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３つに分けて考えるとわかりやすいと思います。

【１】ワイヤリングする方法
花首から1.5センチくらいのところでカットして、ワイヤーをかけ、それを束ねる方
法。切り口にはぬらしたコットンなどを当てて、水分を確保。
＜メリット＞　形を自由にできることと、しっかりした作りになっていること。
＜デメリット＞重いこと。

【２】オアシス（吸水スポンジ）を使う方法
持ち手のついた球型のオアシスに、直接お花を挿していく方法。いちばん一般的な
タイプ。
＜メリット＞　作るのが簡単なこと。保水性に富んでいること。
＜デメリット＞大きさ、形などがある程度限定されること。挿しているだけなので
お花が抜け落ちてしまうことも。

【３】束ねるだけの方法
茎をリボンなどで束ねるだけ。
＜メリット＞　カラーやチューリップなど、茎の長さと美しさを生かすことができ
ること。作るのが簡単なこと。
＜デメリット＞保水ができないので、お花の持ちが悪いこと。ドレスが汚れてしま
うこと。

雑誌などでは、撮影する瞬間だけしか持たないので、【３】のタイプが多いですが
実際の披露宴では避けた方がいいと思います。（前撮りなら大丈夫ですが。）
通常の披露宴でしたら、【１】でも【２】でも大丈夫だと思います。
ヘッドドレスなどのパーツは【１】の方法で作ります。

ご自分で作るのでない限り、作り方はお花屋さんにお任せするのがいちばんです。
安心して、気に入った形のブーケを選んでください。

ワイヤリングのブーケの方が、デザイン性がよく、
絶対素敵です！！
ホルダーブーケ（オアシスにさすタイプ）は重たい上に、デザインも限られ
てきますし、水もこぼれます。

お安いブーケやさんはたいていホルダーブーケですよね、
でもワイヤリングブーケの素敵さにお気づきでしたら、絶対ワイヤリングの
ほうがよいです。

花もちですが、きちんと丁寧に下処理してくださる信頼のあるフローリスト
でしたら、ワイヤリングブーケでも絶対にもちますよ。

ワイヤリングでも良心的なお値段で提供しているお店をご紹介できますよ。

ちなみに私は、束ねるだけのブーケも持ちました。
こちらも腕のよいデザイナーが作るととっても素敵です。