もはや定番?!「アサイー」でより健康にもっとキレイに
ダイエットや美肌、健康に敏感な女性を中心に注目されている“スーパーフード”という言葉。シーズンやお悩みに合わせて、このスーパーフードで気軽にヘルシーかつキレイになれる方法を、ヘルスコンシャスコーディネーターのKAORIさんが伝授します。
更新日:2017/10/09
今回のスーパーフードは「アサイー」
こんにちは、ヘルスコンシャスコーディネーターのKAORIです。夜は寒いと思ったら朝は暑かったり、寒暖差が激しい秋の到来ですね。当然、体調も崩しやすく貧血ぎみになったりします。そんなときは、もはや定番とも言えるスーパーフード「アサイー」でリフレッシュして、体を内側から元気にしましょう。
小さな実に栄養ぎっしり
スーパーフードの先駆け「アサイー」
アサイーは、ヤシ科の植物で直径1cmほどの小さな実。そのうち、食べられる部分はわずか5%程度と少ないながら、栄養価の高さからスーパーフルーツとして有名になりました。原産はブラジルですが、人気に火がついたのはハワイから。アサイーボールやアサイースムージーなどが登場し、セレブが広めたことから日本でも多く知られるように。必須脂肪酸であるオレイン酸をはじめ、食物繊維やビタミン、葉酸、カルシウム、ポリフェーノルetc.幅広い栄養素をバランス良く含んでいるため、栄養補給や疲労回復効果を得られ、アスリートにも好まれています。
定番の朝メニューのほか
ヘルシーおつまみにもおすすめ
収穫後24時間で鮮度が落ちて酸化してしまうアサイーは、冷凍やパウダーでの販売が一般的で、食べ方によって使い分けるのもおすすめです。朝ごはんにぴったりなのは、やっぱりアサイーボウル。冷凍のアサイーとヨーグルト同量をミキサーにかけて攪拌したら、お好みでフルーツのトッピングを。甘さが足りなかったらハチミツをプラスするのがおすすめです。お酒を飲む時におすすめなのが、色鮮やかなアサイーディップ。冷凍もしくはパウダーのアサイーとアボカド1個、オリーブオイル大さじ1杯、塩こしょう少々をミキサーにかけるだけ、とっても簡単です。スティック野菜やチップスに添えたり、サラダにトッピングしたりと、ヘルシーで美味しい一品が完成します。どんな食材でも合わせやすいから、好みの食べ方を見つけてみてくださいね。
お疲れ気味の体をリフレッシュ
丈夫な骨を作るカルシウムも
疲労回復には、アサイーに含まれるビタミンBが効果を発揮します。ほかの栄養素の吸収もサポートしてくれるから「ちょっと疲れたな」と感じたときには、ビタミンBが豊富なアサイーでパワーチャージを。さらに、女性に不足しがちなカルシウムが牛乳の3倍も多く含まれているのも嬉しいポイント。若いときからカルシウム不足が続くと、のちに丈夫な骨が作られない原因にもなるので積極的に取り入れましょう。イライラの軽減や気持ちの安定にも期待できるので、「疲れた」「イライラする」「リラックスしたい」そんな気分のときには、アサイーを思い出して取り入れてみてくださいね。
ヘルスコンシャスコーディネーター KAORI
元雑誌編集者、スーパーフードインストラクター兼野菜ソムリエの傍ら、湘南・茅ヶ崎でオーガニックヘルシーカフェbowl market juice & deliを運営。「自分の体は自分が選び食べたものでのみつくられる」という考えのもと、余分なものを溜め込まない体づくりを研究しスーパーフードと出会う。日常に取り入れるスーパーフードのビューティアップレッスンを実施中