【人気のオイル美容液おすすめ18選】水分と油分のバランスを整えて、すこやかな肌に

乾燥しがちな肌には、オイル美容液をプラスしてみては? スキンケアの仕上げとして使うだけでなく、化粧水の前のブースターとして、ボディの保湿アイテムとしてなど、幅広い使い方ができる。せっかく使うなら、種類やテクスチャーにこだわって自分に合うものを選びたいところ。

今回は、プチプラからデパコスまでのおすすめのオイル美容液や選び方を紹介。知っておきたい注意点も解説するので、ぜひ最後までチェックしてみて。

更新日:2024/09/10

お話を聞いたのは・・・

理系美容家 かおりさん

一般社団法人美容科学ラボ代表理事。化学専攻のリケジョという背景から、「科学的根拠のある正しい美容知識」の普及活動に従事。研究会や学会などで取得した知見を美容業従事者、消費者へわかりやすく情報公開し、美容の情報リテラシー向上に努める。専門学校講師やオンラインサロン運営、美容メディア監修、化粧品開発コンサルティングなど多方面にて活躍中。

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1.オイル美容液の効果は?

オイル美容液には、皮膚の柔軟性を高める作用と、肌表面に薄い膜を形成して水分蒸散を抑える「エモリエント効果」が期待できる。

オイルの膜が肌の保湿機能を向上させ、摩擦や乾燥などの外的刺激から肌を守り、ハリや弾力もサポート。

オイル以外の成分を配合している場合、それらの成分による効果も併せて期待できる。

2.後悔しない!オイル美容液の選び方

オイル美容液を選ぶ際に注意したいポイントを見ていこう。

オイルの種類を確認する

オイル美容液を選ぶときに最も重要といえるのが、オイルの種類。オイルによって異なる効果や特性があり、肌の状態や求める効果に応じて選ぶ必要がある。

肌との親和性が高い「ホホバオイル」

人間の皮脂の25%を占める「ワックスエステル」で構成されるオイル。肌との親和性が高く、肌の柔軟性アップが期待できる。べたつきすぎず、乾燥肌以外でも使いやすい。

肌を柔らかく保つ「アルガンオイル」

オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸を含む、人間の皮脂の60%を占める「トリグリセリド」によって構成されているオイル。ホホバオイルよりも人間の皮脂に近い性質をもち、さらなる皮膚柔軟効果が期待できる。

化粧品で使われるのは精製されたアルガンオイルだが、精製されていないオイルにはビタミンEや植物由来の成分が含まれるので、エイジングケア※に適している。アルガン≒エイジングというわけではなく、エイジングケア効果が期待できるのはあくまでも精製されていないオイルに限る。
※年齢に応じたケア

軽いテクスチャーの「スクワランオイル」

軽いテクスチャーが特徴の、炭化水素類の一種。油性感が少なく、他のオイルと比べて肌なじみはあまりよくない。肌の柔軟性を高めたいけれど、べたつきが苦手な人におすすめ。

半固形タイプの「シア脂」

代表的な高保湿オイル。液体ではなくペースト状(半固形)で、温めるととろける。浸透性は低いが水分を閉じ込める効果に優れており、膜を張るような保湿感がある。

酸化しやすく時間が経過するとニオイが発生するので、できるだけ早く使い切るのが望ましい。乾燥肌や敏感肌には使いやすい一方、高保湿なのでニキビができやすい人、べたつきが苦手な人には向かない可能性も。

精製・未精製?オイルの質で選ぶ

オイル美容液の選び方として、精製されているか・いないかというオイルの品質は大切な要因。未精製のオイルは分子量が小さく皮膚への浸透性が高いうえ、さまさまな配合物を含むため肌に合わない可能性が高い。敏感肌には、精製されたオイルを選びたいところ。

精製前は配合物が多く色が濃いが、精製される過程で色が薄くなっていく。ほかの美容成分とブレンドしている美容液の場合は判断が難しいが、オイル成分のみで構成されている美容液の場合は、色の薄さも見極めるポイントに加えてみて。

香りの有無で選ぶ

オイル美容液の中には、植物や花から採取された天然の香りを付加しているものがある。ラベンダーやローズ、シトラス系といった香りが多く使われているが、敏感肌は香料やその目的も兼ねて配合されている精油に刺激を感じることも。香りが気になる場合や肌に合わないと感じるときは、無香料のオイル美容液を選んでみて。

併用する部位でテクスチャーを選ぶ

製品にもよるが、オイル美容液の中には肌以外への使用を推奨しているものも多い。併用する部位に合わせて適切なテクスチャーを選ぼう。

ヘアにも使うならサラッとした軽めのもの

肌だけでなく髪にも使うなら、サラッとしたテクスチャーのオイルがおすすめ。

キューティクルを覆い、潤いを閉じ込めて乾燥から髪を守り、しなやかでツヤのある髪をめざせる。重くなりにくいので、ヘアスタイルが崩れにくいというメリットも。

ボディに使うならのびのいいもの

ボディケアには、少量でも広範囲に伸ばせるなめらかなテクスチャーがおすすめ。効率的に全身へ塗布でき、無駄なく肌に潤いを届けられる。

3.おすすめのオイル美容液18選

HABA

高品位「スクワラン」

15mL 1540円(特別価格)

おすすめポイント

・これ1つで3役をこなすアイテム
・毛穴、乾燥による小じわを同時にケア
・さらっとした感触で肌にすっと溶けこむ

皮脂にもともと含まれているうるおい成分「スクワラン」を、99.9%の高純度で配合した美容液オイル。

これ1つで、美容液、乳液、クリームの3役をこなすアイテム。

また、肌にうるおいを与えながら、保護機能を整える。さらっとしたテクスチャーなので、オイルなのにつけてもベタベタしない。

酸化や変質しにくいから使いやすく、毛穴や乾燥による小じわをケアして目立たなくする。

口コミ / レビュー

・しっとりすると思う。さらっとしていて使いやすい。保湿力もある。(40代 女性)
・肌への浸透が気持ちよい。(40代 女性)
・肌への吸収が早く、どんどん吸い込まれていく感じがよい。(60代 女性)

ディセンシア

ディセンシアトライアルセットO/L×S/C

1980円

おすすめポイント

・バリア機能を担う角層とエイジングサインの関係に着目
・シワを改善し、ハリをもたらすオイル状美容液
・トライアルセットで「角層を整えるケア」を体感

敏感肌ブランドから、角層サイエンスブランドにリニューアルを遂げたディセンシア。バリア機能を担う角層が乱れた状態が続くことが、エイジングサインの加速に関係していることに着目し、「角層ケア」にフォーカスしている。

アヤナス リンクルO/L コンセントレートは、ハリのある肌へ導くオイル状美容液。有効成分「D-リンクルアミド(ナイアシンアミド)」を配合し、肌のコラーゲン構造に働きかけてシワを改善する。

肌なじみがよく角層を潤いで満たすローション、理想的な角層状態に近い機能・構造を再現したクリーム、紫外線などのダメージから肌を守って美肌を演出するデイ エッセンスがイン。まずはトライアルセットでライン使いを試して、「角層を整えるケア」を始めよう。

RMK

Wトリートメントオイル

50ml 4400円(Amazon)

おすすめポイント

・乾燥やハリ不足を整えるアイテム
・マッサージオイルとしても使える
・フローラルシトラスのふんわりした香り

やわらかく、みずみずしい肌に整えるオイル美容液。

オイルと水分のダブルパワーにより、肌表面にラッピング作用が働き、乾燥から肌を守ってくれる。

マッサージオイルとしても使用することで、引き締まった肌に導く。オレンジなど計8種類の精油をブレンドし、心地よいフローラルシトラスの香りがやさしく包み込む。

スキンケアの最初に塗ることで、次のスキンケアアイテムを浸透しやすくする効果が期待できる。

口コミ / レビュー

・しっとりしていて、肌なじみがよい。パッケージはシンプルだがおしゃれ。効果はすぐ出るように思う。(30代 女性)
・香りがよい。肌への負担が少ない。ベタつかない。(40代 女性)

米肌

肌潤トリートメントオイル

25ml 4730円

おすすめポイント

・米エキスがもっちりとしたなめらかな肌に導く
・美容液とオイルの2層構造で、乾燥を抑える
・オイルなのにベタつかない使い心地

オイルなのにベタつかず、化粧水感覚で使えるオイル美容液。

米からエキスを抽出し、発酵・熟成してつくられた「ライスパワーNo.7」を配合。自然由来の力で肌をすこやかにして、もっちりなめらかな手触りの肌に。

オイルと美容液がダブルで働き、乾燥した肌を保湿しながらやわらかくする。みずみずしいテクスチャーで、オイルとは思えない軽やかな使い心地。

ゲラン

アベイユ ロイヤル ウォータリー オイル

50ml 19360円

おすすめポイント

・整肌成分を配合し、すこやかな状態に整える
・肌に素早くなじみ、なめらかな質感に仕上げる
・キメが整ったふっくらとした肌に導く

黒ミツバチの整肌成分である「ハチミツ」「ロイヤルゼリー」を贅沢に配合し、肌をすこやかに整えるオイル美容液。

美容液中に浮かぶボタニカルのマイクロビーズが、肌につけた瞬間からなじんで浸透し、なめらかでキメ細かい肌に仕上げる。

調香師によるハチミツを感じさせるフレッシュな香りが、上質な癒しのひとときに導く。

SHIGETA

EX オイルセラム

15ml 8250円

おすすめポイント

・肌のハリ不足や乾燥を整えて、明るい印象のある肌に
・うるおいのある質感に整える

必須脂肪酸「オメガ3」「オメガ6」をたっぷり含んだスーパーフードオイルをベースに構成されたオイル美容液。

エイジングケアに適した3つのオイル「ローズヒップ」「ザクロ」「ラズベリー」を配合し、ハリのある肌に導く。

年齢を重ねるごとに増えていく乾燥などの肌悩みも整えて、うるおいのある仕上がりに。

口コミ / レビュー

・ハリとツヤを実感していて、肌がうるおう。香りは気にならず、ほかとは異なるリッチな使用感。お風呂上りの化粧水の前に使用している。(50代 女性)

ディセンシア

ディセンシア リンクルO/L コンセントレート

30ml 7150円

おすすめポイント

・敏感肌でしわのできやすい人におすすめ
・さらっとしたオイルテクスチャーで肌になじみやすい
・有効成分を配合し、肌を整える

敏感肌に使いやすく、しわのケアにこだわってつくられたオイル美容液。

さらっとした感触のテクスチャーで、肌に余計な摩擦をかけずになじみ、ベタつきにくい使用感。

しわを改善する成分「D-リンクルアミド」を配合し、肌を整える。

敏感肌でしわが気になる人におすすめ。

口コミ / レビュー

・オイルのようなしっとりした使い心地。香りはない。もっちりとしてかなり濃厚。パッケージは真っ赤で目立つ。朝晩、スポイトで必要量を吸い上げて使っている。(30代 女性)

F organics

リッチバランシングオイル

20ml 5720円(Amazon)

おすすめポイント

・肌荒れを防ぎながら、すこやかに保つ
・5種のオーガニックオイルがうるおいのある肌に
・肌にハリを与えて、若々しい印象に

肌荒れをケアする成分「カレンデュラ」のインフューズドオイルを豊富に配合したオイル美容液。

オーガニックオイル「ホホバオイル」「アルガンオイル」「レッドラズベリーオイル」なども配合し、うるおいを与えてくれる。

また、エイジングケア成分「紫根」のインフューズオイルも配合。溶け込むようになじんでいき、ピンとハリのあるフレッシュな肌へ。

POLA

Red B.A グローラインオイル

35ml 6640(楽天)円

おすすめポイント

・上質で濃厚なテクスチャーが肌をほぐす
・うるおいやハリのあるツヤ肌へ
・ボディに使えば全身が心地よい香りに包まれる

濃厚なテクスチャーが肌をほぐすようになじんでいく、使い心地のいいオイル美容液。

保湿成分「スクワラン」を配合し、うるおいを角質層のすみずみにまで浸透させて、ハリやツヤのあるイキイキとした肌に。

また、肌の水分量を長時間キープして、乾燥によるしわやくすみを抑える。

フェイスだけでなくボディ用としても使用可能。華やかなフレッシュフローラル香りで気分が上がる。

THREE

エミング フェイシャル オイルエッセンス R

30ml 14850円

おすすめポイント

・オイルなのに肌なじみのいい美容液
・ホルモンバランスの乱れで、ゆらぎがちな肌をやさしくケア
・うるおいやハリのある美しい肌に仕上げる

100%天然由来の成分で構成された、肌にやさしい使い心地のオイル美容液。

保湿成分「オリーブ種子油」「ブラックカラントオイル」「アラリアエスクレンタエキス」が角質層まで浸透し、しっとりとした質感に。オイルなのにベタつかなくて使いやすい。

また、ホルモンバランスの乱れを起こしやすいゆらぎ肌を整える。うるおいを閉じこめ、みずみずしくてハリや明るい印象のある肌に仕上げる。

SHIRO

タマヌ オイル イン セラム

30ml 16390円

おすすめポイント

・肌のキメを整えて、すこやかな肌に
・乾燥による肌荒れを防ぐ
・つけた瞬間から、しっとりとした質感に導く

つけた瞬間から肌がうるおい、キメの整ったやわらかい肌に導くオイル美容液。

保湿・整肌成分「タマヌオイル」「アロエベラエキス」を配合し、乾燥による肌荒れや赤みをケアし、肌をすこやかに保つ。

140年以上の歴史を持つ酒造の「酒かす」を保湿成分として配合し、お米や麹のエキスが肌の角質層まで浸透して、みずみずしい肌に。

クレ・ド・ポー ボーテ

ユイルレパラトゥリス

75ml 15400円

おすすめポイント

・肌荒れを防ぎ、すこやかなハリ肌へ
・乾燥した肌にうるおいを与え、弾力のある質感に
・顔だけでなく全身に使える

独自の保湿・整肌成分「イルミネイティングコンプレックスEX」を配合し、すこやかな肌に整えるオイル美容液。

保湿作用のあるリペアオイルコンプレックス「ローズヒップ油」「ツバキ油」「モルティエレラ油」などが肌にうるおいを与え、乾燥などによるダメージや肌荒れを防ぐ。

さらに、保湿成分「大豆リン脂質」も配合されているため、ハリのあるやわらかい肌に仕上げる。

シャクヤクやランを使った香りで清々しく心地よい使用感。また、顔だけでなく、髪や身体にも使える。

THREE

バランシング SQ オイル R

30ml 8798円(楽天)

おすすめポイント

・明るい印象やハリのある美しい肌に
・ダメージを受けた肌を整えて、すこやかに保つ
・芳香で深みのある植物の香りに癒やされる

天然由来100%の植物成分で構成し、肌にやさしい使い心地のオイル美容液。

「ベルガモット果実」「ゼラニウム」などの深い香りに包まれながら、1日のうちにさまざまなダメージを受けた肌を整える。

また、植物オイル「アマニ油」、植物エキス「チャ花エキス」などの自然由来の成分が肌にすっと溶け込み、みずみずしい明るい印象のある肌に導く。

ボビイ ブラウン

スキン クラリファイア

14ml 8250円

おすすめポイント

・肌の皮脂バランスを整える
・肌の保護機能を整えて、すこやかな状態に
・オイリー肌や混合肌にも使いやすい

皮脂のバランスをケアして、肌をすこやかな状態に保つオイル美容液。

品質の高いオイルが肌にすっとなじむので、皮脂バランスが整い、テカりにくい清潔な印象の肌に。また、肌本来の保護機能を整えるため、肌荒れもしにくい。

皮脂を吸収しすぎず、皮脂分泌量を調整するタイプなので、デリケートな混合肌の人でも使いやすい。

AGILE COSMETICS PROJECT

白いオイル

30ml 7500円

おすすめポイント

・保湿とブライトニングのダブルの働き
・うるおいや明るい印象のあるツヤ肌に導く
・オイルなのにベタつかず、さらっとしたつけ心地

保湿ケアとブライトニングケアを同時に実現した2層式のオイル美容液。

「高濃度ビタミンC誘導体」と「胡蝶蘭エキス」を組み合わせた独自成分「ホワイトオーキッドVC」が肌にうるおいを与えて、くすみのない明るい印象のある肌に導く。

また、「オレイン酸」の含有量の低い8種類の植物オイルが肌を整え、乾燥から守り、キメの整ったツヤのある仕上がりに。

オイルなのに肌なじみがよく、ベタつかないので使いやすい。

ウテナ ルミーチェ

美白オイルエッセンス

30ml 1320円

おすすめポイント

・メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ
・オイルベース処方だから、肌になじみやすい
・保湿成分を配合し、みずみずしくなめらかな肌に導く

オイル処方で肌になじみやすく、うるおいを与えながら美白ケアもできるオイル美容液。

美白有効成分「油溶性ビタミンC」を配合し、角層深くまで浸透するので、メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐ。

また、保湿成分「ホホバオイル」「スクワラン」が肌にうるおいを与え、明るい印象のあるなめらかな状態に導く。

ラグジュアリーハーブの香りでリラックスできる。

こより

美容液オイル白-花-

20ml 5186円

おすすめポイント

・皮脂の成分に似ている植物オイルがすこやかなツヤ肌を演出
・11のフリー処方で肌にやさしい
・これ1つで3つの役割がある

皮脂の減少や劣化によって発生するしわやたるみに着目してつくられたエイジングケアオイル美容液。

「オリーブ果実油」「ツバキ種子」など4種類の植物オイルと、皮脂サポート成分として「舞茸」「ソメイヨシノ」「山椒」を配合。皮脂バランスを整えて、ハリやツヤを与える。

界面活性剤、パラベン、石油系鉱物油などをはじめとした11のフリー処方で、肌にやさしい使い心地。

これ1つで、乳液、美容液、クリームの役割を果たしてくれるので、化粧水後ケアはこれ1本で完結する。

ドクターケイ

ケイコンセントレートオイル プラス

20ml 5940円

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おすすめポイント

・ゆらぎ肌のためにつくられたアイテム
・独自の美容成分を配合し、肌をすこやかに整える
・水のようなテクスチャーで肌にすっとなじむ

乾燥や紫外線ダメージなどで不調を繰り返しやすい、ゆらぎ肌のためにつくられたオイル美容液。

「ビルベリー葉エキス」などの5種類の植物エキスを配合し、日々受ける紫外線やストレスに負けないすこやかな肌に仕上げる。

水のようなさらっとした軽いテクスチャーで、オイルのベタベタが気になる人でも使いやすい。

4.使う前に知っておきたい!オイル美容液の注意点

通常よりもオイルを多く配合している美容液について、注意したいポイントを知っておこう。

朝つけるとメイクが崩れやすくなることがある

オイル美容液の使用は肌に潤いを与えるが、朝のメイク前に過度に使うと、肌上にオイルが残り、ファンデーションやコンシーラーの密着力が低下することがある。

メイク前に使う場合は少量にとどめ、十分な時間をおいてからメイクを始めよう。必要に応じて軽くティッシュオフし、ファンデーションの前には化粧下地を使うことも忘れずに。

皮脂が出やすいTゾーンは塗る量に気を付ける

Tゾーン(額、鼻)は皮脂分泌が特に活発なので、オイル美容液の塗布量は少なめがベター。余分なオイルはティッシュオフしてもよい。そのほかの保湿アイテムとの組み合わせも考慮しつつ、自分にとって快適な量を見つけよう。

使用後はオイルの酸化を防ぐためしっかりフタをする

オイル美容液は酸化しやすい性質があるので、使用後はフタをきちんと閉めて空気との接触を避けよう。酸化したオイル美容液は肌に与える効果が低下してしまうだけでなく、肌トラブルの一因になる恐れも。直射日光を避け、高温多湿にならない冷暗所で保管して。

5.OZmall読者の疑問を解決!オイル美容液に関するQ&A

Q.オイル美容液を使うときの順番は?

他の美容液と同様、化粧水の後、乳液やクリームの前に使うのが一般的です。そのほかの美容液と併用する場合は、オイル美容液を後に使いましょう。先にオイルを塗ってしまうと、その後のスキンケアアイテムの浸透を妨げられるためです。

しかし、洗顔後の導入美容液として使えるオイル美容液も多く販売されています。基本的には上記の順番がおすすめですが、導入美容液として使える製品の場合は、洗顔後すぐに使用しても問題ありません。製品によって適切な使い方を確認しましょう。

Q.肌あれしているときもオイル美容液を使っても問題ない?

オイルの種類によっては肌に刺激を与える可能性も考えられるため、まずは少量でテストすることをおすすめします。刺激を受けやすい肌や炎症を伴う場合は、使用を見合わせることも検討しましょう。

Q.紫外線を浴びる前にオイル美容液を塗っても大丈夫?

過去、不純物の多い石油由来のオイルが化粧品に入っていたころは、その不純物が酸化して肌が黒ずむ(=いわゆる「オイル焼け」)などの事例が話題になることがあったようです。しかし現在では精製技術が向上し、石油由来のミネラルオイルなどでもこのような事例は起こりにくいとされています。また、美容液に使われることが多い植物オイルにはそもそもオイル焼けの心配はありません。

ただしオイル美容液の使用有無に限らず、朝のスキンケアの最後には必ず日焼け止めを使うようにしましょう。

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※記事は2024年9月10日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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