最近は環境問題を懸念してヴィーガンを選択する人も増えているのだとか。注目の食スタイルではあるけど、ちょっぴり難しそうと感じる人も多いのでは? そんな人におすすめが、ゆるっとはじめる週末ヴィーガン。北鎌倉にオープンしたヴィーガンカフェ「COTONOHA」なら、小旅行気分を味わいながら、おいしくて地球にも体にも優しいヴィーガン料理が楽しめる。無理をせずできることから“サステナブルチャレンジ”をはじめてみて。
今回のサステナブルチャレンジは“まずは週に一度から、地球にやさしい食生活を心がけること”
鎌倉野菜をたっぷりいただける。ナチュラルカフェ「COTONOHA」が北鎌倉に誕生
ヴィーガンって、どんなスタイルか知ってる? お肉やお魚だけでなく、卵・牛乳&チーズなど乳製品・はちみつ・バターなど動物性の含まれるものは食べない主義のこと。
実は家畜を育てるための森林伐採などが環境破壊の一因にもなっているそうで、動物性のものを避けたシンプルな食生活は、ヘルシーなだけではなく地球にとっても優しい行動のひとつなんです。
とはいえ、スーパーやコンビニで食品の表示を見れば動物性の食材やエキスがたっぷり。外食も然りだし、“完全菜食”というのは難しいかも・・・。
そこでおすすめが、週末だけのゆるっとヴィーガン生活。無理せず、できるときだけやろうという考え方。ストイックになりすぎないことが長く続けるコツなんだそう。
北鎌倉に2021年2月8日にオープンした「COTONOHA」は、そんな週末ヴィーガン生活にぴったりなカフェ。古民家風で、デッキテラス席や座卓、畳といろんな席があり、女性ひとりでも入りやすそう。
プロデュースしたのは、ベジフードの普及から社会問題の解決を目指す、Tokyo Smile Veggies主宰であり、ベジフードプロデューサーの千葉芽弓さん。
コロナウイルス感染症の拡大で、健康や免疫に配慮する人、ダイエットを気にする人、日々の食事に悩む人、人とのつながりや笑顔に癒されたい人。そんな思いを持ち始めた人たちが、愛情込めてつくったナチュラルヴィーガン料理を食べてちょっと気分がよくなる・・・そんな場所を目指したそう。
鎌倉で育った野菜がたっぷり。優しい味に心もほっこり
メニューは、地元鎌倉野菜を中心に厳選したプラントベースの食材でつくられたヘルシーなラインナップ。厳選した圧搾油と天然調味料のみを使用し、お米は九州の無農薬無化学肥料の特別栽培米に岩手県産の最高級の黒米をブレンド、パンは地元の名店「にちりん製パン」で焼いてもらった自家製酵母のパンを使うなどのこだわりぶり。
特におすすめが、日替わりのお惣菜が10種類以上ものったベジ丼「COTONOHAブッダボウル」(イートインは日替わりスープ付き1200円、テイクアウト770円)。大豆ミートのから揚げorベジ肉団子orコロッケのほか、テンペストそぼろ、たまごもどき、人参ラペ、紫キャベツマリネ、紅大根マリネ、豆乳タルタルソース、青菜のナムル、れんこんの甘辛フリット、グリーンサラダなど体によさそうなお惣菜がたっぷり。甘いもの好きなら、にちりん製パンを使った「VEGANフレンチトースト」(880円)もおすすめ。
ほかにも、ボリュームたっぷりのランチプレートや、季節のシチューまたはスープセット、レンズ豆とひじきのVEGANカレープレート、米粉のバナナケーキやローブラウニー、スムージーなど気になるメニューがいっぱい。
ボリュームがあるので満足感をえられ、通いやすいリーズナブルな料金設定もうれしい。
お昼どきは予約した方が確実。ほっと和める空間と体に優しいごはんでリフレッシュしたい。
テイクアウトもOK。鎌倉散策のおともに
せっかく鎌倉にいったなら、お寺や雑貨屋さんを巡るのも楽しんだり、ちょっと足を伸ばして、湘南の海まで遊びに行きたい!
そんなアクティブな人にはうれしい、テイクアウトのお弁当も充実。
お手頃価格かつ、プラスチックごみを削減するため、販売されているテイクアウト専用容器を購入すると、次回持ち込みリサイクルで50円引きにしてくれるという特典も。
環境に配慮されたこんな取り組みからも、美しい自然を守ろうというお店の思いが感じられる。週末は、こちらでお弁当をテイクアウトし、のんびり巡るのも幸せなひとときになりそう。
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【特集】OZとはじめる、#サステナブルチャレンジ
SDGsと言われても「それって何なの?何から始めればよいの?」と、難しく考えてしまう人も多いはず。でも実は、毎日の暮らしのなかにヒントがたくさんあるんです。食材をムダなく活用するのも、エコバックを持ち歩くのも、サステナブルなSDGsアクションのひとつ。そこでオズモールでは、楽しみながら始められる「#サステナブルチャレンジ」をガイドしていきます。ぜひ参考にして、できることから始めてみて。
WRITING/KANO NUMATA