おいしい美活習慣Vol.009 1日50gの「もち麦」習慣【基礎知識編Ⅱ】

おいしい美活習慣

【毎週火曜日 10:00 更新】
そろそろ「なんとなく食べる」は卒業。体によくて身近な食材の、栄養素や効果的な食べ方をプロが分かりやすくレクチャーします。「OZ美活レポーター」の読者たちと学びながら、“未来のきれい”を作る食の活動を始めませんか?

更新日:2016/10/19

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「もち麦」の食べ方のウソ&ホント

OZレポーターが、もち麦の先生 柴田真希さんに聞いてみました!

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OZ美活レポーター  (右)奥野優さん(左)徳山沙季さん 冷え症や肌荒れなど悩みを解消しつつダイエットもしたい2人。今回初体験のもち麦を役立てたい!

Q,朝・昼・夜、いつ食べてもいいって聞いたけど・・・

A,△です。1日いつ食べても効果はあるが、実は朝食で取り入れるがベター。β-グルカンが腸で分解されると、ホルモンの刺激でそのときだけでなく次の食事でも血糖値の上昇を緩やかにする効果が。食べた後は継続して血糖値が上がりにくくなるので、朝が無理でも早い時間に食べたい。

Q,一緒に食べるとパワーアップする食べ物があるの?

A,ホントです。もち麦に豊富な水溶性の食物繊維には、腸内で善玉菌を増やす働きが。同様に乳酸菌やビフィズス菌も善玉菌のエサとなるため、これらを多く含む味噌や漬物、納豆などの発酵食品と一緒に食べると、より美腸への近道に。

もち麦の先生 柴田真希さん

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料理家、管理栄養士。雑穀ブランド「美穀小町」設立のほかテレビや書籍などで活躍中。著書に「簡単! 美腸レシピ」(PHP出版)

撮影/竹内一将 スタイリング/檀上 曜 取材・文/黒木博子

※記事は2016年10月19日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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