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知人の会社から総額250万円ほどの報酬の未払いがあり、
民事訴訟をするかどうか、悩んでいます。
先方は払う意志がある、ということで半年以上話し合いを
していますがのらりくらりといった印象も否めず、
まだ貸借証明書類の交換の提案があり、
同意したにもかかわらず速やかに応じる気配はありません。
口頭では、申し訳ないとか多忙で連絡が遅れ、
などと言いながら（明らかな居留守や稚拙な嘘の数は
いとまがありません）
約束したことは現時点までほとんどまともに
実行されていないので払うが待ってほしいという言葉も
当然ながら信頼できません。
ここでやっかいなのは、先方の帳簿上では私との契約は
存在せず（実質脱税にあたるのだと思います。
不正に帳簿をいじってるということ）
これは私の手落ちなのですが、私も正式な契約書を
交わしてないためそういう報酬の関係を証明する
明確な書類がありません。
その他にも込み入った事情があるのですが具体的に
なってきてしまうのでここでは割愛させていだだきます。
慣習による悪いケースですがいわゆる口約束でした
仕事にあたります。
そういった事情を踏まえると、労働基準局に
相談したところによると報酬を強制執行なりの方法で
取り戻すことはなかなか難しいそうです。
今はなんとか先方が払うと口頭で行っているものを
公文書ではなくとも文書として交換し、
何かの時のための備え（本当に相手が払わなかった時など）
にしたい方向で考えていますが、
報酬未払いに関する時効もあるため悠長には
待っていられません。
そこで、話し合いと平行しながら、訴訟のことも
考えはじめました。
ただ、前述の通り未払い報酬に関して裁判をしたからと
いって手元へお金が入る可能性は高いとはいえません。
私の気持ちとしては、半年近い間そのことで悩まされた
ことへの精神的苦痛に対する慰謝料という形で
請求できればと思いついたのですが
慰謝料の請求はそれに対する根拠を立証しなければならず、
私のケースがそれにあてはまるかどうか、わかりません。
（法律相談で弁護士へ聞くとしても長くない時間で
それ相当の代金が必要なのでまだしていません）
仮に慰謝料が認められたとしても、その額は未払い報酬を
越えるほどとは思えず、裁判にかかる費用などを
差し引いても結局金銭的にはマイナスになる可能性が
高いと予想しています。
ここで悩むところなのですが、お金のトラブルで解決しても
マイナスになることを承知で裁判をして、
溜飲を下げることができるのか、どうかです。
感情にまかせて訴訟をすることが果たして何かプラスを
得られるのか･･･。
もしかしたら裁判をすることで余計に泥沼な状態に陥って、
さらなる「精神的苦痛」をひきおこすかもしれない、
でも泣き寝入りも悔しいのです。
この件で親しい人には相談をしたりしていないのですが、
私の知る限りでは身近にこういった経験を持っている人が
いないのでこの場を借りてご意見を伺いたいと思いました。
よろしくお願いします。