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「月のうさぎ」はまだ出来て１年半で行ったことがありませ
んが、最近、いろんな雑誌に登場しています。
４月に発刊された『「極み」の日本旅館』（光文社新書）と
いう本にも取り上げられています。この本のＰ．５０～Ｐ．
６１を読むと参考になります。
この本によると「茄子の花」も同じ系列で、そちらが先に出
来たそうですが、後に出来た「月のうさぎ」の方がより洗練
されているそうです。

私は月のうさぎしか泊まったことはありませんが・・。
今年の４月に行きましたが、だいたいこんな感じでした。

到着すると母屋の個室でチェックイン。ここが夕食・朝食の場所。
お部屋ごとに個室が用意されています。大きな窓があってすてき
な食事処でしたよ。
いたるところにうさちゃんモチーフのものがあります。
お菓子を食べながらチェックイン。その後竹林を通ってそれぞれ
独立したお部屋へ。
お部屋ではかなーり丁寧に説明を受けました。女性二人だったせ
いかもしれないけど、家具はどこからとりよせたとか・・・いろ
いろ。ちょっと疲れるくらいでした。
「十三夜」という部屋でした。部屋の露天風呂には寝られるよう
に浅くなっている部分がありそこに寝転ぶと目の前が崖なので、
その部分が視界から消えて海がどーんと視界に入ってきました。
ただ隣とは壁一枚なので隣の声は聞こえます。
夜中に入ったらほんとうにまっくらで、そこから聞こえる波の音は
まさにヒーリング・・・でした。
お湯の質としては特にどうという印象もないのですが、ロケーシ
ョンはとにかく最高だよねと友達と感動。

部屋にいるときはほんっとーにほったらかしですが、食事のときは
一転、一生懸命スタッフが楽しませてくれます。カップルでもそう
なのか分かりませんがすごく丁寧に料理の説明をするのでこちら
も一生懸命聞きました（笑）
わりと若いスタッフが多いように思いました。
女性同士なのでデジカメで料理の写真とったり、きれいねえって
おしゃべりしましたが、そういうのに興味がない男性とだったら
どうかなあとちょっと心配に思うくらい、熱の入った接客でした。
とてもおもしろいお料理が趣向をこらしてでてきて楽しいしおい
しい。
一緒にそういうお料理を楽しめる人とだと楽しさ倍増になるかと。
お部屋に帰ったら冷蔵庫に小さなごまプリンがあってまたまた
大喜び（笑）
ベッドも寝心地がよくてぐっすりでした。

朝食の自家製の漬物がおいしかったです。食後のコーヒーもなか
なか。和食の後でコーヒー飲みたい私にはうれしかった。
チェックアウトも食事したところでするのですが、ここでもかわ
いいお菓子とお茶でのんびりチェックアウト。帰りたくないー！
と叫びました。
ただアウトが１０時なんですね。朝食後のんびりお風呂に入りた
かった私達はそれだけが残念でした。
女性にはとってもウケるというか、心をくすぐられる宿でした。

本当に予約とりにくいのでどちらでも満足できると思いますよ～。
私は去年の１０月ごろ「次あいている金曜日は・・」といったら
「来年４月です」と言われ驚きました（笑）
うれしい悩みですね。うらやましいです。ただどんどん値上がり
しているような気もします・・・。

壽さん、横レスでごめんなさい！
私は「月のうさぎ」風な宿を探しています。
（本当なら月のうさぎに泊まりたいけど
　　全然予約が取れないので諦めます・・）
似たような宿でよいのでどこかいい宿があれば
教えてください。
場所は伊豆・箱根、または那須方面あたりがよいです。

どちらも人気の宿ですね。
月のうさぎ　が出来る前までは　茄子のはな　が予約とれなく
て・・・って感じだったんですよ。
雰囲気は同じ系列の旅館なので似ていると思います。
私は以前、茄子のはな　に泊まりました。
伊豆高原の大室山という山の麓に建つ宿で、眺めは良かったです
よ。
お部屋は広くなく（８畳くらいだったかな）、でも落ち着いた感じ
で、全体の雰囲気は好きです。
お風呂は各部屋に付いていますけど、広くはありませんでした。
お料理は大変に美味しいし、スタッフの対応もしっかりしていて好
感がもてましたし、私はまた利用したいと思いました。
いいお宿です☆

月のうさぎ　は泊まりたいですね～。
お風呂から眺める海はきっと最高なんでしょう。。。
お料理は、友人に聞いたら　茄子のはな　に似ていたと言っていま
した。
とにかく予約がとれないんですよね～（苦笑）

壽さん、どちらか譲ってもらえるなんて、ほんとラッキーだと思い
ますよ！
楽しんで来てくださいっ☆