オズモール　女性・OLのための情報サイト

数年前、マイレージがたまるほど利用してました（笑）。
ウィーンに行く場合、モスクワ乗り換えですよね？

飛行機そのものは、
日本からモスクワまでの長距離路線は、それなりに快適です。
90年台前半から機体が新しいものになっていて、他の航空会社のも
のと特別違ったところはありません。

モスクワからヨーロッパ各都市への機体は、古いことが多いようで
す。
詳しく描写できるほど覚えていないのですが、入ったとたん、「古
っ！」とわかるほど、違った記憶があります。
座席の背もたれが折りたたみ椅子のように倒れるものだったり。

なぜか悪いイメージもあるようですが、私は特別危険などを感じた
ことはありません。
ただ、荷物の重量制限がたしか20KGと、きついです。

サービスは、食事も適度においしいです。
テレビは、私がよく乗っていた５～６年前は、個人用タイプではあ
りませんでした。（つまり、チャンネルは自分で選べない）
たまに、歯ブラシとタオルが小さなビニールポーチに入ったセット
をもらえることがありました。（毎回ではありませんでした）

客室乗務員は・・・
日本人にとっては、愛想がなく不快かもしれません。
（ロシア人は意味もなく笑顔を作るのを良しとしていません）
日本のように、お客様は神様、という感覚は持っていないので、で
きないものはできない、とバッサリ断られます。
（例えば、毛布を頼んだら「もう、ない」の一言で終わったり。）

機内アナウンスはロシア語と英語、日本語もあったと思いますが、
私が乗っていた頃は日本人が乗務しておらず、ひどいときは日本語
の意味がわからないことがありました（苦笑）。

ロシアに馴染みのない方が一番驚くのは、モスクワでの乗り換えだ
と思います。シェレメチボ空港の薄暗さ、大きな銃をもった警備
員、表示がすべてロシア語、ロシア語しか話せない係員の怖い（怖
く見える）顔。
（もしかしたら、今は新しくきれいな空港を使うのかもしれません
が。）

幸い、私はロシア語を話し、機内では特別不快な思いもなく（日本
の航空会社のような若い女性の過度な笑顔のサービスが苦手）、よ
く利用していましたが、モスクワのシェレメチボ空港はいつも不快
でした。

ただ、後で必ずネタになります（笑）。
値段と条件を比べてみてくださいね。

やはり安いのには理由があるな、というのが
私の答えです。
荷物の破損も多いし、カバンの中身が抜き取られている、
といったことも多いです。
そういったことを心配しながらの旅行は私は
好きではないので、旅費はかかりますが
直行便か他の航空会社を利用をお勧めします。