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ＳＥとしてある部署に配属されて10ヶ月になりました。
新卒ということで、基礎の基礎もまったくない状況で入社して、あ
るシステムの担当者（仮にＡさん）の部下として配属されました。

悩みというのが、ぶっちゃけにいうと「Ａさんを尊敬できない、自
分の上役として安心できない」いうことなのです。
私達の業務内容は、サーバの管理、ネットワークの監視、そのネッ
トワークのユーザーの問い合わせ対応etc･･･で、実際に経験して
みないとわからない事（特にユーザー対応）も結構多いのです。
でも、彼が出社してる限りはさせてもらえません。

彼は、意地悪という感じでなく、むしろ年上奥さんのお尻にちょっ
としかれた気の弱いタイプです。
その彼は、フロア内で只一人の女の私を大事に大事にしてくれるん
です。
私に大変な思いをさせたくない、と思っているようです。

最初、やっぱり知識的にもとても頼りないし、もうちょっと同業者
として頼もしくならないと認めてもらえないのかな・・・なんて思
ってました。
でも経験しないばっかりは成長ができない！　どんなに嫌な顔され
ても仕事をむしり取っていこう、と思い「やらせてください」と勇
気を出して言っても「いいよ、明日からとまもさんにやってもらう
から」といいながら、やらせてもらった事ないです。
何度も言っても同じ状況なので、最近はもう言えなくなりました。

彼が教育方法も、（例えばユーザー対応なら）Aさんががどう対応
して、どのDBを見てここを見て、こう答えた・・・
みたいな結果論を教えてくれるだけです。
（これって例えていうなら、数学の例題を常に模範解答のみくれる
ようなものですよね？それで入試で自分自身の力だけで解けるわけ
ないですよね・・）

最初はこれでよかったのかもしれません。
でも、もう10ヶ月も経っているのだから、基本的なことは習得した
つもりだから、緊急を要さない仕事であるなら私にも自分自身の力
でやらせてほしいんです。


更に、教育者や上司としてだけでなく、私の業務管理者としても信
用できなくなってるんです。
私が配属されて半年後に私とAさんとがセットで別の部署に移動に
なりました。（そのネットワークの仕事も一緒に持っていくこと
に）
その部署では週に一回自分のした業務表を提出しなくてはならない
ので、それは私も彼もそれぞれ提出していました。
元のネットワークの業務の週一の進捗会議は、彼だけが出席してい
ます。
（理由：私も出ると電話番がいなくなる、ただそれだけ←緊急の時
は連絡が入るようにはなってるのに・・・）
部署移動を期に、彼はその元の部署の進捗会議に今の部署で書いて
いる業務表を提出し始めたが、提出しているのは自分の業務表だ
け。
私の分は持って行ってくれないのです。
私だって、自分自身でなんとか仕事を見つけてやってるのに・・。
まあこれは、私が意見を言ったら持って行ってくれるようになりま
したが・・・。


彼の目下の最大業務は、私を教育してそのネットワークの管理者と
して一人前にすること、となっているのに、本当に私を育てる気が
あるのか・・・私の指導役、管理役として自覚があるのか心配で
す。
今まで何人もの人が私と同じポジションになって、その志半ば（志
というのは彼と同じ業務ができるようになる・・ということ。全員
男ですが）に他に移動にしたいうのが、10ヶ月たってやっと理解で
きました。

自分が女というのが悪いんでしょうか？
それともやっぱり「彼の教え方」で習得できない物覚えの悪さがい
けないのでしょうか？
でも、それらは変えようがないんです。
私は外見はともかく、性格的には男ばっかりの社会に素晴らしく馴
染んでると皆からお墨付きを頂いてるような人間です。（つまり女
らしくない）
女だからと甘えてるつもりではないのに、私を女の子扱いし、果て
や不倫の申し込みを仄めかせられるような状況です。（2人での飲
み会の時にそういわれました。二人だけとかになったら腕とか首と
か触って来たりします。）

もう、今はそのネットワークの業務を習熟することを諦め、今の新
しい部署の仕事を頑張って行こうか、と思い始める始末です。
その部署の人々は、私が求めれば私の期待している以上の教育をし
てくれます。
基本的な資料や知識をくれて、じゃあこれで自分でできるはずだか
らやってみな、って感じで。
だから楽しいんです。
でも・・・その新部署のトップには、10ヶ月やってるわりには（そ
の元のネットワークの）仕事ができてない、積極性が足りない、な
どといわれ、超ブルーです。

どうしたらいいんでしょう・・・。
って、恐らくこのままいくしかないんでしょう。
最近Ａさんには冷たくしちゃってますし、Ａさんに「とまもさんに
嫌われた？」
みたいな思いを抱かせながらも仕事を徐々に無遠慮にむしり取って
いく日々なんでしょう。
でも、こんな思いを抱いて仕事をするのは辛いです。

はぁ、ごめんなさい、愚痴でした。