オズモール　女性・OLのための情報サイト

keimusuさん、こんにちは。
ビデオ撮りそこねちゃうと、本当に悲しいですよね。
以下、至りませんが、覚えている限り、順を追って書きまし
た。
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田之上の手術中、従業員や常連客らは手術室の外の長椅子で
座っている。瞳は不安に泣く晶をなぐさめながら過ごす。
芥川は静かな（終業後？）ゴールデンボウルで田之上の息
子、辺見と会う。辺見の指に白い包帯が巻かれているのを見
た芥川は「もしかして…」
辺見「時代遅れかもしれないが、一応、仁義を通さないと
な」
芥川「それじゃあここを！」
辺見「いや、継がない。だいたいこんなボウリング場より
も、ラブホテルにでもした方が儲かるんだ」と毒づく。
芥川「ここはみんなが好きなんだ（だから続けてくれ）」
辺見「何故だ？なぜみんなそう思うんだ？教えてくれよ」
…辺見の提案でボウリング対決となる。どちらかが倒れるま
でという条件で。
その間に、お互い、母親に捨てられた事を話し、思いをさら
け出して心を通わせる。そこに瞳が来てふたりの様子を見て
３人で和やかな雰囲気に。

従業員のゴリは晶への思いを断ち切ろうとし、ボウリングで
芥川を倒すために特訓している柴崎を応援する。ゴリ「晶は
笑っている方がいい」（←最終話でゴリは言葉を発しまし
た）
黒田は退職の意思だが、みどりはあきらめきれない。

翌朝、出勤しようと家を出た芥川が見たのは、佐倉が引っ越
し荷物の運び出しを指示しているところだった。
「瞳さんはどこに？」「僕はてっきり君のところだと思って
いたよ」
…そこで芥川は佐倉の言葉から、瞳が、ボウリング場に芥川
に会いに今行ったら離婚だと佐倉から告げられていたにもか
かわらず、それでも駆け付けてきた（前回分のこと）事を知
り、瞳の気持ちを知る。
佐倉「でも君には恋人がいるんだろう？瞳はそんな受け皿も
ないのに、これからたった１人で生きていかなくてはならな
いのに、出て行ったんだ。謝るなら瞳にあやまってくれ」

さて、ボウリングの対戦相手が決まり、一美（ひなの）が芥
川に伝えに来る。今度の対戦相手は日本チャンピオンだとい
う。一美の言葉に芥川はパートナーが行方不明だと告げ、あ
まりやりたくない意思を伝える。でも一美は、パートナーは
誰でもいい、勝ち負けは関係ない、それにこれが順調にいけ
ば自分はレギュラーがもらえるかもしれないのだと話す。
それを聞いた芥川は承諾するが、ただし、もう２人の関係を
終わりにしたいと告げる。
芥川「いや、始まってなかったのかもしれない」
たくさんの星に見つめられていたいという一美を見つめるの
ではなく、ひとつの星を見つめていきたい、そしてその星も
自分だけを見つめていて欲しいのだと。
そして、「探すよ、命がけで」と瞳への思いを告げて去る。

ゲームの日。芥川は晶とペアを組む。田之上も病院を退院
し、いつもの部屋で観戦。みんなをおどかしてわざと大病だ
と偽ったが実は簡単な盲腸だったというが…。
対戦相手の日本チャンピオンだが、前回、世界チャンピオン
に勝ってしまっただけに、今一つ視聴者のテンションが高く
ないだろうと、局の指示で「謎の挑戦者」として、彼等にか
ぶりものをさせることになっていた。黒猫＝男性チャンピオ
ン、うさぎ＝女性チャンピオン。ところがいざゲームが始
まってみると、黒猫がミスをし、うさぎがスペアを取るとい
うペア。ストライクを取ったうさぎは、右手を「イェイ」と
やってしまい、うさぎは一瞬あわててポーズをした右手を
引っ込めるが、それに芥川が気付く。どうやら誰かと入れ代
わっている？？　
黒猫も調子をあげストライクを連発するようになるが、突然
倒れてしまう。それを画面で見ていた辺見は、やはり急しの
ぎのトレーニングは無理だったかと、あらかじめわかってい
たことだが残念そうにつぶやく。この辺見や田之上のいる事
務所にチャンピオンたちは監禁されていた。
黒猫にメンテナンスのゴリが駆け寄って黒猫の腕を触り「折
れてる。。。もういいよ、よくやったよ、柴崎」　晶も芥川
も驚き、黒猫のかぶりものをはずされた柴崎は「優しいだけ
じゃダメなんだ。芥川さんに勝ちたかった」と。ゴリが柴崎
黒猫を抱きかかえて去る。
芥川は晶に「行ってやれ。お前は可愛い妹分だ」と恋愛感情
が晶にないことを告げて行かせる。控室で柴崎はゴリに包帯
をまかれているが、晶がゴリを制し、自分が続きを巻いてや
る。

さて黒猫がいなくなり、騒然とするボウリング場。一美が芥
川に、プロデューサーの意思、残ったうさぎさんと対戦して
ゲームを続けて欲しいという事を言いに来る。
芥川「くまさんチームはそれでいいけど、うさぎさんチーム
はどう？」
うさぎ「（かぶりものをとって）いいけど、ひとつだけお願
いがあるの」
芥川「（笑顔で）ウィ、マダム、何なりと」
うさぎ「お化粧させて」
うさぎのコスチュームから、瞳になって、対戦。いつものよ
うに会話を楽しみながら順調にゲームが進む。

その頃、長野駅にみどりが息子の手を引いて降り立つ。長野
駅前の巨大スクリーンにはふたりの対戦が映し出されてい
る。見つめるみどり。あるスナックに着くと、黒田がスナッ
クのカウンターの中で開店準備をしている。子供が入って来
たのを見て「たいち…（どうして）」と黒田。すぐ「ちあき
さんだな…」とふっと笑う。が、みどりがこのまま居座るつ
もりなのを、帰れと制する。みどりはもう何もかも引き払っ
て来ていた。必死の嘆願をする。

さてゲームは最終フレーム。最後の１投、瞳は１本残してし
まったものの、スペアを取ったが、芥川は投げる時の不注意
で何とスプリットを残してしまった。それはプロでも不可能
と言われるスプリットだった。これを取らないと（１本取る
だけでは）瞳に一点差で芥川が負けてしまう。
瞳が、このような取れるわけないスプリットを「もし」取っ
たら、どうする？と、このゲームを見ている人たちがみんな
お願い事をしているかもしれないわね、夢のスプリットね、
と言う。
夢？…ここでみんな「もし芥川がこのスプリットをとったら
…」と、願いをかける。
みどりは黒田との生活を、田之上は辺見にボウリング場の跡
継ぎを、柴崎は晶に付き合ってもらいたいと、
そして芥川は…
「これを取ったら、あなたは僕から離れない。ずっと一緒に
いる。あなたは僕を好きになる。心から愛してしまう」
…瞳も芥川を見つめる。
「あなたは？」
「あなたと同じよっ」
そして芥川はレーンを見つめる。
「偶然に頼っちゃ取れない。取りにいくんだ。10ピンに強く
あてて…（と策をつぶやく）僕は取るよ～！」
その都度、瞳は目を潤ませながら頷く。
そしてゴールデンボウルをかまえる芥川。
「瞳。。。あなたを愛してる」
こうして芥川は無事、不可能といわれているスプリットを取
り、瞳と抱き合って喜び、みどり、田之上、柴崎らもそれぞ
れの希望をつなげる。みどりの鞄を黙って黒田が持ってうな
ずく。

暗くなり誰もいなくなったゴールデンボウルの中。座って
レーンを見つめる田之上。そこにゴリが通り掛かる。
「五郎か、おいで、ここに。（ゴリも座る）…ほら、みんな
（お客様）の声が聞こえる、とっても楽しそうだ。もう何も
心配することはない…」
そう満足した顔で言ったかと思うと、田之上は眠るように倒
れる（多分息を引き取った）。ゴリがそばで呆然としてい
る。

さて朝、芥川が洗濯物のシャツをベランダに干しながら話し
ている。
「しかし、引っ越し先を教えないっていうのは、まったくど
ういうつもりかと思ったけど、結論を知ったら、まぁ可愛い
というか何というか…」
瞳の声「何をぶつぶつ言ってるの～」
画面がバックして、芥川の隣のベランダに瞳が洗濯物（シー
ツ）を干している。
瞳「ちゃんとご挨拶しようと思ってたのよ、お隣さんとして
ね♪」
芥川「じゃ、お醤油かしてくれる～？」
瞳「いつでもどうぞっ♪」
…会話を楽しんだ後、ふたりはベランダで歩み寄り、柵越し
にキスをする。。。END

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ご静読、ありがとうございました！

最後の「へびの目」スプリットをとろうとして
芥川が「偶然じゃだめだ、狙っていかないと！！」と
こうやって当てようと独り言のように言うシーンで
それを聞きながら「．．．うん。うん！」と
目を潤ませていた黒木瞳さんに同性ながら胸キュンでした！
あれ、ほんとうに泣きそうになってましたよね？
瞳（白目）がうっすら赤く色づいていたもの。
（目薬じゃできないですよね？）
ほんとに「瞳」になりきっていたんだなぁ～と
改めて女優さんのすごさを感じてしまいました。
ちなみにお化粧するシーンで使っていた
ディオールのルージュアディクト、何番なんでしょうかね。