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はじめまして！
現在フリーのライター、編集者として
仕事をしているぽぽんと申します。

まず「編集」と「ライター」の仕事ですが、
これははっきりと違いがあります。
ライターは原稿を書くのが仕事（資料をもとにする場合、取材をし
て記事に起こす場合などがありますね。ちなみにエッセイやコラム
は、よっぽど実績や知識がないと回ってきません）、
編集は企画からライターやカメラマンのキャスティング、
デザイン入れや校正といったように、ひとつの記事が
出来上がるまでをトータルにディレクションするのが仕事です。

ライターは文章寄り、編集者はディレクション寄り、
と考えておけばいいと思います。

さて、肝心のお仕事について…。
水を差すようで申し訳ないのですが、スクールを出て仕事をもらう
のはかなり難しいと考えた方がよろしいかと思います。
社員としてライターを雇う会社はほとんどないので、外注（在宅）
として仕事を請けることになると思いますが、
１社だけから仕事をもらっていたのでは、
まず生活はできません。

そこであちこちの会社から仕事を取ってくることになるわけです
が、スクールを出た程では、まず仕事が回ってこない、というのが
実情です。
ほとんどの場合、何年か社員として編集や、それに近い仕事をした
後、人脈や実績ができてからライターとして独立するパターンだと
思うのですが、このように「実績」や「人脈」がないと、どうにも
ならないような…。
実際自分も社員時代、スクール出の人に仕事を頼んだことはないで
すし、頼んでいる編集者を見たこともありません。

ちなみに私は学生時代、マスコミスクールに通っており、
今はクリエイティブスクールで講師もしておりますが、
スクール＝仕事には、残念ながらならないのがこの職業です。
習い事程度に考えておいた方がいいかも。

ライターを趣味ではなく仕事として考えたいなら、スクールに通う
より、絶対にどこかで社員になった方がいいです。
アルバイトでもいいので、まずは現場に潜り込むこと。
これが一番。

ひとりだけ、ライタースクールを出て現場で活躍されているライタ
ーさんを知っていますが、最初はまったく収入にならず、どこへ行
っても仕事がもらえなかったと言ってました。
それでもめげずに何年もかけて営業を続け、３年目からやっと軌道
に乗ってきて、10年経った今はベテランライターです。
彼女のような例外もありますが、いずれにせよ根性、時間、無職を
耐え忍ぶお金が必要です。
軌道に乗るまでは、体力・精神力、そしてお金、
本当にキツイですよ。生活保護を受けてる方もいるくらいですし。

WEBを習っているなら、WEBでどこかの会社に入社し、
そこでライティングもさせてもらいつつ
実績を重ねて行った方がいいかも…。
（編集者として就職するのが一番の近道ではありますが）。

厳しいことばかり書いてしまいましたが、
挫折する人も多いのがこの仕事です。
「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう
よく吟味され、そして飛び込むことに決めたら
あきらめずに頑張ってほしいなぁと思います。
本当にキツイ仕事ですが（特に最初は）、
世の中にこれ以上おもしろい仕事はないんじゃないかと思うくら
い、楽しく、誇りを持ってできる仕事でもあります。

ライターは基本的にフリーでやる仕事ですし、たまにライター
さんで組織している事務所等もありますが定期的に仕事を取っ
てきてくれるのではなくあくまでもライターさん本人の人脈で
取ってくるのが基本ですので継続的な収入を約束された立場で
仕事をしたいならお勧めしませんね。普通に会社員として仕事
を探す事をお勧めします。


私もライターとして仕事をしていますが元々通訳として音楽業
界で雑誌の仕事をしていたのでその流れで自分で書くようにな
りました。スクールには行ってません。業界内でスクール出身
のライターというのはひとりしか知りません。そしてその彼女
はスクールに行ってなかったとしても、雑誌の投稿を繰り返し
ていればきっとどこかの雑誌で拾ってもらえたであろう程の文
才の持ち主です。スクールに通っても仕事は来ないと思います
がスクールに行かなくても仕事は出来ます。どうしてもライ
ターになりたいと思うならまずは自分で営業して仕事を取ると
いう覚悟が必要ですし、そういう仕事の仕方をしたくない、ま
たは継続的な安定した収入を最初から得たいというのであれば
他の仕事を探した方がいいと思います。


私は10年近くこの業界で仕事をしてるので今の所心配はないで
すが、最初の半年くらいはあんまり仕事がなくて貯金を食いつ
ぶしながらの生活でした。それにライター、通訳、カメラマ
ン、スタイリスト、これらに共通するのはほとんどの人達がフ
リーで、雑誌で仕事をしていて、だけど社員ではないからいつ
も仕事をしている雑誌が廃刊になったりしたらそこから暇に
なってしまう。つまり収入が減る、なくなる。


それだけでなく、仕事を発注してくる側、例えば雑誌の編集者
やレコード会社のディレクターは会社員なので異動やリストラ
もあります。それで今まで仕事をガンガン発注してくれていた
方がいなくなり、そこの会社、雑誌との縁が切れてしまう事
だってあります。新しく異動になってきた人にも元々懇意にし
てる発注先があったりしますからね。だから10年仕事をしてい
ても常に新しい会社、新しい人脈を模索していくことになります。


もしもお母さまの看病等の事情があるのでしたらフリーで仕事
を始めるというのは難しいと思います。フリーの仕事というの
は一見、自分で時間を自由に使えそうに見えますが、そうなれ
るまでは数年かかります。今週まったく暇でも来週は3日間徹
夜しないと締め切りに間に合わない等、スケジュールが不規則
ですから私も息子がまだ赤ちゃんだった頃はよく母に子供の世
話を代わってもらったりしてました。人並みの収入を得るとい
う前提で考えると家族の世話をしながら在宅で出来る仕事、と
いう感じでもないです。今から始めるのであればいつでも仕事
に没頭出来る状況を作っておく必要がありますしね。看病等の
生活に重点を置きたいのなら、継続的かつ安定した収入と有給
休暇まで完備された企業に就職した方がいいかもしれないです。

こんばんわ。私はフリーライターをして５年です。

学生の頃から出版社でアルバイトをしていましたが、
原稿を書かせてもらったことはなく、そこでは人脈を
作るほうが重要だとわかりました。

ハッキリ言って生活するのは大変です。
休日もありません。プライベートと仕事の境目も
あいまいです。
他の方が書かれているようにスクールを出て仕事が
すぐに来ることはないと思います。
反対にスクールに行かなくても仕事はきます。
習うより慣れろの世界です。

また、何か仕事をかけもちするのも厳しいと思います。
なぜなら、来週の予定が決まるのが遅いため、シフト制の
仕事はできないからです。
お母様の看病をしながらというのもキツイと思いますよ。
恐らく体を壊してしまいますよ。

厳しいことばかり書いてすみません。
でも、絶対に出版で仕事するぞ！という意気込みがないと
続かない仕事だと思います。
逆に夢があるなら、ここで何を言われようとがんばって
ください。

あまり答えになっていなくてすみません。