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過去に行ってしまったのでこちらでお返事します。
むぅむぅさん、あらじん２００１さん、 mei_moiさん
やまぶどうさんレスありがとうございました。

オリジナルと同じように存在するのがクローンだとするなら
オリジナルなのか、クローンなのかどうやって見分けるのでしょ
う？

ＳＦ小説なんかで既に題材として存在してると思いますが
オリジナルかクローンかがわかったとしても
クローンが病気になったとき、オリジナルに臓器提供を
求めてこない補償はないですよね。
なんせ、相手は自分のコピーのクローンですから。
自分と同じことを考えるはずですよね。

やまぶどうさんが、おっしゃる意見は
非常に気持ちのやさしい考え方だと思います。
そして、実は肯定も否定も難しい話題だということ
私もわかってるつもりです。
それは、「人間のできることがやっていいことじゃない」
というならば、人工授精も許されないかもしれないし、
その逆の堕胎も許されていいのか？という問題になるからです。

学生時代、生命倫理の時間に先生の
「なぜ堕胎はしてはいけないのか？」
という問いに
「自然の成り行きに逆らう作業はしてはいけないから」
と応えたところ
「では、病気にかかった人間を治療するのは自然に逆らって
いないのか？」
と返され、返答できませんでした。

どこまで許されてどこからは許されないのか、という線引きは
難しいと思います。

自己の利益のためだけに操作される命の幸福を考えるなら
病院の試験管で誕生する生命であることを知った時、本人は
生まれてきたことをどう考えるだろうか､と思うと
たとえ子供を授かれない不幸な夫婦であっても、
クローンを生み出すことは許されたことではないのではない、
と思います。

理由はどうであれ、すべての人間がクローン人間の
誕生に嫌悪感を持ちつづけなければ
このまま研究は続いくだろうし、
それもまた人類の運命なのかなあ､と思います。
（私は無宗教です。）