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典型的な子離れできないお母さん、ですね。

で、結論から申し上げるとお母さんに子離れしてもらうのは
無理だと思います。彼さんがもう２０代とか３０代だとする
と、お母さんは５０代くらいですよね？その年齢の人に、長
年の習慣や考えを変えさせるのはまず不可能です。例え息子
が結婚しようが孫ができようが、絶対に変らないですよ。そ
ういうお母さんにとっては永遠に「息子は恋人♪」なんです
から。

じゃあ救いがまったく無いのかというと、これは一重に彼さ
んがどこまで努力してくれるか？だと思います。結婚するこ
とになったら（というか、今からでも）お母さんのそういう
行動に対して、毅然とした態度を取ってくれるか否か。そこ
で少しでもさるじゅさんの気持ちを汲み取ってくれない、
「母親も愛情から言ってるんだから、むこうの気持ちもわか
ってやってよ」「さるじゅが考えすぎ」などという態度を取
るようなら、厳しいようですが結婚自体を考え直したほうが
良いかもしれません。そうでないと、これから何十年もお母
さんの過剰干渉攻撃にさらされることになるからです。

そういえば、前に知り合いでそういうお母さんを持った男性
と結婚した人がいました。お母さんの干渉内容は、週に一回
は電話してきて息子と長電話。週に一回、夫婦二人のところ
に大量の自家製野菜（農家だったらしい）を送りつけてく
る。こちらの都合も事前にきかずに、いきなり上京してきて
東京案内をさせる。息子が「お金ないんだよね～」と単なる
世間話のつもりで言っているのに、給料の詳細までたずねま
くり、妻が無駄遣いをしているのではと勘ぐる。

それらに対して、奥さんが参ってしまっているのに、息子は
すべてお母さん優先だったそうです。どんなに妻が嫌がって
も、「むこうは悪気が無いんだから」の一言で済まされるそ
うです。つまりその男性にとって「家族」とは永遠に自分の
母親と父親であり、奥さんは他人なわけですね。そういう結
婚は、本当に幸せと言えるのかなあ？と私は思います。

実例が長くなりましたが、とにかく彼さんに、本当に嫌だと
いうことを真剣に訴えてみましょう。それで、どのように対
処してくれるかも見て、結婚のことはよく考えてみてはいか
がですか？なお、お母さんとは極力接触しないように、また
接触しても彼から何通メールが来ただの、電話が来ただのと
いうことは話さないほうが良いでしょう。さるじゅさんが何
か言うたびに、お母さんは余計エスカレートするだけです
し、こちらが努力しても上記のようにお母さんの行動をどう
にかするのは無理だからです。

ご健闘を祈ります！

さるじゅさんの投稿を読んで、
真っ先に思い出したのは「華岡青洲の妻」。
姑と嫁がライバル心を競い合い、
まぁ嫁が勝った形になるのですが…
嫁が、自分の方が大切にされているということを
自分からは打ち明けず（どころか逆のことを言って
母親をぬか喜びさせる）、
周りから悟らせるようにするんですね。
嫁はその様子をうかがってザマーミロとほくそ笑み、
姑は愕然として悔しがる。

彼ママに「私には連絡が来た」ことを知らせないと
ダメですかね？
彼女が「連絡来ないのよねぇ」と言った時点で、
きっと忙しいんですよ、彼も悪いと思っているんじゃ
ないですか？などといって、
自分が聞かれたら、お母さんはどのくらいの頻度で
メール来ているか確認して、
大体そんな感じです…と言う。
電話も、えーっといつだったかしら？
お母さんにはいつでした？ああ、私もその頃だったと
思います、とか。
本当のことじゃないけど、嘘はついていない。

私は彼女だから！って言っても、
母親の息子への愛情はそう簡単に冷めません。
かえってこじらせて、キーッ！となられると
先々厄介だと思うので、ここはこちらが大人になって
適当にあしらって…
さるじゅさんの、自分の彼女と言う立場を
彼ママにハッキリ理解して欲しい、
っていうお気持ちも分かるのですが、
ここは損して得とれ、ではないかな？

たまには、彼にお母さんにメールしてあげて、と頼み、
彼から「さるじゅが気を使って連絡取れというから
連絡したんだ。彼女は気が優しくて自分以上にお母さんを
気遣ってしまうタチだから、彼女にそういうことは言ってくれ
るな。」的なニュアンスを伝えてもらって、
鬱憤を晴らすのもいいかと(^_^;)