おいしい美活習慣Vol.002 「もち麦」習慣【Q&A編】

【毎週火曜日 10:00 更新】
そろそろ「なんとなく食べる」は卒業。体によくて身近な食材の、栄養素や効果的な食べ方をプロが分かりやすくレクチャーします。「OZ美活レポーター」の読者たちと学びながら、“未来のきれい”を作る食の活動を始めませんか?

更新日:2016/10/11

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「もち麦」の食べ方のウソ&ホント

OZレポーターが、もち麦の先生 柴田真希さんに聞いてみました!

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OZ美活レポーター  (右)奥野優さん(左)徳山沙季さん 冷え症や肌荒れなど悩みを解消しつつダイエットもしたい2人。今回初体験のもち麦を役立てたい!


Q,1日50g(約大さじ4)食べると、やせるってホントですか?

A,ホントです。もち麦は水溶性食物繊維β-グルカンが豊富。もち麦50gを白米1合に加えて炊けば茶碗2杯強分のもち麦ごはんに。1日2回に分けて食べれば、白米より食物繊維約6g(1日の必要量の1/4)が補給できるほか、β-グルカンの働きで消化吸収が緩やかになり糖質や脂肪を抑えられるんです。

Q,もち麦は健康にいいけど、美肌には関係ない?

A,答えはウソです。肌は腸の鏡とも言われ、腸内環境が悪いと栄養が吸収できず肌荒れしたり、毒素が排出できずに吹き出物が出たりしがち。もち麦に多いβ-グルカンは、腸に届いて善玉菌のエサとなるため腸内環境の改善に効果的。肌に必要な栄養素も吸収しやすくなるので毎日積極的に摂ろう。

もち麦の先生 柴田真希さん

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料理家、管理栄養士。雑穀ブランド「美穀小町」設立のほかテレビや書籍などで活躍中。著書に「簡単! 美腸レシピ」(PHP出版)

撮影/竹内一将 スタイリング/檀上 曜 取材・文/黒木博子

※記事は2016年10月11日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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