人気のストレートアイロンおすすめ18選!髪を熱から守るための使い方は?選び方も解説

まっすぐに伸びたサラサラヘアを作れるストレートアイロン。前髪のクセ直しやメンズヘアのアレンジにも使えて便利。とはいえ、コンパクトで安いものからサロン仕様の本格的な高級なものまであり、どれがよいのか迷っている人もいるのでは。そこで今回は編集部おすすめのストレートアイロンを紹介。また、スパニスト・毛髪診断士の中島あずささんに聞いた、ストレートアイロンの選び方や使い方なども解説しているのでチェックして。

更新日:2024/11/12

今回お話を聞いたのは・・・

原宿・表参道の美容室PlusLoungeオーナー・毛髪診断士 中島あずささん

大人女性のためのサロン、原宿の美容室PlusLounge(プルースラウンジ)を経営。20年以上のキャリアを活かし、毛髪診断や骨格似合わせ診断などを組み合わせたサロンメニューを展開。雑誌の取材や美容サイト監修、メイクセミナーなど女性のための<大人キレイ塾>を行う。『心身ともに美しく』をテーマに、美齢学問を中心としたヘッドスパメソッドを構築。

1.人気のストレートヘアアイロンおすすめ18選

SALONIA(サロニア)

ストレートヘアアイロン 24mm

3828円

ヘアアイロン使用率No.1(※1)、おすすめファーストヘアアイロンNo.1(※2)に選ばれたサロニア

3種類のプレートサイズから選べる、サロニアのストレートアイロン。マルチに使える定番サイズの24mmは、ヘアアイロン初心者にもおすすめ。15mmは、ショートヘアや前髪の細かいニュアンス調整にぴったり。一度に多くの髪をはさめる35mmなら、こなれスタイルが簡単に完成する。

電源を入れてからの立ち上がり時間は、15mmと24mmは約30秒(※3)、35mmは約35秒(※3)とスピーディ。さらにブラック、グレー、ネイビーには、滑らかで耐久性にすぐれたチタニウムコーティングを採用。ホワイトにはセラミックコーティングを施し、スムーズなアレンジができる。

温度は120℃~230℃の範囲で、ダイヤルにて簡単に調整可能。髪にうれしいマイナスイオン機能、電源を入れてから、約30分後に自動で電源がOFFになる安心設計や360度回転コードなど、使い勝手のよさも美点。海外対応(※4)かつ専用の耐熱ポーチ(※5)つきなので、いつでもどこでも理想のスタイルをキープできる。

※1 2023年1月自社調べ、対象:ヘアアイロンを使用している20~30代男女(n=4,486)n=4,486人中1,284人が「SALONIAのヘアアイロンを自身で購入し、現在使用している」と回答。
※2 2023年1月自社調べ、対象:ヘアアイロンを使用している20~30代男女(n=1,765)利用有無に関わらず、ブランドに対するイメージを元に聴取。
※3 最低設定温度に到達するまでの時間
※4 変換プラグ、変換アダプターは別途必要となります
※5 耐熱温度150℃

KEYNICE

ヘアアイロン コードレス ヘアストレートアイロン

4680円

コンパクトなボディとリチウムイオン電池採用。ちょっとしたお出かけや旅行にも便利

バッグに入れて簡単に持ち運べるコンパクトサイズで、荷物の多い旅行や普段の外出にもぴったり。充電式で約40〜60分使用できるから、出先で使いたいときにも頼れる。電池の残量が表示されるので、充電の目安もわかりやすい。

髪をほどよい力加減で挟めるクッション性のあるプレートが使われているので、ヘアダメージが起きにくい。髪のダメージを予防するだけでなく、キレイなカールに仕上げるのも得意。

温度調節は、165℃、185℃、205℃の3段階。髪質や好みのスタイルによって使い分けよう。

重量160g
プレート幅15㎜
プレート素材セラミック
電圧-
保証期間1年
設定可能温度165~205度
機能オートパワーOFF機能

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サロンムーン

ヘアアイロン ミラーイオン®シリーズ SLM006

4790円(Amazon)

髪の量や動きに合わせて自在に動く3Dクッションプレート採用で、初心者でも簡単スタイリング

プレートには、挟む髪の量やアイロンの方向に合わせて動く、3Dクッションプレートを使用。髪にかかる力が調整されることで、ヘアアイロンに慣れていない人でもキレイな仕上がりに。

最高温度は230℃と、サロンに近い使用感。温度調節は80〜230℃の間で5℃間隔で設定できる。温度調節も片手ででき、液晶モニター付きで設定温度がわかりやすい。

また、すべりのよいミラーチタニウムプレートが採用されており、髪の引っかかりによるダメージが起こりにくい。プレートの近くにマイナスイオン発生器があり、髪のダメージ軽減も期待できる。

重量約360g ( コード込み )
プレート幅24mm
プレート素材チタニウムプレート
電圧100~240V
保証期間1年
設定可能温度80~230度
機能液晶モニター、マイナスイオン、360度回転コード、オートパワーOFF

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アレティ

Precision 2way ストレート カール アイロン

5280円

わずか30秒で170℃になるスピード起動と、設定温度を一定に保てる安定性が自慢

スイッチを入れてからわずか30秒で170℃に達する、パワフルなヒーターを採用。ほぼ待ち時間なしでスタイリングができる。温度は80℃から200℃までの間で、24段階の調節が可能。

プレートにチタニウムコーティングを施すことで、マイナスイオンが放出されるのもポイント。ダメージを抑えるから、髪のダメージが気になる人におすすめ。

プレート幅は、一般的な20mmとショートヘアにもぴったりな15mmの2種類。自分にとって使いやすい方を選んでみて。

重量200g(本体のみ)
プレート幅20mm
プレート素材チタニウムコーティング
電圧100~240V
保証期間1年
設定可能温度80~200度
機能360度回転コード、ストレートとカールヘアが作れる2way

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ホリスティックキュアーズ

マグネットヘアプロ ストレートアイロン

14300円

特殊な加工を施したアイロンプレートがダメージを防いで輝く美髪へと導く

テラヘルツ加工を施したプレートが特徴的なヘアアイロン。髪との摩擦が起きにくく、キューティクルを傷めにくい。テラヘルツ波が放出されることで、キューティクルを引き締めるのもポイント。

アイロンの横にはサイドコーム付きで、スタイリングしながら髪のけの流れを整える。また、ラウンド型のヘッドは、ストレートもカールも再現可能。アイロンを閉じると、ウェーブ、Jカール、Cカールなどさまざまなカールを楽しめる。

スタイルのキープ力もポイント。髪の水分を保ちながらスタイリングできるから、時間が経ってもキレイな状態が続きやすい。

重量約165g(コード除く)
プレート幅-
プレート素材キュアクリスタル加工
電圧100~240VAC
保証期間1年
設定可能温度120~200度
機能ストレートとカールヘアが作れる2way、オートパワーOFF、開閉ロック機能

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ヴィダルサスーン

マイナスイオンストレートアイロン VSI-1019/KJ

3580円

髪に熱が短時間で伝わり、スピーディーにスタイリングが完了する

アイロンの熱が髪に伝わりやすいよう、プレートにはクリスタルブラックコーティングを採用。マイナスイオンを発する機能もあるので、髪の傷みが気になる人にもおすすめ。

髪にフィットするソフトな使用感のクッションプレートで、髪を強く挟むことなくやさしくスタイリングできる。

最高温度は200℃で、スタイルのキープにも期待大。温度調節は140℃、160℃、180℃、200℃の4段階。ボタンひとつで簡単に切り替えができる。

重量約325g
プレート幅24mm
プレート素材クリスタルブラックコーテイング(セラミック配合)
電圧100~240V
保証期間1年
設定可能温度約140~200℃(周囲温度30℃の場合)
機能マイナスイオン、自動電源OFF、回転式コード

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パナソニック

ストレートアイロン ナノケア EH-HS0J-W

18810円

一度すべらせるだけでも美しいストレートヘアに。温度コントロール機能と3Dプレートを採用

一度髪にアイロンをすべらせるだけでも、スルンとキレイなストレートヘアに。その秘密は3つの温度コントロール機能と3D密着プレート。効率的に髪にムラなく熱を伝え、プレートがピタッと髪に密着する。

アイロンの内側にスムースコーティングプラスを採用し、髪の摩擦や引っかかりを防いでダメージをブロック。しっとりとツヤのある髪に仕上げる効果も期待できる。

進化したナノイー発生ユニットがイオンを髪に無駄なく届け、スタイリングしながらキューティクルケアも。パサつきやすい髪も、まとまりのある状態へと導く。

重量約380g
プレート幅-
プレート素材スムースグロスコーティング
電圧AC100~240V
保証期間1年
設定可能温度約130~200度
機能ナノイー、360°回転式コード、3D密着プレート、開閉ロック

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アレティ

Almighty 2way ストレート カール アイロン

6680円

髪の長さで選べる3種類のサイズ展開。キュートでポップなデザインで、見た目も楽しい

ピンクゴールドや水色などのカラーがキュートな、2WAYのヘアアイロン。プレートは15mm、20mm、31mm幅の3種類あり、髪の長さに合わせて選べる。

温度は、170〜200℃の間で24段階に細かく調節が可能。クセの強さや髪の柔らかさなど、あらゆる髪質に対応する。

15分経つと自動で電源がオフになる機能や、コードのねじれを防ぐ360°回転コードなどの使いやすい機能も搭載。最長3年間の保証期間が付いているのも頼もしい。

重量15mm:170g(本体のみ)、20mm:200g(本体のみ)、31mm:190g(本体のみ)
プレート幅15mm、20mm、31mm
プレート素材セラミックコーティング
電圧100~240V
保証期間1年
設定可能温度80~200度
機能360度回転コード、ハイパワーヒーター

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クレイツ

エスペシャルストレートⅡ

10978円

特殊加工を施したプレートを使用し、効率的に美しいストレートへアに

プレート表面にクレイツイオン®ゴールド加工と特殊ラバー加工を施すことで、効率的なスタイリングを実現。髪とプレートがしっかり密着しながらも引っかかりにくいため、短時間でキレイなストレートヘアがかなう。

髪の根元からセットしやすい薄めのヘッドにも注目。サイドのコームでセットしながら髪を整えられるのも嬉しい。

温度は、100〜210℃の間で10℃間隔での調節ができる仕様。本体のプラスとマイナスのボタンで操作を迷いにくい。

重量約320g(コード込)約220g(本体のみ)
プレート幅約25mm
プレート素材クレイツイオンゴールド加工、特殊ラバー加工
電圧100VAC
保証期間-
設定可能温度100~210度
機能自動電源OFF機能、誤作動防止機能、液晶パネル

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アレティ

オールマイティ 純セラミックハイブリッド ストレートアイロン

13800円

ヘアカラーや白髪染めをしている人におすすめ。カラー持ちが期待できる低温スタイリングに対応

カラーや白髪染めなどの色を長持ちさせたい人にも嬉しい、低温のスタイリングもできるヘアアイロン。低温でも、遠赤外線による加熱方式で短時間のスタイリングが完了する。

天然のピュアセラミックが熱を効率的に髪に伝えながら、マイナスイオンの効果も実現。アイロンの髪のすべりをよくするため、ピュアセラミックに手作業でシリコンをはめている。

ハイパワーヒーターとピュアセラミックの高い保温性で、プレートの熱が一定に保たれるのも特徴。髪のダメージを抑えながら、手早くスタイリングができる。

重量15mm:180g(本体のみ)、20mm:200g(本体のみ)
プレート幅15mm、20mm
プレート素材ピュアセラミック、ハイブリッド
電圧100~240V
保証期間1年
設定可能温度80~200度
機能マイナスイオン、ストレートとカールヘアが作れる2way、オートパワーOFF

クレイツ

グレイス ストレート

9350円

顔まわりや髪の根元などにも使えるスリムヘッドで、細かなスタイリングができる

細身のヘッド部分で、顔まわりや襟足などの細かいスタイリングが可能。髪の根元からしっかりクセやうねりを伸ばしたいときにもおすすめ。

髪のすべりがよくなるよう、プレートにはクレイツイオン®ゴールド加工を施している。ダメージが起こりにくく、まとまりのあるツヤ髪に。

最高温度は、うねりの気になる人や髪の太い人でも納得の200℃。120〜200℃までの間で、20℃ごとに調節ができる。

重量約320g(コード込)約175g(本体のみ)
プレート幅約20mm
プレート素材クレイツイオンゴールド加工
電圧100~240VAC
保証期間-
設定可能温度120~200度
機能自動電源OFF機能、誤作動防止機能

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バイオプログラミング

ヘアビューロン 7D Plus[ストレート]

71500円

国内生産の専用セラミックスを使用。独自のテクノロジーで髪の美しさを引き出す

プレートに使用されている専用セラミックスは国内生産のもの。髪本来の美しさを引き出す独自のテクノロジーにより、使うほどにツヤのある健康的な髪へと導く。

設定可能な温度の範囲は40℃から180℃と幅広い。温度調節は7段階で、髪のダメージを抑えたいときから強いクセをしっかり伸ばしたいときまで、さまざまなシチュエーションで活躍する。

スタイリングの度に気分が上がりそうな、グリーンのスタイリッシュなボディも特徴。自動電圧切り替え機能付きで、海外でも変圧器なしでそのまま使用できる。

重量約448g
プレート幅-
プレート素材-
電圧AC100~240V
保証期間6ヶ月(製品登録すると1年6ヶ月)
設定可能温度約40~180度
機能バイオプログラミング

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サロンムーン

ヘアアイロン ストレート SLM004

3990円(Amazon)

最高温度はサロン級の230℃。髪へのダメージも抑えた本格的なストレートアイロン

最高230℃の温度設定が可能な、プロも納得のストレートアイロン。高温に設定できるだけでなく、チタニウムプレートを使うことで、熱伝導も高く効率的なスタイリングが実現。

髪へのダメージ軽減にもこだわり、摩擦を抑えるチタニウムプレートを使用。プレート付近には、静電気を起きにくくするマイナスイオン発生装置もセットされている。

さらに注目したいのが、沈み込みながらスタイリングをするフローティング&クッションプレート。髪を均一に挟み込めるから、簡単に美しいストレートヘアに仕上がる。

重量約350g ( コード込み )
プレート幅24mm
プレート素材ミラーイオンチタニウム
電圧100~240V
保証期間1年
設定可能温度120~230度
機能ダブルイオン、オートパワーOFF、360度回転電源コード、ワンタッチロック、ストレートとカールヘアが作れる2way

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モッズへア

スタイリッシュ モバイルヘアアイロン

3278円

わずか58gで手のひらに載せられるサイズ感。ちょっと手直ししたいときや旅行にも便利

本体の重量はたったの58gで、ポーチに収納できるほどコンパクトなストレートアイロン。出先で髪形を整えたいときや、荷物の多い旅行にも持って行きやすい。電源プラグは海外でも使用可能。

コンパクトなボディながら、最高温度は190℃とパワーも申し分ない。大切な予定の前にすぐに髪を整えたいときも、高温でサッとスタイリングできる。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンクの3色。使用後すぐにしまえるケース付きなのも嬉しい。

重量約86g(キャップあり)約58g(キャップなし)
プレート幅約13mm
プレート素材-
電圧100~240V
保証期間1年
設定可能温度~約190度
機能-

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Global Bridge Trading

ルピリーナ 高級ストレートアイロン

11280(Amazon)円

髪の潤いを保つ独自開発の女髪プレート使用で、髪へのダメージを軽減

プレートの表面にはモイスト加工を施し、髪の水分の沸騰や蒸発を軽減。髪の潤いをキープして、ヘアアイロンによるダメージを防ぐ。カラー剤への影響も少なく、髪色の持ちにも期待大。

プレートの内部はクッションのようになっており、アイロンの動きに合わせて左右に沈み込む設計。髪に無駄な摩擦を与えることなく、効率的にスタイリングできる。

しっかり髪をストレートに伸ばすだけでなく、カールヘアも得意。ウェーブ巻きやミックス巻きなど、気分に合わせてスタイリングを楽しめる。

重量389g
プレート幅24mm
プレート素材セラミック
電圧AC100~240V
保証期間1年
設定可能温度130~230度
機能女神プレートコード、マイナスイオン、コード360度回転、温度自動ロック

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丸隆

LAVIEL ストレートアイロン

5478円

お知らせアラームや誤操作を防ぐロック機能など、使いやすさにこだわった機能が充実

プレートが設定した温度になったら知らせるアラーム機能や、誤操作が起きないようにボタンにロックをかける機能などを搭載。日常的に使うものだから、かゆいところに手が届く便利な機能が嬉しい。

髪へのやさしさも考えて、マイナスイオンはプレートの本体と根元部分の2箇所から発生する仕様。プレートには、摩擦を軽減するチタンコーティングも施している。

見ているだけで気分が華やぐ、ピンクの差し色がオシャレ。ヘッドにはカーブがついているから、カールヘアへにも挑戦してみて。

重量約300g
プレート幅-
プレート素材チタンコーティング
電圧AC100~240V
保証期間-
設定可能温度100~200度
機能ダブルマイナスイオン、オートオフ機能、ボタンロック機能、アラーム、360度回転コード、LED温度表示

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ワンダム

PROFESSIONALストレート・アイロン AHI-251

20680円

低温でのスタイリングが可能。エクステやウィッグなどの人工毛にも

熱が髪に伝わりやすい特殊な遠赤外線放射プレートを使うことで、60℃でのスタイリングが可能に。低温で使用することで、髪へのダメージも最小限に抑えられる。60℃での設定に限り、地毛だけでなくエクステやウィッグにも使用できる。

クッション性のあるプレートは、髪と引っかかりにくい仕様。力を入れずにスーッと髪にすべらせるだけでいいので、毎日のスタイリングが楽になる。

温度は60℃〜200℃までの間で、無段階調節が可能。細かく設定できるから、自分に合った温度が見つけられる。

重量約250g(本体のみ)
プレート幅25mm
プレート素材赤外線放射特殊プレート
電圧100V
保証期間1年
設定可能温度60~200度
機能特殊フェルトカバー、360度回転コード、IC制御コントローラー

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ハッコー

アドスト プレミアム DS2 ストレートアイロン

41800円(楽天市場)

髪表面のねじれを整える進化型プレートを採用。短時間でツヤのあるストレートヘアに

プレートに施されているのはバイコートS2コーティングと微細溝加工。髪との密着度が高まり、髪のダメージ軽減も期待できる。

プレートにあるサークル模様は、髪にかかる力を一定にする効果も。髪のねじれを整えて、まとまりのあるストレートヘアを演出する。

下側のプレートには蒸気をコントロールする溝があり、発生した蒸気でプレートの温度低下を予防。アイロンの温度がキープされるので、スタイリング時間をグッと短縮できる。

重量290g
プレート幅25mm
プレート素材アルミニウム、バイコートS2
電圧100V
保証期間6ヶ月
設定可能温度60~180度
機能スチームドレイン、プレッシャーサークル

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2.ストレートアイロンの特徴を解説!カールアイロンとの違いは?

まず始めに、ストレートアイロンの特徴とほかのヘアアイロンとの違いから見ていこう。どのヘアアイロンにしようか迷っている人は参考にしてみて。

ストレートアイロンのメリットとデメリット

メリット

いちばんのメリットは、自宅で気軽にサラサラのストレートヘアが作れること。上手に使いこなせば、ワンカールやウェーブヘアなどのいろいろなヘアアレンジが楽しめる。クセの度合いによっては、ストレートパーマや縮毛矯正をするより髪への負担が少ないのも嬉しいポイント。ちょっとした髪のうねりやクセを直すときにも使える。

デメリット

デメリットは、毎日のように高頻度で使うと髪にダメージを与えてしまうこと。クセが強いとストレートアイロンだけではまっすぐにできず、不器用な人にはナチュラルな巻き髪などを作るのが難しい。プレートで直接髪を挟み込んでクセづけするため、使い慣れていないと火傷する心配もある。

ストレートアイロンはどんな人におすすめ?

髪を挟み込んで引き伸ばすだけでセットできるので、ヘアアイロン初心者にぴったり。縮毛矯正するほどのクセはなく、週に2~3回しっかり髪をスタイリングしたいときに使いたい人にもおすすめ。

ちょっとしたうねりや前髪のクセを直したいときに使えるヘアアイロンがほしい人にも便利。毛先にちょっとアレンジを加えていろいろなスタイルを楽しみたいショートヘアの人や、男性にも向いている。

以下記事では髪がうねる原因や対策、セット方法をご紹介!こちらも合わせてチェックしてみて。
髪のうねりをどうにかしたい!うねる原因、正しいケア、スタイリングのコツとは?

カールアイロンとどっちがいい?ブラシタイプとの違いは?

ストレートアイロンと同様、ヘアアレンジによく使われているカールアイロン。使い方次第では両方ともヘアアレンジを楽しめるため、どちらにしようか迷っている人も多いはず。また、手軽にストレートにできると注目を集めているブラシタイプも気になっている人のために、それぞれの違いもチェックしておこう。

コテ、カールアイロンは、ボリュームアップに。迷ったら両用タイプもあり

カールアイロンは、主にボリュームアップやウェーブスタイルを楽しむことを目的にしている人におすすめ。ストレートアイロンと比較すると、カールアイロンのほうが手軽にナチュラルなウェーブを作りやすい。パイプの太さもいろいろな種類があるので、髪の長さや毛量、求める仕上がり合わせて使い分けられるのもメリット。

クセを直したり、ワンカール程度のアレンジを楽しんだりするのならストレート。髪にボリュームを与えたり、ミックス巻きなどの手の込んだアレンジヘアを作ったりしたいならカールヘアアイロンを選ぶとよい。両方を使い分けたい場合は、ストレートとカール兼用の2WAYヘアアイロンを選ぶのもおすすめ。

【2023年】人気のコテ・カールアイロンおすすめ15選!太さの選び方や使い方も紹介

ブラシアイロンは、とかすだけでナチュラルなストレートを作れる

ブラシアイロンは、より手軽にナチュラルなストレートヘアを作りたい人におすすめ。髪にブラシ部分を当てながらとかすだけなので、ストレートアイロンより扱いやすい。ブラシを使わずに直接ブローできるため、ドライヤーを使ってうまくセットできない人にもぴったり。

ヘアアイロンやドライヤーのように風の音がしないので、夜や早朝に使いやすいこともメリット。ヘアブラシ、ロール、くし型といろいろある中から、使い方に合うものを選んでみて。

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3.ストレートアイロンの選び方

より使いやすいストレートアイロンを見つけるには、どのようなポイントに注目して選んだらよいのかを具体的に解説。

プレート幅で決めよう。ショートには細め、ロングには幅広がぴったり

ストレートアイロンのプレート幅は、髪の長さや毛量に合わせて選ぼう。ショートヘアや前髪のスタイリングには、9~15mmの細めがおすすめ。メンズヘアにも細いタイプが使いやすい。ボブ~ミディアムヘアには16~29mmが目安、セミロング~ロングヘアや毛量多めの場合には、幅広の30~45mmがよい。

ヘアアイロン初心者で髪の長さに関係なく使いやすさを重視する場合は、20~30mm程度を目安に。希望スタイルにはよるものの、短い髪に幅広のプレートを使うと火傷したり怪我につながったりするので、適切な幅を選ぶのが理想的。サイドが熱くならないよう工夫されたアイロンもあるので、スタイルに合わせて選んでみて。

プレートの素材で決めよう。重視するポイントを確認

ストレートアイロンによく使われているプレートの素材は、チタンとセラミックの2種類。それぞれの違いを比較し、使いやすさや価格なども考慮して選んでみよう。

滑りがよく長く使えるものがよいなら、チタンを選ぼう

チタンプレートは、高額ではあるものの耐久性が高く長持ちする。なめらかで滑りがよく髪に摩擦を与えにくいことや、比較的軽量で扱いやすいこともメリット。ただし、チタンプレートは温まりやすく冷めやすいので、温度管理が難しい面もある。

ムラなくスピーディーに仕上げたい人には、セラミックがおすすめ

セラミックプレートは熱伝導率が高く立ち上がりが速いうえ、均一に効率よく熱を伝えられるのでスタイリングしやすい。チタンに比べると滑りのよさや耐久性では一歩劣るものの、価格が抑えめでコスパがよく商品数も豊富。コストと性能のバランスを考えれば、最もおすすめできる。100%セラミックであればプレートが劣化する心配がなく、髪へのダメージを最小限に抑えられるが、コーティングされているものも多いので注意して。

価格帯で選ぼう。プチプラモデルから高級モデルまで特徴をチェック

商品が多すぎてどれにすればわからない場合は、まず価格帯を目安に商品を絞ってから探すのもあり。大まかな価格帯別の傾向をまとめたので、参考にしてみて。

リーズナブルな価格を重視するなら、5000円以下のプチプラモデル

とにかく費用を抑えたいなら、5000円以下の低価格モデルを探してみよう。なかには、2000~3000円台のプチプラモデルもある。安いとはいえ最低限の機能は備えているので、サブ用としてなら必要十分。コンパクトなコードレスタイプは比較的値段が安いものが多いため、持ち運び用として手に入れるのもあり。

値段と性能のバランスがよいのは、1万円台のモデル

値段と性能のバランスがよいのは、1万円台の製品。メーカーによっては1万円を少し下回る価格でも、十分な性能を備えたものもある。立ち上がりのよさや機能性、仕上がりのよさのバランスがよく、最初の1本にもおすすめ。

サロン級の仕上がりを求める場合は、2万円以上の高級モデル

美容師が使うようなプロ仕様の1本がほしい人は、2万円以上の高級モデルをチェック。業務用ヘアアイロンと変わらない性能を備えたものが多く、長持ちするのがメリット。プレートにも高品質な素材を使用し、髪ダメージを軽減するための機能が豊富なものが多い。ただし、機能性に優れているぶん、重かったり立ち上がりが遅かったりするものもあるので注意して。

髪へのダメージを軽減するヘアケア機能が充実しているものがおすすめ

髪へのダメージを軽減できるようなヘアケア機能が充実しているものがおすすめ。できるだけ髪にやさしいものを選びたければ、次のような機能が搭載されているものを選んでみて。

マイナスイオン機能

静電気の発生を抑えたければ、マイナスイオン機能付きがおすすめ。髪がまとまりやすくなり、静電気によって髪が広がるのを防げる。髪がまとまることで光が同じ方向に反射することから、ツヤ髪を演出できるのも嬉しい。

スチーム機能

熱によるダメージを軽減したい場合は、スチーム機能付きモデルを選ぼう。スチームを当てながらセットすることで、乾燥や摩擦を防ぐのに役立つ。静電気が起きにくくなるため、髪がまとまりやすくなることもメリット。

遠赤外線機能

美髪をめざしたい人は、遠赤外線機能がついているモデルを要チェック。髪の主成分であるたんぱく質を活性化させ、健やかな髪作りをサポート。遠赤外線により頭皮を温めて血行をよくしたり、ヘア美容液のなじみをアップさせたりする効果も期待できる。

ヘアアイロンを安全に使うための機能にも注目

安全に使用するために、次のような機能にも注目。とくに忙しい朝の時間に使うことが多い人や、ヘアアイロンに使い慣れていない人はチェックしておこう。

温度ロック機能、ヒーター温度低下検知機能

セット中に誤って操作してしまい、温度が変わってしまうのを防ぎたい場合は、温度ロック機能(誤動作防止機能)があるかをチェック。設定した温度をキープして誤作動を防げるので、火傷が心配な人にもおすすめ。細かい温度調節が苦手な人は、ヒーター温度低下検知機能などがあるものも使いやすい。

電源自動オフ機能

ついうっかりしがちな人は、電源自動オフ機能がついているものがおすすめ。電源を入れた後、一定の時間が経過すると自動的にオフになるので安心。自動でオフになる時間は15分後のものから30分後、1時間後のものまでさまざまなので、スタイリングにかかる時間を考えて選んでみて。

開閉ロック機能

ヘアアイロンをドレッサーの引き出しの中などに収納しておきたい人には、開閉ロック機能付きが便利。プレートをしっかり閉じたまま保管できるのでかさばりにくい。また使用後すぐにプレート部分を閉じられるため、冷める前に誤ってプレート部分を触ってしまい火傷するのも防げる。

使い勝手がよいものを選ぼう

操作性がよく、温度表示がわかりやすい

ヘアアイロンを使いながらでも、サッと温度調節できるものが便利。ストレートアイロンではボタン式が主流だが、タッチパネル式やダイヤル式もあるので使いやすいほうを選ぼう。機種によって温度の表示の仕方も異なるため、あわせてチェックしておくのがおすすめ。デジタルディスプレイで設定中の温度がわかりやすいものだと、細かく温度を調節したいときにも使いやすい。

旅行好きな人は、軽量コンパクトで海外対応モデルを

外出時などバッグに入れて携帯することが多い人は、ミニ、コンパクトモデルがぴったり。長さ20cm前後で重さも200g以内に収まるものだと、持ち運び時も負担になりにくい。さらに、USBで充電できるコードレスモデルなら、どこでもサッと使えて便利。

また、旅行などでよく外国に行く人は、海外対応モデルをチェックしてみて。100~240Vの電圧で使える海外対応モデルなら、コンセントプラグを変えるだけで外国でも使用できる。ただし、リチウムイオン電池内蔵の充電式モデルは、機内持ち込みも預け入れも不可なので注意が必要。電池を外せば持ち込めるものの、現地で電池を新たに調達しなければならないので、不便ならコンセント式を選んでおこう。

時短でスタイリングしたければ、立ち上がり時間1分以内を目安に

設定した温度に到達するまでの立ち上がり時間が短く、スピーディーに使えるものがおすすめ。30秒以内で使えるものもあれば、2~3分かかるものもある。

忙しい朝などに素早く使えるものがよい場合は、立ち上がり時間1分以内であることを謳っているものがベター。設定温度に到達するとアラームでお知らせしてくれる機能もついていると、さらに便利に使える。

幅広い温度に対応し、細かい調節が可能

ダメージのない普通の髪に使うなら、140~180℃くらいまでに対応できれば十分。ブリーチやカラーリングすることが多く、髪のダメージが気になる場合は100℃以下にも対応できるモデルがおすすめ。毛量が多い人やクセが強い人は、180℃以上に設定できるものを選ぼう。

髪のコンディションや使い方に合わせて対応できるものがよければ、幅広く温度設定できるものがぴったり。また、できるだけ温度を細かく設定できるものだと、髪に余計な熱を与えることなくダメージを抑えられる。20~40℃ごとに設定されているものもあるが、できれば5~10℃ごとに設定できるものが理想的。

4.ストレートアイロンの人気メーカー

どれにしようか迷ったら、人気メーカーの中から製品を絞るのもおすすめ。ストレートアイロンで人気のメーカーをいくつか紹介するのでチェックしてみよう。

サロニア(SAⅬONIA)

とにかくコスパ重視で選びたい人には、サロニアがおすすめ。耐久性の高いチタンコーティングプレートを採用し、120~230℃まで対応する高性能モデルでありながら、3000円台で手に入れられる。プレートサイズも3種類展開しており、髪の長さや毛量に応じて選べるのが嬉しい。

クレイツイオン(CREATE ION)

5000円前後の一般向けモデルから、2万円を超えるサロン用までラインナップが豊富。プレートの加工の種類もさまざまで、求める仕上がりや予算などに応じて選べるのが魅力。デザインにこだわったおしゃれなモデルが多く、男性にも嬉しいシックなデザインのものも揃っている。

パナソニック(Panasonic)

パナソニックのストレートアイロンには、毛先までしっとり仕上げるナノイー機能を搭載。3D密着プレートが髪にしっかりフィットするため、ストレート性能に優れているのも嬉しい。ストレートとカールの2WAYはもちろん、ストレート、ゆる巻き、くっきり巻きに対応できる3WAYモデルも扱っている。

リファ(ReFa)

美容機器、美容家電部門で多くの受賞歴を誇るストレートアイロンを販売。独自のカーボンレイヤープレートを採用し、サロン帰りのようなストレートヘアへと導く。ちょっとしたニュアンスを作り、ヘアアレンジを楽しみたい人向けのフィンガーアイロンがあるのも見逃せない。

ダイソン(Dyson)

ストレートアイロンでありながら、本体が丸みを帯びていてカールアレンジにも対応しやすいのが特徴。独自のプレートにより低温でもスタイリングしやすいので、熱ダメージを抑えられる。コードレスでもコード使用時と同等の性能をキープし、最長30分連続使用できるのも魅力。

コイズミ(KOIZUMI)

コイズミはコンパクトかつリーズナブルなモデルが多数ラインナップ。コードレス対応モデルも多いので、持ち運び用のヘアアイロンがほしい人にもおすすめ。シルキーモイスト機能を備えた本格派モデルから手軽に使えるモデルもあり、ニーズに合わせて選びやすい。

テスコム(ノビーバイテスコム/Nobby by TESCOM)

テスコムはストレートアイロンだけでも15種類のモデルを展開。多くのモデルにマイナスイオン機能を搭載しており、温度の調節範囲が広いのも魅力。プロ仕様の性能を備えていながら、比較的リーズナブルなのも嬉しいところ。USB充電式、コードレスタイプもあるので、携帯用のヘアアイロンがほしい人にもおすすめ。

5.ストレートアイロンの使い方のコツ

ストレートアイロンを活用して思い通りのスタイルにするためには、正しい使い方を知っておくことが大事。スタイリングがうまくできないと悩んでいる人は参考にしてみて。

【STEP1】髪を乾かして表面を整えてからブロッキングして行う

髪が濡れたままだとクセがつきにくいので、9割までしっかり乾かしてから行おう。水分を多く含んだ状態で高温度のアイロンを当てると、蒸気が出て火傷の原因にもなってしまう。

また、ヘアアイロンの熱がまんべんなく伝わるようブラッシングして、髪の面を整えておくこともポイント。前側2つ、後ろ側3つを目安にブロッキングして行うと、髪の内側までしっかりクセづけしやすい。

【STEP2】熱から守るためにヘアミストなどのスタイリング剤を使う

アイロンの熱から守るため、髪全体にヘアスプレーやミストなどのスタイリング剤をなじませよう。髪へのダメージを最小限に抑えたければ、ヒートプロテクト成分が入っているものがおすすめ。

スタイリング剤をつけた後、髪にまんべんなく浸透するまで少し時間をおいてから行うとベター。

【STEP3】髪質や髪のコンディションに適した温度で使う

ヘアアイロンの適温は、髪質や髪のダメージ具合によって異なる。ダメージのない健康的な髪であれば、140~160℃くらいが目安。160℃を超えると髪がダメージを受けやすくなるので、手早く行うことが大事。

ブリーチやカラーリングしている人や髪の毛が細い人などは、140℃以下のできるだけ低い温度で行うのが望ましい。

【STEP4】髪が冷めてからスタイリングすれば、スタイルを長くキープ

ヘアアイロンでセットした後は、髪が冷めるまで触らないのがコツ。髪が冷めていく中でクセがつくので、途中で触るとせっかくセットしたものが崩れて維持しにくくなる。急ぐときには少しでも速く冷めるように冷風を当ててみるのもよい。

6.ストレートアイロンを使ったスタイリングのやり方

ストレートアイロンを使ってきれいなサラサラヘアや巻き髪を作るための方法をご紹介。ポイントを押さえて、気になるスタイリングを試してみて。

サラサラストレート

5cmほどの毛束を取って根元から5cmくらいの位置でプレートを挟み、毛束を斜め前に引っ張るようにして滑らせていく。毛先に近づいたらプレートを横に寝かせるようにして内側に巻き込むと、毛先まで自然な仕上がりに。

ヘアアイロンでしっかり伸ばす前にサッと軽く髪の上をスライドさせておくと、キューティクルが引き締まりツヤが出やすい。

ワンカール

キュートな外ハネヘアは、5cmほどの毛束を取って上から滑らせ、毛先の近くで手首を外側に返してクセづけすれば完了。ボブより長い人は髪を上下2段に分けて下から先に、髪が短めの人は外側の髪だけ外側に巻けばよい。

内巻きヘアも外ハネと同じやり方で、毛先を内側に半回転させるだけ。髪の毛の中間あたりから内側に向けて滑らせ、毛先の近くでさらに回転させるとふんわりとしたワンカールに。

波ウェーブ

髪を上下に分け、下側の髪を5cmくらい引き出して耳より少し上くらいの所をアイロンで水平に挟む。巻き始めは内巻きにし、その下は外巻き、さらに内巻きと交互に繰り返し、下側の髪が巻き終わったら同じ要領で上側の髪も交互にウェーブをつけていく。

ボブの場合は少なくとも3回以上、ミディアム~ロングの人は髪の長さに応じて4~6回を目安にウェーブをつけていこう。

前髪

前髪をセットするときには、まず根元を濡らしてから生え際にドライヤーを当ててクセを取っておくのがポイント。どちらか一方に生えグセがついている場合は、反対方向に引っ張るようにして風を当てていこう。前髪の量にあわせて3~5つにブロッキングした後、毛束を少し取って髪の中間くらいをアイロンで挟み、カーブを描くように滑らせて。

流れのある前髪を作りたければ、毛先だけを少し内巻きにし、ワックスなどで髪に束感を出しながらほどよい隙間を作れば自然な仕上がりに。

後ろ髪

後ろ髪をきれいなストレートにするには、ブロッキングが必須。トップから襟足まで3~4つにブロッキングし、髪の根元に熱が行き届くようにするのがきれいに仕上げるコツ。

髪が長い人は後ろの髪を前に持ってきて、毛束を少しずつ取りながら丁寧にクセづけしてみよう。髪が短い場合は、後ろの髪を上に持ち上げるようしながら熱を当てていくとよい。

メンズヘア

流行のマッシュヘアにするには、前髪からサイドの髪を少しずつ取って頭の形に添うように丸みをつけ、毛先を内巻きにするのがポイント。ワックスを使って全体に束感を出せば、動きのあるマッシュスタイルにアレンジできる。

センターパートにする場合は、髪を左右に分けた後、片方の毛束を取り根元を上に持ち上げるようにして立ち上げるのがコツ。前髪は中間くらいからアイロンを挟み、外側に流すように滑らせていこう。反対側も同様にセットしたら、スタイリング剤をなじませて整えれば完了。

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7.ストレートにしたい人必見!ヘアアイロンに関するQ&A

ヘアアイロンを使ってストレートヘアをめざしたい人が気になることをピックアップ。ポイントを押さえて、サラサラのストレートヘアを完成させよう。

ヘアアイロンを使わないで髪をストレートにする方法は?

根元からしっかり髪を乾かせば、ヘアアイロンを使わなくてもある程度うねりを抑えられます。髪をギュッと握るように持ち上げ、ドライヤーで根元にしっかり風を当てて完全に乾かしましょう。中間から下の髪も乾かしたら髪を下の方に少し引っ張りながら、トップから毛先に向かって風を当ててください。仕上げとして髪全体に冷風を当てておくと、セットした状態を長持ちさせやすくなります。

ヘアアイロンを使ってもストレートにならないときはどうしたらいい?

まず前提として髪の根元からしっかり乾かした状態でセットするのが基本です。髪が濡れた状態でセットしてもクセがつきにくく、根元が濡れたままだとうねりが出やすくなります。

一度に挟む量が多いと熱が伝わりにくいため、毛束を少しずつ取ってセットしていくことも大事です。髪が乾燥してぱさついている場合もクセがつきにくいので、ヘアアイロン用のスタイリング剤を使用して髪全体になじませてから行ってみましょう。高温にするとしっかりクセがつくような気がしますが、実際にはダメージにつながりやすいので注意してください。

ヘアアイロンを使ってセットしてもすぐ取れるのはなぜ?

髪の内部までしっかり熱が伝わっていなかったり、髪の根元が濡れたままだったりすることが原因の可能性があります。ヘアアイロンを使う前に髪を根元から完全に乾かし、毛束を5cmくらいずつ取ってしっかり熱を伝えていきましょう。ヘアアイロンでセットした後すぐに触ると崩れてしまうので、しっかり熱が冷めてからスタイリングするのがおすすめです。

ヘアアイロンを使えば、パーマをストレートにできる?

ドライヤーとヘアアイロンを使えば、ある程度はパーマを伸ばすことができます。半乾きのときに手ぐしかブラシで髪を引っ張りながら乾かし、その後で低めの温度に設定したヘアアイロンで髪を整えてみてください。パーマで髪が傷んでいるとクセがつきにくいので、ヘアアイロンを使う前にスタイリング剤をなじませてからセットするとよいでしょう。

ストレートアイロンは毎日使っても大丈夫ですか。おすすめのタイミングはいつ?

ストレートアイロンを毎日使うとダメージが蓄積するので、できれば週2~3回くらいにするのがおすすめです。クセが気になる場合は、毎日ヘアアイロンを使うよりも、ストレートパーマや縮毛矯正をした方が髪への負担を減らせることもあるので、美容師に相談してみるとよいでしょう。

どうしても毎日使いたいなら、朝や出掛ける前に行うのがおすすめです。シャワーした後にスタイリングすることが多い場合は、髪を9割程度までしっかり乾かしてから使うことも忘れないでください。

ヘアアイロンを使って火傷しないか心配です。何かよい対策はある?

火傷しやすいおでこや頬、首回りなどにヘアバンドやタオルを巻いて行うのもひとつの方法です。パイプ部分がむき出しになるコテよりは、ストレートアイロンのほうが火傷しにくいものの、どうしても使いにくければブラシ型アイロンを試してみるとよいでしょう。髪をブロッキングして少しずつ行えばスタイリングに集中しやすいので、うっかり火傷してしまうのを防ぎやすくなると思います。

ストレートアイロンを使ってふんわりボリュームアップできる?

トップにボリュームを持たせたい場合、ストレートアイロンを使って髪の根元をしっかり立ち上げれば、トップにボリュームを持たせられます。まず毛束を少し取ってアイロンで挟み、もう一方の手で軽く上に引っ張り上げながら、根元を前に押し出すようにしてクセをつけていくのがコツです。前髪の上、頭頂部、後頭部の上で3ブロックに分け、少しずつ根元を立ち上げた後、最後にスタイリング剤などで空気を含ませるようにセットしてみてください。

アイロンを使う前にヘアオイルやアウトバストリートメントを使ってもいい?

ヘアアイロンを使う前にヘアオイルを使うと、髪の表面に膜を張って髪内部の水分が蒸発しにくくなり、クセがつきにくくなります。使い方によってはかえってダメージを与えかねないので、ヘアアイロンを使った後につけるのがおすすめです。

アウトバストリートメントはヘアアイロンの熱ダメージを軽減するのに役立つため、使ってもよいでしょう。ただし、濡れている髪につけた後はしっかり乾かしてからアイロンを当てることが大事です。乾いていない状態で高温のアイロンを当てた場合、熱の変化に伴う乾燥により髪のキューティクルにダメージを与えたり、たんぱく質の熱変性(タンパク変性)を起こしたりする可能性があるので注意してください。

※記事は2024年11月12日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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