【人気ファンデーションおすすめ27選】カバー力のあるアイテムやレビューを紹介!使い方や選び方も
メイクのベースを作るファンデーション、みんなはどんな風に選んでいる?自分の肌にどれが合うのかが分からないと悩んでいる人も多いのでは?そこで今回は、人気のおすすめファンデーションをご紹介。日本メイクアップ技術検定協会の芦田貴子さん、戸田愛里沙さんに聞いた、自分に合ったファンデーションの選び方も。プチプラからデパコスまで、編集部おすすめのファンデーションもチェックして。
更新日:2024/11/07
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美容のプロに聞いたファンデーションの選び方
ファンデーションの選ぶときのポイントは「肌質」「年代」「肌色」「種類」の4つ。
肌質は、普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌の4タイプにわかれ、それぞれファンデーションを選ぶときに注意するポイントが異なる。また、年齢とともに変化してくる肌に合わせて、ファンデーションの見直しも必要。
イエローベースかブルーベースによって似合うカラーも違うので、自分の肌色がどちらのタイプなのか知っておくことが大切。ファンデーションはリキッドタイプ、クリーム、パウダーなどさまざまなテクスチャーのものがあるので、自分の肌やなりたいイメージに合わせて使い分けたい。
これらの4つのポイントに注目して選べば、自分にぴったりのファンデーションが見つかるはず。
「日本メイクアップ技術検定協会」芦田貴子さん
美容学校や美容関連企業にて、数多くのメイクアップ教育に従事。美容師としてサロンワークの他、各種撮影等を担当するなど幅広く活動している。日本メイクアップ技術検定協会では、理事として検定試験、教育運営の他、資格取得者の就業支援やメイクアップ関連企業の採用サポートを担当している。
日本メイクアップ技術検定協会 戸田愛里沙さん
大手化粧品会社にてメイクアップインストラクターとして従事後、日本メイクアップ技術検定協会では教育部門の責任者として、検定試験、教育内容の取りまとめや講師育成を担当している。また、メイクアップの基礎知識と基礎技術をわかりやすく広め伝える為に、テキストの作成・監修も行なっている。
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1.編集部おすすめファンデーション27選
オズモールの読者546人アンケートとコスメ体験モニターの感想からわかった、人気のファンデーション27選をご紹介。
今回は、以下の4項目から評価が高かったアイテムをピックアップ。みんなのコメントを参考に、自分にぴったりのファンデーションを見つけよう。
・人気度
・伸ばしやすさ
・崩れにくさ
・コスパ
※アンケートは調査は、オズオール読者546人が対象(2024/06/01~07/04)
※コスメ体験モニターは、自宅もしくはオズモール編集部で商品を使用
※コスメ体験モニターはオズモールのインフルエンサーコミュニティ「東京女子部」が協力
※人気度は、使用しているユーザーの人数を点数化
本記事の検証基準について
今回は、おすすめのファンデーション27選すべてについて、各評価項目をもって検証しました。
OZmall読者546人にアンケート調査して、・人気度・伸ばしやすさ・崩れにくさ・コスパについて「満足」「どちらかといえば満足」「どちらともいえない」「どちらかといえば不満」「不満」の5段階で評価してもらい、使用人数が多い順に人気度として計算しました。また、OZmallのインフルエンサーコミュニティ「東京女子部」に集まってもらい、紹介されている商品を実際に使ってもらい、それぞれ評価してもらいました。
検証ポイント①:崩れにくさ
検証ポイント②:コストパフォーマンス
検証ポイント③:伸ばしやすさ
検証ポイント④:人気度
LINOKLE
リンクルケアファンデーション
2980円(初回購入)
どんな肌色にも合う万能カラーで使いやすい
シワ改善をはじめとした、ツヤ、保湿など、1つで9役の美容効果。目元の小じわ、口元のシワなど、シワの悩みが年々増えていく人におすすめ。
スルッとなめらかなクリームタイプで、どんな肌色にも合う万能カラーで肌のトーンアップ。SPF47 PA+++なので、日中の紫外線対策もバッチリばっちり。
肌のことを考え、合成香料などは不使用。パッチテストやスティンギングテストの刺激性試験もクリア済み(すべての肌に刺激が起きないわけではない)。
資生堂
マキアージュ ドラマティックパウダリー EX レフィル
9.3g 3300円
ムース生まれのパウダリーで、ふんわりカバーしながらツヤ肌に
素肌感のある美肌に仕上げるパウダリーファンデーション。
美容液水とパウダーでできたふわふわのムースからパウダリーファンデーションを作るムースプレス製法を採用し、肌へのなめらかなフィット感を実現。とけこむように肌になじむので粉っぽくなりにくく、マスクをしても長時間崩れにくい。
また、「赤みつやパウダー」「黄みつやパウダー」「オイル生まれのつやパウダー」などを配合し、毛穴や色ムラをふんわりカバーして透明感をアップ。テカりに見えない、自然なツヤ肌にしたい人におすすめ。
体験レビュー
良かった点
いちばんよかった特徴は、なんといってもツヤが出る粉質。「パウダーファンデーション=マット」というイメージがあったが、顔の凸部分に光が集まり立体感のある仕上がりに。ひと塗りでブラシで磨き上げたような丁寧な仕上がりになる。ハイライトを重ねなくても十分なので、コストも時間もカットできる。
改善してほしい点/気になった点
付属のスポンジは繊維の密度が高く、肌の上で滑らせづらかった。滑りづらいので、トントン叩くようにのせると厚塗りになりやすい。起毛タイプやサラサラとした肌触りのスポンジだと手間もかからず、軽やかな仕上がりになりそう。
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JIMOS
マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール
13mL 1980円(初回購入)
メイクしながらスキンケア。厚塗り感のないナチュラルな美肌に
メイクとスキンケアを両立する薬用ファンデーション。
美白※有効成分「プラセンタエキス」がメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぎ、有効成分「グリチルレチン酸ステアリル」が肌荒れを防ぐ。
また、保湿成分「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」、保湿サポート成分「オリーブ葉エキス」をはじめとした、多彩な美容液成分を配合。日中の肌の潤いを保ち、しっとりとした美肌へ導く。
体験レビュー
良かった点
評判通りの薄膜かつ軽いつけ心地が気持ちよく、仕上がりが早いので時短にもつながる。肌がしぼみがちでトーンが落ちているときでも、毛穴などの悩みをカバーして自然なつや肌に。一日中空調の効いた室内にいる日でも、夕方は乾燥崩れがなく潤い感が続いている点も評価できるポイント。
改善してほしい点/気になった点
赤みや毛穴はカバーしやすいけれど、濃いシミがある場合は物足りなさを感じるので、重ね塗りやコンシーラーでのカバーが必要。カバー力重視の人には向かないかもしれない。
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ESTEE LAUDER
ダブルウェア ステイインプレイス メークアップ
30mL 7590円
日本人の肌に合わせた色展開で、一日中自信をまとう
日本人の肌に合わせた豊富な色展開が特徴のリキッドファンデーション。高いカバー力で毛穴を目立たなくして、どこから見ても美しい素肌感のあるセミマット肌に仕上げる。
また、配合された持続性ポリマーが肌に密着する独自の処方を採用。表情の動きに合わせて柔軟に伸びるネットを形成するので、朝の仕上がりが夕方まで続く。
さらに、ウォータープルーフ仕様なので汗や皮脂にも強く、崩れによるストレスや、メイク直しの手間から解放。毛穴やメイク崩れが気になる人、肌に自信がほしい人におすすめ。
体験レビュー
良かった点
カバー力が高く、1日中メイク直しをしなくても崩れにくい。高級感のあるパッケージで、使うたびにテンションが上がる。
改善してほしい点/気になった点
フタを開けたら直にファンデーションが出てくるのは持ち運びにも不便だし、こぼしてしまう可能性も大きい。プッシュ式だとより使いやすい。
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資生堂
インテグレート プロフィニッシュファンデーション
10g 1430円
まるでプロが仕上げたような、透け感のあるさらすべ肌へ
プロがブラシで塗ったような、美しい仕上がりをめざせるパウダリーファンデーション。
スポンジをすべらせるだけで、毛穴やニキビ跡と、色ムラなどの肌悩みを自然にカバーし、透け感をオン。付けたてのさらすべ美肌が長時間続く。
また、肌に余計な負担をかけにくい「イオンミネラルパウダー」配合。サラサラの仕上がりが好きな人におすすめ。
体験レビュー
良かった点
スポンジとファンデーションの粉質の相性が抜群。固形のファンデーションは厚塗り感を出さないためにブラシで塗ることが多いけれど、これは付属のスポンジがいちばんきれいに仕上がる。ふんわり薄づきに仕上がり、夕方までTゾーンの崩れが気にならなかった。コンパクト(ケース)が小さく、持ち運びが便利なところもお気に入り。
改善してほしい点/気になった点
プチプラとは思えない使用感や仕上がりに満足だが、UVカット率は心許ない。ふんわりサラッと仕上がる使用感は春夏にも使いたいので、UVカット率がもう少し高いと安心して使える。
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Dior
スキンフォーエヴァー フルイド グロウ
30mL 7700円
86%スキンケアベースのファンデーションで、つけたてのツヤ肌が一日続く
厳選した成分で作られた、86%スキンケアベースのリキッドファンデーション。潤い成分「パンジーエキス」や整肌成分「ローズフルーツエキス」配合で、使うたびにキメの整った肌へ導く。
肌色を均一に整えて毛穴を目立たなく仕上げる、ほどよいカバー力。ハリ感や潤い感もプラスして、内側から輝くようなツヤ肌へ。
高温や高湿度などの条件にも強いので、つけたての美しさを一日中キープできる。ミネラル由来の美肌ピグメントが肌に軽やかにフィットする、心地よい使用感も魅力。
体験レビュー
良かった点
ヨレにくさがピカイチで、シミやくすみをしっかり均一化するカバー力もある万能なファンデーションだと思った。伸びがとてもよく少量で全顔をカバーできるため、安価ではないがコスパが良く、日常使いにぴったり。
改善してほしい点/気になった点
カバー力や崩れにくさには大満足だが、自分の肌の色に合わせてファンデーションを選ぶことができるように、さらにカラーバリエーションがあると嬉しい。ツヤが控えめなので、ツヤ肌タイプもあるとさまざまな好みの人が使いやすそう。
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RMK
リクイドファンデーション
30mL 4950円
健康的なツヤをまとった肌へ
板状と球状、2種類のパウダーを組み合わせて光を拡散することで、ナチュラルに毛穴をカモフラージュ。
ツヤ感が出るのにマスクにもつきにくく、外したときにも目立ちにくい。テカりやすい人や、崩れが気になる人にもおすすめ。
やさしく仕上がる起毛面と、カバー力の高い面を使い分けられるパフつき。
体験レビュー
良かった点
軽い質感のわりにカバー力もあって、コンシーラーいらずなところがすごくよかった。伸びがよく、少量でベースメイクが完成するのでコスパがよいと思う。
改善してほしい点/気になった点
乾燥肌の場合、長時間つけているとヒビが入ってしまうかもしれないと感じた。もう少し水分を多くするなど、保湿感にも配慮されていたらいいなと思う。
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セザンヌ
クッションファンデーション
11g 1078円
肌にピタッと密着し、色ムラをカバー
プチプラながらも、シミや毛穴、色ムラをカバー。SPF50 PA++++なので、日焼け止め効果を重視したい人にもうってつけ。
「スクラワン」「ベルガモット果実エキス」などの保湿成分を配合し、内側から潤いがあふれるような肌に。
重ねても厚塗り感が出にくく、石鹸で簡単にオフ可能。化粧直しもしやすいので、お出かけのときにも重宝する。
体験レビュー
良かった点
しずく型のパフが、目周りなどの細かい部位へ絶妙にフィット。自分の思い描いた通りに塗れるところがお気に入り。「スクワラン」「セラミドNP」などの美容保湿成分と高保湿オイルを配合しているためか、しっとりとしたテクスチャーで乾燥による毛穴悩みをカバーできる。ゆで卵のようにつるんとしたツヤのある仕上がりに。石けんで落とせる点も嬉しい。
改善してほしい点/気になった点
11gとやや少なめの容量。クッションファンデーションは1回でパフにつく量が多いので、朝に加えて日中のメイク直しにも使うとすぐになくなってしまう。値段を考えると仕方ないが、もう少し長持ちする容量だとレフィルの買い替え頻度が少なく済むので、エコにつながると思う。
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POLA
B.A リキッドファンデーション
30mL 12100円
汗や皮脂でも崩れにくい、潤いとハリ・ツヤのある肌に
潤いによるハリ感とツヤのある仕上がりで、生命感あふれる肌を演出するリキッドファンデーション。
濃厚なテクスチャーでありながら、肌に溶け込むようになじんで凹凸やくすみも自然にカバー。角層のイオンバランスを整える「エピ・ボリュームカプセル(保湿)」を配合し、潤いが続く肌に。
シプレフローラル調をベースにみずみずしいグリーンが効いた、さわやかな香り。
体験レビュー
良かった点
ローションのようなみずみずしく伸びのよいテクスチャーで、塗った瞬間にスッとなじむ感覚があった。塗った後の肌は表面のみがサラサラとしていて、快適な触り心地に驚かされる。6色展開のため、自分の肌にぴったりの色を見つけることができるはず。
改善してほしい点/気になった点
もう少し手に取りやすい価格だと嬉しい。プッシュ型に慣れていることもあるが、容器が少し扱いづらいと感じた。肌本来の美しさを活かすようなナチュラルな仕上がりなので、高いカバー力を求める人は少し物足りないかもしれない。
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KATE
ケイト リアルカバーリキッド
30mL 1760円
ベタつきを抑え、一日中サラサラな肌が続く
ひと塗りできれいに仕上がるケイトの「リアルカバーリキッド」は、ツヤ感の出るライトグロウと、マット感のあるセミマットの2タイプ。
セミマットタイプには、化粧崩れの原因となる余分な皮脂を広げにくい「皮脂固形化カバーパウダー」を配合。ライトグロウタイプは、肌に密着して浮きにくいダブルカバー処方になっている。
どちらもカバー力はもちろん、その持続力が人気の秘訣。マスクをつけても崩れにくく、つけたての美しい仕上がりが続く。
体験レビュー
良かった点
一見濃厚なクリームのような硬めのテクスチャーだけれど、伸びがよいのでムラなくなじませやすい。薄いシミや目元のくすみをしっかりカバーできるので、ファンデーションの後はフェイスパウダーをブラシで軽くつけるだけの2ステップで完了する手軽さが魅力。
改善してほしい点/気になった点
中身の残量が見えないポンプ式のパッケージは気になった。感触で残量を確かめることもできない。このテクスチャーであれば、チューブタイプにして最後まで使い切りやすくなるといいと思った。
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カバーマーク
エッセンス ファンデーション
30g 5500円
独自の色展開が魅力。時間が経ってもくすみにくい
カバーマーク独自の<ジャスミーカラー>理論に基づいた色構成。イエローベースとブルーベースから選べる豊富なカラー展開から、自分に合う色を見つけよう。迷ったら店頭で診断してもらうのがおすすめ。
不規則な生活や、寝不足で荒れた肌にも軽やかにフィット。しっとりとした感触で、荒れがちな肌にもよくなじむ。
揮発性オイルをメインに配合した乳化タイプなので、化粧持ちも良好。時間が経ってもくすまずにごらず、澄みわたる肌印象が続く。
体験レビュー
良かった点
伸びがいいので、カバー力はあるのに厚ぼったさのない仕上がりがかなう。「エッセンスファンデーション」というネーミングのとおり、美容液のようなみずみずしさで付け心地がいい。仕上がりにもツヤがある。
改善してほしい点/気になった点
コクのあるテクスチャーでフィット感がよい分、たっぷりつけすぎてしまうと厚ぼったく見えてしまう可能性が。全体的にムラなく伸ばしてなじませ、カバーしたいところは重ね塗りするとよさそう。
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コフレドール
パウダレスウェット
7.5g 3080円
粉浮き知らずのしっとり質感
ベタつきやすい液状と、粉浮きが気になるパウダー状のいいとこ取りをした、油剤高配合のパウダーファンデーション。
軽やかな使用感や、粉浮きが目立ちにくい肌なじみのよさが人気。下地なしでも使えるほど密着度が高く、凹凸やキメをならすように肌をなめらかに整える。
油剤は2種類の特徴を活かしたかたちで処方。パウダーを上から押すと柔らかく沈み、押し返すような弾力があるのもパウダレスウェットならでは。
体験レビュー
良かった点
油剤が高配合されているので、粉っぽさがなくつるんとした理想的な肌になれる。毛穴の凹凸もなめらかに仕上がり、肌なじみもよく、下地なしでもOKなくらい密着感が高いのも嬉しいポイント。
改善してほしい点/気になった点
下地なしでも使えるが、SPF12・PA++とUBカット力が低いので、肌のことを考えるとUV下地か日焼け止め併用をしたほうがよい。毛穴カバーに関しては、下地を使ったほうがきれい。
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SPICARE
スピケア V3エキサイティングファンデーション
15g 8800円
健やかな肌に導く、話題の「ハリ」ファンデーション
天然の海綿由来の「針状水光注射」ファンデーション。
自然な光沢を与えながら、みずみずしく健康的な印象の肌を演出する。
低温熟成発酵技術を採用し、絶妙な色を表現。カラーは1色のみなのに、塗布後約10分でその人の肌に合ったナチュラルな色合いに変化する。
体験レビュー
良かった点
密着力と保湿感に優れていて、ヨレにくさがピカイチだと感じた。カバー力はとても強いわけではもののきれいなツヤが出て、肌本来の美しさを引き出してくれる。ツヤ肌が好みの人は満足度が高いと思う。1色展開だがその人に合ったナチュラルな色合いに変化するので、どんな肌色でも使いやすい。
改善してほしい点/気になった点
1回の使用量がつかみづらく使いすぎてしまうこともあるため、リキッドファンデーションと比較すると個人的には消費が早く感じた。普通のクッションファンデーションと違い押し出すタイプなので、慣れるまでは使うことが難しく感じる場合もあると思う。
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SUQQU
ザ リクイド ファンデーション
30mL 11000円
SUQQU史上最高のなめらかさ
自然なのにカバー力が高く、仕上がりの美しさは感動もの。ヨレや崩れが気になりにくく、美しい肌が続く。
肌との一体感を感じられる、とろりとやわらかなテクスチャー。リクイドならではのなめらかさで、均一なツヤが持続する。
幅広いカラーバリエーションから、自分の肌に合う色を見つけて。
体験レビュー
良かった点
サラサラと塗りやすいのに適度なツヤ感もあり、感動するほどきれいな仕上がり。カバー力が強いわけではないのに元から美肌かのように仕上がるので、気になる肌悩みがある人にもおすすめできる。伸びがよいためコスパに優れた商品だと思う。
改善してほしい点/気になった点
テクスチャーがゆるめなので、細かく塗れる反面ムラなくなじませるまでにほんの少し手間がかかる。使用感や伸びがよいためコスパには大満足だが、もう少し手に取りやすい価格だと嬉しい。
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オルビス
カシミアフィットファンデーション
10g 2310円
カシミアのような上質肌へ
スフレのようにふんわり軽いつけ心地で、しっとりとなめらかな、みずみずしいツヤのある肌に。
光拡散効果をアップさせるため、パウダーには11層ものコーティングを採用。ひとつひとつの層から光を反射し、肌の奥から湧き出るようなツヤを表現する。
ファンデーションとの相性を吟味したパフにも注目。ひと塗りできれいに仕上がるので、忙しい朝の味方に。
体験レビュー
良かった点
カシミアのようなきめ細かなパウダーで、粉っぽさを感じにくいふんわりとしたフォギーなツヤ肌に仕上がる。薄づきで素肌感のあるナチュラルな仕上がりで、肌にもやさしそう。
改善してほしい点/気になった点
カバー力はあまりないので、お休みの日などの軽いメイクで仕上げたい日や、素肌っぽい仕上がりを好む人におすすめ。肌のアラをカバーしたい人はコンシーラーなどを併用したほうがよい。
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シュウウエムラ
アンリミテッド ラスティング フルイド
35mL 7480円
アジア人のために選ばれた20色展開
塗っていることを感じないほど素肌に溶け込む、薄く軽いテクスチャー。カバー力も十分ながら、素肌のような自然な仕上がりに。
さらさらのセミマット肌に仕上がり、湿度や汗、皮脂に強く、つけたての印象が続くロングラスティング処方。
アジア人の肌にマッチするよう設計されたカラーバリエーション。自分の肌に合うファンデーションがなかなか見つからない人は要チェック。
体験レビュー
良かった点
カバー力がとても高いわけではないが、元から肌がきれいだったかのような仕上がりになる。マットな質感が好みなら、とても満足できると思う。カラーバリーションが豊富なので、自分の肌にぴったりの色が見つかりそう。
改善してほしい点/気になった点
サラサラとしたテクスチャーで乾くのが少し早いため、意識して素早く塗り広げる必要がある。容量もしっかりある上に伸びがよく、かなり長く使えるためコスパは高いが、もう少し手に取りやすい価格だと嬉しい。
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ランコム
タンイドル ウルトラ ウェア リキッド N
30mL 7920円
近くで見られても毛穴の気にならない肌へ
カバー力と薄膜感を両立させたファンデーション。厚塗り感がなく、近くから見られても自信の持てる肌へ。
表情が動いてもよれにくく、皮脂吸着成分「パーライト」配合でマスクにもつきにくい。なかなか化粧直しができない日にもおすすめ。
公式オンラインショップからの購入なら、色交換サービスも実施中。色選びの失敗を恐れずに試してみよう。
体験レビュー
良かった点
気になっていた小鼻の毛穴がとてもきれいにカバーできて嬉しい。長時間経ってもあまり崩れることがなく、きれいな状態をキープできる。伸びが良いため少量でも全顔をしっかりカバーできる。
改善してほしい点/気になった点
少量でもきれいに伸びるものの少し乾燥しやすいため、事前の保湿やパウダーとの相性を工夫することでよりきれいな肌に仕上げることができると感じた。毛穴は単体でカバーできるが、シミやクマについてはコンシーラーを併用するとよりきれいになる。
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NARS
ライトリフレクティング ファンデーション
30mL 7150円
メイクとスキンケアのハイブリッド
スキンケアとメイクアップの両立を目指したリキッドファンデーション。
光を拡散し、小ジワやシミなどの気になる悩みをカモフラージュ。つけている間、透明感のあるなめらかな美肌が続く。
軽やかなテクスチャーで、閉塞感を感じさせない仕上がりに。さらに空気中のほこりなどから肌を守り、バリア機能をサポートする。
体験レビュー
良かった点
薄づきでありながら適度なカバー力があり、素肌から美しいようなツヤ肌に仕上げることができる。保湿感のあるしっとりとした使い心地でありながら表面はある程度サラサラになり、快適に使用することができる。
改善してほしい点/気になった点
独特の香りがあるため、敏感な人は気になってしまうかもしれない。乾燥感はないが少しマスクにつきやすく、パウダーなどで対策をすることでより快適な使用感が実現できると思う。
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エトヴォス
ミネラルフレッシュスキンリキッド
30mL 4400円
肌にやさしく、潤いに満ちたシアーな肌へ
美容液並みの高保湿設計を施したリキッドファンデーション。乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済み。
4種のヒト型セラミド(AP、EOP、NG、NP/保湿)が角層のすみずみまで浸透し、「フランスラベンダーオイル(保湿)」などのオイルで潤いにフタをする。
石油系界面活性剤や鉱物油、タール系色素は使用していない。敏感肌や乾燥肌の人はとくに必見。
体験レビュー
良かった点
みずみずしい質感なので、肌が乾燥しているときも比較的使いやすくてとてもよい。ミネラルコスメなので肌荒れのときにも心置きなく使え、石鹸で落ちるところもいいと感じた。
改善してほしい点/気になった点
どうしても薄づきで、カバー力が足りないと感じた。コンシーラーを併用しないと気になる部分は隠せないので、もう少しカバー力が高いとさらに使いやすい。
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コスメデコルテ
ザ スキン パウダーファンデーション エア
8.5g 4400円(レフィル)
なめらかなパウダーで自然なツヤ肌に仕上がる
透明感のある薄づきのファンデーションヴェールが、毛穴やくすみをやさしくカバー。肌を美しく見せる光だけを透過させ、内側から光を感じるような仕上がりに。
モイスチュアタッチ製法を採用し、保湿成分でコーティングされたパウダーで肌をしっとりと保護。粉っぽさがなく、汗をかいても崩れにくい。
香りは、リラックス感と華やかさを演出するフレッシュグリーンフローラル。
体験レビュー
良かった点
キメ細かなパウダーでなめらかに肌になじみ、まるでファンデーションを塗っていないかのようなエアリーな質感でつけ心地がよい。粉っぽさや厚塗り感がないので仕上がりが自然。
改善してほしい点/気になった点
薄づきなので、カバー力を求める人は肌補正効果のある下地やコンシーラーとの併用がおすすめ。また、コンパクトが少し開けにくく感じ、閉じる際にもカチッと留まる形状ではないので少し不安感がある。
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クリニーク
イーブンベターリフレッシュメークアップ
30mL 6380円
明るさのあるフレッシュな美肌が続く
シルクのようになめらかでしっとりとした質感と、自然なカバー力を両立。時間が経ってもつけたての明るさが続き、肌の凹凸にファンデーションが沈みにくい。
均一で美しいスキントーンになり、シミ・くすみなどの色ムラをはじめとする大人の肌悩みを少量で即座にカバー。ナチュラルなツヤのある仕上がりに。
さらに、クリニーク独自のモイスチャーテクノロジーを搭載。メイク中でも肌を潤し、スキンケア効果が期待できる。
体験レビュー
良かった点
伸びがよく、つけていることを忘れてしまうほどライトな使用感。つけ心地がよく、1日中快適に過ごすことができる。みずみずしいツヤと素肌感がありながら、自然なカバー力もある。
改善してほしい点/気になった点
SPF6、PA+と紫外線防御力は低めなので、高SPFのUV下地や、日焼け止めを併用する必要があるのがマイナス点。SPFが20くらいあると安心感があって嬉しい。
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クレ・ド・ポー・ ボーテ
タンクレームエクラn
25g 14850円
輝くようなツヤを演出する国産クリームファンデーション
ダイヤモンドの輝きに着目して開発されたトリートメントファンデーション。シミやそばかすもカバーし、潤いに満ちたサテンのようになめらかなツヤ肌へ。
さらに、メイクアップとスキンケアが融合したライトエンパワリングエンハンサー技術を採用。秋や冬などの乾燥しがちな時期にも適している。
メイク全体のノリや発色がよくなり、メイクそのものが楽しい時間に。天然ローズオイルなどをブレンドした香りにも注目。
体験レビュー
良かった点
高いカバー力ながら粉感を感じさせず、ヨレや乾燥のないしっとりとしたツヤ肌が持続してよかった。崩れにくいのでメイク直しの必要があまりなく、とても便利。
改善してほしい点/気になった点
容量の割には値段がとても高く、あまり気軽には購入できないと感じる。ただしそのぶん、高い品質やこだわりを感じるパッケージには魅力を感じる。
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マジョリカ マジョルカ
ミルキーラッピングファンデ
30g 1540円
ツヤのあるミルキーな肌が続く
のびのいいなめらかなクリームが密着して、毛穴の黒ずみやニキビあとなどの肌悩みをやさしくカバー。
厚塗り感なくふんわりとトーンアップし、メイク映えする肌へ。透明感のあるシアー肌が続く。
長時間テカリを防ぎながら、乾燥からも肌を守る。普段使いにぴったりなSPF30 PA+++。
体験レビュー
良かった点
伸びがよくみずみずしいテクスチャーで、少量でもよくなじむ。軽いつけ心地なので圧迫感がなく快適に過ごせる。チューブタイプなので量を調節しやすく、衛生的で持ち運びにも便利。
改善してほしい点/気になった点
やや厚塗りに感じる仕上がり。カバーしたい部分とそうでない部分の量の調整が必要。やや乾燥感があるのも気になり、目元や口元などのよく動く部分の小じわが目立つように思う。
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モイストラボ
ミネラルファンデーション
5.5g 1320円
100%ミネラル由来成分のパウダーファンデーション
これひとつでスキンケア、UVカット、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、フィニッシュパウダーの6役。
天然由来のミネラル成分だけで作られておりクレンジングは不要。洗顔料だけでオフできる。
SPF50・PA++++という高い紫外線カット効果も魅力。肌あたりのいいふわふわパフで、やさしく塗布できる。
体験レビュー
良かった点
下地効果や日焼け止め効果があるので、時間がないときに便利。ファンデーションとして使えるが、フィニッシュパウダーの役割も兼ねているので時短になる。パウダーなので乾燥するかと思いきや、しっとり感があってよかった。
改善してほしい点/気になった点
カバー力は控えめ。ニキビ、ニキビ跡、シミは隠れない。メイク感を出したいときにはコンシーラーや下地を併用した方がよい仕上がりになると思う。粉が舞いやすく、洋服についてしまう可能性があるので注意。
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レブロン
カラーステイ ロングウェア メイクアップ
30mL 2200円
夕方になってもフレッシュな顔色が続く
独自のアダプティフレックス処方で、きれいな仕上がりが長時間持続。
テクニックレスで、素肌本来の美しさを活かしたセミマット肌に。つけたあとも皮膚の動きに合わせてしなやかに伸び、テカリを防ぐ。
長くつけていても肌に負担がかからないよう、スキンケア成分も配合している。
体験レビュー
良かった点
なめらかなテクスチャーで塗り心地がよく、少量でも伸びがよい。肌なじみがよくピタッと密着する。薄いシミであればきれいに隠れるほどカバー力が高く、肌の色ムラを均一に整えてくれる。
改善してほしい点/気になった点
カバー力が高い反面、厚塗り感が出る。ブラシやスポンジを使用して量を調節するとよい。ポンプの部分が汚れやすいのでこまめに拭く必要がある。残量が分かりにくいのも難点。
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ちふれ
UV パウダーファンデーション
14g 715円
手軽に使えるプチプラ、軽やかに仕上がるパウダーファンデーション
ちふれのUV パウダーファンデーションは、プチプラながらナチュラルなカバー力と軽い仕上がりを両立した、日常使いにぴったりのパウダーファンデーション。毛穴やシミを自然にカバーしつつ、厚塗り感がないため、ナチュラルな肌を演出できる。SPF36・PA++のUVカット効果で、日常の紫外線対策もできる優れもの。
さらっとした使用感で、皮脂や汗にも強く、長時間崩れにくいのが特徴。軽い仕上がりながらも、しっかりカバーしたい人にぴったり。
14gで価格は3桁台とコスパもよく、毎日使える手軽さが魅力。自然な仕上がりと紫外線対策を同時に叶えたい人におすすめのパウダーファンデーション。
カバーマーク
フローレス フィット
8g 5500円
高カバー力と潤いを両立、肌悩みをしっかりカバーするクリームファンデーション
カバーマークのフローレス フィットは、少量で高いカバー力を発揮し、シミやくすみ、毛穴などの肌悩みをしっかりと隠しながら、自然な艶感を保つクリームファンデーション。肌にぴったりと密着し、メイクしたての美しさが一日中持続。
独自の「生肌ヴェール処方」によって、時間が経っても崩れにくく、乾燥しがちな肌にも潤いを与えながら、しっとりとした感触が続く。美容液成分を配合しているため、メイク中でもスキンケア効果が期待できる。
8gで5500円とプレミアムな価格帯ながら、その高いカバー力と仕上がりの美しさから人気を誇る。カバー力を重視しつつも、自然な仕上がりを求める人におすすめのファンデーション。
体験レビュー
良かった点
キラキラのパッケージに目を奪われる。クリームタイプなのでパフになじみやすい。さらっとした質感が肌にふわっと乗る感覚で、密着感もあり心地よい塗り心地。シミなどの部分にトントン重ねると、厚塗り感はないのに気にならなくなった。
改善してほしい点/気になった点
リフィルのはめ込み、蓋を開ける動作に思ったよりも力が必要だった。弾力があるパフなので、細かい場所は塗りづらさを感じた。パウダータイプなので、乾燥が気になる季節には対策が必要かも。 リフィルのはめ込み、蓋を開ける動作に思ったよりも力が必要だった。弾力があるパフなので、細かい場所は塗りづらさを感じた。パウダータイプなので、乾燥が気になる季節には対策が必要かも。
2.ファンデーションの選び方
ファンデーションの選ぶときのポイントを解説。目的に合う選び方を選択して、最適なファンデーションを見つけよう。
2-1.肌質から選ぶ
ファンデーション選びを左右するのが、自分自身の肌質。生理前後やストレス、生活習慣などによって肌の環境が変わることも。
だからこそ、肌質ごとに合わせやすいファンデーションを覚えておくことは大切。ここでは基本となる「普通肌」「脂性肌」「乾燥肌」「混合肌」の4つについて、ポイントを紹介。
普通肌(ノーマルスキン)
水分と油分のバランスがよく、目立った肌悩みを感じないのが普通肌。普通肌はファンデーション選びの失敗が少ないことが特権。
自分のなりたい肌をイメージしつつ、みずみずしさやカバー力を確かめて。ファンデーションを選ぶときは、手の甲にのせたときにどのくらいシミが隠れるかをチェックすると分かりやすい。
脂性肌(オイリースキン)
水分や皮脂の分泌量が多いため顔がベタつきやすく、テカリやすい脂性肌。脂性肌は水分たっぷりで油分は少なめの、リキッドファンデーションやパウダーファンデーションがおすすめ。
クッションファンデーションは使いやすいけれど、厚塗りしてしまうとツヤ感が強く出すぎてオイリーに見えてしまうため要注意。
特にTゾーンやあごのテカリが気になる人は、皮脂崩れを防止する化粧下地を選ぶことも忘れないで。
乾燥肌(ドライスキン)
角質がポロポロ剥がれたり、白い粉がふく人は乾燥肌。乾燥肌には、リキッドファンデーションやクッションファンデーション、クリームファンデーションなど、保湿効果が高いものがおすすめ。
つけたときにパサつき感が強いファンデーションは、時間が経つと粉っぽくなることがあるので、乾燥が気になる人は注意して。
乾燥による肌荒れを防ぐためにも、オイル成分で保湿できるものを選ぶのがポイント。
混合肌(コンビネーションスキン)
頬は乾燥しているのに鼻やおでこはベタつく、乾燥肌と脂性肌が混ざり合った混合肌。混合肌にはクッションファンデーションやリキッドファンデーションなど、しっとりタイプのファンデーションがおすすめ。
ベタつきやテカリが気になるTゾーンには皮脂をコントロールできる化粧下地を使い、フェイスパウダーでおさえるとよい。
2-2. 年代から選ぶ
今まで使ってきたファンデーションが、なんだか合わなくなったと感じる人も多いのでは?年齢に合わせて、ファンデーションを選び直してみるのもおすすめ。
ただし、いちばん大切なのは自分の肌質に合わせたものを選ぶこと。肌質から選ぶポイントと合わせて、自分の悩みに近いものを探してみよう。
10代
10代がファンデーションを普段使いする場合は、セミマットで柔らかい肌をめざせるリキッドファンデーションやパウダーファンデーションがおすすめ。
10代は皮脂が多い時期だからこそ、肌に負担をかけないファンデーション選びが大切。ファンデーションを使ったら、クレンジングでしっかり落として、ニキビの原因である汚れを取り除くことも忘れずに。近年増えている肌が薄いタイプの人は、ミルクタイプなどのマイルドで肌を傷つけないクレンジングを選ぼう。
20代
まだ悩みが少なく、手入れに気を抜きがちな20代。油分が少なめで薄づきな素肌感の強いファンデーションを選ぶと、好印象に仕上がる。
リキッドファンデーションやクッションファンデーションがおすすめ。さらに乾燥が気になる人は、美容液でのケアを取り入れたり常温の水をこまめに飲んだりして、スキンケアやインナーケアにも力を入れよう。
30代
肌の機能がゆるやかに低下し始める30代は、1年中乾燥が気になり、肌の保湿力が弱くなる人が多い。乾燥に強いクリームファンデーションや、リキッドファンデーションが使いやすい。
仕事や子育てに忙しい30代には、時短メイクができるクッションファンデーションもおすすめ。厚塗りにならないように、薄く重ねづけしやすい。粉っぽくなりすぎないように、下地にもこだわりを。
40代
40代は乾燥やしみ、しわ、たるみといった複数の肌悩みが重なり合う時期。カバー力があって水分が豊富な、クッションタイプやリキッドタイプがおすすめ。
厚塗りになりがちなファンデーションを選ぶと、老け顔になってしまうから注意して。年齢に応じた悩みに合わせた効能成分が含まれているファンデーションを選ぶといい。
50代
40代と同様に、日々のスキンケアで肌の水分を保ちながら、肌悩みに合わせてファンデーションを選ぶことが大切。全体的に肌のくすみが気になってくるので、薄く重ねやすいリキッドファンデーションやクッションファンデーション、保湿力の高いクリームファンデーションがおすすめ。密着度が高く、伸びのいいなめらかなテクスチャーのファンデーションを選んでみよう。
一方、パウダーファンデーションだと下地だけでは乾燥がカバーしきれないことも。乾燥が気になるときは、スキンケアでしっかり保湿してからつけることで乾燥を防げる。
2-3. 肌色から選ぶ
ファンデーションの色を選ぶときは、自分の肌色がブルーベースかイエローベースかで選ぶと、自分の肌に調和したものを見つけやすい。
イエローベースの肌は黄みを帯びていて、暖色系との相性がよい。ブルーベースはピンクみを帯びた肌で、寒色系とマッチしやすい。色名の表記はブランドによって異なるが、イエローベースならオークル系やベージュオークル系、ブルーベースならピンクオークル系をチェックしてみて。
いずれもフェイスラインと首の境目に色をのせて、色味と明るさ、時間が経ったときの様子を見るのがおすすめ。できればコスメカウンターで美容部員さんに声をかけて、チェックしてもらいたいところ。
2-4. ファンデーションの種類から選ぶ
ファンデーションには液状、クリーム、粉など、さまざまなテクスチャーのものがあるけれど、どのタイプから選べばいいのかわからないという人も多いはず。ここではそれぞれの特徴と、どんなひとにおすすめかを見ていこう。
リキッドファンデーション
とろりとした液体状のリキッドファンデーションは、なめらかで伸びがよいことが特徴。カバー力も適度にあり、ツヤのある自然な仕上がりになるから、メイク初心者さんはまずリキッドタイプから選んでみて。また、肌の悩みがとくにない普通肌や、健康的で自然な印象のセミマットな肌をつくりたい人にもおすすめ。
クリームファンデーション
リキッドファンデーションよりも重ためのテクスチャーで、カバー力が高い。肌のくすみやシミをしっかり隠したい人におすすめ。しっとりとした肌を作りやすい。油分を多く含むので、とくに乾燥が気になる人は、クリームタイプからファンデーションを探してみて。
パウダーファンデーション
肌のテカリを抑えやすい粉状のファンデーションは、脂性肌の人におすすめ。逆に乾燥肌が使用する場合は、スキンケアや化粧下地などで肌の水分量を調整しておくことが必要。伸びよく、手早くメイクできるのも美点。気になる部分だけ重ねるなど、カバー力を調整しながら使用して。
クッションファンデーション
みずみずしい仕上がりになるクッションファンデーション。気になる部分にだけポンポンと重ねて、自然にカバーできる。専用のパフで手早く仕上げられるから、忙しい朝の時短メイクや化粧直しにもぴったり。
2-5. UV対策ができるものを選ぶ
紫外線は、肌にダメージを与える要因のひとつ。紫外線ダメージを受け続けると、シミ、シワ、たるみといった肌悩みが深刻化することも。日常の紫外線からのダメージを最小限に抑えるために、UVカット効果のあるファンデーションをチョイスしよう。
UVカット効果を表す指標は、「SPF」と「PA」のふたつ。SPF(Sun Protection Factor)は、紫外線B波から肌を守る効果を、PAは紫外線A波の防御力の程度を表している。
レジャーなど、日差しの強い屋外で長時間過ごす場合はSPF50、PA+++以上の製品を選ぶとよい。ちょっとした外出であれば、SPF30、PA++程度を、基本的に自宅やオフィスといった屋内で過ごす場合は、SPF20、PA++程度を目安にして。
ただし、ファンデーションが落ちると日焼け止め効果も薄れてしまうので注意。こまめにチェックしながら、4時間程度で塗り直すことを心がけて。重ねると厚塗りになってしまうこともあるので、ティッシュなどで余分な皮脂を抑え、乳液やジェルなどで保湿してから塗り直そう。
3.ファンデーションの使い方のコツ
ファンデーションを使うときのポイントを紹介。肌に合うファンデーションを選んだら、正しい使い方を学んで実践しよう。
スキンケアでしっかり肌を整えておく
ムラづきなどを防ぐために、どの肌質でも事前のスキンケアできちんと保湿しておく。過剰な潤いが肌に残る場合は、ティッシュなどで軽く押さえるとよい。
オイリー肌や混合肌でテカりを防ぎたい場合は、冷やした化粧水などで肌を落ち着かせるのもおすすめ。
化粧下地を必ず使う
ファンデーションの前には、必ず化粧下地を使おう。化粧下地には、以下のような効果や役割がある。
・ファンデーションのメイクのり、崩れにくさがアップする
・下地である程度肌がなめらかに整うことで、ファンデーションが厚塗りになりにくい
・肌の色ムラをなくして均一に見せる
必ずしもライン使いでなくても問題はないが、メーカーはライン使いを想定して作っているので、そろえた方がきれいに仕上がる。はじめて購入するとき、迷ったときはラインでそろえるのがおすすめ。
厚塗り厳禁!少量をムラなく広げる
厚塗りは不自然なだけでなく、崩れやすさにつながる。正しく使うことが大切なので、あらためて見直してみよう。
各製品の使用方法に従うのが基本だが、以下も参考にしてみて。
・使用量はパール1粒大
・適量を手に取り、内から外に伸ばすように広げる
・最後に何もついていないスポンジでなじませるとよい
・フェイスラインにはファンデがたまりやすいので、横を向いてしっかりなじませる
4.ファンデーションに関するQ&A
プチプラ品とデパコスでは、効果に違いがある?
プチプラ品とデパコスのファンデーションには、成分や品質、ブランドの価値などによって価格差があります。しかし、どちらがいいとは一概に言い切れません。成分や使い心地をしっかりチェックしながら、自分に合うものを選んでください。
季節によって適したファンデーションは変わる?
肌の状態は気温や湿度によっても左右されるので、季節に合わせたファンデーション選びは重要です。
例えば、暖かい季節には皮脂の分泌が活発になり、肌がテカりやすくなるため、オイルフリーのリキッドタイプやパウダータイプがおすすめ。逆に、乾燥が気になる寒い季節には、クリームタイプや保湿力の高いリキッドタイプが適しています。
季節の変化に応じてファンデーションを使い分ければ、一年を通してきれいな肌を演出できますよ。
下地やフェイスパウダーと同じブランドで揃えたほうがいい?
必ずしもライン使いする必要はありませんが、同じブランドの製品を使ったほうが、高い相乗効果を生むこともあります。肌悩みがある程度決まっている場合や、特定の成分にこだわりたい人は、同ブランドで揃えるのもひとつの方法です。