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キャリア|投稿記事

子供との血のつながり

ケースケコ
2002/10/16(水) 11:14

下で不妊治療について悩んでいらっしゃる方の発言を読んで
思ったのですが、やはり子供は血がつながっていないとだめ
ですか?
女性だったら余計「子供=自分のおなかを痛めた子」となる
のはわかります。でももし子供を育てたいというのなら親の
いない子供を引き取るとかあるとおもうのですが、やはり子
供を産むというのは種を残すということなのでしょうか。
わたしは以前結婚しようと思っていた男性と「自分の子供は
いらない、親のない子供を引き取ろう」と話していました。
それは彼が捨て子だったのと、わたしが自分自身が嫌いなの
で自分の血を残したいという気持ちがなかったからです。
彼とは結局上手くいかずこれが実現する事はなかったのです
が、不妊治療の壮絶さを聞いていると、そうまでして自分の
子供じゃないとだめなのかなあと単純に思いました。
親に恵まれなかった子供が子供に恵まれなかった人に育てら
れるってとても自然なことのように思うのですが、やはり血
がつながっていないとだめなのでしょうか?

テーマ:
タグ:  女性子供結婚

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  大事なのは愛情。

ちゃちうさ
2002/10/16(水) 13:04

こんにちは。
私の周りには何人も血の繋がりのない親子、兄弟がいます。
離婚、捨て子、正妻ではない等で色々な事情からです。
生まれてみたら血液型が合わなかったという人もいます。
私自身は片親で育っています。

実の両親、実の兄弟、家庭に問題がなくとも愛情がないとど
こかで誰かが(何かが)歪むと思います。
大事なのは愛情だと個人的には思います。

家庭に問題がない(複雑な事がない)殆どの人が、「可哀
想」とか「大変だね」とか「何て言ったらいいか分からない
けど」など言います。
・・が、周りに複雑だと思われている当人達はそこまで複雑
ではないんです。
たまたま私と友人の場合かもしれませんが、恥じることもな
く、普通に暮らしているんです。
親には親の事情があって、それでも自分を生んで(or育て
て)くれて、それだけで何の不満もありません。

悲しい思いをした時期もありました。それでもそれは不幸で
はないです。
血の繋がりはなくても、愛情があればと思います。

ただ、ケースケコさんがご自分を嫌いだからと言うのは育て
る際に伏せて欲しいと思います。昔そうゆう時期があったと
いうなら話は別ですが、幸せに生きている周囲の人を見て子
供は幸せに育つと思います(^-^)

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  人それぞれ

トロ
2002/10/16(水) 13:32

「人それぞれ」と書いてしまうとそれまでですが、こういう
事は、良いとか悪いとかという問題じゃないような気がしま
す。
私は幸運にも子供が出来きたので、子供ができない方の悩み
は本当のところ理解できないと思っています。欲しい方が
色々な事にすがるのもそれはしょうがないと思いますし、で
きないなりに他の幸せを見つけていくのも一つの手だと思い
ます。夫婦として、長い年月をかけ、悩み抜いて、きっとそ
れぞれの生き方を選択していくのですから、それについて、
他人がとやかく言うことではないと、私は思います。

不妊の治療や体外受精など選択肢が増えることで、更に悩む
方が多くなってしまったようで、できない方にとっては昔よ
りも大変なんじゃないでしょうか?

ちなみに、不妊治療を続けていたのに(5年)、成果がで
ず、「もういいや!」と止めた途端、赤ちゃんを授かった友
達が2人います。気を楽にしている方がいいみたいですよ。

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  参考になりますかどうか・・・。

えるく
2002/10/16(水) 13:38

大変、興味深いご意見ですね。
実は私も子供を産むことに対して様々な思うことがあり、
同様な可能性を考え、結論が出ませんでした。

女性として、一人の人間として、遺伝子を後世に伝えることが
生き物としての最もシンプルな宿命かもしれないのに、
それを自分自身で拒否をするという事は、生き物として間違っているのか・・・。
そんなことを考えてしまうのでした。


ですがある日、人間の日常生活を、動物行動学の観点から考えて書いた
竹内久美子さんの著書「私が、答えます」(週刊文春に連載されたQ&Aをまとめた本)
を読んだ時にいろいろな意味で納得がいきました。

あいにくと、文章として記憶していなくて、正しく伝えられるかどうか不安なのですが、
「生物は様々な形で遺伝子を残す」という結論だったように思います。

もし私に兄弟がいるとします。
兄弟には子供が産まれ、甥っ子・姪っ子がいるとします。
それならば一族の血は絶える心配はないと考え、私は出産をしなかったと仮定します。
でも、甥っ子や姪っ子の成長を、叔母という立場で見守り、
時には援助し、何らかの形でサポートし続けたとします。
その時、私は「叔母」という立場で、遺伝子を残すことに
協力していることになるのだそうです。

そう考えると、養子縁組をして子供を育てることも、同様なことがいえるのではないでしょうか。
人類、或いは日本人という種族を守り継承していくために。
そして、より繁栄していって欲しいという願いを込めて育てていくのであれば、
血は繋がっていなくても、「自分の遺伝子を残す」ことに共通するものがあるのでは
ないかと、私は思います。

古いインディアンの言葉に「我々は物事を決める時に7世代後のことを考えて決める」という
言葉があるそうです。
次世代くらいなら、自分の血が継承されるかどうか確実にわかりますが、
7世代後なんて、自分の血は絶えているかもしれないし、
人類全体でさえ、どんなことになっているかわかりませんよね。

でも確実に私達が残せるものが何かあって・・・それは愛情だったり、やさしさだったり。
憎しみや妬みや良くないものも残しちゃうんでしょうけれど。

我が子を面倒見切れずに、死に追いやってしまう親がいるような世の中で、
親を失い、希望を失ってしまうかもしれない孤児や、事情のある子供たちを引き取り、
「生きていることって幸せなことなんだ」っていうことを教えられるような育て方が出来るのなら、
血が繋がっていようが、繋がっていなかろうが、関係ないのではないでしょうか。
私はそんな風に思います。

そういう意味から考えて、もし養子縁組が実現したとしたら、
胸を張って誇って良いことではないかと思っています。



もしよろしければ、竹内久美子さんの本をぜひ読んでみてくださいね。

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  難しいですね

やはきち
2002/10/16(水) 17:01

竹内さんの本は私も読みました。
彼女の本は都合の良い結論を出すべく
捻じ曲げている部分もあると思うので
学術的にはどうかと思いますが、
読み物としては面白いですね。
ただ、彼女が「生物は遺伝子の乗り物」という有名な説を
語った後、「母性愛などない。自身も含めそのように
考えた方が幸せな人間もいるのだ」と書いていたのが
とても印象に残っています。

私としては他人の子を引き取って育てるというのは、
安易に考えない方がいいと思います。
自分の思うように育ってくれる訳ではないのですから。
例え将来問題行動を起こしても、どんな場合でも
忍耐強く愛情深く育てていけるかどうか?
事情のある子供達、すぐに愛情に答えてくれるわけでは
ありません。
長い間辛抱強く見守っていかなければならないでしょう。
不幸な子供に愛情を与えて、子供もなついてくれてという理想と
あまりに懸け離れて、幻滅を味わうかもしれません。
それでもやっぱりやめた、というわけにはいかないのです。
血がつながっていないとダメということは絶対にないですが
血がつながっていると我慢できることも
血がつながっていないと我慢できないということも
確実にあると思います。
そして下のスレのような方が養子縁組した場合、
その後万一自分自身の子ができてしまった時
自分の子にばかり愛情を注いでしまうと言う話も聞きます。
逆に平等を意識するあまり自分の子に厳しく当たってしまう等。
「血のつながり」、無視することはできないと私は思います。
ケースケコさんが自分の子供は欲しくないというのも
別の見方をすれば「血のつながり」をとても意識している
ように見受けられます。
「血のつながり」ということも目をそらすことなく
よく考えてみてください。
その上で他人の子を引き取ることに決めたなら
それは素晴らしいことだと思いますよ。

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  中途半端な考え方だと自覚してますよ

ケースケコ
2002/10/16(水) 17:43

みなさんの投稿を読んで、わたしが「親のいない子供を引き
取って育てる」と考えていたのは、安直に共同体みたいな、
無責任なものを想像していたと思いました。
その捨て子だった彼の子供時代を聞いていて、また虐待のニ
ュースなどのショックがひどく(大阪の殺されてしまった男
の子が施設から帰らなければいけないとき、帰りたくない怖
いと泣きながら荷物を詰めていたという話、彼の顔写真)
できるだけ対等な関係で、自分の子供だから親だからなにし
てもいいなんていう考えを持たない、お互い過剰な期待をし
ない、あと経済的に役に立てるような。
(愛情は個々充分と感じる感覚が違うので難しいですね。)

多分自分は普通の親子関係に対してすごく希望が持てない、
かなりマイナス思考なのだとは思います。
でも子供が血が繋がっていようがいまいが思うように育たな
いのは当然のことだと知っています。
だからかえって、子供を産み育てる、ということはすごいな
あと思います。
すごい賭けですよね。それにすごい自信だとも思います。羨
ましいです。(痛そうなのもいやなんです)

私も竹内さんの本は、彼女の飛びつきたい結論が突拍子もな
くて、かえっておもしろくて好きです。(「トンデモ本」と
いうのは否めないと思いますが)。
「種」というものが自分を基準か、家族を基準か、村を基準
か、国を基準か、多分時代の影響も大きいでしょうし、それ
こそ考え方は人それぞれなんでしょうね。
わたしももし子供を引き取って育てる場合、少なからず自分
の影響を受けて欲しいと思うだろうし、まったく自分と関係
なく育ってもらいたいとは思わないですから。

・・・・。
うーん、もう少し考えをまとめてみます。


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  お読みでしたか

えるく
2002/10/16(水) 19:10

竹内さんの本。

尤もな説かどうかは別にして、「こんな考え方もあるんだな」と思ったので、
挙げさせていただきましたが、あまり例えが良くなかったかな・・・、ごめんなさい。

いずれにしても、自分が育ってきた過程を考えれば明白ですが、
親子関係は必ずしも常に円満で、幸せなものとは限りませんし、
特に子供にとってどうなのかは、その子の将来まで含めて考えるべきことでしょうし・・。
想像や理屈では片付かない、難しい問題なのでしょうね。

でも、そうやって考えること自体や、こうやって何人かの目に触れることによって、
子供の育つ環境を考え直したり見直したりするきっかけになったりすることは、
とても有意義だと思いますね。

いろいろな意見を聞いてみたいと思いました。

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  私の場合は

FAQ
2002/10/17(木) 01:26

自分の子供が出来たから産んだ。出来なければ子供のいない人
生を送ったかも知れないです。アジア諸国の場合は子孫繁栄と
いう意識がやはりまだどこかに残っているのかなとも思うので
すが、子供を育てるというのは子孫繁栄(遺伝子を残す)という
要素と次世代の育成という社会貢献の要素が主にあると思うん
ですね(別に社会に対して恩を着せるつもりはないけど)。


子供が出来ない人達が血の繋がらない、何らかの理由で血縁関
係者と暮らせない子供を引き取って育てるって、すごく社会に
貢献してる事だと思います。不妊とはちょっと違いますがゲイ
やレズビアンの方々は基本的に自分の遺伝子を残す事は出来ま
せん。それでも子供を育てたいと思ってる人は養子をとって育
てています。息子が通っている学校の同級生にも、単身者のゲ
イやレズビアンの方が養子にした子供を通わせていますが、愛
情たっぷりで育てられてますし、傍目で見てもいい親子達だな
と思います。


ゲイ、レズビアンの場合はある種の法則があるよ
うで、親と違った人種の子供、つまり白人男性が親で子供は黒
人の男の子とか、白人女性が親でアジア系の女の子とか、外見
的に血縁関係がまったくなさそうな親子ばかりが私の周囲には
いますが、子供同士でもそれを自然に受け入れていて、疑問視
する子はいないようです。血の繋がりって、ひとつの親子とい
うものの定義の基準ではあるけどそれが総てではないですよ
ね。なんとなく結婚してなんとなく子供が出来た家族よりも考
え抜いた末の結論としての家族ってそれだけ絆が深いのではな
いかと思います。

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  横気味ですが

やはきち
2002/10/17(木) 14:27

私は血のつながりを全く否定するのは
逆に血のつながりに囚われていて
それが後々問題になる場合もあるのではないかと思いましたが、
FAQさんの投稿を読んで周囲の理解が
血のつながりのない親子の問題を乗り越えることを
助けることになるのだろうなと思いました。
日本ではとにかく子供の保護のために
本当の出生を隠す制度がある位で、
子供が本当の出生を知ってショックで非行に走るなど
ありますものね。
初めから色々な家族がいることを受け入れられる社会で
養子であることもオープンでというなら親も子も
もっと自然でいられるでしょう。
あちらではわりと裕福だったり有名人であったりする人々が
率先して社会貢献のため養子をとりますから
社会にも受け入れられ易いのでしょうね。
日本でも徐々に様々な家族形態が受け入れられてきていますが
まだまだ過渡期だと思います。
(現実に家制度がまだ機能してますからね。
親御さんの反対がもっともきついかも)
今養子を引きとろうと考えている方は先駆者となるわけで、
苦労もあるとは思いますが、
なぜ自分の血を分けた子はいらないのかを十分考えた上で
可能と思われるなら是非養子をひきとってみて欲しいですね。
できれば自分の子も産んで、養子も引き取って
というのが血のつながりからの開放という意味で
理想の家族なのかもしれませんが。
たぶん私も友人がそのような相談をしてきたら
様々な困難を予想して反対はすると思います。
ただ友人がただの夢物語でなく、熟考した上で決心を固めたなら
できるだけ協力すると思いますよ。
そういう人も多いのではないかと思いました。

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  その節は

たんきい
2002/10/17(木) 16:10

やはきちさん、福臨門丸ビル店の丁寧なご報告ありがとうござい
ました。入ったこともないのに勝手なことをぬかして不安にさせ
てしまってごめんなさいでした。(ご報告のお礼を言う機会を逃
し、機会をうかがっておりました)
と、グルメ板のお礼でした。失礼しました

えーと。
養子の件ですけど。

>ただ友人がただの夢物語でなく、熟考した上で決心を固めたなら

と、やはきちさんがお書きのように、周囲は「自分が(=聞き手
のこと)」納得できる理由を求めるんですよね。いや、これはホ
ント苦笑もんですよ。
私がそうしたいって言ってるんで、あなたもそうしろと言ってる
んじゃないよ?と、そう言うとまたまた気まずくなっちゃうんで
すよね~。ひやひや。

どうして、(夫がいる場合に限りますが)自分で子供産むのには
周囲を納得させる必要がなくて、養子という家族を作るときには
納得してもらわなきゃいけないのよ?と。
ケンカごしに聞こえますか?いえいえ、決してそういうつもりで
はありません。
素朴な疑問形です。
だって、例えば梅宮アンナ。あの言動、子供を育てる資格ないで
しょう、あの女に。
でも私は、私を納得させてくれとは言わないですよ。
きっとプチアンナができるんだろうなぁ、ヤだなぁとは思うけ
ど。

ちょっとハナシはずれますが。
そう、「家制度」なんですよね、元凶は。
いまだって長男と次男に対する待遇の差は法律にはなくても家庭
内や世間的にはあるしね。
姓だって、まだまだ男性側のほうに女性が変えるのが圧倒的多数
だもんね。
女児の価値が上がったのだってつい最近のこと。
「女のくせに・・・する」って言葉は決して遠い昔のことじゃな
い。

なんで長男とか女児とかいうハナシをだしたかというと
ですね、「子供は宝」ってことにしようよ!っと言いたかったか
らなんです。
男児か女児かにもう意味がないように、嫡出子か非嫡出子なんて
問題じゃないじゃん、子供はみんなかわいいじゃん!と、そうい
う世の中になったらいいなーと。
ちょっと飛躍したけど、そういうことと繋がってるかなと思った
の。

子供を育てるのは両親だけじゃんくて結局は社会なんだからさ。
たのむよ、世間の皆さん!
男児女児を差別しちゃいけないように、嫡出子、非嫡出子も差別
しないでね!

と、ちょっと書き過ぎたみたいです。

FAQさんややはきちさんが既に書かれていること重複してますね。
くどくどとゴメンナサイ。

最近、結婚を前提にしてる恋人に私の考えを披露したところ、そ
の反応がかんばしくなかったもので、つい熱くなっちゃったか
も。

失礼しました。




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  そうではないのですよ

やはきち
2002/10/17(木) 17:27

たんきいさんの周囲の方はわかりませんが、
私は別に納得のいく理由を求めているわけではないのですよ。
現実的な話で、いろいろな困難はあると思います。
そういうこともすべて考えた上での決意かどうか、
その決意のほどを聞きたいということなのです。
友人のことですから、困難があるとわかっていて
安易に勧めることはできません。
人一人の人生もかかっている訳ですから。
皆そうなのではないでしょうか?
自分の子が欲しくないから他人の子を育てたい、
産むのは痛いから恐い、
この友人は現在の日本では普通の場合より難しいであろう
(普通だって難しいのに)
子育てを本当にできるのだろうか、
と疑問に思うだろうと思います。
普通に自分の子を産む場合納得する理由を求めないのは、
そのような家族形態が受け入れられているため
そう困難ではないだろうと思われるからだと思います。
理由はどうあれ、きちんと現実的なことを考えた上で
友人の決意が固ければ私は賛同すると思います。
以上はもし相談されたら、ということで
たんきいさんがしっかりとした考えを持っているなら
周囲(除く親・親族。これは手強いかも)も
賛同しそうな気がするのですが。
それと自分の子を持ちたいという男性、
そもそも子供は人生に必要ないという男性もいるから
パートナー探しは気長にする他ないかな。
もしかすると男性は自分が子供を産むわけではないので、
こういう考えを持つ人は女性よりも少ないかもしれないですね。
究極的には自分一人で他人の子供を引き取るということも
できるかもしれませんが
(こういう形態だってもちろん家族ですよね?
なにもパートナーは必要ない)
親族の子、知人の子なら可能性はあるけれども
施設からというのは難しいかもしれません。

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  んんん・・・

たんきい
2002/10/17(木) 18:08

>その決意のほどを聞きたいということなのです。

生母から、「うちの子を育てるというあなたの決意を聞かせて
ちょうだい」といわれるなら分かりますけど。

やはきちさんのおっしゃる真意は分かります、多くの、首をかし
げる私の友人たちも同様の善意で私に聞くのでしょう。
「キビシイですけどやっていけますか?」
まるで面接官のようではないですか。

私はそういう仕方で心配してくれる友人に苦笑、なのです。
だって、友人にOK出してもらっても困難は減らないと思いませ
ん?
(一人分は減るのかしら?)
それともこれから何万回と聞かれるであろう質問の予行演習をし
てくれてるの?
それなら感謝すべきでしょうけど・・・

もちろん応援者は少ないより多いほうがいいですけど、でもさ、
応援ったって出資しろと言ってるんじゃないんだから、納得して
もらう必要は本当はないと思いません?
納得できる理由がなれけば応援できない、だなんて友達甲斐がな
いなぁって思っちゃうんですよね。
なんだか分からないけど頑張って、とせめて友人には言ってほし
い。
利害関係のない友人だからこそ、無条件に応援してほしいので
す。

やはきちさん、もしまたレスをつけてくれるようでしたら、
よかったらメールください。今日はもうここには来ませんので。
tanky21@excite.co.jp

ところで、ケースケコさんは見てるのかなぁ。
同志!を見付けたと思ったのに、また一人ではぐれちゃったよ。


スタッフへ連絡

  遅くなりまして。

ケースケコ
2002/10/18(金) 10:39

たんきいさんは今日は来ていないのでしょうか?
たんきいさんとやはきちさんのその後の会話、大変興味があ
ります。

いろいろな方の意見を聞けて漠然と思っていたことをちゃん
と考え直すことができてよかったです。
ありがとうございます。

そして「養子」だからといって「実の子供」とわけて考える
必要はないということを改めて思いました。
「養子は育てるのが大変だからその覚悟はあるのか」という
考えは、自分と全く違うものです。

そこに親のいない子供がいる、子供がひとりで生きていくの
には社会は厳しい、だからできるだけ援助してあげたい、と
いうのがわたしが養子を育てようと思った基本だからです。
そこに覚悟とか気負いはないです。

養子はいろいろ大変だ、というのは強い立場にある大人の意
見ですよね。では親のいない子供は養子ではなく施設で育っ
た方が苦労が少なくて済むのでしょうか?育てるのが難しい
から逃げてしまって見ない振りをしてその子供がひとりで勝
手に大人になるのを放っておくほうが、いいのでしょうか?
自分が育てるために養子を作るわけではなく、そこにすでに
親のいない子供がいるのです。
困っている人を助けたいという気持ちに決意は必要でしょう
か?
前にも書きましたが、親に恵まれなかった子供が子供に恵ま
れなかった人に育てられるってとても自然なことのように思
うのです。
そんなに「養子」に対して気負わなくてもいいじゃんって思
うのですよ。

あと血の繋がりを否定はしていませんよ。それはそれで尊い
と思います。
わたしも両親が大好きだし、愛情をかけて育ててもらいまし
た。
血の繋がらない子と自分が産んだ子、自分が産んだこの方が
かわいいと思うのは、ドラマとかの見過ぎでは。
それこそその人のキャラクターや相性の問題もあるし、そう
なってみなければわからないと思う。

まあこれは考えを押しつけるわけではないし、「家族」の問
題だから自分だけの考えで進めないと思います。
わたしだって結婚すらしていないし、もし結婚できたらすぐ
妊娠するかもしれません。
実際に養子を育てている方、ご自身が養子の方には片腹痛い
甘い考えかもしれません。でも子供を社会が育てるというの
はその通りだと思いますし、こうした参加の仕方がもっと、
言葉は悪いですが、軽くできるようになればなあと思ってい
ます。


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  こんにちは

たんきい
2002/10/18(金) 15:41

ケースケコさんからレスいただけて嬉しいです。
やはきちさんからは音沙汰ないのですよ。
論争を挑んでるように思われたのかな?
んー、ちょっと残念!

ケースケコさんの投稿を読んで、同じこと思ってる人がいること
に改めて喜びを感じています。
分かってもらえないならそれでもいい。私が実践して見せてや
る。と、そういう強硬な態度になりがちな私ですが、やっぱり同
志(?)がいるのは嬉しい。ジワっとしました。
よろしかったらメールください。
このスレもまもなく書き込めなくなっちゃいそうですから。

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  うわー、おんなじ!!

たんきい
2002/10/17(木) 13:17

遅くなりましたが、初めまして、ケースケコさん。
うわー。
同じこと考えている人がいてビックリしました。

私も、「育てるなら養子」と、学生時代(それより前かも)から
考えていました。
で、機会があるごとに(慎重に様子をうかがったうえで)そうい
うふうに考えていることを口にしてみましたが、これまで賛同し
てくれた人はゼロです。
特に男性となると「それはつまりオレとセックスしたくないとい
うことだな」と取るらしく、ドッチラケ状態になることもままあ
りました。
ま、そんなことはどうでもいいんですけど。
厄介なのは女性のほうですよね。
なんで?なんで?なんで?の嵐。
自分自身だってうまくまとめられないのに納得させられるはずも
なく、「つまり子供がキライってこと?」などとつまらぬことを
言われてグッタリするのがほとんどでした。

と、そういう女性の反応も最近ではどうでもよくなりました。

そう思えるようになったのは、文化人類学を教える人から聞いた
「文化人類学という学問では「家族」というのは普遍化できない
いことになっている」という言葉。
つまり、世界中のあちこちを調べてみると、「家族」の形態は
様々にあり、「家族とは~というものである」とひとくくりにす
ることができないからだそうです。
「父と母と子で構成される単位」というレベルでさえ、普遍化
(断定)できないなんて目からウロコじゃないですか?

つまらぬネタですが、このたびノーベル化学賞を受賞された田中
さん。彼も、実父のほかに養父がいるんですってね。詳しい構成
は知りませんが、実父のことは「おじちゃん」と呼んで育ったそ
うです。

と、あんまり説得力はありませんが、今わたしたちの見えてる、
知っていると思ってる世の中なんてホンの狭い範囲なんだよな、
と。

意見に賛同してくれる人を見付けるの至難ですが、いいパート
ナーとステキな新しい家族(あくまでも現代日本では、ですが)
を作りたいですよね。
がんばりましょうね(?)、ケースケコさん!




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