忙しい毎日だからこそ、心のバランスを保つためにしっかりリラックスする時間を持つことが大切。そこでストレス過多な毎日を送る都市生活者に向けて、五感を解放させて“自分に余白を作る”贅沢なひとときを提供するメディテーションスタジオ「Medicha(メディ-チャ)」が南青山にオープン。話題の瞑想を取り入れて心を解き放す、究極のセルフコンディショニング体験を。
心を解放させる音響や光が包む部屋で、ニュートラルなメンタルに導いていく
「Medicha(メディ-チャ)」が提供するのは、それぞれの専門家とともに構築した「独自の4ステップ」からなるプログラム。まずは視覚刺激によって緊張した身体感覚を自覚する「01. Tune In」からスタート。抽象画(霧)をイメージしてデザインされたアンビエント・ミュージック(環境音楽)が流れ、光がゆっくり変化していくミニマルな白い空間で、日常を忘れて特別な時間へトリップ。
続くステップ2はマルチチャンネルを用いた音響環境による聴覚へのアプローチ「02. Open Up」。風景画(点)をイメージしてデザインした6.1マルチチャンネルによる音響が包み、星空のようなライティングが施された部屋で、副交感神経を優位な状態に。「01. Tune In」と「02. Open Up」を行き来することでニュートラルなマインドに導いていくのだそう。
ガイダンスが流れる中で30分瞑想し、研ぎ澄まされた五感のまま上質なお茶でホッとひと息
ステップ3は神経科学や心理学に基づく「03. Shift」。木や竹といった自然素材に囲まれたドーム状の空間で、「考えを整理したいとき」「リセットしたいとき」など予約時に選べるメディテーションガイダンスが流れる中でゆっくり瞑想を。深い呼吸を促す波形を持つサウンドと相乗効果のある香りが漂い、心が解き放たれていくような30分が過ごせる。
ラストの「04. Align」は自分のためにお茶を淹れ、日常に戻る準備を整える時間。水琴窟の音に線香の香り、木のぬくもりで満たされた茶室で、作家手作りの茶器の手触りを楽しみながら無農薬や減農薬のお茶をいただく。研ぎ澄まされた五感で味わいや香りをたっぷり堪能して。
日常を抜け出し、自分に余白を作るための贅沢な時間を過ごしに行こう
「Medicha(メディ-チャ)」のプログラムはセルフマネジメント研究の第一人者であるジェレミー・ハンター氏をはじめ、各界のプロフェッショナルにより構築。例えばサウンドはアンビエントミュージック(環境音楽)に造詣の深い音楽家のコリー・フラー氏、お茶は大正時代から四代続く煎茶の大家・中谷美風氏が監修している。
「セルフコンディショニング」というと難しく考えてしまうかもしれないけれど、要は各界のプロが作り上げた究極の空間で五感を解放させ、感覚や感性を整える心地よい時間が過ごせるということ。忙しない日常を抜け出して静かで上質なひとときを体感してみては?
「Medicha(メディ-チャ)」
- 住所
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東京都港区南青山 5-3-18
BLUE CINQ POINT(ブルーサンクポイント)C棟 B1 Map
- 営業時間
- 14:30~23:00(土・日・祝11:00~19:30)
- 定休日
- 月(祝日・振替休日は営業、翌日休)
- 交通アクセス
- 東京メトロ「表参道駅」A5出口より徒歩4分
- 開業日
- 2019/6/1(土)
- 利用料
- 1回(80分)8460円(ウェブでの事前予約制)
- ホームページ
- 「メディーチャ」公式サイト
WRITING/EMIKO OKAZAKI