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あのドラマの話を説明するのは難しいのですが、
周りは誰も見てくれなかったので、つい「木更津好き」は同志と
思ってしまうので、頑張ってみます。

ぶっさんの３回忌の帰りに４人が浜辺を歩いている。
マスターの子供が遊んでいる。
産まれた子供は「公平」と名付けられていた。

ぶっさんはメンバーはもう自分がいなくても大丈夫だと思い、
海岸で一人泣いていた。
ぶっさん以外のメンバーはぶっさんの為にしてあげられることを
考え、「東京に連れて行く」ことにした。
ぶっさんは抵抗したので、落とし穴で拉致される。
この時、靴を落として行ったので、モー子や美礼先生、公助・ロー
ズは
「オジーの後を追ったのでは」と心配する。

キャッツの面々はお台場や池袋等を見て周る。
はしゃいでゴリラのようになるぶっさん。
ある焼肉店の前で、ぶっさんの幼馴染で今は野球選手の山田（妻夫
木）と
偶然会う。
山田はキャッチャーで、子供の頃はぶっさんの方が上だったが、
彼は大阪へ行き、そこで甲子園まで行ってプロになった。
山田とぶっさんは４歳の時、
「甲子園に行った方の言うことを何でも聞く」と約束していた。
山田は会長の孫娘（？）と結婚が決まっていたが、
女癖が悪く、あちこちで写真を撮られたり、ビデオに映ったりして
いた。
それを回収すべく、名古屋・大阪・赤坂TBSまで行くキャッツ。

木更津に戻り、「やっぱり木更津が一番だ」と浜辺で一人実感する
ぶっさん。
しかし、寝転がっても起きあがれなくなっていた。
それでも、「ミットを持って来い」と野球をしたがる。
その日は純達の高校とキャッツで野球の試合をすることになってい
た。
バッターボックスに一人で立つこともできず、キャッツのメンバー
に
支えられながら、一塁へ。
救急車で病院運ばれる。
（ここで１回目冒頭の「今の俺」と「３ヶ月前の俺」がすれ違う）
ぶっさんのベッドを囲んで皆が語りかける。
ぶっさんは酸素マスクをして弱々しく微笑んでいる。
バンビは高校の時の試合のサインミスは自分だけのせいではない、
と言い、
猫田（山口が保釈金を払って出てきた）は
「サインを前日に変えたと思っていたけど、間違いだった。」
アニは「俺の名前本当は知ってるんだろ！呼んでくれよ！」
うっちーは「俺のオヤジはCIAのスパイなんだ」と告白、
ローズは「あんたのことが嫌いだった。怖いんだもん」
山口は「ものまね、わ、わがままな西条秀樹、あ、終わっちゃった
よ」
公助は「ら、ライオネル・リッチー」と物まねをし、
マスターは「子供生まれそうなんだ。ちょっと行ってきていい？」
モー子は「ぶっさんのことまだ好き。一回しかキスしてないじゃ
ん」
（バンビが驚く）
美礼先生が、「私、公平君に会えて良かった」と締める。
ぶっさんは「お前等、ムカつく・・・」と言い、目を閉じる。
涙が一筋流れ、赤ちゃんの産声が聞こえてきた・・・。

ぶっさんは霊安室に運ばれ、キャッツのメンバーは浜にいる。
その脇を山田の赤いスポーツカーが通り過ぎる。
ここで、裏。
うっちーはぶっさんの目が少し開いているように思い、
霊安室で死を確かめていた。
そこへ山田が現れ、甲子園の土の入った瓶を放り投げる。
それがうっちーに当たって、うっちーは気を失い、
ぶっさんはショックで起きあがる。
「野球をしに行く」と山田にスポーツカーに乗せてもらって出て行
き、
うっちーは倒れたままなのを病院の人に「遺体が落ちた」と勘違い
され、
棺桶に・・・。車で運ばれている時に気づいて、起きあがる。
延長１０回に入り、皆で野球をし、マスターの店にビールを飲みに
行く。

うっちーの流暢な英語のナレーションで、
「ぶっさんはその後１年しぶとく生き、２２歳で無くなった」

キャッツのメンバーがぶっさんの為に、石像を作ったというのを、
ぶっさんを初め、皆で見に行く。
そこにはオジー石像に抱かれたベビーぶっさんタヌキ石像
が・・・。
それを見たぶっさんが「ちっちぇえ！」でエンディングの歌へ。
最後の最後にオジーとぶっさんの石像が映り、
2人で「朝だよー！」と叫んでいる。
２人でずっと木更津を見守っていく・・・という良い終わり方だと
思います。

こんなんでお分かりいただけたでしょうか・・・。
間違っていたり、重要な所が抜けていたら、指摘してください。

うえうえさん、お久しぶりです(って覚えてないかな(汗))

詳しい説明ありがとうございます！
台詞が聞こえて来るような臨場感あふれる解説！
しかし…あ～未だに見逃したのが悔やまれる...

ビデオが出たら絶対全巻借りて一気に見るぞ！！

覚えてますよー。お久し振りです。
読んでもらえないのかと、ちと不安になりましたが
間に合って良かったです。
４０分かけて書いた甲斐があったわ・・・。（暇人）

脚本のクドカンは、前にＩＷＧＰとロケットボーイを書いて
ます。ＩＷＧＰはクドカンの脚本と堤幸彦の演出が絶妙のバ
ランスでおもしろかった。ロケットボーイは最初いまいち
だったけど、織田ゆうじが腰を痛めてからの後半はけっこう
おもしろかった。どっちかというと、若者を書く方がとくい
なのかな～と思います。

岡田くんも思ったよりがんばってくれて木更津は面白かった
ですね！でも年齢的に２０後半～３０前半ぐらいじゃないと
わからないネタが多かったような・・・そのせいで人気な
かったのかも？

ちなみに当初「木更津キャッツアイ」の他に「春日部～」と
「ニシフナ（西船橋）」が候補に挙がっていたそうです。ど
して木更津に決めたんだろう？（笑）

あれからいろいろ調べてＩＷＧＰはわかったのですが、
ロケットボーイもだったのですねー。
でも、私はどっちも見ていなかったので、残念…

あと、ネーチャーメイドのＣＭに出ているのが
クドカン本人だと聞きました。
なんとなくあの不思議な男女の会話が気になって、
友達とあの２人の関係は？とか話してたんです。

次回のクドカン作品はぜひぜひ
最初から見逃すことのないようにしたい！と思いました。

綿実さんありがとうございました！

いやーウレシイですなー（＾＾）
私も 木更津キャッツニャー のファンです。
ここのＢＢＳであまり話題になっていなかったので嬉しい。
久しぶりにＲＯＭした甲斐がありました。

私、木更津出身なんです。
このドラマの話を聞いた時メチャメチャ嬉しかったんです。
なにを隠そういまや木更津は過疎化まっしぐら。
駅前のデパート達はもののみごとに全ていなくなり、駅前は寂しい
ものです。
で、第２のＩＷＧＰを期待したと言うわけです。

心待ちにしたドラマが始まり（￣□￣）！！
『さ、佐々木写真館がっ出てる！！』
そうです実在しております。私が成人式の写真を撮った所なので
す。なーんかとたんに虜。
かなりレアな場所も出てたりとかで毎週楽しみにしてました。

そして最後まであの人をバカに(良い意味ですよ)した終わりかた。
大好き！！

ＴＢＳのＨＰから木更津キャッツアイのページにいったら
プレゼントコーナーがあって、
そのクイズが「アニ」の名前は？だったんです。
漢字で書くと「佐々木　兆」。
ササキなんて読むんですかね～？？ニャー