流行のトリセツ ~トレンドも自分の言葉にできたらいいよね ~ Vol.010 マヌカハニー

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耳にしたことがあったり、気になってはいるものの、本当は何がいいのかまだ知らないトレンドのキーワードをピックアップ。分かりやすい紹介と気軽に取り入れられる方法を提案していきます。

更新日:2016/11/29

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マヌカハニーとは? 効果や選び方をチェック!

最近ハチミツの中でもよく耳にする、マヌカハニー。そのワケは、効果にあるのです。マヌカハニーとは、ニュージーランドに生息するフトモモ科・マヌカの木からとれたハチミツのことです。一般的なハチミツよりも、殺菌や抗菌作用が優れているので、肌への保湿作用だけでなく、風邪予防や整腸作用にも効果的が期待できるのです。そのため、美容や健康への関心が強い美容家や美容ライターたちの間でも今注目されて話題を呼んでいます。

いざマヌカハニーを買おうと思い売り場に行ってみると、パッケージに「UMF10+」や「MGO100」など、あまり馴染みのない語句や数値を目にして「?」と思う人もいるかもしれません。

「UMF」とはUnique Manuka Factorの略で、マヌカハニーの研究を行っていたニュージーランドのピーター・モラン博士が提唱した、マヌカハニーの抗菌効果とその濃度を示す数値のことです。例えば、UMF5+、10+、16+、20+、25+と、数値が大きくなるほどそのマヌカハニーの抗菌作用が強いことを表します。

一方で、「MGO」はMethylglyoxalの略で、ドイツのドレスデン大学の研究グループにより発見された抗菌作用の働きを持つ食物メチルグリオキサールが、マヌカハニー1kg当たりに含まれている量(mg)を示す数値のことです。

実際に購入するときにはどう選んだらいいのかと言うと、マヌカの木が生息するニュージーランドでは、UMF10+以上が、高い抗菌作用を持ち、医療機関でも使われているそうなので、風邪予防などの健康を考えるなら、UMF10+以上を選ぶようにするといいでしょう。ちなみに、UMF10+をMGOに置き換えると、およそMGO200になるので、店頭で購入される際の目安にしてください。

美容研究家・筆者のマヌカハニーの使い方

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私の場合は、風邪予防というよりも日頃からインナービューティを心掛けたいという想いから、毎日続けられるようUMF5+をセレクト。寝る前にスプーン一杯分をそのまま食べることもあれば、お湯に溶かしたり、ホットミルクに混ぜてみたりして取り入れています。また飛行機を使った出張も多いので、機内の乾燥に喉がやられないように、のど飴タイプのマヌカハニーを取り入れています。これからますます乾燥の厳しい冬がやってくるので、マヌカハニーを取り入れてみてはいかがでしょうか?

濱田文恵

【ビューズ所属】日中美容研究家。自身の人生を変えた「美容」に魅了され、今では 12 種類のビューティー系資格 を取得。現在は出身地である中国の中医学を基にした東洋美容や食事法を中心 に研究中。その他、美のスペシャリスト集団 beaus 所属、MAQUIA 専属ブロガ ー、各美容メディアにて連載記事執筆、初心者向けメイクレッスンやコスメ同行 などのセミナー講師までマルチに活動。

※記事は2016年11月29日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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