花火大会特集2018

【11月23日(金・祝)花火】大迫力のミュージックスターマインは一見の価値あり!質の高い花火が充実「長野えびす講煙火大会」

更新日:2018/11/16

全国有数の花火の生産地である長野県。煙火にまつわる歴史は古く、明治32年に初開催された花火大会が今でも「長野えびす講煙火大会」として受け継がれているのだそう。なかでも全国屈指の煙火師が一堂に会する全国10号玉新作花火コンテストや、音楽と花火が奏でるミュージックスターマイン、大玉連発の特大ワイドスターマインなどが見どころ。秋の終わりの夜空に映える圧巻の花火ショーに魅了されて。

技術の優れた煙火師が集結。“出世煙火”として知られる全国有数の花火大会

大正時代、技術が未熟な煙火師の参加を許さなかったことから“出世煙火”とまで称えられたえびす講煙火大会。現在でも花火の質の高さに定評があり、全国有数の煙火大会と言われている。

なかでも、全国の煙火師が技術を競う「全国10号玉新作花火コンテスト」は見どころのひとつ。1玉ずつ順番に打ち上げられ、夜空に到達すると同時に大きく花開く光景は風情たっぷりで美しい。

ここでしか体験できない感動のプログラム!光と音で異次元の世界を創りだす「ミュージックスターマイン」

音楽にのせて大玉を連発で打ち上げる「超ワイド特大スターマイン」も好評で、豪華絢爛な花火が澄み切った空によく映えるのも晩秋ならではの魅力。

そして、音楽と花火が連動した「ミュージックスターマイン」は、これを目当てに毎年足を運ぶファンも多いという大人気のプログラム。さまざまな仕掛けと鮮やかな色使いで構成され、休む間もなく連射される花火に大興奮! ここでしか見られないスケール感をぜひ生で体感してみて。

【花火をキレイに観るベストスポットは?】一般観覧エリアは早めにキープ!土手からのんびり鑑賞がおすすめ

会場までは長野駅から徒歩で20分ほど。当日は長野駅からシャトルバスが運行予定で、バスなら10分ほどで向かえるけれど、混雑が予想されるため余裕を持って行動しよう。また、東京駅から長野駅までは最短83分とアクセスしやすいので、少し足をのばして出かけてみるのもおすすめ。

一般観覧エリアは打ち上げ場所からも近くてキレイに観られるけれど、人気スポットのため場所取り必至。周囲には土手が広がっているので、メイン会場の近くにこだわらなければ比較的どこからでも鑑賞しやすいはず。

また、土手をくだった平面には100店舗以上の屋台がずらりと並ぶ。11月下旬の寒空の下、防寒対策をしっかりと行い、さまざまなグルメで体の芯からほっこり温まりながら花火鑑賞を楽しんで。

【長野・長野市】第113回 長野えびす講煙火大会

イベント名
第113回 長野えびす講煙火大会
開催場所
長野大橋西側・犀川第2緑地
開催日程
2018/11/23(金・祝)※雨天決行、順延日なし
開催時間
18:00~20:00
交通アクセス
JR「長野駅」より徒歩20分、JR「長野駅」より有料シャトルバスで10分 ※無料臨時駐車場から有料シャトルバス運行(大人400円・子供200円)
打ち上げ数
1万発以上
昨年の来場者数
40万人
電話番号
0262272428 0262272428 長野商工会議所
ホームページ
第113回 長野えびす講煙火大会の詳細はこちら

1日だけの特別な夜を楽しもう。東京&関東の花火大会2018

2018年に開催される、東京・関東の花火大会情報をお届け。開催日カレンダーや人気ランキングのほか、花火をゆったり鑑賞できるおすすめのレストラン情報も。今年は、彼や家族、仲間と一緒に、感動的な夜のおでかけを満喫しよう。

【2018年】東京・関東近郊の花火大会リスト

WRITING/YUKI HORIE

※記事は2018年11月16日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります