ライフスタイルブランド「koé (コエ)」から、ステイ・ファッション・ミュージック&フードという3つのキーワードを軸にした、グローバル旗艦店「hotel koé tokyo(ホテル コエ トウキョウ)」が登場。国内外で活躍するクリエイターとのタッグで、「日本」と「世界」を見据えた視点と上質なデザインを実現しているそう。また、渋谷に多彩な体験のできる新スポットが誕生!
1階は東京のリアルな食を提供するレストランとコラボイベント空間
2018年2月9日(金)に渋谷で誕生した「hotel koé tokyo」は、1階がブレッド&ダイニングとイベントスペース、2階がアパレルや雑貨のショップスペース、3階がホテルスペースというフロア構成。
1階のベーカリーカフェ&レストラン「koé lobby(コエロビー)」は、代官山で人気のフレンチレストラン「Ata(アタ)」を手がける掛川哲司シェフのプロデュースによるもの。テーブル席からカウンター席、テイクアウトまであり、ホテルに滞在している人もそうでない人も、「食」を通じて時間と場所を共有できるコミュニティスペースとなっている。
メニューは、モーニングからディナーまでのオールデイダイニング。世界屈指のグルメシティ・東京の“リアルな食”にふれてもらおうと、パン屋、カフェ、洋食屋、居酒屋、ラーメン屋といった日常の食をベースにしながら、ホテルのラウンジにふさわしい上質な編集で提供する。その代表的なメニューはフレンチトースト、ハンバーガー、ラーメンなど。おなじみのメニューがどんなアレンジで登場するのか、ちょっと楽しみ。
また、同じく1階のイベントスペース「koé space(コエスペース)」では、新しい文化を発信することをめざして、いろんな分野のクリエイターやブランドとコラボレーションイベントを開催する。週末(金曜・土曜)には、さまざまなゲストDJのイベントも定期的に開かれるそうなので、音楽好きは要チェック。
2階には注目アーティストの限定アイテムやスーベニアに最適な雑貨
2階のショップスペース「koé(コエ)」では、ウェアや雑貨などのライフスタイルグッズに加えて、hotel koé tokyo限定のアイテムも販売する。
雑貨のテーマは「スーベニア」で、限定品は3名のアーティストとのコラボアイテム。シンプルな線画が人気の長場雄氏、ポップなデザインが魅力の大図まこと氏、福岡を拠点にして多彩な活動を展開するノンチェリー氏と、国内で注目される3名のアーティストが『東京・渋谷・ホテル』をテーマに描いたイラストを、Tシャツやキャップ、トートバッグなどにプリントしたものが並ぶ。
「2階のファッションフロアは23時まで営業していますので、イベント後や仕事帰りでも、ショッピングをお楽しみいただけますよ」と、広報担当者さん。限定アイテムは数量も限定だから、気になる人は早めに足を運んでみては。
ゲストルームは茶室のような上質な空間。新スポットで多彩な体験を
3階にあるホテルのゲストルームは、日本の伝統文化である「茶室」をコンセプトにした、上質でモダンな空間。素の質感を大切に、余計な装飾を極力控えたシンプルなデザインに仕上げている。4タイプ・10室で、窓の外に渋谷の街並みが広がるロケーションも楽しめる。
宿泊客だけが使えるプライベートラウンジでは、香り・味わいともに最高品質の無農薬日本茶のボトルドティーと茶葉を提供するメーカー「The Tea Company(ザ ティー カンパニー)」とコラボした日本茶や抹茶、日本茶ベースのカクテルなどの「hotel koé 」限定ドリンクもいただけるそう。
海外からのゲストも視野に入れてデザインされた新スポットは、多彩な体験で、日本在住の私たちにもきっと素敵な刺激を与えてくれるはず。
WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)