オズモール　女性・OLのための情報サイト

耳学問の域を越えていないので、間違っている部分があるかもしれません。もっと詳
しい方がいらっしゃいましたら、恐れ入りますが訂正の指摘をお願いします。

ご存知の方も多いとは思いますが、日本においてのリフレクソロジは公的機関に認
められている資格ではありません。

以前に、TV放映されていたことなので、ご覧になった方もいらっしゃるかとは思いま
すが、缶詰とはいえ2週間の勉強でディプロマ(卒業試験の合格証のようなもの)を出
すスクールもあります。その番組では数十人の受講者に対し数名の講師だった記憶
があります。

講師の質もいろいろです。
あるスクールを卒業された方の経験だと、その前の季節の講座(要するに1期前の卒
業したての卒業生)が講師だったとか、施術経験のない方が検定試験をされたとか・
・・。

そうして生まれたリフレクソロジストが、その後技術の向上に励むこともなくサロンで
客として行く私達に施術してお金を稼いでいるというケースは決してありえないと言
いきることができない悲しい状態が現実です。


ちょっと脅し過ぎましたね。

もちろん、すべてのサロンやスクール、施術者がそうではありません。

地道に技術を探求し、よりよい施術を目指して勉強を重ねている方もたくさんいらっし
ゃいます。
実際に、素晴らしい施術者に巡り合って杖がなくては立てない状態で来た方が終了
後には一人で立っていたという方も見掛けたことがあります。
しかし、残念なことに、受ける側は受けてみるか、知人に教えてもらうかでもしないと
、とどちらのタイプかなかなか解らない・・・。


「いたきもちいい」リフレクソロジは、正確には英国式ではないことが多いです。学校
にもよるとは思いますので、例にしかなりませんが英国ブリティッシュスクール方式
は撫でているかのようなソフトタッチなリフレクソロジだそうです。中国式は、雑誌等
によく書かれているように、かなり痛いところが多いそうですが・・・。

では、「いたきもちいい」リフレクソロジとは何かというと、肩叩きなどを始めとした刺
激に慣れた日本人向けにアレンジされたリフレクソロジです。痛すぎは苦痛に感じる
けど撫でるようにでは物足りない、そういう感覚にあわせて適度に力を込める。私が
知っている理論(どちらかと言うと英国式が元になっている)の範囲では、基本的には
気持ちいいです。自分の悪いところや疲れているところにあたる反射区をを刺激され
た時は、他と同じ力のはずなのに無意識に声をあげ、足を引っ込めてしまうくらい痛
い(これは特に悪かったり疲れているケース、痛みは比例ですね自分の調子に)。

「いたきもちいい」が売りの方式のサロンで、自分の体調がかなり良好な状態と自信
を持って言える状態ではないにも関わらず、なんとなくマッサージしてもらったとか、
気分転換ができたいう喜びしか得られないなら、他を検討されることをお勧めします
。寝てしまうほど心地いいという方は、たぶん満足されているのだと思うのですが・・
・。

とは言っても、最後は当たった施術者のキャリアと自分の体との相性次第です。十
分に満足する結果が得られなければ、予算の許す範囲でお店や施術者を変えて試
してみてください。時間が不足するとすべての反射区に十分な刺激を行えないことも
ありますので、そのお店の標準的なコースはどれかをまず確認してからお願いする
コースを検討されることをお勧めします。

一人でも多くの方がいいサロンに、いい施術者に巡りあえますように。
ぴったりあう方にやっていただくと本当に楽になりますよ。