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前の放映の時に見ました。

最終回の前の回のラストで、
佐藤浩市が深津絵理と稲森いずみのふたりを
呼び出して、稲森のほうに、
「ドイツについてきてほしい」と
プロポーズしましたよね。
でも、その場では、稲森は断るんです。
深津の手前もあるし、自分には子供もいて、
彼のお荷物になるからみたいな気持ちから、
だったかな。

それでも、深津は稲森があきらめきれないことも
わかっていたから、結局、
自分で橋渡しをしてしまうんですよね。

佐藤の社内の社員を集めたホールのようなところで、
佐藤のドイツへの転勤を発表し、
彼自身が舞台で挨拶しようとするときに、
同じ時間に生放送で自分の番組で話していた深津は
そこで佐藤に向けて、稲森の本当の気持ちを
話し始め、
それに気付いた米倉涼子がラジオの放送を
ホールの館内放送で流すんです。
それを聞いた佐藤は、そこを抜け出して、
スーパーでパート中の稲森のところへ駆けつけ、
結局、稲森も彼の気持ちを受けとめ、
一緒に行くことを了承します。

私も、どっちかというと深津ちゃんのほうを
応援しながら見ていたから、
正直この結末にはちょっとがっかりでしたが、
佐藤は別に外見で稲森を選んだわけではなく、
内面でもやはり稲森がよかったから、ということで、
深津ちゃんも、今回はきちんと自分の気持ちは
伝えられたから、後悔はない、という
前向きな気持ちだったようです。

それと、蛇足ですが、米倉と矢部のカップルの方は、
結局きれいに変身できた米倉の方が、
彼女がきれいになってから意識しだした矢部を
あっさりと振ってしまって、
こっちは見てて気持ちがよかったです(笑)。

こんな説明でもご参考になるかな？