「チーム・ハンサム！」の小関裕太さん＆兵頭功海さんがサステナブルカフェ「imperfect表参道」へ【サステナブルチャレンジ】

“不完全”でもいいから1歩を踏み出すことがサステナブルに

表参道ヒルズ同潤館1階にある「imperfect表参道」は「あなたの『おいしい』を、だれかの『うれしい』に。」がコンセプトのショップ＆カフェ。

小関裕太さん（以降、小関）：“imperfect”は「不完全」という意味の言葉ですが、どんな意味が込められているんですか？

imperfectマーケティング部長・佐伯美紗子さん（以降、佐伯）：私たちはもともとカカオ、コーヒー、ナッツなどを世界中の農園から日本に調達する仕事に携わってきたのですが、実際に農園の現場に行くと、搾取や貧困といった社会課題がたくさんあることを目の当たりにしてきたんです。それらを解決するため立ち上げたのがimperfectで、世の中には不完全なことがまだあることを日本のみなさんに知ってほしいという思いがあってこの名前にしました。また、自分たちも決して完璧ではないけれど、少しずつアクションをとって、よりよいものに近づけていきたいという思いも込めています。不完全でもいいから一歩目を踏み出そうというメッセージですね。

小関：実は以前、imperfectさんのこのコンセプトの話を伺って、すごくパワーをもらったんです。自粛期間中、インスタライブをしたときにすごく喜んでくださる方がいたから、僕らにもできることがあるのではと、アルバムを作ってみることになったんです。でも、曲を作るにしてもみんな素人だし、思いだけで完成するのかという不安があったタイミングにこの話を聞いて。不完全でもいいからやってみよう、僕らの全力を出してみようという思えるきっかけになったんですよね。

佐伯：ありがとうございます。小関さんは表現者だから、ファンの方に求められる期待値を意識して、高みを目指していると思うんです。でも、きっとファンの方々も、私たちにとってのお客様も、トライしている姿に勇気をもらったり魅力を感じたりしてくれるから、imperfect＝不完全でもいいのかもしれないですね。

商品を購入すると、世界の食と農を取り巻く社会課題に関わるプロジェクトに投票できる

兵頭功海さん（以降、兵頭）：ロゴもかっこいいですよね！　ここが欠けているのは何か意味があるんですか？

佐伯：これも不完全さ、世の中は欠けていることを表現しているんです。imperfect表参道では、ご来店のお客様と一緒に、世界の食と農を取り巻くさまざまな社会課題を少しでもよくしていこうという「Do well by doing good.」活動を行なっていて、商品を購入いただくと1枚の“投票チップ”をお渡ししています。店内にある3つの社会的課題を解決するプロジェクトのどれかにそのチップをご投票いただき、一定の票数を獲得したプロジェクトから順次実行していく活動です。このチップが実はこのロゴの欠けた部分にもなっています。皆さんの行動で少しずつ完璧に近づけていこうという思いを込めているんです。

兵頭：すごく素敵ですね。僕は今年ハンサムに入ったばかりで、さっき小関くんが話した曲制作にも途中から参加したんです。ここの歌詞はまだ決まっていないという状態を、みんなで1つずつピースを埋めていく作業をしたのですが、今のお話がそれに近いと感じました。不完全な部分をみんなで少しずつ埋めて1つの形にしていくのって、かっこいいなって。

佐伯：チームだからこそのパワーってすごくありますね。imperfectが1社でできることって本当に小さくて限られていて。だからこそたくさんのお客様に参加いただいて活動を続けたいですし、いろんな企業さまと一緒に活動の輪を広げていきましょうという働きかけもしています。まさに1人ではできないけど、みんなが集まると少しでもよりよくできているというのは、みなさんの活動と似ているかもしれません。

直接的な物資の支援ではなく、長い目で見た支援をしていく

小関：今は、「受粉を助けるミツバチの生育環境を整えよう！」「農園の経営を支援してカカオ農家を笑顔に！」「女性たちの農の学びを支えて平等な社会を！」の3つのプロジェクトテーマを掲げていますが、プロジェクトを考える上で大切にしていることはありますか。

佐伯：みなさまの投票の結果実行したプロジェクトに、コートジボワールのカカオ農園でシェードツリーの苗木を２万本植えるというものがありました。カカオは赤道近くで獲れる植物で高温が必要な一方、直射日光に弱いんです。そのためカカオの木より高い木のある森で育てる必要があるのですが、その森がなくなってきていて。そのため、現地の農家の方々と一緒に苗を植えました。

小関：現地の農地の方と一緒というのがいいですね！

佐伯：この苗木プロジェクトは、森林の保全だけではなく、カカオの実の品質向上や収穫量が増えることで農家さんにもメリットがあるのがポイントでした。いくら環境のためだからと農家の人にお願いしても、生産者にとってメリットがなければ押し付けになってしまいます。また、一時的な物資支援では、続かない可能性もあります。それだと意味がないので、私たちは何かの仕組みが始まるきっかけになるものがいいと考えているんです。

兵頭：単純に「カカオの苗を植える」などという直接的な支援ではなく、それに関わる間接的な部分をよくしていくことで循環が生まれていくという発想がいいですね。カカオやナッツだけに捉われず、環境や社会全体がよくなっていくということがよくわかります。

佐伯：imperfectに限らずですが、私たちの日頃の消費は未来への投資なんです。自分が何かに100円支払うときに、環境を破壊して商品を作っている企業よりも、環境を保全している企業に支払い、その企業に生き残ってもらうほうが私たちの未来に返ってくると思うんです。

小関：その話、すごくわかりやすいです。少し価格は上がったとしても、持続するものに投資していくという視点は長い目で見てとても大事だなと思いました。

佐伯：消費者の意識が変われば、私たちが直接お売りすることもできるし、メーカーの意識も変わり、よりよい農法や取り組みが広がっていくかもしれない。お2人のように、情報を発信してくださる方々が興味を持ってくださることはとてもうれしいです。

小関＆兵頭：今日はありがとうございまいました！

小関：僕のおすすめは、以前食べたときにいちばん気に入った、チョコレートバークの「レモン＆ジンジャー」です。レモンの爽やかさにジンジャーの果肉感、ピスタチオのカリッと感など、いろんな食感が楽しめておいしかったです！

兵頭：僕が気になったのは、グレーズドナッツの「ソルティー＆マスタード」です。おしゃれでかわいいチョコレートなどが多いなか、塩気のあるこの商品に目が止まりました。僕はお酒が好きなので、おつまみとしてぜひ楽しみたいです。

コラボ商品が実現。チーム・ハンサム！と一緒に取り組む「Do well by doing good.」活動

imperfectと「チーム・ハンサム！」のコラボレーション商品が実現！
「チーム・ハンサム！」とimperfectの「Do well by doing good.」活動がコラボしたオリジナル・ポーチの中に3種類のチョコレートがイン。
2021年2月9日（火）～23日（火・祝）の期間限定で、「SHIBUYA109渋谷店」および「SHIBUYA109阿倍野店」の両施設内ポップアップストア、並びに「SHIBUYA109」公式通販にて発売中だから、ぜひチェックして。

以降も、 imperfect公式通販にて販売予定。

「チーム・ハンサム！」初の冠番組『ハンサムゼミ』が、毎月第4月曜深夜0時59分～MBSで好評放送中

多様なエンターテインメントを追求する彼らが、“今やるべきこと”をテーマに、さまざまな世界をのぞき見し、聞いて、学び、“真のハンサム”を目指す体当たりバラエティ。
彼らの体験を通して、「SDGs」を“知って、考える”きっかけにもなりそう！

サイン入りチェキ＆おすすめ商品を計4名様にプレゼント

今回の取材を記念して、小関裕太さん＆兵頭功海さんから素敵なプレゼント。おふたりそれぞれのサイン入りチェキ＋イチオシ商品＋コラボレーションした限定商品がセットになって計4名様に当たる！　OZmall公式Twitter＆Instagram限定企画なのでお見逃しなく。

▼プレゼント内容
小関裕太さんセット・・・2名様
＜セット内容＞
・小関裕太さんのサイン入りチェキ1枚
・チョコレートバーク　レモン＆ジンジャー1枚
・Chocolate Crunch Selected by Team HANDSOME!3種類×3個 計9個入り

兵頭功海さんセット・・・2名様
＜セット内容＞
・兵頭功海さんのサイン入りチェキ1枚
・グレーズドナッツ　ソルティマスタード70g
・Chocolate Crunch Selected by Team HANDSOME!3種類×3個 計9個入り

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