人気のコラーゲン美容液おすすめ6選！選び方や効果的な使い方も紹介
肌のハリ不足や乾燥に悩む人におすすめな、コラーゲン美容液。取り入れてみたいけれど、デパコスからプチプラ品まで、商品の種類はさまざま。配合成分の違いもあるため、どれを選べばいいのか迷っている人も多いのでは？ そこで、人気のコラーゲン美容液おすすめ商品を編集部が厳選してご紹介。東京医薬看護専門学校の小谷さんに聞いた商品選びのポイントや、効果的な使い方も解説するので、ぜひ参考にしてみて。
更新日：2024/09/10
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今回お話を聞いたのは・・・
東京医薬看護専門学校 スキンケアアドバイザー科 担任 小谷純
化粧品の処方開発、製造、企画を学ぶ専門学校卒業後、外資系スキンケアブランドの美容部員として6年間勤務。現在は東京医薬看護専門学校 スキンケアアドバイザー科 専任教員として、1人ひとりにあったスキンケア方法・化粧品選びなどの正しいアドバイスや提案を行うスキンケアのスペシャリストを養成している。
1．コラーゲン美容液を使うメリットとは？
コラーゲンは、肌を構成する重要な要素。肌のハリや弾力をサポートする働きを持つが、年齢とともにその量は減少していく。美容液のようなスキンケアアイテムを使い、外部からコラーゲンを補うことで、水分保持力をアップさせられる。
ただし、コラーゲン配合の美容液には、真皮にあるコラーゲンのように内側から肌を支える効果はない。角質や肌表面の潤いを保つことで、真皮のコラーゲンの減少により受けやすくなった外部ダメージを、軽減させる効果が期待できる。日々のケアで継続的に取り入れて、ハリのある肌をめざそう。
2．コラーゲン美容液の選び方
コラーゲン美容液を選ぶときに注目したい、4つのポイントを紹介。自分に合うアイテムを見つけるための参考にして。
浸透しやすい「低分子コラーゲン」が配合されているか
肌の角質層までアプローチしたいなら、「低分子コラーゲン」が配合された美容液に注目。通常のコラーゲンに比べて分子量が小さいため、肌への浸透性が高い。成分表では「加水分解コラーゲン」と表記されることが多いので、チェックしてみよう。
一方、「水溶性コラーゲン」「アテロコラーゲン」などの高分子コラーゲンは、肌表面の潤いを保つのに効果的。高分子、低分子の両方のコラーゲンが含まれていると、より高い保湿効果を実感しやすい。
肌悩みをふまえて、その他の配合成分もチェック
乾燥：コラーゲン以外の保湿成分も豊富に含むかチェック
乾燥対策をするなら、コラーゲン以外の保湿成分にも注目しよう。特に「ヒアルロン酸」や「セラミド」は、肌の水分をキープする効果が期待できる。バリア機能をサポートし、外部ダメージから守る働きがあるため、敏感肌の人にもおすすめ。
保湿成分の種類によってアプローチの仕方が変わるので、組み合わせも重要。複数の保湿成分がバランスよく配合された化粧水を選べば、肌の潤いを長時間キープしやすい。
年齢肌（※1）対策：肌にハリを与える成分がおすすめ
※1 年齢に応じた肌
年齢肌（※1）が気になる人は、肌にハリを与える成分が配合されているか確認しよう。たとえば肌にハリ、ツヤを与える「プラセンタ」や、肌の弾力をサポートする「エラスチン」などがおすすめ。コラーゲンのような保湿成分とともに取り入れることで、肌を若々しい印象に導きやすい。
また、しわ予防には、ヒアルロン酸の生成を促し肌にハリを与える、「レチノール」や「ナイアシンアミド」などが効果的。しわ改善の有効成分として配合されている医薬部外品をチェックしてみて。
※1 年齢に応じた肌
シミ：美白（※1）有効成分の配合に注目
シミが気になる人には、「ビタミンC誘導体」や「アルブチン」などの美白（※1）有効成分を含んだ化粧水がおすすめ。メラニンの生成を抑える作用があるため、シミやそばかすの予防に役立つ。
日々のケアに取り入れることで肌を明るく保つことができる。あくまで予防のための成分だと理解したうえで使用して。
※1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
敏感肌の人は、できるだけシンプルな成分配合のものをチョイス
敏感肌の場合、肌に合わない成分が刺激となることもある。できるだけシンプルな成分配合の化粧水を選び、肌トラブルのリスクを抑えよう。
ただし、肌に合わない成分には個人差がある。フリー処方だからといって刺激にならないとは限らないので、成分表をしっかりチェックして。事前にパッチテストを行い、肌に異常が見られないか確認することも大切。
テクスチャーが好みに合うかも確認
ストレスなくスキンケアを続けるには、テクスチャーも重要なポイント。同じように見える美容液でも、油分と水分のバランスによって使い心地が変わるので、好みに合わせて選ぼう。
たとえば乾燥肌や敏感肌には、しっとり感のある濃厚なテクスチャーがおすすめ。一方で脂性肌には、さっぱりしたテクスチャーの美容液がマッチしやすい。混合肌の場合は、異なるテクスチャーの美容液を部位によって使い分けるのもひとつの手。
3．【編集部おすすめ】人気のコラーゲン美容液おすすめ6選
WHITH WHITE
美容液
50ml 2180円
夜のスペシャルケアでふっくらハリのある肌へ
夜のスキンケアに特化した、WHITH WHITEの「夜用美容液」。有効成分の「トラネキサム酸」が配合されており、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ。
さらに、保湿成分の「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「セラミド」をたっぷり配合。角質層に浸透し、肌に潤いとハリを与え、乾燥を防ぐ効果が期待できる。
上品なフローラル調の香りで、心地よいリラックスタイムを演出。濃厚なジェルがピタッと密着し、滑らかな素肌に整える。WHITH WHITEの「夜用美容液」で、夜のスキンケアタイムをもっと特別なものにしよう。
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エビス
Cエッセンス VC5+PLUS
20ml 4620円
肌の輝きを引き出す、独自処方のビタミンC化粧水
エビス「Cエッセンス VC5+PLUS」は、美容成分を99％使用したスキンケアアイテム。3種の「ビタミンC誘導体」が配合されており、うるおって明るい印象の肌へ導く。さらに、肌を保湿する「ヒアルロン酸」や「セラミド」も含まれている。
香料、着色料、パラベン、アルコール、界面活性剤、鉱物油、シリコンの7つがフリーで、敏感肌の人でも使いやすい。1本で乾燥による毛穴やくすみ、キメやハリ不足といった肌悩みにアプローチする。
水のようにサラサラとしたテクスチャーで、肌なじみがよく軽やかな使い心地を実現。毎日のスキンケアに取り入れやすく、忙しい朝でもサッとお手入れできる。肌の乾燥やざらつき、ハリ不足が気になる人におすすめ。
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ファンケル
モイスト＆リフトエッセンス
18ml 3795円
毎日のケアで肌の潤いとハリをかなえる保湿美容液
肌の潤いとハリを追求したファンケルの「モイスト＆リフトエッセンス」。年齢とともに気になる肌の肌のハリ不足や乾燥に着目し、美容成分をギュッと詰め込んでいる。しっかりと潤いを与えて、みずみずしく弾力のある肌に導く。
加齢やストレスによって失われやすい「コラーゲン」や、その働きをサポートする「エラスチン」を配合。肌の乾燥を防ぎ、しっとりとした肌触りを実現している。
しっとりコクのあるテクスチャーで、肌にピタッと密着。ふっくらとハリのある潤い肌をめざす。乾燥やハリ不足などの年齢サインが気になる人は、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみて。
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numbuzin
4番 ぷるんとコラーゲン73％セラム
50ml 3300円
プリンのようなぷるぷるテクスチャーで潤いをしっかり補給
肌の乾燥とハリ不足に悩んでいる人には、numbuzinの「4番 ぷるんとコラーゲン73％セラム」がおすすめ。吸収力にこだわった「低分子コラーゲン」を73％配合し、肌に弾力と潤いをプラス。乾燥を防ぎ、もっちりとした肌触りへ導く。
「コラーゲン」のほかにも、保湿成分の「ヒアルロン酸」や「エラスチン」を配合。肌のハリに必要な成分を凝縮しており、みずみずしくふっくらとした肌に仕上げる。
プリンのようにぷるぷるなテクスチャーなのに、ベタつきを抑えているところもポイント。肌にハリを与えたい人や、何度塗り重ねても潤いが足りない乾燥肌の人はチェックしてみて。
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demarrer
デマレ GF 3GFエッセンス
60ml 10450円
3種のグロスファクターを高配合。肌のキメを整える。
「デマレ GF 3GFエッセンス」は、ナノ化された美肌成分と3種のグロースファクター（EGF、FGF、IGF）を高配合した美容液。加齢によって低下する肌本来の働きをサポートし、健やかに保つ効果が期待できる。
「コラーゲン」「エラスチン」「スーパーヒアルロン酸」など豊富な成分が含まれており、肌にハリを与えて潤いをキープ。8種の「アミノ酸」や「レチノール」も配合し、毎日のスキンケアによって肌の健康を助ける。
また、敏感肌の人でも使いやすいようパラベン、鉱物油、法定色素、化学香料、シリコン、紫外線吸収剤は使用していない。美顔器やイオン導入器と組み合わせて使えるので、特別な日のケアにもおすすめ。
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アイ・プロダクツ
卵うす皮 さらっと美容液
20ml 1980円
普段のスキンケア前にプラスするだけで、ハリのある美しい肌に
アイ・プロダクツ「卵うす皮 さらっと美容液」は卵のうす皮から着想を得た導入美容液。大きな特徴として、人肌に近いタンパク質が含まれる卵殻膜エキスをたっぷり使用している。
卵殻膜エキスには、「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「アミノ酸」といった美容成分が豊富に含まれており、肌に潤いとハリを与えて健やかに保つ効果が期待できる。
濃厚なのにサラッとしたテクスチャーで、ハンドプレスをすると角質層までぐんぐん浸透。洗顔後、いつものスキンケアの前にプラスすることで、弾力のあるしっとり肌をめざせる。
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4. ハリのある肌に導く、美容液の使い方のポイント
正しい方法で使うことで、コラーゲン美容液の効果を最大限に引き出せる。スキンケアの際は、以下の3つのポイントを意識してみて。
使うタイミングは化粧水を塗った後
コラーゲン美容液を使うのに適したタイミングは、化粧水を塗った後。化粧水を使った後の肌は水分を豊富に含んでいるため、美容液の成分が浸透しやすい。
2種類の美容液を併用する場合は、より油分の少ないものから塗るのが基本。先に油分が多いアイテムを塗ると、後に塗るアイテムの水分を弾いてしまうので注意しよう。
適量を顔全体になじませたあと、やさしくハンドプレスする
美容液を顔全体へ均等になじませたら、両手でやさしくハンドプレスをする。上から押さえることで、美容液の成分の浸透性がアップしやすい。手のひらの熱を伝え、顔をラップで覆うような感覚でそっと包み込んで。
最後にクリームを塗り、潤いを閉じ込める
コラーゲン美容液で肌に潤いを与えた後は、クリームなどを使い潤いを閉じ込めよう。油分が多いアイテムを最後に使うことで、肌に油分の蓋ができ、長時間潤いをキープできる。ベタつきが気になる場合は、さらっとした使用感のクリームを使うなど、肌質に合わせたアイテムを取り入れて。
5.コラーゲン美容液に関するQ&A
デパコスとプチプラのコラーゲン美容液では、効果に違いがある？
使用されている成分や配合量に違いがありますが、高価な製品だからといって必ずしも高い効果が表れるわけではありません。プチプラ品にも十分な効果を実感できるものはあるので、自分の肌に合う製品を選びましょう。
コラーゲン美容液は毎日使ってもいい？
毎日使っても問題ありません。むしろ、毎日継続して使うことで肌のハリや弾力を保ちやすくなります。
ただし、肌の状態を見ながら使用量を調整し、刺激を感じたら使用を控えることが大切です。肌に合わないと感じたら、すぐに使用を中止し、必要であれば専門の医師に相談してください。
ほかの種類の美容液と同時に使うのはあり？
ほかの種類の美容液とコラーゲン美容液を同時に使うことで、肌の悩みに合わせたトータルケアが期待できます。たとえば、「ビタミンC誘導体」や「ヒアルロン酸」など導入美容液で、次に使う化粧水の通り道を整えます。
ただし、過度に使うと肌に負担をかける恐れも。種類が多ければよいとは限らないので、適量を守るようにしましょう。
