解きほぐす

くせ毛の悩みにアプローチするstrainiaのストレートブラシ。「Yプレス構造」を採用していて、髪をやさしく挟んでプレスし、熱や薬剤を使わずに自然なストレートヘアへと導く。

天然の獣毛が、髪に自然な潤いとツヤをプラス。ボディは頭の形にフィットする湾曲設計で、髪1本1本にしっかり力を伝えられる。薄型デザインだから持ちやすく、微妙なコントロールや力加減がしやすい。

うねり毛、くせ毛に悩む人や、髪へのダメージを抑えたい人にうってつけ。手になじみやすいマットな塗装で、スタイリッシュに仕上げているのも魅力的。

BESTOOL

ヘアブラシ 豚毛

1899円(Amazon)

天然素材のブラシが髪本来の美しさを引き出す

天然の豚毛を使用した高品質なブラシで、髪の毛をやさしく梳かしながら、自然なツヤとなめらかさをプラス。さらにナイロンピンがミックスされていて、枝毛を防ぎながらサラサラに仕上げられる。

環境に配慮し、柄の部分には天然の竹を採用。手になじみやすく、天然素材ならではの温もりも感じられるはず。

パッケージには、巾着袋とブラシクリーナーが付属。持ち運びに便利で、清潔さを保ちやすい。万が一満足できなかった場合に全額返金する、1カ月間の保証も付いている。

MASON PEARSON

ハンディブリッスルダーク・ルビー

28600円

美髪を育むプロ仕様ブラシ。品質にこだわる人に

美容業界でも支持されている、MASON PEARSONのアイテム。創業から150年以上、職人がひとつひとつ時間をかけ、伝統的な手法で作り上げている。

ブラシの素材は猪毛100%。3段階の毛質の中でも標準的な硬さ、長さの猪毛を採用し、幅広いヘアスタイルに対応できるよう工夫している。獣毛ブラシを選ぶ人の、最初の1本にぴったり。

特に、毛量が少なめ~普通の人にはおすすめ。21.6×6.4cmの手に持ちやすいサイズ感も嬉しい。ヘアケアをワンランクアップさせる、特別なアイテムとして取り入れてみては。

TANGLE TEEZER

ザ・ウェットディタングラー

2860円

傷みやすい濡れた髪をスムーズに解きほぐす

濡れ髪専用に設計されたヘアケアブラシ。濡れた髪のブラッシングは髪を傷めるという常識を覆し、絡まりやすい濡れ髪をするりと通りながら、毛先までスムーズに梳かせるように作られている。

ドライヤーでのブロー中のほか、トリートメント中に使うのもおすすめ。トリートメントを毛先まで均一に塗布し、成分をしっかり届けられる。

カラー展開は、落ち着いた色味からポップなカラーまで網羅した16種類。お気に入りのカラーのヘアブラシがあれば、お手入れの時間がもっと楽しいものになるはず。

エス・ハート・エス

ワールドプレミアム ロング

7700円

独自設計のナイロンピンが頭皮に心地よくフィット

持ちやすさにこだわり、ロングヘアにも使いやすい長めのハンドルを採用。ブローから頭皮のマッサージにまでスムーズに使いこなせる。

ブラシ部分には572本の先玉ピンがあり、頭皮をやさしく刺激しつつ、汚れはしっかり落とす。硬さや長さが異なる複数のピンを配置することで、絶妙な強弱を実現。どんな角度でブラシを当ててもフィットする設計だから、心地よさを味わえるはず。

立てておけるブラシスタンド付きで、収納場所に困りにくいのもポイント。スカルプケアもできるヘアブラシを探しているなら、一度試してみて。

シャンテイ

マペペ デタングリングブラシ 3Dスーパーフィット

1320円

風通しのいいデザインで、濡れた髪もスピーディーに仕上がる

絡まりのほぐしやすさと、頭皮へのフィット感にこだわったヘアブラシ。独自の3D設計が頭の形に合わせてフィットし、ブラッシングするたびに心地よく頭皮をほぐせる。

長短2段のナイロンピンが、絡まりやすい髪をやさしくほぐしてサラサラに。デリケートな濡れ髪にも使いやすい構造。らせん状の通気口がドライヤーの風を通すから、よりスピーディーに乾かせる。

ブラシ面が広く、髪をしっかりキャッチして効率よく梳かせるのも嬉しい。ブロー時間を短縮して髪のダメージを抑えたいときに重宝しそう。

シャンティ

マペペ つやつや天然毛のミックスブラシ

1485円

寝癖を抑えて髪に自然なツヤとまとまりを

髪本来の美しさを引き出すために設計されたヘアブラシ。天然の猪毛を使用していて、髪に自然なツヤとまとまりを与える。猪毛とナイロン毛のミックス植毛だから、髪にほどよいテンションがかかり、寝癖も抑えやすい。

先の丸いピンヘッドが頭皮にしっかり届き、心地のいいブラッシングを実現。起床後や夜のおやすみ前にブラッシングすることで、スタイリングがしやすくなる。

くせ毛で悩んでいる人にはもちろん、ストレートヘアのブラッシングにもぴったり。髪のまとまりのなさやパサつきが気になる人はチェックしてみて。

ジョンマスターオーガニックグループ

コンボパドルブラシ JMP2002

4290円

マイナスイオンの力と天然猪毛で、理想のサラツヤ髪へ

マイナスイオンを放つといわれるトルマリン配合のイオン毛と、天然猪毛を組み合わせている。髪のキューティクルをを守りつつ、寝起きのもつれた髪をスムーズに解消。毛が太く広がりやすい髪質も、なめらかでまとまりやすい仕上がりに。

竹製のハンドルは持ちやすく、スムーズなスタイリングをサポート。手にフィットしやすい形状だから、毎日のブラッシングが快適になるはず。

見た目の高級感もたっぷりで、オプションを付ければおしゃれな名入れが可能。大切な人へのプレゼント用にも検討してみては。

貝印

ミックスクッションブラシ

1210円

頭皮を労わりながら、髪にツヤとまとまりを与える

髪に自然な輝きを与える天然毛と、頭皮にやさしい先丸ナイロン毛をミックス。天然木のハンドルが持ちやすく、毎日のブラッシングを快適に行える。

天然毛が髪の表面をなめらかに整え、自然な輝きを引き出す。ナイロン毛が頭皮をやさしく刺激するから、肌あたりも心地よい。

価格が手頃で、気軽に取り入れやすいのも魅力的。使い勝手のよさとコスパを兼ね備えたヘアブラシが欲しいならおすすめ。

I-ne

SALONIA スクエアイオンブラシ(音波振動ブラシ) SL-014BK

3278円

音波振動でサラツヤ髪へ。持ち運びに便利なコンパクトブラシ

コンパクトなボディに、音波振動とマイナスイオン機能を備えたモデル。髪の絡まりをやさしくほぐし、思わず触りたくなるサラツヤの髪へと導く。

音波振動機能により、髪の絡まりをスムーズに梳かす。マイナスイオン機能が髪をいたわるから、ダメージが気になる髪にも使いやすい。さらに、3種類の長さのピンが、引っ掛かりにくいストレスフリーなブラッシングを実現する。

約6.5cm×6.5cm×4cmのミニサイズでブラシカバーが付いているから、持ち運びもスムーズ。いつでもどこでも美しい髪をキープしたい人にうってつけ。

linoulu

魔法の さら艶 ヘアブラシ

1280円(楽天)

4段階の長さのピンが、髪への負担を軽減

4種類の長さが異なるピンを配置。無理な力を入れずに絡まりをやさしくほぐす設計で、髪の負担を抑えられる。

人間工学に基づいた形状で持ちやすく、ブラシを握る際の力を分散。頭皮への余計なダメージを軽減し、心地よいマッサージ感を味わえる。猫っ毛、くせ毛から硬い毛まで、どんな髪質の人にも使いやすい。

サイズは通常サイズとミニサイズがあり、自宅用、外出用といった使い分けができる。カラーバリエーションが豊富で、ピーチピンク、チェリーピンク、シャイニーローズゴールドなど、好みのものを選べる楽しさも。

TANGLE TEEZER

ザ・アルティメットスタイラー

3740円

ブロー後の髪を整え、スタイリングしやすい土台を作る

ブロー後の髪にサッと通すだけで、ツヤとまとまりを与えるフィニッシングブラシ。キューティクルを整えながらブラッシングができる構造で、ブロー後の仕上げだけでなく、スタイリングにも使える。お出かけ前のヘアセットも、短時間で美しい仕上がりに。

ブラシのピンが長めで、髪を根元からしっかりキャッチ。先端部分は細く柔らかいので、髪をとらえる、すくう、なじませるなど自在なコントロールができる。

スリムな持ち手は握りやすく、約71gと軽量なので手に負担がかかりにくい。中央に溝があり、ブラシについた毛をスムーズに取り除けるのも魅力。

Wet Brush

プロ フレックスドライ パドル

2750円

ブロー中のブラッシングに。大きなブラシ面で時短がかなう

隙間が多く空いた、風通しのよいデザインが特徴。ドライヤーの風をしっかり当てながら、効率よく乾かせる。大きなブラシ面が多くの髪を一度にキャッチするから、仕上がりがスピーディー。

独自構造のブラシヘッドが頭の形に合わせて曲がり、心地よくフィット。ブラシのピンは耐熱性に優れていて、長時間のドライヤーにも対応する。

ブラシのお手入れも簡単で、汚れた際は水洗いして陰干しするだけ。髪を労わりながら、忙しい朝のドライヤー時間を短縮したいなら、ぜひ手に取ってみて。

アルペンローゼ

ラ・カスタ ヘッドスパブラシ

3630円

ツヤも頭皮ケアもかなえるヘッドスパブラシ

細毛~普通毛の人におすすめなヘッドスパブラシ。豚毛とナイロン毛をバランスよく配列し、ソフトで心地よい使用感を実現している。

水分と油分をほどよく含む豚毛が、髪のキューティクルを整え、気になる静電気を防止。ナイロン毛がやさしく触れるため、デリケートな頭皮に負担をかけにくい。水洗いが可能で、衛生的に使い続けられるのも特徴。

柄は木目調デザインで、高級感もたっぷり。見た目にも機能性にもこだわりたいなら、試してみる価値がありそう。

4.ヘアケアに活かしたい、ヘアブラシの効果的な使い方

ここからは、ヘアブラシの効果的な使い方を紹介。ぜひ参考にして、今までの使い方を見直してみて。

毛先から根元へ段階的に梳かす

ブラッシングをするときは、毛先から根元へと段階的に梳かすのが基本。髪のほつれがあるうちに無理にブラッシングをすると、切れ毛、枝毛といったヘアダメージにつながる。ブラシを持っていないほうの手で支えながら少しずつ絡まりをほぐし、仕上げに根元から毛先までブラッシングして。

シャンプー前のブラッシングで汚れを落とす

毛先からやさしくブラッシングをし、まず絡まりをとる。その後、中間から毛先に向かってブラッシングをすることで、大まかな汚れを落とせるため、シャンプー時の泡立ちがアップ。ブラッシングによりキューティクルが整うため、シャンプー中の摩擦やダメージを抑えることにもつながる。

トリートメント時に使えば、ケア効果がアップ

ヘアトリートメントやコンディショナーをヘアブラシでなじませると、ヘアケア効果が上がる。

トリートメントを髪全体につけたら、まずは毛先をヘアブラシで軽く梳かし、次に中間あたりの髪を梳かそう。最後に、指のはらで髪をなでながらトリートメントをなじませるタッピングをおこなうと、より効果的。さらにトリートメントキャップやホットタオルを巻いて、トリートメント成分を浸透させることで髪のなめらかさや指通りが劇的に変化する。

梳かしながらブローをすることでキレイに乾く

ドライヤーで髪を乾かすときにも、ヘアブラシがあると便利。ブラッシングしながらブローすることで、髪のくせを和らげ、毛流れを整えられる。

濡れた状態からブラシを使うと髪が傷む恐れもあるので、まずはドライヤーで頭皮全体を乾かして。その後、髪の毛をハンドブロー(手ぐし)で乾かし、くせのレベルに合わせて丁寧にブラッシングをしながら乾かそう。

5.ブラッシングの間違ったやり方や注意点

次に、ブラッシングの間違ったやり方や注意点を紹介していく。ヘアブラシを効果的に使うためにも押さえておこう。

基本的に濡れた髪はブラッシングしない

基本的にブラッシングは、髪を乾かしてから行おう。濡れた髪はキューティクルが剥がれやすい状態なので、ブラッシングによるダメージを受けやすい。なかには、濡れ髪に使えるタイプのヘアブラシもあるが、濡れた状態でブラシを通すときは、絡まりに引っかけたり、無理に引っ張ったりしないように注意して。

力を入れすぎない

ブラッシングは力を入れすぎず、やさしく行って。強い力でブラッシングすると、頭皮が傷付いたり、切れ毛や抜け毛、髪のキューティクルを傷めてしまったりする恐れが。ブラシ部分を頭皮に押し付けず、心地いいと感じる程度に当てるのがポイント。

頻繁にやりすぎない

髪をサラサラにしたいからといって、頻繁にブラッシングをやりすぎるのはNG。お手洗いに行くたびに身だしなみを整える程度のブラッシングに抑えるようにしよう。1日に何度もブラッシングすると、摩擦により髪を傷めたり、抜け毛や切れ毛の原因になったりすることも。

ブラッシングの際には、そのやり方も大切。髪の根元から一気にブラッシングするのではなく、まずは毛先の絡まりを軽くほぐし、次に中間あたりからゆっくりと毛先へ梳かし、最後に根元からゆっくりとツヤ感を出すようにブラシを通そう。丁寧なブラッシングを1日に4~5回程度おこなうことで、髪を労わったケアができる。

汚れたままのブラシを使わない

ヘアブラシは必ず清潔な状態で使おう。ゴミやほこり、皮脂や整髪料などが溜まったヘアブラシは、頭皮トラブルを引き起こす原因にも。アイテムごとの説明に従って、定期的にお手入れをしながら清潔さをキープして。

6.美髪へ近付けるには?ブラシ以外のヘアケア方法を紹介

美髪をめざすなら、日々の丁寧なヘアケアが欠かせない。基本として、熱、摩擦、紫外線といった髪のダメージになり得る要素はできる限り避けよう。

夜のシャンプー後は必ず髪を乾かし、濡れたまま寝て摩擦によるダメージを与えないようにする。乾かすときはドライヤーの前にしっかりタオルドライをして、熱によるダメージを抑えて。外出時の紫外線対策には、髪用のUVカットアイテムを使うのがおすすめ。

また、頭皮マッサージもセルフケアに取り入れるとよい。頭皮の血行をよくすることで、髪のハリ、コシをアップさせる効果が期待できる。いくつかのケアを組み合わせることで、より効果的なヘアケアがかなうはず。

7.ヘアブラシの洗い方は?掃除方法やタイプ別のお手入れ方法も解説

続いて、ヘアブラシの洗い方や掃除方法をタイプ別に解説。ヘアブラシを長く効果的に使うためにも、定期的なお手入れをきちんと行って。

ヘアブラシを掃除せずに使うとどうなる?

髪を梳かしたヘアブラシには、ほこりやフケ、皮脂やスタイリング剤などが付着する。掃除をしないままのヘアブラシを使うと、髪や頭皮に汚れを再付着させてしまう。せっかく髪をきれいに洗っても、清潔でないヘアブラシを使うと汚れることに。

また、髪や頭皮に汚れが付くことで、雑菌が繁殖しやくなり、肌トラブルやにおいの原因になる恐れも。しっかり髪を洗っているのににおいが気になる場合は、ヘアブラシの状態をチェックしてみて。

ヘアブラシの基本的なお手入れ方法

意外と難しいヘアブラシの掃除。ここではヘアブラシの基本的なお手入れ方法を紹介するのでぜひ参考にして。

残った髪の毛やほこりは、できるだけ毎日取り除く

ヘアブラシは、使うたびに抜けた髪の毛やほこりが溜まる。目に見える汚れはできるだけ毎日取り除き、清潔に保とう。綿棒やティッシュでブラシの隙間のほこりを取るほか、市販のほこり取りを使うのもおすすめ。

ブラシのすき間をしっかり掃除したいなら、低価格の使い捨て歯ブラシを使うのもひとつの手。衛生的にブラッシングを行えるよう、こまめなお手入れが大切。

皮脂汚れはシャンプーとクリーナーでお手入れを

皮脂汚れが気になったら、シャンプーと専用のクリーナーを使って洗おう。予め大きな汚れを取り除いたら、洗面器に使用中のシャンプー剤を入れ、ブラシがひたる量のぬるま湯をためる。よく泡立て、上澄みの泡の部分でクリーナーを使って洗ってみて。

獣毛や木製タイプは水洗いに対応していないことが多いので注意。商品ごとの説明をよく読み、メーカーが推奨している正しい洗い方を心がけよう。

湿気が少なく、ほこりが付きにくい場所に保管する

基本的にヘアブラシは、湿気が少ない場所に保管するのがおすすめ。皮脂汚れがあるとほこりやゴミが付着しやすいため、立てかけて置くか、引き出しの中などほこりが付きにくい場所に入れておこう。柔らかい素材で作られたヘアブラシは、ブラシ面を下向きにしておくと変形する恐れがある。

タイプ別のお手入れ方法と注意点

ヘアブラシのタイプ別にお手入れ方法を紹介。注意点も解説しているのでチェックしてみて。

プラスチック製:水洗いがおすすめ

濡れに強いプラスチック製は、水洗いできれいにしよう。ただし、熱いお湯で洗うと変形する恐れがあるため、温度には要注意。

予めつまようじなどを使い、抜け毛や大きなほこりを取り除いておくとよい。ぬるま湯を張った洗面器にシャンプーを少量入れ、よくかき混ぜてからヘアブラシを入れて数十分~ひと晩放置すればOK。取り出したら軽く水で洗い、よく水気を切って乾燥させて。しつこい汚れがあるときは、歯ブラシなどで擦ってしっかりと落とそう。

木製:乾いた布や綿棒で拭く。水洗いは注意が必要

木製のヘアブラシは、基本的に乾いた布や綿棒などで汚れを落とす。使われている木の種類によっては、水洗いが劣化やカビの原因となることも。水を使う場合は、水洗いに対応した商品かきちんと確認し、頻度もできるだけ抑えよう。

水洗いに対応した商品の場合は、ヘアブラシに泡立てたシャンプー剤をのせ、柔らかめの歯ブラシでやさしく擦る。傷む恐れがあるので、漬け置きは避けて。シャンプーが残らないようしっかりすすいだら、自然乾燥で乾かそう。

獣毛:できるだけ水は使わず、専用のクリーナーでお手入れを

猪毛、豚毛といった獣毛は水に弱いものが多いため、水洗いは避けるのがおすすめ。毎回、使用後は専用のクリーナーを使い、ほこりや抜け毛を取り除こう。

どうしてもにおいや汚れが気になる場合は、除菌シートでふき取ったり軽く水洗いしたりするのもひとつの手。販売元やメーカーの取り扱い指示に従って。

ヘアブラシを清潔に保つために持っておきたいアイテムは?

ヘアブラシを清潔に保つためには、ほこり取り、ブラシに被せて使うネット、収納ケースの3つを持っておくのがおすすめ。ほこり取りは、ブラシに溜まったほこりや髪の毛を取り除くのに役立つ。

ネットを被せておけば、ほこりや髪の毛が溜まったときに取り外すだけで簡単に掃除が完了。また、収納ケースに保管することで、外部からのほこりや汚れを防ぎ、清潔な状態を保てる。持ち運びにも便利なので、ぜひ活用してみて。

8.ヘアブラシに関するQ&A

Q.女性とメンズでは、おすすめのヘアブラシの種類が違う?

A.性別というよりは、髪質によって向いているヘアブラシの種類が異なります。髪の硬さやくせの強さ、長さなどを考慮しながら、使いやすいものを選びましょう。

Q.お手入れに使うのは100円ショップにあるほこり取りでも十分?

A.専用のほこり取りがなくても、100円ショップなどで売られているヘアブラシクリーナーでお手入れはできます。ブラシの形状や材質を踏まえたうえで、別売のアイテムも活用しながら清潔に保ってください。

Q.高級ヘアブラシとプチプラ品との違いは?

A.高級ヘアブラシと呼ばれるものは、高品質な天然毛が使われているもの、手になじみのよい木材が使われているものなどさまざまです。髪にダメージを与えにくいと謳った商品も多く、ヘアケアの質を高められます。ただし、ヘアブラシと髪質や使用感の好みには相性があるため、高級だから必ずしもいいとは言い切れません。

Q.ヘアブラシの使い分けは必要?

A.スタイリングに使ったり、汚れを落とすために使ったりと、用途による使い分けはおすすめです。それぞれに適した形や素材が異なるので、使い分けることで効果的なヘアケアが行えるでしょう。

Q.年齢に合わせて使うヘアブラシも変えたほうがいい?

A.細くなった、ボリュームが落ちたなど、加齢とともに髪質も変化することがあるので、その時々に合わせてヘアブラシを変えることは大切です。年齢を重ねると頭皮の悩みも増える傾向にあるので、使っているヘアブラシが合わないと感じたら変えてみましょう。

Q.ヘアブラシは1日に何回使うべき?

A.ヘアブラシの使用回数は、1日4~5回ほどが目安になります。基本は朝とシャンプー前の2回ですが、多い人は朝、日中、シャンプー前、ドライ後、TVを見ながらなど1日5~6回ほど行っていると言われています。朝のお出かけ前に獣毛ブラシでツヤ出し、シャンプー前にはクッションブラシでマッサージ、お風呂上がりのドライ後や日中のお手洗いなどで好みのブラシを使って整えるといった使い方がおすすめです。

ブラッシングの頻度より、1度でどれだけ丁寧にブラッシングを行えるのかが重要です。まずは毛先の絡まりをブラシで軽くほぐし、次に中間あたりからゆっくりと毛先へ梳かし、最後に根元からツヤ感を出すようにブラシを流しましょう。丁寧なブラッシングを心がけることで、よりツヤ感とまとまり感のある髪を実現できます。

Q.ヘアブラシのおすすめな収納方法は?

A.さっと取り出して使いたいなら、立てる収納がおすすめです。ホルダーやケースに立てて入れ、よく使う場所に置いたり壁に掛けたりすれば、使いたいときにすぐ手に取れます。ほこりやゴミの付着を防ぎたいなら、引き出しや扉付きの収納に入れておきましょう。

Q.ショートヘアに使いやすいヘアブラシの特徴は?

A.短い髪には、ブラシの間隔が広いスケルトンブラシや、径が細いロールブラシが向いています。同じタイプのヘアブラシでも、面が小さいものを選ぶと、小回りがきいてスムーズな使い心地です。

Q.ヘアブラシの寿命はどれくらい?

A.ブラシのひらきや汚れが気になったら買い替え時です。毎日使っていると、ブラシの先が広がってきたり、欠けたりすることも。頭皮に直接触れるものなので、衛生的にも定期的な買い換えをおすすめします。

※記事は2024年3月6日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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