北海道・旭川市「ジャパチーズ旭川」のチェダーととうもろこしのフリット
2つの食感が味わえるチーズのフリット
北海道・旭川市の高品質な生乳を原料に日常に寄り添うチーズを作る「ジャパチーズ旭川」。今回の料理に使ったのは、フィンガーサイズが特徴的なチェダー。コク深く後引く味わいのチーズです。レシピを考えてくれたのは、東京・木場にあるイタリア料理店「イネット」の山口大輔シェフ。チーズのミルキーで優しい味わいを生かすため、とうもろこしと合わせてシンプルなフリットに。とうもろこしは、実をそのまま使うだけでなく、すりおろして衣に混ぜるのがポイント。また、チーズは熱が加わりとろっとした部分と、元の食感をどちらも味わえるように、揚げ時間は短めに。味のコントラストを作るのが山口シェフの得意分野とあって、とうもろこしとチーズ、それぞれ2つの食感が楽しめる1皿です。キリっと冷えた白ワインやビールとともにいただいて。
材料 (2人分)
・北海道旭川市「ジャパチーズ旭川」のチェダー 4本(100g)
(市販のホワイトチェダー、レッドチェダーでも代用可)
・とうもろこし 1/2本
・【A】炭酸水 30g
・【A】薄力粉 35g
・【A】塩 ひとつまみ
・サラダ油 適量
・イタリアンパセリ 適量
・塩 適量
・ブラックペッパー(お好みで)
下準備
1. とうもろこしは生のまま使用。3/4面は包丁で実をこそげ落とす(50g程度)
2. 残りの1/4面は、すりおろし器でする(20g程度)
作り方(調理時間/約15分)
1. 【A】の材料を混ぜ合わせ、そこへ下準備をしたとうもろこし(実の状態のものとすりおろしたもの)を入れて混ぜ合わせる
2. 1.にチーズを絡めて、180℃の揚げ油の中へ入れ、軽く色付く程度まで(約30秒)揚げる
3. お皿に盛り、イタリアンパセリを散らす。お好みで塩とブラックペッパーをかけて完成
山口シェフが腕を振るう
[木場/イタリア料理]Inetto
東京の下町、木場に新しく誕生したイタリア料理店「イネット」。オーナーシェフの山口大輔さんは、イタリアで修業後、「アロマフレスカ」や「カーザ ヴィニタリア」で経験を積み、2020年1月「イネット」をオープン。生産者との対話を大切にする山口シェフによる、奇をてらわないシンプルなイタリア郷土料理がいただけます。ワインは自然派を中心に50種類を用意。現在はテイクアウトや配送も実施中。配送で人気の「特別な日のラザーニャ」は、4種のチーズを使用し、全て手作り、手間ひまかけてとことんこだわった1品。下記サイトより注文できます。
TEL. 03-6666-6486
住所/東京都江東区東陽1-11-3 桜マンション105
営業時間/ランチ 木金土11:30〜14:00LO、ディナー 月〜土18:00〜22:00(21:00LO)
定休日/日+不定休
SHOP|清澄白河「チーズのこえ」
今回のレシピに使用した、北海道・旭川市「ジャパチーズ旭川」のチーズを東京で購入するなら、日本で唯一の国産ナチュラルチーズ専門店「チーズのこえ」へ。チーズコンシェルジュが選んだ約40工房、年間300種類以上のチーズを取り揃えています。
TEL.03-5875-8023
住所/東京都江東区平野1-7-7 第一近藤ビル1F
営業時間/11:00~19:00
定休日/不定休
メトロミニッツ2020年9月号「オツカレサマー」特集
疲れない体を手に入れたい、なんて贅沢は言いません。しかし、ウィズ・コロナの夏が訪れ、妙に頭が重く、体がだるく、スッキリしない日々が続く中で、私たちは考えました。夏の終わりに、この夏の疲れだけは一度リセットできないか、と。そして勉強を始め、鶏むね肉をたくさん食べ、毎朝、自然の光とともに起床し、青梅を歩く旅に出た・・・。そう、心と体をリセットするために、私たちが打ち立てた行動プラン「くう」「ねる」「あるく」を実行に移したのでした。本特集では、この3つの行動プランをご紹介しますので、ご自身の疲れのために、ぜひ参考にしてみてください
※外出時は、ご自身の体調と向き合いマスク着用のうえ、各施設の3密対策・ソーシャルディスタンス確保などの衛生対策に従い、思いやりを持った行動をお願いします。
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後援:独立行政法人 農畜産業振興機構「国産チーズ競争力強化支援対策事業」
Photo よねくらりょう、松園多聞