グルメ屋台や伝統芸能も!日本の夏を体感できる「六本木ヒルズ盆踊り 2017」開催

更新日:2017/08/22

2017年8月26日(土)と27日(日)に開催される「六本木ヒルズ盆踊り 2017」は、今年で15回目を迎え、今や六本木の夏の風物詩。25日(金)の前夜祭を含め、盆踊りの期間中は、昔懐かしい射的やヨーヨーの縁日屋台、さらに六本木ヒルズ内のレストランなどが参加するグルメ屋台も登場するので、夏祭り気分を満喫できるのも嬉しい。8月最後の週末は、都心の盆踊りで熱く盛り上がろう。

盆踊り
六本木ヒルズ盆踊り(昨年の様子)

定番の盆踊り曲のほか、六本木ヒルズオリジナルの「六本人音頭」や「ドラえもん音頭」も

盆踊りは、26日(土)・27日(日)の17時から20時まで、六本木ヒルズアリーナの中央に大きなやぐらを組んで踊る、一般参加型のイベント。定番の「東京音頭」や「花火音頭」のほか、六本木ヒルズオリジナル盆踊り曲「六本人音頭」に合わせて、浴衣姿の老若男女が踊る様子は何とも賑やか。19時からはドラえもんが登場して一緒に踊る「ドラえもん音頭」もあるので、子どもの頃を思い出して踊るのも楽しそう。

楽劇 六本木楽
六本木ヒルズオリジナル演目「楽劇 六本木楽」

古来の祭りをアレンジしたオリジナル芸能演目や、地方に伝わる日本の伝統芸能も披露

25日(金)の前夜祭では19時から20時まで、今年で12回目を迎える「楽劇 六本木楽」を上演する。こちらは日本古来のお祭りを現代風に復活させた音楽舞劇「大田楽(おおでんがく)」を六本木ヒルズオリジナルにアレンジしたもので、日本の伝統芸能や西洋のリズムなどが融合した新しい芸能となっている。六本木ヒルズに住む人や働く人、近隣エリアの一般参加者など総勢150名が、約1ヵ月半も練習を重ねたという圧巻のパフォーマンスが見どころ。

このほかに、26日(土)は福井県福井市で400年以上も続く仮面をつけたコミカルな踊り「馬鹿ばやし」、27日(日)は福井県小浜市のストーリー性豊かな獅子舞「雲浜獅子(うんぴんじし)といった、県指定の無形民俗文化財も披露されるから、地方に伝わる日本の伝統芸能を知るいい機会になりそう。

ゴリラコーヒー
ゴリラコーヒー「ゴリラドッグ」700円

縁日の定番メニューがヒルズ内レストランの限定オリジナルで味わえるグルメ屋台

また、前夜祭を含めた3日間は、六本木ヒルズ内のレストランやショップがオリジナルメニューを提供するグルメ屋台16店舗が出店。例えば、今年初登場の「ゴリラコーヒー」からは、パンに、ソーセージやフライドオニオン、ザワークラウトを挟んでケチャップをかけたアメリカンな「ゴリラドッグ」(700円)、「ベジタブルハウス ヤサイヤメイ」からはヘルシーな「焼きもろこし」(500円)など、縁日の定番メニューが人気店の個性的なアレンジでいただける。

「スタミナがつく和牛串(800円・鉄板焼 開化屋)をはじめ、焼き肉店の名物ネギタン串(600円・旅亭 まんぷく)など、屋台には、ここだけのオリジナル串メニューが多数揃います」と、広報担当者さん。一味違う縁日屋台の味が楽しめるはず。

季豪華な名店が揃うキッチンカーも登場。提灯のあるフォトスポットにも注目

さらに、26日(土)、27日(日)の2日間は、六本木けやき坂通りに6店舗のキッチンカーが登場する「けやき坂グルメストリート」というフードマーケットを開催。出店するのは、「グランドハイアット 東京」をはじめ、懐石フレンチの「ジャン・ジョルジュ 東京」や老舗の小籠包専門店「南翔饅頭店」など名店ばかり。豪華なラインナップながら、その味をキッチンカーで気軽にリーズナブルに味わえる。

こちらの会場では通り沿いに提灯が並び、フォトスポットも登場する予定だとか。盆踊りや提灯、伝統芸能や縁日屋台など、どこを撮っても日本の夏のお祭り気分が伝わるイベントで、楽しい夏の思い出をシェアしよう。

外観

六本木ヒルズ盆踊り 2017

TEL.03-6406-6000(六本木ヒルズ総合インフォメーション)
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズアリーナ、六本木けやき通り(一部使用)
アクセス:東京メトロ 日比谷線「六本木駅」1C出口よりコンコースにて直結、都営地下鉄 大江戸線「六本木駅」3出口より徒歩4分、「麻布十番駅」7出口より徒歩5分

開催日:2017年8月25日(金)~27日(日)
開催時間:8月25日(金)縁日屋台17:00~21:00、「楽劇 六本木楽」19:00~20:00(前夜祭のため、盆踊りはなし)
26日(土)・27日(日)けやき坂通行止め15:00~20:30、縁日屋台15:00~21:00、盆踊り17:00~20:00
<けやき坂グルメストリート>
26日(土)15:00~20:30、27日(日)17:00~20:30

WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)

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※記事は2017年8月22日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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