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ぬいぐるみと我が子ではまるっきり愛情が違いますよ。

愛情は初めから用意できるものではありません。
旦那様への愛情だって付き合ってから増していきましたよね？
子供も同じです。妊娠→出産→子育てと経験していく中でどんどん
愛情が増していきます。その過程は子供一人一人によって違います
から、愛情も違ってくるのは当たり前ではないでしょうか。
ここでいう愛情の違いは量（多い少ない）の違いではないです。
母としての愛はどの子も同じです。

他人に対して「好き」「嫌い」があるように自分の子供に対しても
ないとはいえないでしょう。
でも、この子はずっと好き、この子はずっと嫌い、ということはな
いと思います。
それぞれの個性を出すようになってからは、その子のいい点を見て
あげればみんな好きでいられるのではないですか？

ただ、相性というのはあります。相性がいいと楽に子育てができま
すが、相性が悪いと子供に対して、俗に言う「育てにくい子」とい
う印象をもってしまいますね。エネルギーを掛けた割には気持ちが
通じないこともあります。

子育てでは自分にどれだけ強くなれるか、でいい母親になれるのだ
と思います。自分を抑えることはたくさんあります。でもその分幸
せをくれるのも子供です。

みんなかわいいけど時々ちょっぴりバランスをくずすこともある、
程度に考えたらいいのではないですか？

　私はまだ子供はいませんが、子供が男女だった場合、（個人
差はありますが）一般的に女親は男の子に、男親は女の子に甘
くなりがちなところはありますよね？
　我が家も兄と妹（私）だったので、十代の頃に、「母親は兄
のほうばかり構ってて、私のことは好きじゃないんだ」などと
僻んだこともあります。でも大学生当時、母にそういう気持ち
を打ち明けると「二人とも可愛いに決まっているよ」と言って
くれて、それ以来、母とは仲良しです。

　この話を子供（上が女の子で下が男の子）のいる友人にした
ところ、「そりゃー女親は男の子のほうが可愛いに決まってい
るよ。」とのことでした。(~_~)
　いや、勿論人それぞれでしょうが。
　ちなみに上記の友人は上の女の子もとっても可愛がっていて
愛情たっぷりに育てているので、別に片方が嫌いとかいうわけ
ではありません。
　また、女の子二人のいる別の友人いわく「私は下の子が大好
き。上の子より下の子といるときのが楽しい♪」と断言してま
した。(~_~)
　でもこの友人も上の子も可愛がってますので、愛情は二人に
対して持っているけれども、やはり人間ですから、自分の子供
とはいえ、相性はあると思うので、相性の合うほうにより甘く
なるってことはあるんじゃないでしょうか？

　でも今から心配するようなことではないですよ。
　っていうか、こういう風に心配する人は、子供を平等に愛す
るように努力するでしょうし、きっと大丈夫ですよ！