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昔は遅かった気もしますが（半年くらい後の公開でしたよね）、
今は世界同時公開の映画とかが増えましたし。
マトリックスなんかは時差の関係から日本が世界で一番早い公開
でしたよ。

もしかして、ロード・オブ…の公開が2月だからそう感じたのかし
ら？
私も最近は話題になる映画は日米同時公開とか世界同時公開がほ
とんどなのにこの映画だけワンテンポ遅れるなんて珍しいな、っ
て思ったものですから。

だとすれば、翻訳に時間云々ではなくて、映画配給会社の戦略だ
と思います。
ヒットしそうな映画を全部同時に公開しちゃって興行収入がバラ
けても困るでしょうし。
今はファインディング・ニモとラスト・サムライが二強公開して
るので、そこに最大ライバルを充てたくない、ということなんじ
ゃないかしら？

メジャー作品で、ある程度ヒットが見込める映画は
わりと早めの公開になりますね。
同時公開でない場合は、試写会での反応をチェックして
宣伝方法を変える事も理由の一つかと思います。
例えばラブサスペンスの場合、ラブストーリー部分を
強調するか、サスペンス部分を強調するかなど。

ミニシアター系は実際他国で公開されてヒットした
実績から、公開するかどうかを決めるので１～２年
ほど遅れた公開になるのでは？
ひとつの作品がロングランになった場合、次に公開予定
の作品もどんどん遅れてしまうし。

上映権に関する規約など、他にも色々な原因が考えられ
そうですが。

「マトリックスレボリューションズ」は世界同時公開じゃなかっ
たっけ？日本では23時からだったので、私は迷った末、
観に行かなかったのですが。

ほぼ確実に人が呼べるものは↑のように同時公開も多いですが、
むらこさんの言うように、
そうでないもののほうが多いと思います。
さすがに「世界で一番遅い」は大げさだと思いますが、
来ないものはほんと何ヶ月も遅れますよね。

公開する側は少しでも人が多く入ったほうが良いし、
たぶん最初の週末でどれだけ人を集めたかがその後にも影響すると
思います。
そのため、本国でも他の大作とバッティングしないようにとか、
連休にぶつけたり公開時期を慎重に選んでいると聞いたことがあり
ます。
日本でも同様で、
アメリカのホリデーシーズン上映のものを年末や春休み、
ゴールデンウィークにずらすことは多いと思います。
クリスマスから年末年始にかけては大作が目白押しですが、
短期間に大量の映画を観に出かける人はまれなので、
あえて時期をずらしているものもあると思います。

それに「アメリカでNo.1」とか「アカデミー賞受賞！」
などの報道や噂も動員数を大きく左右するので、
あえて遅らせているものもあるのでは、と思います。

また、邦画でもジブリや「踊る！」
のように大人気でロングランのものもあるので、
どの映画をどの規模の劇場で公開すると一番収益があがるかなど、
配給会社の戦略などもあるでしょう。

なんにしろ、話題作の同時上映がもっと増えるといいのに。。
と思います。シービスケットとかはやく観たいです。

確かに同時上映は最近増えてきたなとは思いますが、
まだまだ半年位遅く公開される映画って多いですよ。
バッドボーイ２とか、ブルースオールマイティー、ニモなど
「え、今ごろ公開？」って思ってますから。

やはり、翻訳どうのこうのじゃなくて、映画会社（配給会社）
の戦略のようですね。

スッキリしました。ありがとうございました。