47都道府県から選ばれた子供の道具とは?

更新日:2017/04/26

ヒカリエ

【愛知県】石塚硝子「つよいこグラス」

47都道府県をテーマにしたミュージアム・d47 MUSEUMで、第18回企画展「47こども道具展」が6月11日(日)まで開催中!
それぞれの土地の技術や資源を活かし、器から玩具、寝具、衣類など、子供たちが使うことを考えて作られている道具を47都道府県からひとつずつ選び出し、展示・販売される。館内には商品を体験できるコーナーが設置されているほか、期間中は出展者による親子参加型のワークショップも開催される。

今回の企画展では、その土地の地場産業を活かしていること、デザインの工夫があること、子供たちへのメッセージがあることなどを基準にして道具を選定。時代や流行に左右されずに長く愛される子供の道具とはどんなモノづくりから生まれるのかが、“ロングライフデザイン(長く続く、その土地らしいデザイン)”の視点で紹介される。
秋田県の曲げ木の伝統技術を活かして作られる木製バイクや、山梨県の製糸業から発展した技術で編まれるベビー服など、造形・素材への配慮やアイディアのユニークさを感じるアイテムがずらり。

子供たちのための正直でやさしいモノづくりを通して、“日本のモノづくり”の本質に触れてみて。

47(ヨンナナ)こども道具展

ヒカリエ

・開催期間 2017年4月6日(木)~6月11日(日)
・開催時間 11:00~20:00(最終入場19:30)
・会  場 d47 MUSEUM(ディ ヨンナナ ミュージアム) 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F
・入  場 無料
・お問い合わせ 03-6427-2301

【写真】[群馬県]カスタネット工房 富澤健一「森のカスタネット」

WRITING/NAO KIKUCHI(インテリジェントターミナル総合研究所)

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※記事は2017年4月26日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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