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＞「経営状態がよくない」根拠って何ですか？

いろんな支払いが昨年の10月から遅延しています。
で、いろんな支払いを経理の人が遅らせてどうにかこうにか支払い
を済ませている状況です。

年俸カット前にはアルバイトの人を突然解雇しました。

会社の銀行口座をいくつもかえて、お金が自動的に落とされないよ
うしていた様子です。

社員の給与も支払いが遅れたこともあります。
銀行のシステムの遅れのせいだと言われましたが・・・。

会社が加入している保険の何ヶ月もお金を払えず、加入している保
険事務所から督促のような電話もありました。

ざっと思い当たるところはこんな感じです。

去年、夫の会社がいきなり倒産しました。ここ何年かボーナスが半
分カットが続き、昇給もゼロでしたが、上場企業でしたし、まさか
倒産してしまうなんて思ってもみませんでした。（少し前まで私も
そこの会社の人事部にいましたが、わかりませんでした。）
そういう経験をすると、「今の時代、いつどこが倒産しても不思議
じゃない」と思ってしまいます。
転勤で来た見知らぬ土地での解雇だったので、就職活動・引越しと
色々大変でした。とにかくあの時は、ほんとうに毎日が不安でし
た。夫婦で１００万円くらいしか貯金がなかったので、本当に切り
詰めた不安な毎日でした。（新幹線での就職活動・引越し代等で、
すべて使いきりました。）今は、なんとか新しい土地で､二人とも
新しい職に就くことができていますが、教訓になったのは、いつ会
社が倒産するかなんてわからないんだから、貯金は大切だというこ
とです。夫婦で200万円くらいあれば、もう少し心に余裕が持てた
かもしれないと思います。あと、資格とかも身につけておかないと
ダメだなぁと感じてます。なんだか、話がずれててごめんなさい。

上場企業・店頭公開企業の決算書は、
厳しい基準で細かくチェックされていますが
未公開企業は決算時に操作することが多いので、あまり
分からないと思いますが・・・。
現在の状況判断の材料としては、ほかには短期借入金が
やたら増えている（長期借入が銀行からできてるなら
大丈夫の可能性が高いです）
・社会保険料や源泉税の滞納が危険信号です。

あと
＞「会社に入ってくるお金－出ていくお金＝利益」
これ、違いますよ。利益の実態は一般的な株式会社の場合
現金ではない場合がほとんどですよ。

＞社会保険料や源泉税の滞納が危険信号です。
何ヶ月か滞納していました。

＞給料の遅延とか、そんな細かいことどうでもいいんですよ。

給料の遅延はどうでもよいということは簡単には言えないのでしょ
うか？
社員一人ひとりの生活がありますし、現状私は一人暮らしなので、
何かあったとき、生活費に困りますから。。。
ローンなど特に。

＞それはまさに「木を見て森を見ない」ってやつです。
＞そんなことがあったって何とかがんばって切り抜ける
＞会社もたくさんあります。

もちろんです。
吉野家だって昔は一度は倒産？会社更生だっけ？していますから、
今の吉野家では考えられませんよね。

実はうちの会社は一度か二度ほど危機をくぐりぬけています。
と言っても、やや危ない手段なのですが。
（ここでは書けない内容なのであえて伏せておきます）


＞それよりも、自分の会社がどういう業種か？
IT業界。ベンチャー企業です。

＞何を元に利益を得ているのか？　その業界の今後の見通しは？
＞取引先はどういうところなのか？　借金や不良債権の状態は？
＞といった、グローバルな観点で見ないと意味ないですよ。

取引先もだれもがよく知っているところばかりです。
だからといって保証はないと思います。

「どうでもいい」っていうのは、会社が倒産するかどうかの
判断材料として「どうでもいい」のであって、
そりゃ個人的に給料払われなかったら困るのは
僕だって同じですがなぁー（笑）。

何度も言いますけど、給料の遅延がどうとか、社会保険がどうと
かは倒産に関しては「本質的な問題」ではないということです。
もちろん経営状態が苦しいという、小さな判断材料のひとつでは
ありますけど、それですべてを判断すると大きく見誤るというこ
とです。

とういのも経営者が資金繰りに困ったときに打つ手というのは
その経営者によって違うんですよ。
いくら苦しくても、最後まで社員の給料だけは確保する人もいれ
ば、
ちょっと苦しいだけで、先に社員の給料を遅延させる人もいま
す。
その他、資金を工面する方法にはいろいろな手段があります。
そのどれを選ぶかはその経営者（たち）の考え方とポリシー次第
なんですよ。

勤めています。
ベベウさんと業界が同じになります。
ベベウさんの勤める会社の規模とか業務内容が
わからないので、自分の会社を見ていて思うことを
書きますね。

まず、こういった会社だと、経費のほとんどは人件費
じゃないかと思います。（あと、借入があればその返済）
だから給与の支払・社会保険料だけで毎月かなりの金額を
支払う必要がでてきますよね。
反面、システムの開発なんかは息の長い仕事が多くて、
注文をもらってから入金するまで3ヶ月・6ヶ月・・と
ずっと先になってしまいます。

そのため、仕事が忙しくて繁盛しているように見えても、
その月の入金が少なければ手元にキャッシュが
不足しがちになってしまう。（売上が入金しようがしまいが
借入の返済や給与は毎月支払わないといけませんので）
一方、資金繰りのため経費削減を・・と思っても、
基本的に毎月の経費は大半が人件費だから
経費削減＝人件費削減という図式にいやおうなく
はまってしまいます。

なので、確かに「給与カット・遅延＝即倒産」というわけ
ではありませんが、苦しい状況ではあるかもしれません。
様子を見つつ、万が一倒産した場合への備え（貯金や
転職活動の準備）をしっかりしておくのがよいかも
しれませんね。。

社名変更にはどういう意味があるんだろう・・。
登記だの、印鑑の変更だの手続きが面倒な
ばっかりな気がするのですが。

あと、横ですが ゆうべえさん・・

>そりゃ個人的に給料払われなかったら困るのは
>僕だって同じですがなぁー（笑）。

実際に給与カットや遅延がでていることで
悩んでいるベベウさんに対して、揶揄するような
書き方をされるのはどうかと思うのですが・・。