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PEAKEさん、はじめまして。
私は新聞社の会長と社長の秘書をやっていました。
秘書になる前は記者だったので、全く知らない会社へ転職した
ようで、最初はストレスで吐いたりしてましたけど、だんだん
と自分のやったことが褒められたり、認められたりすると、ま
さに「天職！」だと思いました。
今考えると、新聞社人生の中で秘書をやっていた時が一番幸せ
だったと思います。

私がいつも思っていたことは「私たち秘書がいなくなり、社長
室（秘書部のこと）の機能が止まると、会社も止まる（新聞も
発行されなくなる）」という誇りを持って働いていたことで
す。

確かに地味な仕事の部分もあります。お茶汲みとか営業職や記
者時代にはしなかったことですから。
でも「縁の下の力持ち」ってすごくいいじゃないですか。
尊敬する上司の仕事をやりやすくしてあげられるんです。
私たち秘書の地道な仕事によってボスは分刻みの仕事でもスム
ーズに行え、会社も動いていくのです。

私は秘書の仕事は相対的に地味だとは思っていません。
社長の代わりの仕事がたくさんできるのです。会社の核の部分
なのです。

PEAKEさんも仕事をやっていくうちに、自覚と誇りが芽生える
と思います。
どうぞ頑張ってくださいね。

私も副社長付きの秘書です。秘書になってだいぶ経ちますが、よう
やく自分なりに満足いく動き方ができるようになってきたかな、と
思います。やり甲斐、とても感じていますよ。秘書って雑用係とい
うイメージがありますが、確かに雑用もこなしますが、とても重要
なポジションでもあるんですよ。会社のトップに位置する方々と第
三者との間を取り持つパイプ役なのですから。
この第三者というのは、社外のお客様はもちろん、社内の人のこと
も指します。
役員クラスになると、コンタクトを取りたいときは社員でもまず秘
書に伝えてくることが多いのです。たとえば担当している仕事がト
ラブって役員に報告や相談をしたいときなどは、依頼する方も神経
質になっているので、タイミングをうまく見計らって、上手に約束
を取り付けてあげられるようにします。間に秘書というワンクッシ
ョンが入ることで、依頼する方もやり易い場合があるのです。自分
より目上の方が、「君が居てくれて助かったよー」とおっしゃって
くださったりすると、とても嬉しく思います。
けれどエライのは上司であって自分ではありませんので、高飛車に
ならないように気をつけないといけません。謙虚に振る舞うこと
で、周りからも親しみを持たれて、ますます頼りにされるようにな
ります。上司からだけでなく、お客様や社員からも頼りにされ感謝
されることがとても多いんですよ。すごくやり甲斐があると思いま
す。
それに、私は秘書になってから、社内で顔が広くなって会社生活が
楽しくなりました。あと、プライベートでも「気が利く」と言われ
るようになりました。
秘書は、担当する上司によって仕事量も多少変わってきますし、相
性などもありますので、ペースをつかむまではストレスが溜まった
りと大変かもしれません。けれどカエル986さんもおっしゃってい
るように、私たちの働きによって上司は経営に専念でき、会社が動
いていくのです。営業のように直接的ではないにしろ、間接的に会
社の業績に貢献していると、私も思っています。
自信をもって頑張って下さいね！

新卒で芸能・マスコミ系の会社に入社しました。
希望は企画・営業職でしたが配属になったのは秘書兼事務。
当初はやりがいを見つけるまで苦労しましたが、経験した全
てが後々、役立ってると実感できます。

メリットは…
会社の上層部の動きが見えるので業界や社内の動きに詳しく
＆敏感になる。
秘書を経験せず最初から企画・営業職に就いた同期と比べて
も持っている情報量が違う。
後々、他の職種に移っても社内の流れを把握しているので仕
事がしやすい。
社内のトップから各部署のアルバイトまで幅広い人脈ができ
る。

嫌だったのは秘書として付いていた上司の機嫌が悪い時に八
つ当たりされたり、
お腹が空いたと言われ好みのおにぎりやパンを探し歩いたり
したことでしょうか。
特にヤル気満々で入社した時期だったので「こんなことの為
に入社したんじゃない！」と葛藤しました。

でもその後、希望職種に就いた時の重要な土台となりました
し、今ではこの時期がなければ今の自分はないと思っていま
す。