野生種から新種までバラの歴史を辿れる!神奈川・花菜ガーデンで「ローズフェスティバル2019~秋~」を開催
秋のお出かけ特集2019

関東有数の品種数!バラの歴史を辿れる、神奈川・花菜ガーデンで「ローズフェスティバル2019~秋~」開催

更新日:2019/08/30

「花の女王」とも言われるバラ。5~6月、10~11月の年に2回見頃を迎え、秋は特に色鮮やかで香りが強いのが特徴。そんな秋バラを楽しめるバラ園のなかから、今回は神奈川県平塚市にある「花菜ガーデン」をご紹介。農業や園芸に触れられる施設で、ハナモモ、サクラ、クレマチスなど四季折々の花が美しく咲く。なかでもバラは、野生種から新種まで約1300種と関東有数の品種を誇り、秋には1050種2000株の秋バラが楽しめる。

神奈川:花菜ガーデン

野生種から新種まで約1300種のバラの歴史と系譜を学べる園

農業や園芸を楽しみながら学べるよう、2010年にオープンした「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン」。約9.2ヘクタールの園内は、バラ、ハナモモ、サクラ、クレマチスなど季節の花々が咲く「フラワーゾーン」、田植えや稲刈り、野菜収穫が体験できる「アグリゾーン」、展示室や調理室、図書室などがある「めぐみの研究棟ゾーン」に分かれており、丸1日、ゆっくりと過ごせる。

なかでも有名なのが、バラ。野生種から新種まで含めた約1300種のバラが植栽されており、関東有数の品種数を誇る。秋にはそのなかの1050種2000株が楽しめるそう。

さらに「バラ園・薔薇の轍」も必見。バラの品種改良の歴史を辿れるよう、系統、分類ごとに植えられている。“轍”を歩きながら、バラと育種家が歩んできたこれまでの道のりをぜひ感じてみて。

専門家によるガイドツアーやバラジェラートも!「ローズフェスティバル2019〜秋〜」

専門家によるガイドツアーやバラジェラートも!「ローズフェスティバル2019〜秋〜」

春のバラに比べて花の色が濃くなり、香りも増すと言われる秋バラ。その秋バラが見ごろを迎える10月5日(土)~11月4日(月・祝)に「ローズフェスティバル2019〜秋〜」を開催。2019年の秋は、約1050種、2000株のバラが楽しめるそうで、一段と深みを増したボルドー色のバラや、時間とともに変化するバラの優雅な香りを存分に体感できる。

ローズフェスティバル期間中は、毎年好評の園芸の専門家による講演会やガイドツアー、バラを中心とした花苗の販売、バラジェラート「バラ&ラズベリー」の販売もあるそう。上品なバラの香りと、ラズベリーの甘酸っぱさが広がる期間限定のジェラートだから。ぜひ味わって。

そのほか、10月6日(日)には神奈川県主催で「花菜ガーデンにペンギンさんがやってくる。あわしま移動水族館」を開催。親子で1日楽しめるイベントだから、ファミリーでの秋のお出かけにおすすめ。

イベント情報

イベント名
ローズフェスティバル2019〜秋〜
開催日程
10/5(土)~11/4(月・振休)
開催時間
9:00~17:00
入園料
大人520円、高校生~20歳まで300円、小・中学生200円、65歳以上310円、未就学児無料

神奈川県立 花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン

スポット名
神奈川県立 花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン
電話番号
0463736170 0463736170
住所
神奈川県平塚市寺田縄496-1
営業時間
9:00~17:00※時期によって異なる
定休日
3~6月・9~11月は無休、7・8月は第2、4水曜日休、12~2月は毎週水曜休、年末年始
交通アクセス
JR東海道線「平塚駅」北口よりバス(約20分)「平塚養護学校前」から徒歩約5分
駐車場
あり(普通車500円)
入園料
大人520円、高校生〜20歳まで300円、小・中学生200円、65歳以上310円、未就学児無料
ホームページ
公式HP

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WRITING/KIMIKO OHKATSU

※記事は2019年8月30日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります