新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」(表参道)
地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 東京の表参道にある「表参道・新潟館ネスパス」は、新潟の食の豊かさを感じられるアンテナショップ。自慢のお米やお米を使ったグルメを販売するショップに、郷土料理が味わえるレストランも。ショップの人気商品や地元民が愛するソウルフードもご紹介
更新日:2018/06/26
アンテナショップのスタッフに聞く、「表参道・新潟館ネスパス」のここがスゴイ
表参道から徒歩1分、米好きのパラダイス!
「『表参道・新潟館ネスパス』は、流行の発信地・表参道で新潟の魅力をアピールして今年で21年。特産品ショップとふたつのレストランに、ネスパス限定のお得な新潟ツアーを販売する観光センターもあります。
新潟といえば、やっぱり“米”。ショップには米を使ったアイテムがいっぱい! おなじみの柿の種は新潟で生まれたんですよ。ほかにせんべいや笹だんごなどの米菓、銘菓も。そして忘れてはいけないのが日本酒。これも米が原料です。
もちろんお米も売っていて、生産量の少ないブランド米も扱っています。ランチにもぴったりなおにぎりもありますよ。カジュアルなレストラン『お食事処 新潟食楽園』では、定食で新潟産コシヒカリが味わえます」(スタッフの渡辺寛子さん)
アンテナショップに行くべき3つの魅力
【1】自慢のコシヒカリと郷土料理を定食で満喫!
新潟の食材や郷土料理を味わえる「お食事処 新潟食楽園」。お昼はふのりそばや新潟タレカツ丼、郷土料理の定食が人気。なかでも「新潟御膳」は、にいがた和牛にお刺身、エビ天など新潟の海の幸と山の幸が満喫でき、根菜やこんにゃくを煮た「のっぺ」といった郷土料理も味わえる。夜は新潟のコース料理や一品料理が楽しめ、1500円と2000円の120分地酒飲み放題コースは酒好きには見逃せない!
【2】ショッピングの前後に寄りたい、毎週末のイベント
新潟の食や物産、地域にクローズアップするイベントを毎週末開催。ゆでたてのへぎそば、かき氷やきのこ汁など、イベント限定のイートインメニューが登場することも。週末の表参道さんぽに立ち寄るのもいい。さらに味噌作り体験教室や料理教室、日本酒セミナーなど、より新潟の食を深く学べる有料イベント(要事前申し込み)もあるので、サイトをマメにチェックしておこう。
【3】約300種類! 酒どころならではのバリエーション
日本屈指の酒どころである新潟県。1階のお酒コーナーには、新潟県の酒蔵約90蔵のほぼすべてをラインアップ。約300種類の日本酒が揃う。毎月10日、15日、20日、25日には生産量の少ない限定酒も入荷。週末には、新潟の酒蔵を招いて試飲販売会も開かれる。日本酒のほか、日本初の地ビール・エチゴビールをはじめとするクラフトビールもある。
人気ランキング
新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」の物販コーナーの売れ筋商品ベスト3をピックアップしてご紹介!
上杉謙信出陣の際の保存食とも伝わる新潟名物の笹だんご。セイヒョーのものは柔らかいヨモギ餅に甘さ控えめのつぶあん入り。笹の香りが爽やか。「笹だんご」(123円)
都内ではここでしか買えない、加茂市の和洋菓子店・京家の逸品。さくっと揚げた黒糖まんじゅうの中にしっとりしたこしあん入り。「かりんとう饅頭 鬼の金棒」(145円)
長岡市栃尾名産、通常の約3倍厚のふっくらした油揚げにネギ味噌をサンド。トースターやフライパンで表面をカリッと焼いておつまみに。「ねぎ味噌油揚げ」(562円)
東京に住む地元民のご指名NO.1、ご当地LOVEグルメ
【新潟県・中越・下越】小国製麺の「新潟名物イタリアン焼そば」
モチモチ太麺の焼きそばにトマトソースを絡めて味わうB級グルメ。新潟市を中心に展開するファーストフード店「みかづき」と長岡市の「フレンド」のものが有名。これは家庭でも楽しめるよう開発されたもの。
SHOP DATA_表参道・新潟館ネスパス(表参道)
TEL.03-5771-7711(代表) TEL.03-5775-4322(B1お食事処「新潟食楽園」)
住所/東京都渋谷区神宮前4-11-7
営業時間/1F10:30~19:30 B1レストラン11:00~14:00LO(土日祝~15:00LO) 、17:00~21:00LO、ドリンクは21:30LO(日祝~20:00LO、ドリンクは20:30LO)
定休日/無休
アクセス/表参道駅A2より徒歩1分
PHOTO/AYA MORIMOTO TEXT/MIYO YOSHINAGA