まるで北欧のクリスマスマーケット！アークヒルズの「赤坂蚤の市」に北欧雑貨の店が多数出店

現地で買い付けた素敵な北欧雑貨がずらり。中には入手困難なものも

2017年12月10日（日）は、「赤坂蚤の市」が「赤坂蚤の市 in アークヒルズ ～北欧クリスマスマーケット～」と題して開催する冬の特別企画。このイベントのために、チェコやデンマーク、スウェーデンやフィンランドなどから買い付けた北欧アンティーク雑貨を扱うお店約10店舗が出店する。中には、1950年代から1980年代の北欧ヴィンテージグッズを扱う店もあり、普段ではなかなか手に入らないようなアイテムも並ぶとか。

例えばクリスマス用の雑貨では、パーティーのテーブルに彩りを添えるビビッドな北欧カラーの食器や手刺しゅうが施されたクリスマス用のクロスなど、北欧らしさが感じられるグッズが揃う。それぞれに現地で買い付けをした店主が販売を行うことが多いので、買い物を通して北欧の風土やそこに住む人とのエピソードなど、会話の中から「北欧」を知ることができるかも。

また、北欧雑貨のほかにも、ヨーロッパのアンティーク雑貨を扱う店が多数あり、こちらのクリスマス雑貨も充実している。「例えば『緑園』では、毎日の生活でお使いいただけるカラフルで可愛いヨーロッパのヴィンテージ品を取り揃えており、今回の蚤の市ではお部屋をクリスマスに彩る一品をご用意いたします。中でもテディベアは、お仕事のデスクに飾るのもオススメ。また、赤坂蚤の市でファンになった方は、東京・浅草のお店にもぜひ」と、広報担当者さん。お部屋を飾るアイテムはもちろん、ヨーロッパの香りがするクリスマスのギフトを探してみては。

北欧の伝統装飾「ヒンメリ」のオーナメントを作るワークショップ

当日は、オリジナルのクリスマスオーナメントなどが作れるクラフトワークショップも開催。今回は特別に、フィンランドの伝統的な装飾「ヒンメリ」（参加費800円・所要時間約40分・事前申込不要・随時受付）と伝統工芸の「白樺細工」（参加費2000円・所要時間約45分・要事前申込）が体験できる。「ヒンメリ」は、麦わらに糸を通して作る幾何学形のきれいなモビールで、12世紀ごろから作られていたそう。ツリーに飾れば、北欧の雰囲気が一段とアップするはず。ほかに、クリスマスからお正月にかけて使える「ドア飾り作り」（参加費3800円・事前申込優先・定員20名）もあり、クラフト好きにはおすすめ。

キッチンカーにスウェーデン王室御用達の北欧紅茶などグルメも充実

会場内にはキッチンカーも出ているので、ちょっとひと休みしたい時には立ち寄って。本場メキシコのタコスやブリトーなどもあるので、小腹が空いても大丈夫。

また、今回は、ノーベル賞の晩さん会でも飲まれているというスウェーデン王室御用達の貴重な「北欧紅茶」も販売予定なので、北欧風のクリスマスパーティーを考えている人は、要チェック。こちらは販売のみ。

マーケットの後は立体的な輝きを放つイルミネーションも楽しんで

会場となるアーク・カラヤン広場の中央には、アート集団「ミラーボーラー」がプロデュースする、高さ約7.5ｍのクリスマスツリーが登場。内部に設置された約30個のミラーボールによって照らし出されたツリーが、立体的な光を反射させ、幻想的な空間を作り出す。さらに、滝の前では高さ約2ｍの「正二十面体オブジェ」、回廊部分のコリドーには「水晶型オブジェ」が設置され、クリスマスツリーのまわりを同様の光で彩る。

イルミネーションの点灯は16時からなので、北欧クリスマスマーケットを楽しんだ後は、ツリーや光のオブジェでクリスマス気分を盛り上げて。少し足を延ばせばけやき坂のイルミネーションも見られるから、周辺で都心のクリスマスシーズンを思う存分満喫できそう。