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友達が二人沖縄に移住しました。沖縄本土と石垣島です。

一人は沖縄に行く前に何度か面接等々たのめに
沖縄⇔東京を繰り返し職を見つけてから移住しました。
もう一人も東京で石垣でも働ける仕事を見つけて入社し、
異動希望を出して石垣に行きました。

二人の共通点は沖縄出身の友達とかにいろいろ聞いたり、
直接何度も沖縄に行き、本当に生活できるのか等々（求職は
どのぐらいあり、どういう職種が多いのかとか､家賃の相場、
生活費にどのぐらいかかるのかとか）を調べていました。

踏ん切りがつかないのであれば移住を目標にいろいろお調べになっ
てみては？参考になるか分かりませんが、
http://www.isize.com/i-turn/
こちらも面白いですよ。

あまり具体的に役立つ話でないですが参考までに。

私の知り合いで、一時期だけ夫婦で沖縄に移住した人が
いましたよ。
仕事をどういう形で見つけたかは知りませんでしたが、
片方が先に行って生活基盤を作って
（住む場所を決めて仕事を見つける）
それでやっていけそうだと判断したら
もう片方も仕事を辞めて完全に移住し、
だめだと判断したら戻る。
その際、安定した収入の方が最初は残る方が
リスクが少ないようですね。

その夫婦の場合は、観光客相手の仕事をして
休日はサーフィンをして楽しむなどの楽しい生活を
満喫していたそうですが、奥さんの方がある日突然
「両親のことも気になるし、私は東京に帰る。
あなたがここにいたいなら、好きなだけいたら」
といって、とっとと戻ってきてしまったそうです。
そうなると、旦那さんも奥さんについて戻ってきて、
運送業に就いてこっちで生活しています。

奥さんの方に、
「どうして戻ってこようと思ったの？」
と聞いてみたら、
「地に足がついていないような生活は
まだ若い内はいいけど、もっと年を取ったら
取り返しが付かないような不安に襲われたから」
と言っていました。

彼女の話を聞いて私が感じたことは、
まだ若い時と、年取った後は、自分の好きな土地で
好きな生活をしたいと思い、それを実現していくだけの
パワーあるいは経済力や時間があるけれど、
お金を貯めたり子育てしたりしながら
老後の生活の基盤を作る年代には
先のことを考えた堅実な生活を基準にしたほうが
いいのではないか、ということでした。

o-miyuさん、初めまして。

私の知り合いも沖縄本土に２人移住しました。
２人とも移住当時独身の女性です。
私も彼女達を訪ねて何度か沖縄に行きました。

　２人とも当面は貯金で生活するつもりで移住し、その後アルバイ
トを始めましたが驚くほどの時給の安さでとうていアルバイトでは
生活はしていけないと思いました。物価も意外に安くありません。
　その後２人とも現地の方と結婚し今では生活の心配なく暮らして
います。
しかしながら、沖縄の失業率は全国でも高いです。なかなか仕事を
見つけるのは大変で、気候も暖かく住みやすい面もありますが台風
は東京育ちの私には驚くほどでした。
そして車は必需品です。運転ができないと那覇なら問題はないです
がその他の地域はバスだけでは生活できません。

　まずは何度か沖縄の住もうと決めている地域に季節毎に訪れてみ
てはいかがですか？
また移住した方が経営されている民宿も結構あるようなのでお話し
を聞くのもよいかもしれません。
なんだか否定的なことばかり並べてしまいましたが。。。。
確かに環境も人もステキなところです。移住した知り合いも東京に
は戻りたくないと言ってます。しかし、しつこいようですが仕事を
見つけてから行かれたほうが良いかと思います。

私も知人の話です。

ただ、沖縄といっても石垣島のヘンピなところに移住した夫婦の
話ですので、ちょっと違うかもしれませんが・・・・

１０年ほど前、石垣島に夫婦揃って移住した知人がいました。
当時３０代半ばの新婚でした。
二人とも高学歴で、確か東京にいた時には妻のほうはちょっとし
た翻訳の仕事などをしていたようです（夫については忘れまし
た）。
高学歴で悪くない仕事をしながらも二人とも、ややヒッピー風な
考えの持ち主だったのか、お金じゃない豊さがほしいと沖縄移住
を決めたように聞いています。

石垣島の、それも町から外れたヘンピなところに、沖縄風の古～
い一軒家をタダで借りて住んでいました。
私が遊びに行った当時（これまた10年ほど前）、妻は集落の子供
達に英語を教えたりして小遣いを稼ぎ、夫は石垣島のダスキンに
勤めていました。（車で家々を巡回してモップとか交換する仕
事・・・給料は当時１２万とか１４万円とか言っていたよう
な・・・）

彼らから聞いたところによると・・・
沖縄に憧れて移住してくるヤマトンチュは多いが、本当に永住す
る（できる）人は少ないそうです。
その理由の一番は、子供の教育だそうです。
夫婦二人ならどうにでも頑張れるけど、子供ができて学校に通う
年齢になると、「日本」で教育を受けた親達は沖縄の教育事情に
不安をもつようになる、のだそうです。
特に、私の知人のいた石垣島では、中学を卒業すると沖縄本島の
高校に進学するために親元を離れるのが普通で、しかも、全体的
に大学進学を目指す雰囲気が少ない・・・というところに不安を
感じ、子供が小学校に上がる頃には「日本」へ帰ってしまう人が
多いのだそうです。
（沖縄本島は離島とはまた事情も様子も違うのでしょうが。）
と、ヒッピー風な思考の彼らはそういう教育熱心なために永住を
断念する人たちをちょっと軽蔑したように話して聞かせてくれま
した。
自分達は覚悟してるよということだったのでしょう。

そう言っていた彼らは、島で選挙が行われた際、集落の人が支援
する候補者とは違う候補者を支援したために、借りていた家を取
上げられることになり、島内の別の集落に引越しをせざるをえな
くなりました。
その後数年して子供が産まれたそうですが、離婚したのか、妻と
子は東京にいるそうです。（風の便りにきいたので詳しいことは
知りませんが・・・）

という話でした。

参考になるお話ばかりでした。
ありがとうございます。

移住するということは、
今の生活をすべて捨てる覚悟がないと
難しいですね。
移住こそが、自分たちのすべてで、
「何にも変えられないモノ」じゃないと、
きっと、ダメなんだと思いました。

私は、まだすべてを捨てる覚悟がないし、
今のままでは、失敗しますね。

「お金」より「ココロの豊かさ」を求めて
沖縄に移住したいと思っていました。
でも、今の生活（仕事）を捨てられないということは、
結局は、「お金」も必要だと思っている私もいる
ということですよね。

もっと時間をかけて、
じっくり考えていきたいと思いました。

とても参考になるお話、ありがとうございました。