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おかげさまで、お裁縫上手になりました。

正絹の半襟は、ベンジンを含ませた布で軽く叩いて処理しています
普段は、ポリエステルの半襟を使用しています。
見た目には、判らないですものね。
お手軽ですよ。

何回か着て、汚れたかなーと思ったら半衿だけはずしてお風呂とか
で手洗いします。で、また付けます。正絹の半衿はどうしても色が
黄色っぽくなってくるので化繊が多いかな。でも正絹の半衿でも水
温一定だけ気をつけて中性洗剤で洗っちゃいます。

半衿のつけ方もいろいろあって、前わたしと同じ付け方のウエブサ
イト見つけたんだけど今見当たりません、残念。

長いけど、もし良かったら読んでください。

衿芯を、半衿でくるんでしまってから長じゅばんにつけちゃうと、
半衿だけ外せないで衿芯も外さないといけません。
でも毎回衿芯ごと縫い付けるのはたいへん。
で、衿芯を10cm幅(二つに折ったときに着物の衿幅より狭いよう
に)に切りそろえて、長じゅばんの表側だけざくざく縫い付けてお
くんです。衿芯はいつも付けっぱなし。
半衿の、片方の耳を多めに折って芯の上にまたざくざく縫い付けま
す。長じゅばんの内側に来るほうの耳は、衿芯をくるんで芯に縫い
つけ、襟肩あきの周りだけ、長じゅばん本体にも付けます。
つまり内側の両端はパカパカしてて、この部分は体型に合わせて着
るときにふたつに折ります。しまうときは広げてたたんでおくんで
す。こうすると襟元がいつもふっくらして見ばえがいいし、着物の
衿あわせもくずれにくい！ですよ。

洗った半衿を使うときは、最初に縫い付けるほうの縫い代を少し減
らして前回汚れたところを内側に繰り回します。わたしは３回ぐら
い使うかな。

装道とかの半衿をつけなくていい長襦袢も売ってますよね、だけど
上で紹介した付け方のほうが、きものの着上がりが断然綺麗です。

どうしてもお裁縫が苦手だったり時間がなかったりしたら、隠し技
で、針と糸で縫う代わりに両面テープを使ってます。長襦袢地に直
接はかわいそうかなぁと思うので、衿芯だけは縫っておいて半衿を
衿芯に両面テープで張るようにしてます。あんまり長期間張りっぱ
なしだと接着面が変質しそうなので終わるとすぐ取っていますけ
ど、じゅうぶん一日持ちます(^^;