オズモール　女性・OLのための情報サイト

蜜柑は酔っ払って涼介に告白した後
彼の部屋で酔いつぶれて寝てしまい、
翌朝何も覚えていない蜜柑はそそくさと部屋を後に。
するとガレージにびしょ濡れで熱を出した藍を見つけ
自分のマンションにつれて帰り。看病します。
そして、藍の涼介への手紙を見つけてしまい、
藍の涼介への想いが残ってることを知る。

ファミレスで渉と一夜を明かした織江は
「自分たちは今まで相手とちゃんと向き合うことを
避けてきたけど、これからは目を見て話さないと
だめだ」と言い、お互いの家へ帰ることにする。

学校で先日の課外授業の責任を問われた涼介は
辞職願を提出し、担任の生徒達にメッセージを告げ
学校を去る。

一郎からもらったお金をもらっていいものかどうか
迷う緑川は、涼介の部屋にに相談に行くが、
彼の蜜柑へのあいまいな態度に思わず殴ろうとする。

熱が引いた藍に蜜柑は、涼介への手紙を読んだことを
告白してわび、涼介のところへ戻るように言うが
逆に藍に「涼介のことが好きなんでしょ」と
問いただされてしまう。

図書館に行った涼介は、そこで一郎に出会う。
一緒に牛丼を食べながら、涼介は
実は一郎もまだ藍への想いを捨てきれてないことを
知る。

一郎が去ったところに、蜜柑からの電話で呼び出され
涼介は蜜柑のマンションに行く。
蜜柑は藍に涼介への気持ちを伝えさせようとするが、
逆に、涼介が藍に、今さっき一郎と会って、
まだ彼が藍を忘れられないでいることを伝え、
すぐに彼の元へ行くように促してしまう。
一瞬とまどう藍だったが、涼介に今までの礼を言って
部屋を出ていく。が、その後一郎とはすれ違って
会うことができなかった。

部屋に蜜柑と涼介の二人きりになり
気まずい雰囲気のところに病院から
蜜柑の母の危篤の知らせが入る。
二人がかけつけると、母は蜜柑の勤めているホテルに
連れていってくれるように懇願し、
母のためになにかしてあげたいと思う蜜柑は
涼介の助けを借りて、ホテルまで連れ出す。
そこで、蜜柑は母に「あなたのおかげで
いい思い出がいっぱい出来た。
人は必ず死ぬんだから、あなたにもいっぱい
いい思い出をつくっていってほしい」
（というような）ことを言われ、
涼介に、これからは自分も強く生きていくこと、
そして、自分の涼介への想いをはっきりと告白。
それを見た母は満足そうに目を閉じる。

ホテルを車で出る涼介は、空に出た虹を眺めながら
マンションに戻ると、担任の生徒達が来ていて
学校に戻ってくる様に頼まれる。
同じくその虹を部屋の窓から眺める蜜柑。
また、朝刊を取りに来た織江もその虹を眺め、
家に戻って、家族に「今までは離婚することに
おびえてたけど、私はもっと強くなる」と宣言。
渉も、両親にこれからは現実逃避を止め、
大学へ行っていろいろ勉強したいと宣言。
緑川もパン屋の物件を決める。

1ヶ月後。
学校に復帰し、自信を取り戻した涼介は、
ふとタバコを吸う時にライターを見て、
蜜柑に電話してみる。
が、その番号はもう使われておらず、
ホテルも辞めて、マンションからも引っ越していた。

開店した緑川のパン屋へ向う涼介は
同じくそこへ行こうとしている藍に出会い、
一緒に行く。藍は雑誌社でバイトをしていた。
その頃、パン屋に一郎が訪れる。
彼は運送会社のドライバーをやっているが、
最近小説もまた書き始めたという。
入れ違いに織江が訪れ、パンを選んでいる時に
渉がやってくる。
店の奥でパンを作る緑川の姿を見つめる渉。
挨拶する織江の手元に画材用具があるのを見つけた
渉に、今絵を習っているとうれしそうに話す織江。
織江が去った後、渉は店内のパンを
片っ端からトレイに載せて買い、
「かっこいいよ、父さん」と言って行く。
そこに涼介と藍がやってきて、緑川は
さっき一郎も来店したことを言うと、
涼介は、藍を外に連れだし、タクシーを拾って
おっかけさせる。
なかなか見つからない中、ようやく一郎の車に
追いつき、藍は「お金も見栄ももういらない。
あなたとずっと一緒に居たい」と告げ、
一郎もそれを受け入れる。

パン屋に、大きな荷物を持った蜜柑が現れる。
北海道のホテルのオープニングスタッフになった
彼女は、これからまた北海道へ戻るため、
パンを買って、緑川に「緑川さんが私を好きだと
言ってくれたから、自信がもてるようになりました。
ありがとう」と言い、去っていく。

入れ違いに店に戻った涼介に、
緑川は蜜柑を追いかける様に言い、
涼介も車で羽田に駆けつける。

札幌への搭乗時間が迫った蜜柑は出発ゲートへ向う。
ようやく蜜柑の後姿を見つけた涼介は必死に
「自分にようやく自信が持てるようになって、
自分が好きになれた。蜜柑ちゃんもそうだよね？」
と呼びかけるが、
蜜柑はヘッドフォンをしていて聞こえない。
周りの人の不思議そうな様子に気付き
振りかえった蜜柑は、涙を浮かべてうれしそうに
涼介の元へ駆け寄る。

・・・とまあ、こんな感じです。
細かいセリフ等は、小説本を見てね。

関係ない内容でごめんなさい。
ラストの方で着ていた菅野ちゃんの衣装（ピンクのノース
リーブ）とピンクのバックがちょーかわいかったんですぅ
♪
あれはどこのなのかなぁ？

ラストシーンの羽田空港・・・って違いますよね！？
確か出発カウンターまでは、そうだったけど。
あれ？あんな場所あったっけ？って思ってしまいました。

詳しく教えてくれてありがとう＞ぴんちゃん

いい話やな～と思いながら読ませてもらいました。
助かりました。

最終回の虹が出たところでやっと
登場人物の名前が「赤橙黄緑青藍紫」だということに
気づいた私はかなりにぶいですか？
カーペンターズの主題歌にも「虹」がついてましたね。