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ラーーズさん。
ハロルド山田の決め台詞は
”私の人生と経験と魂を込めて断言する！！”ですね。
いやぁ、惜しい。

そして、ベースさん。
上手く説明できないと思って、どなたかがレス付けてくれるのを
待っていたんですが…、
すいません。長文になってしまいました。
読む場合、心してください。

他に短くて、分かりやすいレスがついたら、
読まなくても、全然良いです。

赤羽さんは過去を話し、マンハッタンに鈴木大吉(？不倫相手)を
呼びます。
「君から連絡をくれるとは思わなかった。」という鈴木に対し、
赤羽は結婚するので、ちゃんと別れを告げたかったと言い放つ。
が、鈴木は何が何でも手放さないと言い、マンハッタンを
早々に立ち去ろうとするが、赤羽は、一口も手をつけていない
コーヒーを差し出し、
「飲みなさいよ！一口も飲まないなんて失礼でしょう？」と
詰めより、飲もうとしない鈴木大吉に、
「だったら、元旦にここへ来てコーヒーを飲んで！
　そして、もしそのコーヒーが美味しかったら別れて下さい。
　美味しくなかったら、一緒に九州でも何でも行ってやるわ！！」
と啖呵を切る。
ここで、業者も休みで休日となるマンハッタンでの対決の
のろしが赤羽によって上がります。

店を閉めた店長は、コーヒーを美味しく煎れようと努力するが、
納得のいく味が出せずに沈んでいると、
テレビでは千倉先生の『軽井沢婦人』最終回が流れ、
ヒロインが船越に別れを告げ、最終回で初お目見えのヒーロー役
(？)万次郎さん(キャストはベッシー)と結婚すると言い放ち、
劇中の万次郎さんと船越は、剣先を合わせる。
剣を振るい、船越からのメッセージ
「君が恐いのは俺じゃぁない。この女の過去じゃないか？」
そこで劇中の万次郎さんは光が射したように勝ち進み、
負けた船越、渾身の最後のセリフ
「持ってけ！この大泥棒へび！！」で幕を閉じた。

マンハッタンでは、ＴＶを眺め打ちひしがれると言うより、
ちょっと引き気味の店長。
そこへ窓ガラスが割れ、ラジオが放られる。
ラジオの声は土井垣さんとベッシー。
”長年不倫をしていた彼女とこれからどうしたら良いのか？”
という相談葉書へ、「過去を振り返るな！」とエールを送る。

そして再びＴＶでは、エモヤンのお天気予報ならぬ店長予報！？
「明日の東京の店長は晴れ。横浜の店長も晴れ…。」
引き続きコーナーは、歌のコーナーに移り、忍君がエモヤンと
肩を並べ、『てんとう虫のサンバ』ならぬ『店長虫のサンバ』。

店長がＴＶを消すと、マンハッタンの客席に
憧れのコロンボの後姿が…。
コロンボがコーヒー好きだと思って、喫茶店を開いたマスターは
仕切りにコーヒーを勧めるが、コロンボはカミさんに
止められているので飲まないと言う。
そこでコロンボに憧れて喫茶店を開いたマスターは、
コロンボが眠れないのはコーヒーの所為ではなく、
度重なる難事件の所為だと知る。

そんな勘違いに落ち込む店長にコロンボは問う。
「あなたのカミさんは、どんな人ですか？」
店長は、赤羽さんを思い浮かべ…。
”可愛い人です。コーヒーを飲んでくれない人です。
　声を出してなく人です…、でも結局可愛い人です。”
と応える。コロンボの姿はもう無い。

元旦マンハッタン。
ソフト帽を斜めにかぶり和服姿の鈴木氏が現れる。
店長「お待ちしていました。」と渾身のコーヒーを入れ差し出す。
鈴木の腹の音が鳴る。

場面変わってタクシー会社の事務所では、
旅路の装い(７０年代風)の赤羽さんと井堀。
そこへ鈴木氏現る。淋しげな笑顔で「完敗だったよ。」と。

マンハッタン。様子を見に来る忍君。
カウンターでは、店長が皿を洗っていた。
忍君がカップを覗くと、なみなみと残されていたコーヒー。

タクシー事務所。鈴木氏「実に美味しいナポリタンだった。」

タクシー営業車で旅立つ赤羽。
行き先は九州(鈴木氏の許)では無い。

マンハッタン。忍君から「ウエハース買ってきて下さい！」と
言われ、目が覚め追いかける店長。
高速の入り口を突破し、赤羽の車に追いつく。

店長「私のコーヒーは、まだまだのようです。」
「私にはやはりコーヒーが恋人です。」「恋人のいる人は
　駄目ですか？カミさんになってもらえませんか？」
抱きつきキスする二人。が、すぐに赤羽を押しのけ
自分の服のポケット全部を確かめる店長。

一方、マンハッタンでは忍君が、
店長の置き忘れた茶封筒の中(赤羽から受取った婚姻届)を開く。
妻の欄に”虻野辺加奈子”(漢字自信無し)夫の欄には…
”ハロルド山田”！！？忍君一言「誰だよ！！」

横浜――マンハッタン２号店。カウンターに立つ店長。
あの常連客達は…
何処にもいない。ナポリタンも、カレー道場も、スラムダンクも
全巻揃えてあるのに！？
一方、元のマンハッタン(一号店)では、髭を付けた忍君が
マスターに、子供を産んだエモヤンはベッシーと、
土井垣さんは赤い服の女と新生活がスタートしていた。
そして、赤羽さんは
マンハッタン２号店のバリスタに！！才能があったらしい。

って、これで良かったんですっけ？
千倉先生って、誰と結ばれたんでしたっけ？

いぼりんです！！！
いつものようにマンハッタンで脚本を書いていると
いぼりんがやってきて『生肉食いに行こうぜ！』と
千倉先生に言ってました。
千倉先生『いや～～～ん、いくぅ～～～』って感じでしたっけ？？
楽しいドラマでしたね。

う～ん、惜しかった（＾＾；）やっぱクドカンのドラマは一
味違うよな～。でも視聴率は悪かったそうで。白い巨塔の裏
ってのがまずかったんだろうね。俺の中ではこの２つのドラ
マが今回のクールで１，２を争うドラマだったのに何も同時
間にやんなくてもって感じでした(・д・)ちなみにＤＸも好き
なのに（＾＾；）

＞『生肉食いに行こうぜ！』
―って…。ものすごいセリフ！

さすがにクドカン、決め台詞多かった。
で、またも視聴率低迷だったんですね！？

ここでは、話題に結構のぼったんですけどね～。残念？

でも
”木更津”(こちらもリアルタイムは低視聴率)の
ように、映画化とはいかないんでしょうね。
”ＩＷＧＰ”のように、２ｈスペシャルもなさそう。
完結してますものね。

次々と事を起しそうな濃いキャストだったんですがね。
なんだか愛着が湧きました。

う～ん。全部見終わって、短く思えるのは才能ですね。

詳しい解説ありがとうございました。
そっかー、しかしエモヤンとベッシー？
イボリンと千倉先生？？そう来るとは・・・
そして最後に店長の本名が明かされたのですね。
それにしても一番いいところを見逃した私ってアホですわ。

2号店持ったところで終わりじゃなくて、
店長と赤羽さんがコーヒーカップに乗ったエンディング後
それを1号店のTVで見ている再現ドラマの女が映り、
その姿を見た店長が「くだらん」と言うところで
いつものエンディング。
さらに、CM明けに本編にもあった
ベッシーの応援ダンスの場面が再び映り、
赤羽さんの「ベッシー、もういいよ」というセリフが流れて
本当に終わり。

どこまでがドラマかは、見る人の判断ってことかな。

忘れてました！！

そうそう、最後に再現フィルムの女が出てくるんですよね。

で、店長にカメラが吸い付くように寄って、
”くだらん！！”で、音楽。でしたね。

古いマンガのようで、クドカンらしいエンディングでしたね。

長文だった割に、
”やっぱり結構な片手落ちをしてしまった”
とよく自覚しました。