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仕事の関係で、結婚費用の分担を取材した経験のある者です。
そのときに得た感触から言うと、
１）最近の流れとしては男女折半が増えつつある
２）お招きしたお客様の数に比例してそれぞれが負担、ドレスなども利用し
た側が負担するのがいわゆる「折半」と考えられる例が多い
３）ただし地域によって「男女比７対３」「６対４」などという慣習が残る
場合もある
～～というのが総合的な事例のようですね。

もう少し言うと、親が出資して「家」主催のお披露目という時代は、男性が
女性より挙式・披露宴費用を多めに負担するのが通例だったようです。なぜ
なら、女性には婚礼家具や着物などいわゆる「嫁入り支度」の負担がほかに
かかるからです。

逆に昨今は本人たちが自分たちで出せる範囲の予算で挙式・披露宴をする例
が増えていることもあり、加えていわゆる「雛人形」的な嫁入り道具を用意
する習慣も薄れつつあるから、男女公平に分担するというのが流れになって
おります。

私も神戸出身ではありますが、地域差に加えて最近は「男性が多く負担する
のが通例と考える親主導」か、「二人で作り上げる本人主導」かによっても
大きく変わり、まさに過渡期なんだと思いますよ。

個人的には私も女性なので「男性側が同じ負担を求めるなんて…」という気
持ちはわからないでもありませんが、それを振りかざされるとちょっと聞き
苦しいなと感じないでもありません。（実際取材結果を記事にまとめたと
き、男女折半が納得いかないということで女性側のお母様が男性側と対立し
て困っているという苦情の電話を受けたことがあるからです）

いずれにせよ、いろんな考え方がある世界なので、「これが当然」と振りか
ざさないことが大切だと思いますよ。

まあ、お金の話は結婚後もつきまといますから、ここで衝突？するのも悪く
はありませんが…くれぐれもお幸せに！

詳しく教えていただき有り難うございます。
私は弟との二人兄弟で私が先に結婚します。
しかも、従兄弟とかもまだ結婚していないので、親の結婚の時の事が基本となって
考えてるんだとう思います。でも、彼の方は他の兄弟が先に結婚してるので、今の
結婚の風習というのをよく分かってるんだと思います。
とっても参考になりました。結婚決まってからもそういうたぐいの雑誌とか全く買
わないで親とばかり話していたので・・・。やっぱり色々と見てみなきゃいけない
ですよね。ほんとにありがとうございました！